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外国為替(FX)ニュース速報

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政策金利:FRBFOMCECBBOERBARBNZSARBBOC
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【指標】市況-2010年1月の政策金利発表スケジュール (更新: 12月31日 11時28分 )


*時刻は日本時間

【RBZN(ニュージーランド)】
1月28日(木) 5:00

【RBA(豪準備銀)】
1月は会合の予定なし

【BOJ(日本銀行)】
1月26日(火)時間未定

【SNB(スイス国立銀行)】
1月は会合の予定なし

【ECB(欧州中銀)】
1月14日(木)21:45

【BOE(英中銀)】
1月7日(木)21:00

【Riks(スウェーデン中銀)】
1月は会合の予定なし

【Norges(ノルウェー中銀)】
1月は会合の予定なし

【SARB(南アフリカ準備銀)】
1月26日(火)時間未定

【BOC(カナダ中銀)】
1月19日(火)23:00

FOMC(米連邦公開市場委員会)】
1月27日(水)28:15

1月以降のスケジュールは↓の「各国政策金利データ」をご覧下さい。

http://sec.himawari-group.co.jp/report/ratedata/



【為替】市況-輪番制により、FOMCメンバー入れ替わる-2 (更新: 12月31日 11時19分 )


以下は、2010年のメンバーによる直近の主なコメント

【ダドリ−・NY連銀総裁】
「米経済は依然弱く、失業率はかなり高い」(12月8日)

【ピアナルト・クリーブランド連銀総裁】
「インフレに対する懸念はもっと深刻に受け止めるべきだ」(10月1日)

【ローゼングレン・ボストン連銀総裁】
「米国が力強い景気回復には、まだ障害がある」(12月3日)

【ブラード・セントルイス連銀総裁】
「グローバル市場は緊張が小さくなったが、少々ストレスは残る」(12月4日)

【ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁】
「米経済には、まだ多大な弱さがある」(11月16日)



【為替】市況-輪番制により、FOMCメンバー入れ替わる (更新: 12月31日 11時13分 )


FOMC(連邦公開市場委員会)はバーナンキ議長ら12名で構成されており、そのうち7名がFRBから。残り5名を地区連銀総裁が努める。ただNY連銀総裁は常時努める事になっており、残り4名を各地区連銀総裁が1年ごとの輪番制で努める事になっている。

以下は2009年、2010年のメンバー

【2009年】
?ダドリ−・NY連銀総裁
?エヴァンス・シカゴ連銀総裁
?ラッカー・リッチモンド連銀総裁
?ロックハート・アトランタ連銀総裁
?イェレン・サンフランシスコ連銀総裁

【2010年】
?ダドリ−・NY連銀総裁
?ピアナルト・クリーブランド連銀総裁
?ローゼングレン・ボストン連銀総裁
?ブラード・セントルイス連銀総裁
?ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁



Flash News アジア時間午後 (更新: 12月29日 15時08分 )


アジア時間はドルが堅調に推移。過日の好経済指標(新規失業保険申請件数、ダラス連銀製造業活動指数など)を背景に、来年での利上げ期待が台頭。金利先物市場は来年6月にFOMCが0.25%の利上げを実施する可能性を60%ほど織り込み始めている。ただ、それでも上値を更にブレイクするほどの勢いはまだなく、その引き金は本日の米12月消費者信頼感指数、そして明日の12月シカゴ購買部協会景気指数に委ねられている。また本日の米5年債入札にも注目が集まっている。昨日の2年債入札は応札倍率が8月以来の低水準を記録し、不調に終わっている。日経平均は10638.06(+3.83)で取引を終了。

ドル/円 91.70-75 ユーロ/円 131.80-85 ユーロ/ドル 1.4370-75



【為替】市況-金利先高観も背景に、ドルはジリ高 (更新: 12月29日 11時05分 )


金利先物はFOMC(連邦公開市場委員会)が6月の会合で0.25%の利上げを実施する可能性を60%ほど織り込み始めており、これもドルを下支えしている。

ドル/円 91.75-80



【指標】市況-この後 24:00に米11月中古住宅販売件数 (更新: 12月22日 23時12分 )


この後 24:00に米11月中古住宅販売件数が発表される。事前予想は625万件と、前回(610万件)から拡大すると見られる。仮に予想通りとなれば、2007年2月(655万件)以来の高数値となる。16日のFOMC声明文では「住宅市場は改善の兆候を示した」との明るい見通しが示されていた。



【指標】市況-22日(火)24:00に米11月中古住宅販売件数 (更新: 12月22日 01時14分 )


22日(火)24:00に米11月中古住宅販売件数が発表される。事前予想は625万件と、前回(610万件)から拡大すると見られる。仮に予想通りとなれば、2007年2月(655万件)以来の高数値となる。16日のFOMC声明文では「住宅市場は改善の兆候を示した」との明るい見通しが示されていた。

ドル/円 90.89-94



【発言】市況-エヴァンス・シカゴ連銀総裁 (更新: 12月22日 00時22分 )


「2010年の経済見通し、3-3.5%の見通し」とコメント。11月24日に公表されたFOMC議事録では2010年の実質GDPに関し「2.5%〜3.5%」との見通しが示されている。故に、同氏の見通し自体はサプライズではない。しかし、同氏の見通しの下限(3%)FOMC見通しの下限(2.5%)よりも上にあり、幾分楽観的な見方をしている事がわかる。

ドル/円 90.90-95



【指標】市況-フィラデルフィア連銀指数-4 (更新: 12月18日 01時33分 )


フィラデルフィア連銀指数-12月の雇用指数は6.3と2008年2月以来となるプラスに転じた。水準としては2007年10月(10.6)以来の高水準。昨日のFOMC(連邦公開市場委員会)声明で「労働市場の悪化は和らいでいる」との認識を示していたが、その内容を裏付ける結果といえる。また、週平均就業時間も2ヶ月連続でプラス(6.4)を維持しており、(就業時間の改善→仕事量が増加している証左)労働市場が改善しつつあることも意識させる内容。ただ、新規受注は5ヶ月連続でプラスを維持しているものの、前月(14.8)から低下(6.5)していることは懸念される材料。

ドル/円 90.15-17



【指標】市況‐この後22:30に米新規失業保険申請件数 (更新: 12月17日 22時05分 )


この後22:30に米新規失業保険申請件数の発表が予定されている。事前予想46.5万件と先週発表された前回数値(47.4万件)から改善が見込まれている。4日発表された11月非農業部門雇用者数変化は-1.1万人・失業率10.0%と、事前予想(非農業部門雇用者数変化は-12.5万人・失業率は10.2%)を大きく下回っている。また昨日公表されたFOMCの声明でも「労働市場の悪化は和らいでいる」との見方が示されている。



Flash News 欧州時間午前 (更新: 12月17日 17時50分 )


ドル売りが優勢。FOMC(米連邦公開市場委員会)において、大幅な利下げを行なったことで、主要通貨の中でも(円よりも)低金利となった「ドル」に対し売り圧力が高まっている。また、NYダウ先物も下げ幅を拡大している事も重石となっている模様。本日はNY証券取引所の取引開始前に米金融大手モルガン・スタンレーの決算が予定されており、前日決算発表を行なった、ゴールドマンサックスに続き、悪い結果になるのでは?との思惑も嫌気されている。

ドル/円 88.39-44 ユーロ/円 124.73-78 ユーロ/ドル 1.1407-12
NYダウ先物 8743(-148)



【指標】市況‐本日22:30に米新規失業保険申請件数 (更新: 12月17日 11時01分 )


本日22:30に米新規失業保険申請件数の発表が予定。事前予想46.5万件と先週発表された前回数値(47.4万件)から改善が見込まれている。4日発表された11月非農業部門雇用者数変化は-1.1万人・失業率10.0%と、事前予想(非農業部門雇用者数変化は-12.5万人・失業率は10.2%)を大きく下回っている。また昨日公表されたFOMCの声明でも「労働市場の悪化は和らいでいる」との見方が示されている。

ドル/円 89.95-97



【指標】市況‐本日24:00に米12月フィラデルフィア連銀指数 (更新: 12月17日 10時45分 )


本日24:00に米12月フィラデルフィア連銀指数の発表が控えている。事前予想は16.0と前回数値(16.7)からの低下が見込まれている。ただ、昨日公表されたFOMCの声明では「経済活動は引き続き持ち直し、労働市場の悪化は和らいでいる」との見方が示され、米国の経済状況が改善されてきていることが窺える。

ドル/円 89.98-00



Flash News NY時間午後 (更新: 12月17日 06時08分 )


FOMCは政策金利を0.75%引き下げ、誘導目標を0%-0.25%に設定した。この事実上のゼロ金利政策を背景に、ドルは全面的に下落。特に、既に利下げ底打ち期待の出ている対ユーロで顕著な下げを見せ、ユーロ/ドルは1.41台乗せとなった。そのドルとは対照的にユーロは全面的に上昇、ユーロ/ポンドは過去最高値を更新した。本日のFOMCによる大幅利下げを受け、米国と日本(0.3%)の金利差が逆転した。ノルウェー・クローネも軟調に推移。17日の政策会合でノルウェー中銀が大幅利下げを断行するとの期待が根強く先行した。NY原油先物は43.60ドル(2%安)で取引を終了。

ドル/円 88.81-86 ユーロ/円 125.32-37 ユーロ/ドル 1.4111-16



Flash News NY時間-速報 (更新: 12月17日 05時01分 )


FOMCは政策金利を0.75%引き下げた(1.00%→0.25%)。事前の多勢予想は0.5%の引き下げだった。今回、FF金利誘導目標(政策金利)を0%〜0.25%とし、また「長期債の購入を検討」「モーゲージ・住宅市場支援に向け政府機関債・MBSを大量に購入へ」等の政策が発表された。利下げ幅は市場の事前予想よりも大きかったが、声明は総じてアグレッシブな内容になっている。ドルは0.75%の利下げ幅を受けて急落。一方株式市場はそのアグレッシブな声明内容を好感し急伸している。

ドル/円 89.30-35 ユーロ/円 124.76-81 ユーロ/ドル 1.3963-68



【指標】市況-FOMC声明 (更新: 12月17日 04時51分 )


FOMCの声明では「金利を長期間極めて低い水準に維持すると再確約」することが示された。ただ、「大半の特別流動性制度、2月1日期限切れると予想」「TALFの終了予定日、新規CMBSは6月30日、他のローンは3月31日」「期間が長めの証券購入、第1四半期末までに完了の見通し」など、非伝統的政策について期限を示している。

金融市場について、「経済成長を一段と下支える状況となった」とし、前回会合から上方修正された。
経済活動について「引き続き上向いた」とした前回から「経済活動は引き続き持ち直し」と改善傾向がうかがえる。

労働市場については「労働市場の悪化は和らいでいる」と、改善傾向がうかがえる。

住宅市場については「改善の兆候を示した」と明るい見通しを示している。支出については「小幅拡大の模様だが引き続き抑制されている」とし、前回の文言とほぼ変わっていない。



FOMC声明 (更新: 12月17日 04時24分 )


FF金利誘導目標(政策金利)を0.0%から0.25%の範囲に引き下げ
インフレ圧力は著しく低下した
政策は金融市場の機能をサポート
景気見通しは更に弱まった
引き下げは全会一致
長期債の購入を検討
公定歩合を1.25%→0.5%へと0.75%引き下げ
経済環境の弱まりが政策金利を異例に低い水準に維持する事を正当化
成長回復と物価安定維持に向け、あらゆる手段用いる
公開市場操作を通じて金融市場の機能を景気刺激策を支援
バランスシートを高水準に保つ他の手段も用いる
準備預金金利を0.25%に設定
モーゲージ・住宅市場支援に向け政府機関債・MBSを大量に購入へ
状況に応じ機関債・MBSの購入を拡大へ
長期債買入れのメリットを評価
家計・中小企業向け貸出緩和に向け09年にターム物ABS貸出制度を実施
市場・経済活動支援に向けバランスシートの活用を引き続き検討
労働市場の状況は軟化、消費、投資、生産は減速
金融市場にはかなりの緊張、クレジットはひっ迫



FOMC、政策金利を0.75%引き下げ (更新: 12月17日 04時21分 )


政策金利を1.00%→0.25%へと引き下げ決定

*6分の遅延



FOMC声明 (更新: 12月17日 04時17分 )


金利を長期間極めて低い水準に維持すると再確約
大半の特別流動性制度、2月1日期限切れると予想
一時的流動性スワップ措置を2月1日までに完了することを各中銀と協議
来年初頭にかけTAFによる供給量を引き続き縮小する予定
TALFの終了予定日、新規CMBSは6月30日、他のローンは3月31日
経済活動は引き続き持ち直し、労働市場の悪化は和らいでいる
住宅市場は改善の兆候を示した、支出は小幅拡大の模様だが引き続き抑制されている
企業は依然投資を縮小しているがペースは鈍化、雇用には引き続き消極的
金融市場、経済成長を一段と下支える状況となった
経済活動は当分の間引き続き弱い公算、市場動向は成長に寄与へ
物価安定の下、一段と高い水準のリソース利用に段階的に戻ると予想
リソースの緩みがコスト圧力を下押し長期的期待が安定するなか、インフレは当面引き続き抑制へ
期間が長めの証券購入、第1四半期末までに完了の見通し
FOMCの決定は全会一致



【指標】市況-前回11月4日のFOMC(連邦公開市場委員会)声明-2 (更新: 12月17日 03時57分 )


前回11月4日のFOMC(連邦公開市場委員会)声明での主な変更点

政府機関債を1750億ドル購入へ、従来の最大2000億ドルから縮小
経済活動、深刻な落ち込みを経て回復した→経済活動は引き続き上向いた
家計支出は安定しつつある、雇用喪失・住宅・信用ひっ迫により引き続き抑制→家計支出は拡大しているもよう、失業や信用ひっ迫で引き続き抑制



【指標】市況-前回11月4日のFOMC(連邦公開市場委員会)声明 (更新: 12月17日 03時55分 )


金利を長期間極めて低い水準に維持すると再確約
状況には、低水準の理ソース利用・抑制されたインフレ傾向・安定的期待含まれる
政府機関債を1750億ドル購入へ、従来の最大2000億ドルから縮小
政府機関債の購入規模の縮小、政府機関債の限定利用度を反映
経済活動は引き続き上向いた
金融市場の状況、前回会合から概ね変わらず
家計支出は拡大しているもよう、失業や信用ひっ迫で引き続き抑制
企業は引き続き投資・人員を削減しつつある、ペースは鈍化
企業は在庫を販売により一致させる方向で進展しつつある
経済活動は当面引き続き弱い公算と再表明、政策行動が経済を支援
決定は全会一致
リソースの緩みはコスト圧力を緩和、インフレは当分の間引き続き抑制されると再表明
バランスシートを監視、必要に応じ信用・流動性プログラムを調整と再表明
諸状況の進展を踏まえ、証券購入の時期と規模を引き続き見直しと再表明


前回は予定より3分遅れで発表されている。



【指標】-FOMC(連邦公開市場委員会)-想定される結果と、ドルへの影響 (更新: 12月17日 03時02分 )


この後16(水)28:15(04:15)に、FOMCが金融政策を発表する。
以下は現時点で想定しうる3つのシナリオと、それによるドルへの影響

シナリオ?
【政策金利】0.25%(0.0-0.25%の範囲)で据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)極めて低い水準に維持」を再度表明
【通貨】直接言及せず
■現時点で最も可能性の高いシナリオ。バーナンキFRB議長も12月7日に「FOMCは引続き"長期間(for an extended period)"の低金利を予想している」とハッキリと述べている。ただ、マーケットは過日の雇用時計、小売売上高の予想外の好結果を受け、金利先高観を先行させている。よって、このシナリオの内容自体はサプライズではないものの、ドルにとっては下落圧力となる可能性が高い。

シナリオ?
【政策金利】0.25%(0.0-0.25%の範囲)で据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)極めて低い水準に維持」との文言を修正=金利見通しの時間軸を縮小
【通貨】直接言及せず
■?のシナリオよりもその可能性自体は低いが、過日の経済指標の好結果を背景に、マーケットはこのシナリオを期待している。見通しにおける時間軸を修正する事で、日々高まりつつある金利先高観を軟着陸させる事が出来る。ドルにとっては明確な上昇圧力となるが、既に期待が先行している分、持続的な上昇圧力となる可能性は高くないか。

シナリオ?
【政策金利】0.25%(0.0-0.25%の範囲)で据え置き
【金利見通し】金利見通しの時間軸を延長
【通貨】直接言及せず
■3つのシナリオの中では最も確率は低いが、可能性自体は排除出来ない。バーナンキFRB議長は12月7日のスピーチで「米経済は依然、相当な向かい風に直面している」「失業率は来年低下に転じるだろうが、そのペースは遅いだろう」等、慎重な見方を崩していない。また労働市場が明確な改善を示さない限り、議会からの据え置き圧力も強まるだろう。既に米議会ではFRBの金融政策に対し監査を実施する提案が成されている。このシナリオはドルにとって下落圧力となる。



Flash News NY時間午前 (更新: 12月16日 23時21分 )


ここまで発表された経済指標、イベントは軒並み悪化。ドルは全面的に下落している。米ゴールドマンサックスの第4四半期決算が事前のアナリスト予想よりも悪化し(99年の上場以来初の赤字)、ムーディーズが同社の優先債務格付けを引き下げ。11月米住宅着工件数は1959年の統計開始以来最低を記録し、同様に11月消費者物価指数も1947年の統計開始以来の低下率を記録した。現在、FOMC(連邦公開市場委員会)が開催されている。発表はこのあと日本時間28:15頃の予定。利下げは織り込み済み、焦点はその利下げ幅に移っている。

ドル/円 89.81-86 ユーロ/円 123.38-43 ユーロ/ドル 1.3730-35



【指標】市況この後22:30に米11月消費者物価指数 (更新: 12月16日 22時24分 )


この後は22:30に米11月消費者物価指数の発表が控えている。コアの前年比では1.8%と前回(1.7%)から上昇率の拡大が見込まれている。仮に事前予想通りとなれば2009年5月以来(1.8%)の伸び率となる。

11月24日に公表されたFOMC(連邦公開市場委員会)議事録では「如何なるドルの下落もインフレ圧力を上向きに助長する可能性あり、注視必要」「原油高とドル安がインフレ圧力を加速させる可能性」との見通しが示されている。ドル安(+原油高)→インフレ圧力につながるとの認識をFRBは持っていることが窺える。加えて、昨日発表された米11月生産者物価指数は前月比1.8%・前年比2.4%・前月比/コア0.5%・前年比/コア1.2%と、事前予想(前月比0.8%・前年比1.8%・前月比/コア0.2%・前年比/コア0.9%)を上回る結果に。米国でのインフレ懸念が高まるものとなった。

インフレ懸念が高まると、次に意識されるのはFRBによる金融引き締めの可能性だ。昨日英FT紙が「Fed discount rate hike?」(Fedは公定歩合を引き上げる?)との記事を掲載。金融引き締めへの期待が高まった。米国では公定歩合と政策金利は異なるものであるが、もし公定歩合の引き上げとなった場合、FRBは次の流動性巻き戻し策として政策金利を引き上げるのではとの見方も。ただバーナンキFRB議長は「FOMCは引続き”長期間(for an extended period)”の低金利を予想している」との見解を述べ慎重な立場を取っている。




Flash News 欧州時間午前 (更新: 12月16日 17時08分 )


今晩のFOMC(米連邦公開市場委員会)を控えるなか、円買いが優勢。NYダウ先物が軟調に推移している事もあり、リスク回避志向が高まっている事に加え、白川日銀総裁が円高についてメリットがある旨、コメントしたとの噂も円買いをサポートしている模様。ただ、急激な円高には政府・日銀による介入警戒感もあり、円高も今のところ限定されている。

ドル/円 90.25-29 ユーロ/円 123.64-69 ユーロ/ドル 1.3693-98
NYダウ先物8555(-26)



【指標】市況‐本日22:30に米11月消費者物価指数-4 (更新: 12月16日 10時55分 )


インフレ懸念が高まると、次に意識されるのはFRBによる金融引き締めの可能性だ。昨日英FT紙が「Fed discount rate hike?」(Fedは公定歩合を引き上げる?)との記事を掲載。金融引き締めへの期待が高まった。米国では公定歩合と政策金利は異なるものであるが、もし公定歩合の引き上げとなった場合、FRBは次の流動性巻き戻し策として政策金利を引き上げるのではとの見方も。ただバーナンキFRB議長は「FOMCは引続き”長期間(for an extended period)”の低金利を予想している」との見解を述べ慎重な立場を取っている。

豪ドル/ドル 0.9003-09



【指標】市況‐本日22:30に米11月消費者物価指数-2 (更新: 12月16日 10時53分 )


また11月24日に公表されたFOMC(連邦公開市場委員会)議事録では「如何なるドルの下落もインフレ圧力を上向きに助長する可能性あり、注視必要」「原油高とドル安がインフレ圧力を加速させる可能性」との見通しが示されている。ドル安(+原油高)→インフレ圧力につながるとの認識をFRBは持っていることが窺える。

ユーロ/ドル 130.22-25



【指標】-FOMC(連邦公開市場委員会)-想定される結果と、ドルへの影響 (更新: 12月15日 15時48分 )


16日(水)28:15に、FOMCが金融政策を発表する。
以下は現時点で想定しうる3つのシナリオと、それによるドルへの影響

シナリオ?
【政策金利】0.25%(0.0-0.25%の範囲)で据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)極めて低い水準に維持」を再度表明
【通貨】直接言及せず
■現時点で最も可能性の高いシナリオ。バーナンキFRB議長も12月7日に「FOMCは引続き”長期間(for an extended period)”の低金利を予想している」とハッキリと述べている。ただ、マーケットは過日の雇用時計、小売売上高の予想外の好結果を受け、金利先高観を先行させている。よって、このシナリオの内容自体はサプライズではないものの、ドルにとっては下落圧力となる可能性が高い。

シナリオ?
【政策金利】0.25%(0.0-0.25%の範囲)で据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)極めて低い水準に維持」との文言を修正=金利見通しの時間軸を縮小
【通貨】直接言及せず
■?のシナリオよりもその可能性自体は低いが、過日の経済指標の好結果を背景に、マーケットはこのシナリオを期待している。見通しにおける時間軸を修正する事で、日々高まりつつある金利先高観を軟着陸させる事が出来る。ドルにとっては明確な上昇圧力となるが、既に期待が先行している分、持続的な上昇圧力となる可能性は高くないか。

シナリオ?
【政策金利】0.25%(0.0-0.25%の範囲)で据え置き
【金利見通し】金利見通しの時間軸を延長
【通貨】直接言及せず
■3つのシナリオの中では最も確率は低いが、可能性自体は排除出来ない。バーナンキFRB議長は12月7日のスピーチで「米経済は依然、相当な向かい風に直面している」「失業率は来年低下に転じるだろうが、そのペースは遅いだろう」等、慎重な見方を崩していない。また労働市場が明確な改善を示さない限り、議会からの据え置き圧力も強まるだろう。既に米議会ではFRBの金融政策に対し監査を実施する提案が成されている。このシナリオはドルにとって下落圧力となる。



Flash News アジア時間正午 (更新: 12月15日 11時16分 )


日銀短観は製造業を中心に企業景況感が急激に落ち込み、先行きも厳しく悪化基調が継続することが確認された。ただ、米政府によるTARP(不良資産買い取りプログラム)使用検討を好感した先週の米株式市場の流れを引き継いだ日経平均株価は買い戻しが先行で大幅反発して午前の取引を終え、現状マーケットではリスク回避の動きが一服。利下げ期待の強まりなど新たな流動性対策措置に注目が集まる今週19日の日銀会合や、16日に0.50%の利下げが見込まれている米FOMCを前にした円やドルに対し、ユーロがやや強含む展開となっている。

ドル/円 90.87-92 ユーロ/円 122.12-22 ユーロ/ドル 1.3437-42
日経平均株価 8626.00(+390.13)



Flash News アジア時間午前 (更新: 12月08日 09時12分 )


ドルが軟調に推移。NY時間のバーナンキFRB議長の「インフレ率はここから更に低下する可能性」「FOMCは引続き"長期間( for an extended period)"の低金利を予想している」との発言が再び意識されていること。これに加え、ダドリーNY連銀総裁が「現在の状況はFOMCの長期にわたる低金利維持へのコミットメントを裏付け」とのコメントが、米国の低金利政策が長期間維持するとの思惑につながり、ドルの重しとなっている。また08:50に発表された日本10月経常収支は1兆3976億円と事前予想(1兆4848億円)を下回る結果となったものの、為替への影響は現在のところ限定的に。日経平均株価は前日比-87.79円の10079.81円で寄付いている。

ドル/円 89.41-43  ユーロ/円 132.54-57  ユーロ/ドル 1.4822-24



【発言】市況-ダドリーNY連銀総裁 (更新: 12月08日 08時10分 )


ダドリーNY連銀総裁は「現在の状況はFOMCの長期にわたる低金利維持へのコミットメントを裏付け」とコメント。これは、バーナンキFRB議長がNY時間に「FOMCは引続き“長期間( for an extended period)”の低金利を予想している」との見解に一致する。

ドル/円 89.39-41



ダドリーNY連銀総裁 (更新: 12月08日 07時47分 )


米リセッションは終了したもよう
米経済は依然弱く、失業率はかなり高い
現在の状況はFOMCの長期にわたる低金利維持へのコミットメントを裏付け
FRBの資産がインフレに拍車をかけるとの懸念に強い根拠はない
2010年の米経済の成長は若干弱い、信用はなお抑制される
2009年の下半期の米経済の成長率は3%から3.5%になると予想
見通しへのリスクは、インフレ期待が抑制されなくなること
FRBの出口戦略は通常より複雑に、プロセスは対処可能
金融政策プロセスの政治問題化は、インフレ上昇につながる可能性
監督に関する情報は、FRBの金融政策決定の伝達を支援
FRBから監督権限をはく奪すれば、経済に悪影響
金融政策でバブルに対処すべきかは「オープンな問題」



【発言】市況-バーナンキFRB議長-2 (更新: 12月08日 03時26分 )


また低金利政策の時間軸に関しては「FOMCは引続き”長期間( for an extended period)”の低金利を予想している」とし、喫緊的な変更の必要性を示唆しなかった。今回のスピーチは雇用統計の好結果を背景とした市場の期待に比すると、幾分失望的と言える。今回のスピーチには目先の「金融政策」「出口戦略」の動向を窺わせるヒントは何もない。

ユーロ/ドル 1.4878-83



バーナンキFRB議長-質疑応答 (更新: 12月08日 03時02分 )


FOMCは引続き「長期間( for an extended period)」の低金利を予想している
最も可能性の高い成り行きは、緩やかなペースの景気回復だ
FRBは政策に関する独立性の保持について懸念している
金融政策を監査する事は、ドルにとって悪影響だ

*27:13 終了



【指標】市況-12月4日(金)の米雇用統計に対する主要指針 (更新: 12月04日 17時46分 )


12月4日(金)の米雇用統計に対する主要指針
( )は前回

【NY連銀製造業景況指数】
雇用指数:1.32(10.39)

【フィラデルフィア連銀景況指数】
雇用指数:-0.5(-6.8)

【ダラス連銀製造業指数】
雇用指数:-15.1(-11.9)

【消費者信頼感指数】
雇用は十分:3.2(3.5)
雇用は不十分:47.0(47.1)
職を得るのが困難:49.8(49.4)

【リッチモンド連銀製造業指数】
雇用指数:-9(2)

【シカゴ購買部協会景気指数】
雇用指数:41.9(38.3)

【ISM製造業景気指数】
雇用指数:50.8(53.1)

【ISM非製造業景気指数】
雇用指数:41.6(41.1)

【チャレンジャー人員削減数】
前年同月比:-72.3%(-50.7%)

【ADP雇用統計】
-16.9万人(-19.5万人)

【ガイトナー米財務長官】
米失業率のペース、経済環境が依然「非常に厳しい」ことを示す(11月9日)
失業率は容認しがたいほど高い、依然上昇している(11月19日)

【ロックハート・アトランタ連銀総裁】
米国の雇用者数、2010年に非常に小幅ながら純増に転じる可能性(11月10日)

【イェレン・サンフランシスコ連銀総裁】
高い失業率、今後何年も続く可能性(11月10日)

【バーナンキFRB議長】
労働市場についてせいぜい言えるのは悪化ペースが鈍化したこと(11月16日)

【フィッシャー・ダラス連銀総裁】
米国の失業率は長期間高水準で維持される可能性(11月16日)

【ブラード・セントルイス連銀総裁】
労働市場は問題、しかし、失業増加ペースは減速した(11月18日)
労働市場の改善には時間がしばらくかかる(11月19日)
失業の増加は来年上半期には終了すると期待(11月23日)

【エバンズ・シカゴ連銀総裁】
米失業率のピークは10.5%になる見通し(11月23日)

FOMC議事録】(11月24日)
失業率はずいぶん上昇しており、インフレ率は向こう数年長期トレンドを下回る可能性
(失業率予想)
【2009年】9.9%〜10.1%(9.8%〜10.1%)
【2010年】9.3%〜9.7%(9.5%〜9.8%)

【地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)】
労働市場の状況は弱い、安定化と一部改善の兆し(12月2日)

雇用指数についてはマチマチな結果となっている。ただ、失業率との相関が高いとされる【消費者信頼感指数】の「雇用は十分」から「職を得るのが困難」との回答を引いた数値は-46.6(前回 -46.2)へと悪化しており、失業率の悪化が懸念される内容。労働市場について回復を示唆する要人のコメントも無いことから、劇的に改善する可能性は低そうだ。前回は失業率が10.0%を上回ったことで、ネガティブサプライズとなったが、今回も一段と失業率が悪化した場合にはネガティブな印象を与える可能性も。




NY連銀報道官 (更新: 12月01日 23時46分 )


財務長官指名により、ガイトナーNY連銀総裁は今月のFOMCに参加せず
総裁の代わりにカミング第1副総裁が出席する



Flash News NY時間午後 (更新: 11月26日 05時46分 )


昨日のNY時間同様、ドルは主要通貨に対しほぼ全面安の展開に。昨日のFOMC議事録での「ドルの下落は秩序だったものだ」との一文が、FRBは事実上ドル安を容認している?と解釈され、蒸し返された。これを背景に、ユーロ/ドルは1.51台乗せに成功し、ドル/スイスはパリティー(=1.0000)を割り込んだ。この日発表された新規失業保険申請件数は46.6万件と50万件台を割り込み、2008年9月第2週(45.9万件)以来の好数値を記録。しかし来週発表の米雇用統計の算出期間から外れているため、株式市場の上昇を支援しこそすれ、ドルを押し上げるには至らなかった。10月新築住宅販売件数は43.0万件と2008年9月(43.6万件)以来の好数値を記録。こちらはFOMC議事録での「The housing sector continued to recover(住宅セクターは回復を継続)」との一文を確認する結果という事で、サプライズとはならず。カナダドルは堅調に推移。ドル安の流れに加え、「ロシア中銀がカナダドルで外貨準備の一部を運用する」との報が意識された。ポンドも対ドルで堅調に推移。センタンスBOE政策委員による「英経済は今年第2四半期に成長再開したが、公式のGDP統計に反映されるにはまだ時間要するだろう」とのコメントが好感された。

ドル/円 87.31-36 ユーロ/円 132.25-30 ユーロ/ドル 1.5140-45



【指標】市況-米10月新築住宅販売件数-4 (更新: 11月26日 00時21分 )


今回の好結果は、昨日公表されたFOMC議事録での「The housing sector continued to recover(住宅セクターは回復を継続)」との一文に一致する。住宅市場の回復はFRBのシナリオ通りと言える。

ユーロ/ドル 1.5060-65



【為替】市況-引続き、ドル軟調に推移 (更新: 11月25日 23時32分 )


昨日のFOMC議事録で記された「ドルの下落は秩序だったものだ」との一文が、FRBは事実上ドル安を容認している?と解釈され、蒸し返されている。

ドル/円 87.50-55



Flash News NY時間午後 (更新: 11月25日 05時44分 )


NY時間、ドルは主要通貨に対しほぼ全面安の展開に。第3四半期個人消費(改定値)が2.9%と速報値(3.4%)から大きく下方修正された事で、FRBは政策金利見通しの時間軸である「長期間(for an extended period)」を当面変更しないのでは?との見方が先行した。第3四半期GDP(改定値)も2.8%と速報値(3.5%)から大きく下方修正されたが、こちらはその修正幅が市場の事前予想と一致した事からサプライズはなし。また11月リッチモンド連銀製造業指数が「1」と、事前予想(8)、前回(7)を共に大きく下回った事もこうした見方に拍車をかけた(リッリモンド連銀管轄区の製造業は、米GDPのおよそ9%を占める)。NY時間午後に公表されたFOMC議事録では出口戦略のタイミングを窺い知る具体的な記述がなく、また現在の超低金利からの脱却を急いでいるという節もなかった事から、前述の「長期間」という時間軸の据え置き観測がより一層現実的なものとなった。ポンドは堅調に推移。BOEのキング総裁による「必要であれば、BOEは2月より早い段階で行動起こす可能性も」とのコメントが後押しに。ユーロはギリシャ中銀のプロボポラス総裁が「ECBは12月の会合で出口戦略に関し最終的な決定下すだろう」と述べた事、そして独財務省が「独系銀行WestLBの救済策が合意に至った」との声明を発した事が支援材料となった。26日(木)は米感謝祭のため、米株式市場は休場。翌27日(金)は感謝祭翌日という事で、米株式市場は半日取引となる。これにより、新規失業保険申請件数など本来木曜・金曜に予定されている米経済指標は全て25日(水)に前倒しで発表される。

ドル/円 88.50-55 ユーロ/円 132.47-52 ユーロ/ドル 1.4961-66



【指標】市況-FOMC議事録 (更新: 11月25日 04時34分 )


今回の議事録には出口戦略実施のタイミング等を窺い知る要素はなし。FOMCメンバーは「失業率の上昇」「インフレ率のトレンド以下での推移」が向こう数年続くシナリオを有している事がわかる。議事録公表直後は「ドルの下落は秩序だったものだ」とのヘッドラインに一時反応が見られたが、「如何なるドルの下落もインフレ圧力を上向きに助長する可能性あり、注視必要」といった文面もあり、ドル安を完全に容認しているとは言い難く、継続的なドル売りには繋がっていない。
また今回の内容には現在の超低金利政策から急いで脱しようという志向も見られない。

ユーロ/ドル 1.4970-75



FOMC経済予測 (更新: 11月25日 04時20分 )


( )は6月時点の予測

実質GDP
【2009年】-0.4%〜-0.1%(-1.5%〜-1.0%)
【2010年】2.5%〜3.5%(2.1%〜3.3%)
【2011年】3.4%〜4.5%(3.8%〜4.6%)
【2012年】3.5%〜4.8%(従来予測なし)

失業率
【2009年】9.9%〜10.1%(9.8%〜10.1%)
【2010年】9.3%〜9.7%(9.5%〜9.8%)
【2011年】8.2%〜8.6%(8.4%〜8.8%)
【2012年】6.8%〜7.5%(従来予測なし)

PCE価格指数
【2009年】1.1%〜1.2%(1.0%〜1.4%)
【2010年】1.3%〜1.6%(1.2%〜1.8%)
【2011年】1.0%〜1.9%(1.1%〜2.0%)
【2012年】1.2%〜1.9%(従来予測なし)



【発言】市況-NABE(全米企業エコノミスト協会)-2 (更新: 11月24日 01時08分 )


「米国の失業率は2010年第3四半期に9.8%へと低下」と発表。10月15日の議事録公表時、FOMCは「2010年の米失業率予想は9.5%〜9.8%」との見通しを発している。NABEの予想はこの上限に一致する。

ドル/円 88.97-02



【発言】市況-NABE(全米企業エコノミスト協会) (更新: 11月24日 01時07分 )


「2010年の米GDP予想を10月時の2.6%から2.9%へと上方修正」と発表。FOMCは7月15日の議事録公表時、「2010年の米GDP予想は2.1%〜3.3%」としている。NABEの予測はこの予想レンジの上限付近という事になる。

ユーロ/円 133.26-31



NABE(全米企業エコノミスト協会) (更新: 11月24日 01時01分 )


2010年の米GDP予想を10月時の2.6%から2.9%へと上方修正
米国の失業率は2010年第3四半期に9.8%へと低下
FOMCの利上げは2010年第2四半期以降と予想



【発言】市況-ブラード・セントルイス連銀総裁 (更新: 11月23日 10時01分 )


「MBS買い取りプログラムを3月以降も低いレベルで延長するべき」とコメント。MBS債については9月のFOMC(米連邦公開市場委員会)で「エージェンシー・MBS債の購入ペースを徐々に緩め、第1四半期末までに遂行へ」との認識を示している。同総裁はこのMBS債買取について、3月以降も継続するように指摘している。

ドル/円 88.92-94



FRB(連邦準備制度理事会) (更新: 11月21日 04時10分 )


12月のFOMCを15-16日の2日間開催し、議論深める

*当初は16日のみの予定だった



Flash News NY時間午後 (更新: 11月20日 06時10分 )


米株式市場が大幅に続落。独DAX指数(-4.92%)、英FT100(-4.82%)など欧州株式市場が軒並み値を下げた事に加え、コーンFRB副議長による「弱い経済と脆弱な市場が当面続くだろう」との見方、そしてFOMC議事録の悲観的な見通しが後押しとなった。特にFOMC議事録では0.50%の利下げを実施してもなお追加利下げの可能性を示唆しており、また2009年の失業率、実質GDP見通しが共に大きく下方修正された。ドル円、クロス円はこの株価続落を受けて大きく値を下げた。ユーロ、ポンドも下落。ユーロは9月建設支出が統計開始以来の下落率を記録した事、ポンドはBOE議事録で次回の政策会合でも利下げが実施される可能性が高まった事が背景に。豪ドルも値を下げた。こちらは9月ウエストパック先行指数が過去最低を記録、更に10月新車販売台数が4ヶ月連続でのマイナスを記録した事が嫌気された。米ダウ平均はクローズベースで2003年3月以来となる8000台割れで取引を終了。NY原油先物は53.62ドル(1.4%安)で取引を終了。米株式市場の大幅続落がこのあとの東京市場にどの程度の影響を与えるか、懸念が広がっている。

ドル/円 95.82-87 ユーロ/円 120.04-09 ユーロ/ドル 1.2518-23



Flash News NY時間-速報 (更新: 11月20日 04時34分 )


FOMC議事録(10月28-29日開催分)では「一部の委員は追加利下げ可能と見る」「委員会は経済にとって必要なあらゆる措置とる事に合意」等とし、0.50%の利下げ後もなお追加利下げが実施される可能性に含みを持たせた。今回、議事録に付随して新たな経済見通しが公表された。それによると2008年の失業率予想は6.3-6.5%(6月時の見通しは5.5-5.7%)、2009年は7.1-7.6%(同 5.3-5.8%)へと共に悪化している。特に2009年の修正が大きい。これは労働市場の不振が来年にかけても続く事を示している。また2009年の実質GDP見通しも-0.2-1.1%(前回 2.0-2.8%)へと大幅に下方修正されている。

ドル/円 96.15-20 ユーロ/円 120.88-93 ユーロ/ドル 1.2570-75



FOMC経済見通し(中間予想) (更新: 11月20日 04時18分 )


実質GDP
2008年:0.0-0.3%
2009年:-0.2-1.1%
2010年:2.3-3.2%
2011年:2.8-3.6%

失業率
2008年:6.3-6.5%
2009年:7.1-7.6%
2010年:6.5-7.3%
2011年:5.5-6.6%

PCE価格指数
2008年:2.8-3.1%
2009年:1.3-2.0%
2010年:1.4-1.8%
2011年:1.4-1.7%

コアPCE
2008年:2.3-2.5%
2009年:1.5-2.0%
2010年:1.3-1.8%
2011年:1.3-1.7%

*議事録に付属して公表された



FOMC議事録(10月28-29日開催分) (更新: 11月20日 04時00分 )


一部の委員は追加利下げ可能と見る
米経済は2009年半ばにかけて落ち込むだろう
委員会は経済にとって必要なあらゆる措置とる事に合意
積極的な緩和策がデフレを抑制へ-一部委員
インフレ率が目標を下回るリスクある-一部委員
0.50%の利下げでも経済の下振れリスクは継続するだろう
データは景気減速を示し、追加緩和が適切となる可能性
金融危機が悪化する前から消費、雇用データは予想を下回った
執拗な信用市場、住宅市場不振を背景に経済成長は2009年も抑制へ
金融市場の緊張は減速しているが、回復はしていない
経済動向により追加利下げ・流動性措置見直し余儀なくされる可能性



【発言】市況-フィッシャー・ダラス連銀総裁 (更新: 11月11日 10時19分 )


フィッシャー・ダラス連銀総裁は「現在の緩和政策は弱い景気回復見通しのため適切」「弱い経済は低い金利を求めている」との見解を述べた。4日のFOMC(米連邦公開市場委員会)の声明では「金利を長期間極めて低い水準に維持する」との認識を示しているが、その内容をサポートするコメント。



フィッシャー・ダラス連銀総裁 (更新: 11月11日 09時34分 )


現在の緩和政策は弱い景気回復見通しのため適切
回復は一旦止まる可能性、もしくは数四半期にわたり弱い回復
刺激策主導の成長は、2010年に弱まる可能性
弱い経済は低い金利を求めている
FRBの長期間の低金利政策が、キャリートレードを誘発するリスクを認識
キャリートレードが無秩序な影響を与えれば、FOMCは適切な処置とる
コマーシャル・ペーパー、モーゲージ市場の金利スプレッドはほぼ正常に戻りつつある
銀行融資はまだ完全には回復しておらず、かなりの時間が必要




Flash News NY時間午後 (更新: 11月10日 06時02分 )


NY時間は、アジア・欧州時間の流れを引続きドルが下落。特にユーロ/ドルは10月26日以来となる1.50台乗せを達成した。週末のG20で為替についての直接的な言及がなかった事で、「主要各国は事実上ドル安を容認している」との解釈が広がった。またIMFが「ドルは依然”過大評価”されている」との報告書を発した事も、こうしたドルの下落に拍車をかけた。しかしBUSINESSEUROPE(欧州経営者連盟)が「ユーロは産業界にとって”痛み”の分岐点に到達した」との声明を発した事で、ユーロ/ドルの上昇は失速。結局、1.50台を挟んでの推移となった。米株式市場はほぼ全面高。ダウは10200台乗せに成功し、年初来高値を更新した。G20で景気刺激策の継続が確認された事や、先週金曜日の米雇用統計悪化を受け、FOMCに対する早期の金融緩和解除期待が後退した。この欧・米の株式市場上昇を背景としたリスク志向の再燃、そしてドル安の流れを受け、豪ドル、NZドル、カナダドルといったいわゆる資源国通貨はリスクマネーの流入を受け堅調に推移した。NY原油先物は79.43ドル(2.58%高)で取引を終了。

ドル/円 90.00-05 ユーロ/円 134.88-93 ユーロ/ドル 1.4989-94



【指標】市況-本日28:15にFOMC政策金利-2 (更新: 11月04日 13時19分 )


ただ、こうした金利見通しに関する文言がそのまま踏襲されたとしても、例えば景気見通しなどの表現に修正が入る可能性は十分残る。前回の声明では「経済活動、深刻な落ち込みを経て回復した」とされていた。これが、より前向きな判断へと修正されるかもしれない。

ユーロ/ドル 1.4733-38



【指標】市況-本日28:15にFOMC政策金利 (更新: 11月04日 13時17分 )


本日28:15にFOMC(連邦公開市場委員会)が金融政策を発表する。今回最も注目されているポイントは、金利見通しに関する「金利を長期間非常に低い水準で維持へ」との文言に修正が入るのかどうか。過日のGDPを含めた一連の好経済指標を背景として”修正される”との見方が強かったが、米CITが破綻した事で金融セクターに対する不安が再燃。これにより文言は”修正されない”との見方が再度拡大してきた。

ドル/円 90.18-23



Flash News アジア時間正午 (更新: 11月04日 12時34分 )


豪ドルがじりじりと上昇。先ほどの弱い豪9月小売売上高の結果を受け下落していたことで、買戻しの動きが入っているもよう。これに加え、香港ハンセン指数や上海総合指数といったアジアの主要な株式市場・NYダウ先物がプラス圏で推移していることもリスク許容度の高まりにつながり、豪ドルの後押し材料となっている。ただ本日はNY時間にADP雇用統計やFOMC政策金利といった主要な経済指標の発表を控えており、ポジション調整の動きなどから上値の重い展開になる可能性も。

ドル/円 90.24-26  豪ドル/円 81.36-40  豪ドル/ドル 0.9014-20




Flash News アジア時間正午 (更新: 11月02日 11時04分 )


米CIT破綻を起点とした朝方のドル円、クロス円の急落は徐々に収束。その破綻が「事前調整型破綻(=利害関係者らの間で予め再建策などがまとめられる)」という事で、今回の影響は軽くはないものの、長くは続かないのでは?との見方が徐々に拡大している。視点は今週4日のFOMC会合で、金利見通し期間の短縮(長期間→当面の間)が行なわれるのかどうか?という点に移りつつある。日経平均は9762.66(-272.08)で午前の取引を終了。

ドル/円 89.83-88 ユーロ/円 132.32-37 ユーロ/ドル 1.4731-36



Flash News アジア時間午前 (更新: 11月02日 09時13分 )


アジア時間早くに米CITの破綻報道を受け急落したドル円、クロス円は一旦の買い戻しを受け反発。値を戻している。先週の一連の米経済指標(GDP、シカゴ購買部協会景気指数など)は好結果を示現したものの、その起因の大部分が政府による景気支援策との見方や、前述のCITの破綻を受け、FOMCは今週の政策会合で期待されていた金利見通し期間の短縮(長期間→当面の間)は行なわないのでは?との見方も広がっている。日経平均は9903.77(-130.97)で取引を開始後、下げ幅を拡大させている。

ドル/円 89.81-86 ユーロ/円 132.21-26 日経平均 9757.36(-277.38)



Flash News NY時間午後 (更新: 10月30日 05時25分 )


米司法省がノースウェスト航空とデルタ航空の合併を承認した事や、原油価格が反発した事を背景(エネルギー関連株に買いが集まった)に株式市場は堅調に推移。ダウ平均は一時前日比250ドル高を示現した。しかしその後はクローズにかけて反落。値を上げていたドル円、クロス円もこれに沿い失速した。FOMCは政策金利を0.50%引き下げ、1.00%とした。声明文は概ね前回から変わらず、追加利下げの可能性に対しては肯定も否定もせずとなった。ただFF金利先物は次回12月の会合で0.25%の利下げが実施される可能性をほぼ100%織り込み始めている。ポンドは上値重く推移。ダーリング英財務相が「英経済はリセッションに向かっている」とコメントした事に加え、ブランチフラワー英中銀政策委員も「金利を迅速に、大幅に引き下げるべきだ」等との考えを示した事が材料視された。原油先物は67.50ドル(7.6%高)で取引を終了。

ドル/円 97.09-14 ユーロ/円 125.70-75 ユーロ/ドル 1.2959-54



Flash News NY時間−速報 (更新: 10月30日 03時35分 )


FOMCは政策金利を0.50%(1.50%→1.00%)引き下げた。声明文では「成長に対する下振れリスクは継続している」等としており、概ね10月8日の協調利下げの際に出された声明文と変わらず。今後の見通しについては「成長促進、物価安定に向け必要に応じて行動していく」とし、追加利下げの可能性を肯定も否定もしていない。今回の利下げは前回同様、全会一致。公定歩合も0.50%引き下げられた。次回のFOMCは12月16日の予定。

ドル/円 96.51-56 ユーロ/円 123.97-02 ユーロ/ドル 1.2830-35



Flash News NY時間午前 (更新: 10月29日 22時53分 )


米株式市場は幾分のマイナスで取引をスタート。1時間ほど前にFOMC(連邦公開市場委員会)も2日目の政策会合を開始した。今回「利下げ」は完全に織り込まれており、注目はその「利下げ幅」に移っている。FF金利先物は0.50%の利下げの可能性を50%ほど、そして0.75%の可能性を50%ほど織り込んでおり、予想は2分している。政策金利の発表はこの後日本時間27:15頃の予定。

ドル/円 96.79-84 ユーロ/円 124.09-14 ユーロ/ドル 1.2818-23



Flash News NY時間午後 (更新: 10月29日 05時27分 )


クローズにかけて米株式市場が急伸。特にダウ平均は10.88%高と史上2番目の上昇幅となった。この株価上昇を受け、ドル円、クロス円が反発。またシュタインブリュック独財務相が「”円”の上昇スピードを懸念している」と通貨を名指ししての懸念を発した事に加え、日経テレコンが「日銀は今週31日の会合で0.25%の利下げを実施する可能性ある」と報じた事も円の反落を後押しした。このNY時間は「円」に対しネガティブな材料が出揃う結果となった。しかしこの日発表された米経済指標は軒並み悪く、8月S&P/ケースシラー住宅価格は統計開始以来の下落率を記録。10月消費者信頼感指数も1967年の統計開始以来となる最低を記録した。また米雇用統計への指針となるこの消費者信頼感指数の構成項目(「雇用は十分」との回答を指数化したもの)もおよそ15年ぶりの最低を記録した。これら一連の結果を受け、FF金利先物は今週のFOMCにおいて0.25%の利下げ確率を100%、050%を60%ほど、0.75%を40%ほど織り込み始めた。米株式市場の記録的な反発を受け、この後の東京株式市場がどの程度の上昇を見せるかに注目が集まっている。NY原油先物は62.73ドル(0.8%安)で取引を終了。

ドル/円 97.60-65 ユーロ/円 124.17-22 ユーロ/ドル 1.2720-25



Flash News NY時間午前 (更新: 10月28日 23時13分 )


米10月消費者信頼感指数は38.0と事前予想(52.0)を大きく割り込み、1967年の統計開始以来最低を記録した。米雇用統計への指針となる構成項目の「雇用は十分」も8.9(前回 12.6)へと急落。失業率との相関性が高いと言われる「職を得るのが困難」との指数も37.2(前回 32.2)へと大幅に悪化した。ただ市場は明日29日のFOMCでの利下げ(大方の予想は0.50%)を既に織り込んでいるため、大きな影響はなし。10月リッチモンド連銀製造業指数は-26とこちらも事前予想(-23)を割り込んだ。米株式市場は明日の大幅利下げを期待し、軒並みプラスで推移している。

ドル/円 95.35-40 ユーロ/円 119.55-60 ユーロ/ドル 1.2530-35



【発言】市況-プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁 (更新: 10月23日 08時41分 )


「他のFRB高官よりも、早めの利上げに前向きだ」と非常にタカ派な見解を示した。ただ、同氏は9月30日に「失業率はしばらく上昇し続けると予想」と述べており、この”失業率”に関しては12日にブラード・セントルイス連銀総裁が「失業率の低下が利上げへの前提条件だ」としている。”早めの利上げに前向きだ”との見解はあくまでプロッサー氏個人のものであり、FOMC内にコンセンサスとして形成されているものではない事がわかる。

ドル/円 91.38-43



Flash News NY時間−速報 (更新: 10月16日 03時23分 )


米地区連銀経済報告では「9月期の経済活動は”全地区”で弱まった」等と報告された。前回の報告では「”大半の地区”で経済活動は低調」とされており、今回、実体経済の悪化が全米に渡って示現している事がハッキリと示された。また雇用に関しても前回は「変化していないか幾分悪化」とされていたが、今回「大部分の地区で労働市場は悪化」とこちらもその悪化が明確に示された。米経済の悪化に伴ない過去の地区連銀経済報告はその内容を徐々に弱めてきたが、その中でも今回の報告は非常に悪く、悲観的な内容一色と言える。FF金利先物は次回(10月29日)FOMCでの0.50%の利下げを徐々に織り込みつつある。

ドル/円 100.65-70 ユーロ/円 136.16-21 ユーロ/ドル 1.3525-30



Flash News NY時間午後 (更新: 10月15日 05時41分 )


NY時間、ドルが対主要通貨に対しほぼ全面安の展開に。米銀大手JP・モルガンチェースの決算が事前のアナリスト予想を上回る好結果となった事や、9月小売売上高(除く自動車)が0.5%と事前予想(0.2%)を上回った事で、米株式市場が大きく上昇。ダウは10,000台を回復した。これを受け、安全資産としてのドル選好が後退、豪ドルやカナダドルなどへの資金フローが拡大した。カナダドルは対ドルで14ヶ月ぶりの高値を更新した。FOMC議事録で「一部の委員はMBS購入上限の引き上げに前向き」とされた事もドルの下げに拍車をかけた。こうしたドル安の流れに加え、一部メディアがEU当局関筋の言として「ユーロ高は”現時点において重大な懸念ではない”が、上昇継続すれば問題に」と報じた事で、ユーロは対ドルで続伸。一時1.4950水準まで値を上げ、およそ14ヶ月ぶりの高値を更新した。ポンドはフィッシャーBOE政策委員が「量的緩和拡大についての議論、まだ生きている」とした事で一時軟化するも、一部大手銀が「BOEは来年早々にも利上げに転じる」との見通しを示した事で底堅く推移した。

ドル/円 89.35-40 ユーロ/円 133.37-42 ユーロ/ドル 1.4920-25



FOMC(連邦公開市場委員会)公定歩合議事録 (更新: 10月15日 03時10分 )


カンザスシティ連銀が9月16日の会合を前に0.25%の公定歩合引き上げを要求
ダラス連銀が8月28日に0.25%引き上げを要求したが、その後据え置き要求に変更
その他の連銀は据え置きを要求



Flash News NY時間午後 (更新: 10月09日 05時32分 )


6ヶ国(米、欧、英、加、スイス、スウェーデン)が協調利下げを実施したものの、欧米の株式市場は軒並み下落。投資家の心理を表すVIX指数は今回の措置を受けても下げきらず、依然過去最悪水準を維持している。利下げは問題解決の一役であって決定的なものではない、との見方が広がっている。また日本が利下げに参加しなかった事に加え、オーストリア中銀のノボトニー総裁が「(ECBの)今日の利下げは連続利下げの第一歩とみなすべきでない」とコメントした事で、追加利下げの期待が残るドルはユーロ、円に対し共に値を下げた。現時点のFF金利先物は今月末のFOMCで0.25%の追加利下げが実施される可能性を86%ほど織り込んでいる。NZドルも上値が重い。先日のRBAによる1.00%の利下げ、及び昨日の協調利下げに追随し緊急利下げを実施するのでは?との噂・期待が先行した(RBNZは今のところ声明文等何も出していない)。BOE(英中銀)は昨日の協調利下げを受け、本日9日に予定されていた通常スケジュールの金融政策会合を中止するとしている。NY原油先物は88.95ドル(1.2%安)で取引を終了。

ドル/円 99.61-66 ユーロ/円 136.15-20 ユーロ/ドル 1.3655-60



FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録(9月16日開催分) (更新: 10月08日 03時01分 )


インフレ見通しに対する楽観はやや強まった
金融危機が成長阻害すれば政策的な対応必要に
経済動向は不振であり、下振れリスクは高まった
2009年の緩やかな景気回復を依然期待
金融市場の状況、景気への影響には高い不透明性ある
機能確保、信用市場圧力緩和のために金融機関は資本増大を
住宅価格の低下、減税効果の薄れから消費は減退
金利据え置きは2009年の緩やか景気回復に一致
原油価格の下落、景気不振の増大がインフレを抑制しているようだ
コアインフレが低下しない可能性を懸念



Flash News NY時間午後 (更新: 10月03日 05時05分 )


欧州時間に一段の安値更新となったユーロはNY時間、一連の米指標悪化などによる急激な米リセッション入り観測を受けたドル売り圧力の強まりに水準を切り上げる場面をみせたが、戻り上値余地は限定的となった。トリシェECB総裁の声明がハト派的だった事でECBが年内利下げするとの見方もあり、次回の理事会が注目される。ユーロの動きに牽引されポンドの上値も重い。来週9日のBOE(英中銀)利下げ期待の高まりも重石に。また、現在市場は今月29日の米FOMCで0.50%利下げの可能性をほぼ100%織り込んできている。一方、金融安定化法案を巡る問題や一連の金融混乱が引き起こしている信用収縮などを嫌気したリスク回避の円買いも目立った。現状は法案の行方や米雇用統計を控え、全般に方向感不在となっている。NY原油先物は93.97ドル(4.63%安)で取引を終了。

ドル/円 105.18-23 ユーロ/円 145.12-19 ユーロ/ドル 1.3793-98



Flash News アジア時間午後 (更新: 10月02日 14時05分 )


米ウォール・ストリート・ジャーナル紙は、米経済の鈍化と金融市場の混乱を受けFRB(米連邦準備制度理事会)が利下げを検討していると報じた。ただ、FF金利先物は今月末に0.25%の利下げを60%程予想しているなど、市場では利下げをある程度織り込んでおり為替への影響は今のところ限定的。次回のFOMC(米連邦公開市場委員会)は今月29日に開催される予定。

ドル/円 105.76-80 ユーロ/円 147.64-69 ユーロ/ドル 1.3956-61



ロックハート・アトランタ連銀総裁 (更新: 10月01日 01時23分 )


FOMCでは明らかに意見の相違ある
今すぐに出口戦略を実施するというのは時期尚早だ
ウォルシュ理事が述べた見解にはコメントしない
景気回復が持続的であるという、より多くの証拠が必要だ
私個人の懸念は、事態が再度悪化する事だ
不快なほど高い失業率が続きそうだ
クレジット市場は非常に健全な兆候示し始めている



Flash News 来週の展望 (更新: 09月27日 05時34分 )


現在、米金融安化法案の行方が主要焦点となっているが、来週は1日(水)日銀短観、2日(木)ECB政策金利、そして3日(金)米雇用統計と非常に重要なイベント・経済指標が予定されている。米雇用統計に関しては来週よりその指針となる経済指標(ADP雇用統計やISM製造業指数における雇用指数等)が発表されるため、それらの結果次第となる。ただ、3日に公表された地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)では「大半の地区で労働市場の環境は変化していないか幾分悪化」とされており、また16日のFOMC声明でも「雇用市場は一段と弱まった」とされていた事から、少なくとも”改善はしない”と思われる。実際に新規失業保険申請件数の結果を4週間平均で見てみてると、右肩上がりに悪化している。ちなみに24日に発表された分を含む4週間平均は46.25万人だった(前年比同時期は31.75万件であり、比率にすると50%近く増加している事になる)。米国の実質金利は既にマイナスにあり、また過日のリーマン・ブラザーズ破綻を受けても利下げを実施しなかった事を考えると、今回よほど常識を外れたような雇用悪化を示さない限りFRBが利下げを実施する可能性は低いだろう。雇用悪化は利下げを促すのではなく、「金利の据え置き期間を長引かせる」と捉える方が良いだろう。
ECBは今回も政策金利を据え置くだろう。また見通しに関しても「バイアスはない(no bias)」を継続するだろう。ポイントは米国発の金融不安再燃が、ユーロ圏にどの程度の影響を与えるのか。またそれがECBが最優先命題としてかかげる「物価安定」にどのような影響を及ぼすのか。この2つに関しトリシェECB総裁がどういった見解を示すのかがカギとなる。
日銀短観(大企業製造業業況判断)はここ最近の世界市場混乱を受け、マイナスに転じるとの見方が多い。仮に予想通りとなると実に21期ぶりのマイナスとなる。ただ原油価格が反落に転じている事から、これがどう影響するか。製造業が思った以上に原油価格反落を好感していれば、指数はプラス圏を辛うじて維持する可能性も。



【指標】市況‐FOMC声明‐2 (更新: 09月24日 09時13分 )


またFRBは家計支出の抑制要因として失業率の上昇を挙げている。つまり米労働市場の改善が家計支出・個人消費の拡大の鍵となっているとの見方をFRBは持っていると見られる。



【指標】市況‐FOMC声明 (更新: 09月24日 09時04分 )


NY時間に発表されたFOMC声明の中で「家計支出は安定しつつある」との見解を示した。これは前回の「家計支出は安定の兆しを見せている」との状況から改善されていることを示している。米国ではGDPの約70%を個人消費が占めていることから、家計支出の状況が改善されていることは個人消費の拡大・米国経済の回復を意識させる。



Flash News アジア時間午前 (更新: 09月24日 08時58分 )


アジア時間午前、緩やかながらドルの買い戻し優勢に。FOMC声明文で景気見通しに関し「経済活動は”安定しつつある”」(前回)→「深刻な落ち込みを経て”回復した”」(今回)と上方修正された事が好感されている。ただ、9月15日にバーナンキFRB議長が発した「米国のリセッション(景気後退)は恐らく終わった」とのコメントと比較すると幾分遠慮的な表現であり、FRBは慎重な姿勢を全く崩していない事がわかる。ノルウェー・クローネも上昇。こちらはノルウェー中銀が声明文で「今回利上げを検討したが、合意には至らず」とし、”利上げ”について直接協議した事を明言。これが好感されている。

ドル/円 91.30-35 ユーロ/円 134.47-52 ユーロ/ドル 1.4722-27



Flash News NY時間午後 (更新: 09月24日 05時33分 )


NY時間に公表されたFOMC(連邦公開市場委員会)では政策金利は予想通り据え置かれた。声明では、経済活動について「深刻な落ち込みを経て“回復”した」との見解を示し、景気後退が終了したことを示唆する内容となった。また、前回会合で10月末まで延長した長期国債の買取については、予定通り10月末に終了することを明言。エージェンシー・MBS債については、当初年末までとしていた期限を“購入ペースを徐々に緩め、第1四半期末までに遂行”とし、買い取り規模については維持した。このことからFRBは景気後退局面から回復したことで、徐々に異例の政策から脱却を進めつつあることが読み取れる。ドルはFOMC発表後、利上げについても話し合われるのでは?との期待感もあったことから、失望売りが優勢となる場面もあったが売り一巡後は下げ幅を縮小した。ユーロは軟調に推移。NY時間に仏政府筋の話として「フランスは現在のユーロのレベルについて懸念している」と、ユーロ高をけん制する報が伝わったことが重石となった。

ドル/円 91.35-37 ユーロ/円 134.56-61 ユーロ/ドル 1.4729-32



【指標】市況-FOMC声明 (更新: 09月24日 03時39分 )


今回のFOMCで前回の声明からの主な変更点


長期国債買い入れを10月末まで延長→10月末までに米国債3000億ドルの購入を完了へ
経済活動は安定しつつある、金融市場状況はさらに改善した→経済活動、深刻な落ち込みを経て回復した



【為替】市況-ドル売り優勢に (更新: 09月24日 03時29分 )


FOMC声明で「エージェンシー・MBSを総額1兆2500億ドル、政府機関債を最大2000億ドル購入へ」と示されたことが意識された。

ユーロ/ドル 1.4823-26



FOMC、政策金利を0.00%-0.25%の範囲で据え置き (更新: 09月24日 03時16分 )


FOMC(連邦公開市場委員会)、政策金利を0.0%-0.25%の範囲で据え置く事を決定

*予定より1分遅れ



Flash News NY時間午後 (更新: 09月23日 05時33分 )


NY時間はFOMC(連邦公開市場委員会)を明日(日本時間23日27:15政策金利発表予定)に控え様子見ムードが漂う展開。NYダウ平均株価は、前日比+51.01の9829.87ドルと上昇したものの、為替への影響はほとんど見られなかった。その中でドルは軟調。米2年債入札が好調だったこともあり、短期・長期金利ともに低下したことが重しとなった。また、NY時間に発表されたリッチモンド連銀製造業指数-9月は3カ月連続で14となった。事前予想(16)こそ下回ったものの、雇用統計への指針となる「雇用指数」については“5”と今年に入りはじめてプラスに転じ、労働市場の改善が意識される結果に。南アフリカランドは上昇。SARB(南ア準備銀)は政策金利を事前予想通り7.00%に据え置いたが、利下げもあるのでは?との思惑もあったことから堅調に。また、ムボウェニSARB総裁は、国内経済について「国内経済の成長予想、今後数四半期で改善される見通し」との見解を述べたこともサポートした。

ドル/円 91.11-13 ユーロ/円 134.84-89 ユーロ/ドル 1.4798-01



【為替】市況-ドル軟調に推移 (更新: 09月23日 00時24分 )


ドルは本日(金利発表は日本時間23日27:15予定)から始まるFOMC(連邦公開市場委員会)やG20を控えたドル売りが意識されているもよう。

ドル/円 91.02-04



Flash News  欧州時間正午 (更新: 09月22日 20時20分 )


為替はもみ合い。クロス円は本日高値圏付近での取引となっている。23日に開催されるFOMCを控え様子見ムードの漂う展開に。この後は21:30にカナダの小売売上高7月、そして時間は未定だが南アの政策金利発表が予定されている。大方の事前予想は7.00%での据え置きだが、一部では0.50%の利下げ期待も根強い。前回8月13日の会合でムボウェニSARB(南ア準備銀)総裁は南ア経済の回復が出遅れていることを指摘している。利下げ期待派はSARBが金融緩和スタンスを解除していない事を挙げており、今回声明文の中で金融緩和解除の可能性について述べられるかにも注目したい。

ドル/円 91.37-39 ユーロ/円 135.15-20 ランド/円 12.25-31



Flash News 欧州時間午前 (更新: 09月22日 17時46分 )


ドル売りが優勢。ユーロ/ドルが年初来高値を更新し、1.47台後半まで値を伸ばすとともにユーロ/円も上昇。昨日節目の1000ドルを割り込むなど、軟調に推移していたNY金先物価格は現在1014ドル付近での取引となっている。ドル安を背景に商品価格が堅調に推移しているようだ。本日欧州時間で目立った経済指標の発表はなく、23日に予定されているFOMCを控えたポジション調整中心の展開が強まりそうだ。

ドル/円 91.36-38 ユーロ/円 135.13-18 ユーロ/ドル 1.4791-94



【為替】市況-ドル/円、引き続き堅調 (更新: 09月21日 20時47分 )


23日のFOMC(米連邦公開市場委員会)を前に、買い戻しが優勢になっている。

ドル/円 92.26-28



Flash News 来週の展望 (更新: 09月20日 05時23分 )


リーマンブラザーズ、AIGに端を発した市場の混乱も米政府による迅速な政策決定により一先ず沈静化。市場は徐々にその視点をファンダメンタルズに戻しつつある。そういった意味でも次週は24日(水)米8月中古住宅販売件数、25日(木)米8月耐久財受注、米8月新築住宅販売件数、そして26日(金)NZ第2四半期GDPに注目が集まる。米経済指標の悪さは既に織り込まれている事から、問題はその悪さがどの程度なのか。今週のFOMC声明でも「信用市場の逼迫、”住宅市場の収縮”、輸出減速が成長を圧迫する可能性ある」とし、住宅市場不振の継続がハッキリと示されている。ただ先のAIGの混乱を受け金利市場がほぼ100%利下げを織り込んでいたにも関わらず、FOMCは利下げを実施しなかった事を考えると、問題が取り合えず収束しつつある現在ではなおその利下げの可能性は低くなっていると言えよう。次週の一連の経済指標はそういった「利下げをしないスタンス」をサポート出来るのかどうか、という観点からも重要となる。
NZの第2四半期GDPは四半期ベースでマイナスと予想されている。仮に予想通りとなれば、2四半期連続でのマイナスとなる。RBNZは今月0.50%の利下げを実施したが、引き続き追加利下げの可能性に含みを持たせている。11月は金融政策会合が予定されていないため、GDPの結果次第では来月10月に予防的に0.25%の追加利下げが断行される可能性も出てくるだろう。
次週はこれら以外にも24日(水)ノルウェー政策金利、26日(金)日本8月全国消費者物価指数などの発表も予定されている。



Flash News NY時間午前 (更新: 09月18日 23時39分 )


米9月フィラデルフィア連銀指数は3.8と事前予想(-10.0)を大きく上回った。同指数がプラスとなるのは2007年11月(7.5)以来となる。構成項目の販売価格&仕入価格は最近の原油価格の下落を受けて低下。インフレ圧力緩和の可能性が示唆されている。一方雇用統計への指針となる雇用指数は-0.9と前回(-1.1)から幾分改善。しかしマイナスである状況には変わらず、労働市場への懸念は拭えない。先日のFOMCでも「雇用市場は一段と弱まった」と明記されており、今回の雇用指数の結果はこれを裏付けるものとも言える。次回の米雇用統計は10月3日(金)の予定。

ドル/円 105.20-25 ユーロ/円 151.19-24 ユーロ/ドル 1.4369-74



Flash News NY時間午後 (更新: 09月17日 05時32分 )


NY時間は昨日同様、ドル売り優勢の展開に。昨日のバーナンキFRB議長によるリセッション終了発言を引続き意識し、米株式市場(ダウ、S&P500、ナスダック)が年初来高値を更新。安全資産としてのドルから、豪ドル、NZドルといったいわゆる資源国通貨への資金フローが拡大した。財務相就任が決定した藤井氏が改めて円売り為替介入を否定した事でドル円は下値を試すも、年初来高値を更新したユーロ/ドルがユーロ円を牽引し、ドル円はこれに下支えされジリジリと値を戻した。途中、「来週のFOMCで利上げが議論される?」との噂により一時ドルは急伸するも、結局後は続かずだった。ドル売りを背景に、豪ドル/ドル、NZドル/ドルも年初来高値を更新している。NY原油先物は72.51ドル(2.23%高)で取引を終了。

ドル/円 90.90-95 ユーロ/円 133.88-93 ユーロ/ドル 1.4725-30



Flash News NY時間午後 (更新: 09月17日 05時25分 )


米保険最大手AIGを巡る動向が市場を左右した。CNBCが「AIGが政府資金で救済される可能性ある」と報じた事でドルが急伸。市場動向を監視するためにポールソン財務長官が講演等のスケジュールを全てキャンセルした事、同じくガイトナーNY連銀総裁も同様の理由でFOMCへの参加を見合わせたが前述の憶測報道に真実味を与えた。FOMCは政策金利を2.00%で据え置いた。金利市場は利下げをほぼ100%織り込んでいた。それ故、渦中のAIGは救済されるため利下げの必要がなく、FRBは金利を据え置いたのではないか?との見方が一部で広がった。また株式市場クローズ後に発表された米モルガンスタンレーの第3四半期決算(一株当たり利益が1.32ドルとアナリスト予想の78セントを上回った)が良好だった事もドルを押し上げた。NY原油先物価格は91.15ドル(4.8%安)で取引を終了。

ドル/円 106.20-25 ユーロ/円 150.30-35 ユーロ/ドル 1.4151-56



Flash News NY時間−速報 (更新: 09月17日 03時43分 )


FOMCは政策金利を2.00%で据え置く事を決定した。市場は利下げの可能性をほぼ100%織り込んでいたため、据え置きは幾分のサプライズとなった。声明文に大きな変更はないが、一点マイナーながら表現が変わった。
前回の声明での「インフレリスクは重大な懸念」「成長に対する下向きリスクは継続している」が、今回「成長、インフレ双方のリスクに”重大な懸念”」とされ、成長に対するリスクがインフレのそれと同格(悪化)に引き上げられた。今回の声明文には利上げを示唆するポイントはなく、成長に対するリスクを引き上げた事でむしろ利下げの可能性に含みを持たせている。FF金利先物は発表直後より10月での利下げの可能性を70%ほど織り込み始めた。金融政策に関するイベントが終わった事で、市場は米保険大手AIGへの動向にその注目をシフトさせている。

ドル/円 105.40-45 ユーロ/円 149.09-14 ユーロ/ドル 1.4142-47



FOMC(連邦公開市場委員会)声明文 (更新: 09月17日 03時16分 )


成長促進、物価安定に向け必要な行動を取っていく
成長、インフレ双方のリスクに重大な懸念
今回の据え置きは全会一致で決定
今年、来年のインフレは緩やかなものに
インフレは依然高く、見通しは不透明
金融市場における緊張は大幅に増大した
雇用市場は一段と弱まった
家計支出の軟化を反映し経済成長は最近減速したようだ
信用市場の逼迫、住宅市場の収縮、輸出減速が成長を圧迫する可能性
大幅な政策緩和と流動性対策が緩やかな成長を促進へ

*ガイトナーNY連銀総裁は市場動向監視のためFOMCに参加せず
*カミングNY連銀筆頭副総裁がガイトナー総裁の代理で投票



FOMC、政策金利を据え置き (更新: 09月17日 03時14分 )


FOMC、政策金利を2.00%で据え置く事を決定

*約1分フライング



【為替】市況-ドル円、91円台維持 (更新: 09月16日 23時37分 )


既報のFOMCに関する噂がドル円の買い戻しを誘発、91円台乗せに成功している。

ドル/円 91.05-10



【為替】市況-ドル急伸-2 (更新: 09月16日 23時21分 )


「来週のFOMCで利上げが議論される?」との噂の背景には、ある著名なシンクタンクが「市場予想よりも早い段階でFOMCは利上げに踏み切る」との内容のレポートを発した事がある模様。ここ最近ではエヴァンス・シカゴ連銀総裁が「緩和政策の解除開始は時期尚早」(9月9日)、フィッシャー・ダラス連銀総裁が「MBS買い入れプラグラム、上限に達する前に止める理由ない」「FRBの利上げの時期とペースについて、推測するのは時期尚早」(共に9月4日)と述べており、緩和策の解除を飛び越えて利上げを実施する理由がない。しかし次回のFOMCで利上げの時期などについての議論があったとしてもおかしくないないだろう。エヴァンス・シカゴ連銀総裁は9月9日に「中央銀行はたとえ反感を買う政策であっても、必要となれば実施する準備をしておく必要がある」と述べている。

ドル/円 90.77-82



Flash News NY時間午前 (更新: 09月16日 22時59分 )


米株式市場は続落で開始。ただFOMC(連邦公開市場委員会)に対する利下げ期待を背景にやや下げ渋っている。FF金利先物市場は本日のFOMCでの利下げをほぼ完全に織り込んでおり、注目はその「下げ幅」へと移っている。現時点では0.50%の利下げを20%強ほど織り込んでいる。ただ据え置きの可能性も「ゼロ」ではなく、事前予想は0.50%の利下げ、0.25%の利下げ、据え置きで混在している。確率では「0.25%の下げ」が最も高い状況にある。発表は日本時間27:15の予定。

ドル/円 103.69-74 ユーロ/円 147.19-24 ユーロ/ドル 1.4190-95



【為替】市況-ドル急伸 (更新: 09月16日 22時41分 )


来週のFOMCで利上げが議論される?との噂が聞かれる(真偽は不明)

ドル/円 90.60-65 ユーロ/ドル 1.4663-68



Flash News 欧州時間午後 (更新: 09月16日 19時58分 )


株価動向を睨んだ展開に。ドル/円・クロス円は独ZEW景況感調査の好結果を受け、欧州各国株が下げ幅を縮小したのに連れて上昇するも、株価が下げ幅を拡大すると再び下値模索となっている。なお、NYダウ先物は今晩のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利下げが行われるとの期待もあり、やや下げが一服。

ドル/円 104.16-21 ユーロ/円 147.73-80 ユーロ/ドル 1.4183-88 NYダウ先物 10899(-50)



Flash News アジア時間正午 (更新: 09月16日 12時00分 )


ドル/円は小動きに。日経平均株価が600円超下落する等下げ幅を拡大している事から、引き続きリスク回避の円買いが意識されているが、一巡後は様子見ムード。米保険大手AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)への増資の結果を見極めたい向きや、今晩のFOMC(連邦公開準備制度理事会)への警戒感もあり膠着感が高まりそうだ。

ドル/円 104.30-37 ユーロ/円 148.44-59 ユーロ/ドル 1.4229-36
日経平均株価 11596.09(-618.67)



Flash News NY時間午後 (更新: 09月16日 05時23分 )


米株式市場は大幅に下落し、ドルも全面的に値を下げた。リーマンブラザーズ破綻の余波に加え、このリーマンの破綻により米保険最大手のAIGが300億ドル以上の損失を計上するでのは?との観測が嫌気された。原油先物価格は100ドルを割り込んだものの(5.4%の95.71ドルで取引を終了)、ドルのサポートにはならず。この原油大幅下落を背景としたエネルギー関連株の下げ、そして金融関連株の下げが株価の大幅下落を牽引した。FF金利先物は急速に明日のFOMCでの利下げ期待を拡大させ始め、現時点では0.25%の利下げの可能性を80%ほど織り込みつつある(1週間前はゼロ%だった)。ECBや日銀も緊急的に利下げを実施するのでは?との噂も根強く、またそれ以上にこの後のアジア時間(特に昨日休みだった東京市場)にどういった影響が出るのか、が懸念されている。

ドル/円 104.85-90 ユーロ/円 149.75-80 ユーロ/ドル 1.4276-81
ダウclose 10917.51(-504.48) S&P500 close 1192.70(-59.00)
ナスダック close 2179.91(-81.36)



Flash News NY時間正午 (更新: 09月16日 00時59分 )


ドル・株式共に軟調に推移。金融市場に対する懸念が再燃した事で、明日(16日)のFOMC(連邦公開市場委員会)での利下げ期待が大きく浮上している。FF金利先物市場における織り込み度は、先週末の時点で90%ほどだった据え置き予想が45%ほどへと低下。一方0.25%の利下げ予想は10%ほど→55%ほどへと上昇している。また「予防的に0.50%の利下げが実施されるのでは?」との噂も聞かれる。FOMCによる政策金利発表は日本時間16日(火)27:15の予定。

ドル/円 105.55-60 ユーロ/円 149.58-63 ユーロ/ドル 1.4170-75



Flash News 欧州時間午後 (更新: 09月15日 20時20分 )


ドルが反発している。米金融機関への懸念は強いものの、米原油先物が4ドル近く下落している事がドルの買い戻しにつながっているようだ。一方、クロス円は欧州各国株とNYダウ先物の下げ幅拡大もあって、下値模索の展開。なお、米FF金利先物は明日開催予定のFOMC(米連邦公開市場委員会)で0.25%の利下げが行われる確率を約80%織り込んでいる。

ドル/円 105.19-24 ユーロ/円 149.21-29 ユーロ/ドル 1.4182-87 NYダウ先物 11056(-395)



イェレン・サンフランシスコ連銀総裁-質疑応答 (更新: 09月15日 05時33分 )


インフレ率はFOMCの大半のメンバーが望む水準を下回っている
金融セクターは回復に向かいつつある
次のバブルを懸念するのは時期尚早だ



Flash News 来週の展望 (更新: 09月13日 05時28分 )


来週は金融機関に対する懸念が再燃した「ドル」、そしてそうしたリスク回避から選好されやすい地合いにある「円」の動向がカギとなろう。そういった意味でも、16日(火)のFOMC政策金利、17日(水)の日銀政策金利の双方における声明(最新の見解)に注目が集まる。
FOMCに対する市場の事前予想は2.00%での据え置きでほぼ一致。現時点でのFF金利先物は据え置きの可能性を88%ほど、0.25%の利下げを12%ほど織り込んでいる。ここ最近の金融機関に対する不安視の増大が利下げ期待を後押ししている。ただ実質金利は既にマイナスにあり、また過日のベアースターンズとは状況が違う事から、利下げの可能性はほぼないと見られている。一方今回、「利上げ」に関しては完全に織り込まれてない。ただサンフランシスコ連銀のイェレン総裁が「FRBの次の行動は”利上げ”だ」とコメントするなど、当局者は概ね利上げのタイミングを模索している。それ故今回の声明ではそうした利上げのタイミングをいつとするのか(近い将来なのか、当面はないのか)がポイントとなろう。
日銀もFOMC同様、今回の政策会合での金利変更は見込まれていない。国内経済指標が振るわない事に加え、11月にも総選挙が実施される可能性が高まっており、また金融機関に対する懸念が再燃している中での変更の可能性は皆無だろう。
他にも15日(月)9月NY連銀製造業景気指数、16日(火)RBA議事録、英8月消費者物価指数、独9月ZEW景況感調査、17日(水)BOE議事録など金融市場に影響を与えうる経済指標が目白押しとなっている。



ロックハート・アトランタ連銀総裁 (更新: 09月11日 03時09分 )


次回のFOMCでMBS・政府機関債買い入れについて議論されるだろう
記述された、最終量“まで”柔軟性を獲得だろう



Flash News NY時間午後 (更新: 09月10日 05時22分 )


NY時間はドルが堅調に推移した。米地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)では、景気について前回(7月29日)「大半の地区で景気後退ペースは鈍化、あるいは低い水準で安定」から「6地区は経済が底堅いもしくは改善の兆しを確認」と改善された。前回のFOMC(連邦公開市場委員会)では景気について「減速している」→「安定しつつある」と修正されており、次回会合で一段と上方修正される可能性が意識された。ランドは下落。ムボウェニSARB(南ア準備銀)総裁が「貿易加重指数でみると、ランドの強さは“少々行き過ぎ”であることを示唆」とコメントし、ランド高をけん制したことが重しとなった。この後は06:00にRBNZ(NZ準備銀)政策金利の発表が予定されている。今回の会合では、ここまでの緩和スタンスを解除するのかどうか、声明で”通貨高”を牽制するのかどうかが意識される。

ドル/円 92.06-08 ユーロ/円 134.06-11 ユーロ/ドル 1.4560-63



【指標】市況-米地区連銀経済報告 (更新: 09月10日 03時57分 )


景気見通しについて前回(7月29日)の「大半の地区で景気後退ペースは鈍化、あるいは低い水準で安定」から「6地区は経済が底堅いもしくは改善の兆しを確認」へと、判断が改善された。そのため次回FOMCで景気について「安定しつつある」との見解から一段と上方修正される可能性が意識される。



【指標】市況-この後日本時間03:00に地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)が公表 (更新: 09月09日 22時40分 )


日本時間03:00に米地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)が公表にされる。前回7月29日の報告では「大半の地区で景気後退ペースは鈍化、あるいは低い水準で安定」とされ、この報告を受けて開催された8月のFOMC(連邦公開市場委員会)では景気の落ち込みペースについて、それまでの「減速している」→「安定しつつある」に上方修正された。今回の報告では、前回のその「大半の地区で景気後退ペースは鈍化、あるいは低い水準で安定」の文言がどう修正されるのかがポイントとなる。

ドル/円 92.09-11



エバンス・米シカゴ連銀総裁 (更新: 09月09日 21時01分 )


緩和政策の解除開始は時期尚早
FRB(米連邦準備制度理事会)は2つの責務を果たすため、時宜にかなった適切な方法で行動する
インフレ圧力が高まり始めたなら、FRBは積極的に対応する
悪影響を及ぼすデフレでもなく高インフレでもない可能性が非常に高い
需給ギャップは依然大きいがデフレは回避されている
FOMC(米連邦公開市場委員会)メンバーはインフレの原因について様々な見解を持っている



【指標】市況-9日(水)27:00に米地区連銀経済報告(ベージュ・ブック) (更新: 09月09日 08時40分 )


9日(水)27:00に地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)が公表される。前回7月29日の報告では「大半の地区で景気後退ペースは鈍化、あるいは低い水準で安定」とされ、この報告を受けて開催された8月のFOMC(連邦公開市場委員会)では景気の落ち込みペースについて、それまでの「減速している」→「安定しつつある」に上方修正された。今回の報告では、前回のその「大半の地区で景気後退ペースは鈍化、あるいは低い水準で安定」の文言がどう修正されるのかがポイントとなる。

ドル/円 92.29-34



イエレン米サンフランシスコ連銀総裁 (更新: 09月05日 03時34分 )


2008年後半の米経済は明らかに平均以下
現在のFFレート、「非常に緩和的」とは言えない
政策金利は経済の大きな逆風を反映するために調整する必要
金融環境はおそらく1年前よりも一段と抑制
商品価格下落でFOMC(米連邦公開市場委員会)の政策の選択肢が改善
コア・総合インフレ率は09年に「2%をやや上回る」水準に低下する見込み
第2四半期の強い成長はつかの間の可能性、金融システムがリスク




Flash News NY時間午後 (更新: 09月03日 05時39分 )


NY時間、昨日同様「円」が最も強含む展開となった。欧州・米株式市場が続落した事や、この日発表された米8月ADP雇用統計が-29.8万人と事前予想(-25.0万人)を上回る悪化となった事で、安全資産としての「円」志向が再燃した。ADP雇用統計の悪数値はそのまま米雇用統計への懸念に繋がり、ドルは下落。ドルは対主要通貨で軒並み値を下げる結果となった。豪ドルは堅調に推移。アジア時間の第2四半期GDP(前期比)が0.6%と事前予想(0.2%)を大きく上回った事が好感された。RBA(豪準備銀)は過日の声明で「現在の政策は依然として適切」とし、近い将来での利上げの必要性を否定しているものの、GDPが好結果となった事で、早ければ11月にも利上げを実施するのではないか?との期待が先行した。NY時間午後に公表されたFOMC議事録にはサプライズな点はなかったが、「労働市場の状況は依然懸念だ」との記述があった。NY原油先物は68.05ドル(前日比変わらず)で取引を終了。

ドル/円 92.12-17 ユーロ/円 131.45-50 ユーロ/ドル 1.4261-66



FRB(連邦準備制度理事会)公定歩合議事録 (更新: 09月03日 03時30分 )


ダラス連銀、カンザスシティ連銀が8月5日のFOMCの前に公定歩合の引き上げを要請
ダラス連銀、カンザスシティ連銀は6月26日、7月10日、7月24日に0.25%の公定歩合引き上げを要請
10の地区連銀は6月後半から7月にかけ公定歩合据え置きを要請
地区連銀は成長の下方リスクよりもインフレリスクに重きをおいた
利上げ派は投入コストの上昇が製品価格に転嫁される可能性を指摘
据え置き派は市場のストレス、住宅市場不振が成長を抑制すると指摘
利上げ反対派は確実に成長鈍化を確認するために今後発表される指標をモニターする必要



Flash News 来週の展望 (更新: 08月30日 05時37分 )


ドルは市場が織り込んでいた景気減速からの巻き返しを図れるのか。ユーロはECBが引き続きインフレ抑制を最優先するのか。これら2つが来週の大きなポイントとなる。来週は2日RBA(豪)、3日BOC(カナダ)、4日Riks(スウェーデン)、BOE(英)、そしてECB(ユーロ圏)と政策金利の発表が目白押しだが、前述の2つのポイントから特に5日(金)の米雇用統計と4日のECBに注目。
米雇用統計への指針となるここまでの幾つかの経済指標には、悲観的な数値が多い。失業率への相関が高い事で知られる消費者信頼感指数における「雇用を得るのが困難」との構成項目は32.0(前回:30.2)へと悪化。前年同月比(19.7)で見るとその悪化ぶりが良くわかる。リッチモンド連銀指数における雇用指数も-12(前回:-5)へと悪化、シカゴ購買部協会指数における雇用指数も39.2(前回:45.9)へと大幅に悪化している。また8月5日のFOMC声明文では「労働市場は更に弱まった」とされており、26日に公表されたFOMC議事録では「向こう数ヶ月、非農業部門雇用者数は更に減少する可能性がある」との記述があった。雇用統計は今回更に悪化するリスクが高いだろう。ただ一連の指針が悪いという事は、換言すればその分雇用の悪さは織り込まれつつあるという事。それ故仮に予想を上回る好数値となれば(指針を見る限りその確率は低そうだが)、ドルにとっては大きなサポートになり得るだろう。
ウェーバー独連銀総裁やビーニスマギECB理事など、ECB当局者はここ最近タカ派な見解を繰り返し、市場の利下げ期待を牽制している。トリシェECB総裁が前回の金利発表時の記者会見で景気減速のリスクを繰り返し強調し、経済指標もそれに追随するように悪化を示し始めた事で、市場に利下げ期待ムードが浮上し始めたからだ。また8月の消費者物価指数(前年比/速報値)が3.8%と3ヶ月ぶりに4%を割り込んだ事もそういった利下げ期待を支援している。今回ECBは金利の変更を行なわないだろうが、懸念視していたインフレ(消費者物価指数)の低下についてどういった見方を示すのか(一時的なものか、継続的なものなのか)。またトリシェ総裁が「9月の政策発表時に新たな見通しを示す」としていた事から、今後の金利見通しについてどういった道程が示されるのか。特に今後の金利見通しはユーロの動向を左右するカギとなるだろう。
これら以外にも3日豪第2四半期GDP、米地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)、5日カナダ8月雇用統計など、金融市場に影響を与えうる経済指標が目白押しとなっている。




Flash News 欧州時間午後 (更新: 08月28日 20時45分 )


時間外取引で原油価格が騰勢を強めていることから、マーケットは再度ドル売りに傾斜。この後21:30の米GDP-2Q(改訂値)では2.7%と貿易収支改善(6月の赤字額は592億USD→567.7億USDへ縮小)による影響もあって、速報値(1.9%)から大きく上方修正される事が予想されている。また、新規失業保険申請件数も42.5万件と前週(53.2万件)に次ぐ減少で改善する見通し。ただ、6週連続で40万件を上回ることから、労働市場の低迷が続いている事が改めて確認されよう。先日、FOMC議事録では「向こう数ヶ月、非農業部門雇用者数は更に減少する」との見方が示された。

ドル/円 109.23-28 ユーロ/円 161.60-65 ユーロ/ドル 1.4789-94



Flash News NY時間午後 (更新: 08月27日 05時15分 )


NY時間、ユーロが下落。結果としてドルは押し上げられた。欧州時間に発表された独8月IFO景気動向が05年8月以来の低水準を、同じくIFO予想値が93年2月以来の低水準を記録した事が嫌気された。独の景況感悪化はそのままECBに対する利下げ期待へと繋がった。発表元のIFOも「ECBは利下げを行う可能性が高まっている」とコメントしている。ドルは積極的に選好されたわけではなく、ユーロの下落が結果としてサポートとなった。この日発表された米経済指標は軒並み振るわず。8月消費者信頼感指数はヘッドラインこそ事前予想を上回ったものの、失業率との相関が高い構成項目の「雇用を得るのが困難」は32.0(前回 30.2)へと悪化。7月新築住宅販売件数は昨日の中古販売同様、価格下落&在庫増が確認された。8月リッチモンド連銀指数は-16と横ばい。構成項目の雇用指数は-12(前回 -5)へと悪化した。FOMC議事録にはサプライズなし。当面の金利据え置きが示唆された。原油価格はメキシコ湾に接近する可能性が出てきたハリケーン「グスタフ」を警戒して上昇。116.27ドル(1.0%高)で取引を終えた。

ドル/円 109.60-65 ユーロ/円 160.61-66 ユーロ/ドル 1.4648-53



Flash News NY時間−速報 (更新: 08月27日 03時23分 )


FOMC議事録(8月5日開催分)では「委員会は概ね”次の行動は利上げ”と見ている」「米経済は向こう数四半期鈍化する可能性」等の記述が見られた。前者の”次の行動”とは次回の政策会合を意味しているのではなく、将来的に行なわれるであろう次のアクションの事を意味する。ここでは暗に”利下げ”の可能性を排除している。今回の議事録は前回のものから概ね変更はなく、FRBは当面政策金利を据え置く可能性が示唆されている。

ドル/円 109.61-66 ユーロ/円 160.47-52 ユーロ/ドル 1.4635-40



FOMC(連邦公開市場委員会)議事録-8月5日開催分 (更新: 08月27日 03時02分 )


委員会は概ね次の行動は利上げと見ている
米経済は向こう数四半期鈍化する可能性
ほぼ全員が景気の下振れリスクは継続し、年内景気は弱いと見る
インフレは向こう数四半期で緩やかに低下へ
向こう数ヶ月、非農業部門雇用者数は更に減少する可能性
消費者需用の減退、信用逼迫が企業投資へを抑制へ
エネルギー、商品価格の安定によりインフレは緩やかに
消費支出、輸出、金融機関をめぐる懸念ある
金融引締めしなければコアインフレは2009年に低下しない可能性ある
複数の委員、市場予想よりも早い金融引締めが必要かもしれないと懸念
金融市場の更なる悪化により成長に対する下向きリスク継続の可能性
多くの委員、現在の金融スタンスを特に緩和的と見ず



ロックハート・アトランタ連銀総裁 (更新: 08月27日 01時34分 )


景気下降の最悪期は過ぎ去った
米経済は回復の第1歩を踏み出しつつある
状況は改善しているが、抑制された経済成長、高い失業率が続くだろう
商業用不動産が景気回復のリスクになり得る可能性を懸念
長期間低金利を維持するFOMCの決定に同意
インフレ率は引続き抑制されると予想
景気刺激策からの引上げ、早過ぎず・遅過ぎずのバランスが重要
優先すべき懸念は景気回復の「質」であって、「スピード」ではない
景気刺激策の第1段の影響は引続き不透明
第2段が赤字を加速させる可能性を懸念
企業は引続き警戒状況だ
マーケットは安定しつつあるが、状況は依然脆弱



Flash News 来週の展望 (更新: 08月23日 05時26分 )


ドル上昇/ユーロ下落の構図を継続するのかどうか。その意味でも来週は特に25日(月)米7月中古住宅販売件数、26日(火)独8月IFO景気動向、同日米7月新築住宅販売件数に注目。
前回の6月中古住宅販売件数は486万件と統計開始以来の最低を記録していた。サブプライム問題により差し押さえを受けた物件が中古市場に流入する事で、住宅在庫拡大→価格下落の構図が長らく続いていたが、これが打破されるのかどうか。新築住宅販売件数もその減少スピードこそ緩やかになってきたが、未だ底打ちする兆候は見せていない。リッチモンド連銀のラッカー総裁は19日、「住宅市場は来年初めに底打ちすると期待しているが、見通しは非常に困難だ」と述べている。
前回7月の独IFO景気動向はおよそ3年ぶりの低水準に落ち込み、その減少幅は2001年9月11日の米同時多発テロ後最大を記録した。景気減速+インフレ高進がその背景にある。今回も更なる低下となれば、域内経済のエンジンでもある独経済へのリセッション(景気後退)懸念が高まり、果てはECBに対する利下げ期待すら出てくる可能性も。
今週のドルの動向を左右した一要因である原油価格にも注目。グルジア問題に端を発した米・ロシアの緊張が一つのカギとなるだろう。既に過去最高値から30ドル以上下落している事で一旦の反発も考えられるが、ドル相場が比較的安定して上昇している現在の状況に前述の緊張緩和が加われば、価格は更に下押しする可能性も。
これら以外にも、26日(火)FOMC議事録、28日(木)米第2四半期GDP(改訂値)、そして29日(金)日本7月全国消費者物価指数等、金融市場に影響を与えうる経済指標が目白押しとなっている。



Flash News NY時間午前 (更新: 08月22日 23時17分 )


バーナンキFRB議長は講演の中で「”中期的な”物価安定達成のために必要応じて行動する」「インフレ見通しには高い不透明性ある」等とコメントした。これらは8月2日のFOMC声明にほぼ沿うもの。ただ今回、物価安定達成の時間軸に関し”中期的な(medium term)”を付け足している。FOMC声明ではなかった。これは原油価格高騰による短期的なインフレ上昇を容認するとの考えが読み取れる。

ドル/円 109.90-95 ユーロ/円 162.93-98 ユーロ/ドル 1.4822-27



Flash News 欧州時間正午 (更新: 08月13日 19時52分 )


円売りに。昨日のFOMC声明で「経済活動は安定しつつある、金融市場状況はさらに改善した」と楽観的な見通しを示した米国に続いて、独・仏・ユーロ圏のGDP−2Qは軒並み事前予想を上回る強いものとなった。独・仏は好サプライズのプラス転換。ユーロ圏GDPは-0.1%と5四半期連続のマイナス成長ではあるが、下落幅を縮めた。リスク許容度の改善につながり、円が売られやすい状況となっている。欧州株式市場は引き続き堅調な動き。金融関連株が高い。

ドル/円 96.24-26 ユーロ/円 137.25-30 ユーロ/ドル 1.4261-64



Flash News アジア時間正午 (更新: 08月13日 11時26分 )


FOMC(連邦公開市場委員会)を大きなサプライズなく終えた市場は、本日発表される欧州経済指標へと視点をシフト。15:00に独GDP(速報値)、18:00にユーロ圏GDP(速報値)が予定されている。昨日、ECB(欧州中銀)のシュタルク理事が「従来予想よりも早期にプラス成長に回帰する可能性」との見通しを示した事で、本日のGDPデータへの関心がいっそう強まっている。トリシェECB総裁も先週6日の記者会見で「幾つかのデータは景気落ち込みペースの緩和を示唆」と述べている。日経平均は10511.14(+76.14)で午前の取引を終了。

ドル/円 95.90-95 ユーロ/円 136.49-54 ユーロ/ドル 1.4227-32



【為替】市況-FOMC3 (更新: 08月13日 04時03分 )


FOMCの今回の声明では、景気判断を減速しているから、安定しつつあると判断を上方修正。金融市場についても”さらに改善した”との認識を示した。また、金利については”長期間低水準を維持”から”非常に低い水準を維持”へとし、前回の声明であった「長期間」の文言が削除された。景気判断の上方修正、金利水準について「長期間」との文言の削除から、FRBは緩和的金融政策から引き締め方向に軸足を移しつつあると読み取れるだろう。



【為替】市況-FOMC2 (更新: 08月13日 03時50分 )


前回の声明からの主な変更点

長期国債買い入れを10月末まで延長、規模は3000億ドルで維持
金利は長期間低水準を維持→金利は非常に低い水準を維持、となり”長期間”の文言が削除
景気の落ち込みペースは”減速している”→”安定しつつある”に修正
金融市場の状況はここ数ヶ月で”概ね改善した”→”さらに改善した”に修正
エネルギー・商品価格について”資源の緩みはコスト圧力を押し上げる公算”との文言が追加



【為替】市況-ドル/円 (更新: 08月13日 03時37分 )


FOMC声明後に上昇したドル/円は、買い一巡後は上げ幅を縮小している。
ドル/円 96.03-05



【為替】市況-FOMC (更新: 08月13日 03時36分 )


今回のFOMCでは、長期国債買い入れを10月末まで延長したものの、国債買い入れ規模は3000億ドルで維持された。延長理由として「買い入れ終了時の市場での緩やかな移行促進が目的」とした。このため、国債買い入れ額については、増額されない可能性が高いと思われる。



【為替】市況-ドル買い優勢 (更新: 08月13日 03時30分 )


FOMCの声明を受けドル買いが優勢に。

ドル/円 96.29-31



FOMC声明 (更新: 08月13日 03時17分 )


長期国債買い入れを10月末まで延長
国債買い入れ規模は3000億ドルで維持
FOMC、FF金利の誘導目標を0-0.25%に据え置き
MBS・政府機関債買い入れ時期と規模は変わらず
金利は非常に低い水準を維持へ
経済活動は安定しつつある、金融市場状況はさらに改善した
エネルギー・商品価格は上昇した、資源の緩みはコスト圧力を押し上げる公算
FRB、景気回復促進と物価安定維持に向け利用可能なあらゆる手段を講じると繰り返し表明
家計支出、安定化の兆し示しているが引き続き抑制されている
企業は投資を削減、在庫を販売に合わせている
経済は当面引き続き弱い公算、政策行動が緩やかな回復に寄与へ
FRB、バランスシートの規模・構成を監視すると繰り返し表明
インフレは当面引き続き抑制へ
国債買い入れの10月末までの延長、買い入れ終了時の市場での緩やかな移行促進が目的
FOMCの決定、全会一致



FOMC、政策金利を0.00%-0.25%の範囲で据え置き (更新: 08月13日 03時16分 )


FOMC(連邦公開市場委員会)、政策金利を0.0%-0.25%の範囲で据え置く事を決定



Flash News NY時間午後 (更新: 08月09日 05時16分 )


ドル買い/ユーロ売り優勢の展開となった。原油価格の大幅下落がドル買いを誘った一方で、ECBに対する利上げ期待の後退がユーロを大きく押し下げた。先日の記者会見でトリシェECB総裁が繰り返し景気減速懸念を強調した事で利上げ期待は既に後退していたが、本日オランダ中銀のウェリンク総裁が「ECB理事会では利上げしないとの広い合意があった」とコメントした事で、その利上げ期待はほぼ消失した。ECBはFOMCや日銀と違い議事録を公開しないため、討議内容を具体的に窺い知る事は不可能。それ故、本日のウェリンク総裁のコメントは理事会では利上げの必要性が強く主張されなかった事実を指し示す。NZドル、豪ドルは続落。原油価格を始めたとした商品市場が軒並み下落した事で、一層のポジション解消が押し進んだ。根強かった豪とユーロ圏の利上げ期待が事実上消失した事で、G7諸国で近い将来の利上げを標榜する国はなくなった。今後は「据え置き」と「利下げ」がテーマとなる中、どの国の中銀がいち早く「利上げ」を標榜し直せるかがカギとなりそう。原油先物価格は115.20ドル(4.0%安)で取引を終了。

ドル/円 110.18-23 ユーロ/円 165.48-53 ユーロ/ドル 1.5015-20



【為替】市況-本日の米雇用統計に対する主要指針 (更新: 08月07日 17時17分 )


本日の米雇用統計に対する主要指針
( )は前回

【NY連銀製造業景況指数】
雇用指数:-20.83(-21.84)-今年に入って最良

【フィラデルフィア連銀景況指数】
雇用指数:-25.3(-21.8)

【ダラス連銀製造業指数】
雇用指数:-26.4(-25.2)

【消費者信頼感指数】
雇用は十分:3.6(4.5)-およそ26年ぶりの低水準
雇用は不十分:48.3(50.7)
職を得るのが困難:48.1(44.8)-今年2番目の悪数値

【リッチモンド連銀製造業指数】
雇用指数:-5(-6)−今年に入って最良

【シカゴ購買部協会景気指数】
雇用指数:35.3(28.9)-今年に入って最良

【ISM製造業景気指数】
雇用指数:45.6(40.7)-今年に入って最良

【ISM非製造業景気指数】
雇用指数:41.5(43.4)-今年2番目の好数値

【チャレンジャー人員削減数】
前年同月比:-5.7%(-9.0%)

【ADP雇用統計】
-37.1万人(-46.3万人)- 4ヶ月連続で減少のペースが鈍化&2008年10月(-35.2万人)以来最小の減少数

【シェルビー米共和党上院議員】
バーナンキFRB議長、米経済は雇用なき回復に直面している可能性あると語った(7月13日)

【オバマ米大統領】
米失業率は今後数カ月上昇を続けると予想(7月14日)
来週の米雇用統計、引き続き一段と多くの失業を示す見通し(7月31日)

FOMC(連邦公開市場委員会)議事録(6月24日開催分)】
09年の米失業率予想を前回の9.2%〜9.6%から9.8%〜10.1%に修正(7月15日)

【バーナンキFRB議長】
失業率は依然高い(7月21日)
失業率は年末にピークつける可能性あるが、2011年まで長期的な持続可能水準を上回る可能性(7月21日)
失業率は当面高止まりしそうだ(7月21日)
失業率は今年下半期にピークつける可能性(7月21日)
失業率の低下には時間を要する(7月21日)
失業率のうちおよそ0.5%が新規の求職者だろう(7月21日)
失業率は10%を超えるだろう(7月27日)
下半期の経済成長、失業率を低下させるには不十分だろう(7月27日)

【フィッシャー・ダラス連銀総裁】
失業率の上昇には非常に苦悩している(7月23日)

【プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁】
米失業率、09年末から10年初めにピークに達すると予想(7月27日)

【エレン・サンフランシスコ連銀総裁】
米国が完全雇用に戻るまで数年必要(7月28日)
失業率は一段と上昇する見込み(7月28日)

【米地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)】
労働市場に緩み、大半のセクターで雇用は減少か変わらず・純雇用は減少(7月29日)

【ホワイトハウス】
来週の雇用統計ではより多くの失業が報告されると予想(7月31日)
米国経済でさらに数十万の雇用が失われることは疑いようもな(8月3日)

幾つかの指数が今年最良を更新しているが、当局者らの見通しは依然一様に暗い。バーナンキFRB議長、ホワイトハウス共に悲観的な見通しを示している事から、中央銀行・政府共に労働市場への懸念を崩していない事がわかる。幾つかの指数の改善

Flash News NY時間午後 (更新: 08月07日 05時12分 )


NY時間、ドルが最も強く、円は対ドル、対ユーロで大きく値を下げる展開となった。日本の内閣府が景気の基調判断をそれまでの「局面が変化している可能性ある」から、景気後退の可能性が高い事を示す「悪化」へと下方修正した。これにより日本もリセッション(景気後退)入りか?との憶測が広がった。一方ドルは原油価格が続落した事に加え、ドルインデックス(実行相場)が大きく上昇した事で買い安心感が広がった。また昨日のFOMCを一先ず波乱なく終えた事も拍車をかけた。欧州時間に発表された独6月製造業受注が2007年7以来最大の落ち込みを記録&7ヶ月連続で低下した事を受け、独経済に対するリセッションリスクが台頭。ECBにはこれ以上の利上げは必要ないとの見方が広がり、ユーロの上値を抑えた。カナダドルも下落。7月Ivey購買部協会指数は65.5と予想(61.0)こそ上回ったものの、構成項目である雇用指数が48.0と2007年12月以来となる「50」割れを記録。今週8日(金)の雇用統計に対する懸念が広がった。NY原油先物価格は118.58ドル(0.5%安)で取引を終了。

ドル/円 109.82-87 ユーロ/円 169.26-31 ユーロ/ドル 1.5410-15



【為替】市況-8月7日(金)の米雇用統計に対する主要指針 (更新: 08月06日 23時05分 )


8月7日(金)の米雇用統計に対する主要指針
( )は前回

【NY連銀製造業景況指数】
雇用指数:-20.83(-21.84)-今年に入って最良

【フィラデルフィア連銀景況指数】
雇用指数:-25.3(-21.8)

【ダラス連銀製造業指数】
雇用指数:-26.4(-25.2)

【消費者信頼感指数】
雇用は十分:3.6(4.5)-およそ26年ぶりの低水準
雇用は不十分:48.3(50.7)
職を得るのが困難:48.1(44.8)-今年2番目の悪数値

【リッチモンド連銀製造業指数】
雇用指数:-5(-6)−今年に入って最良

【シカゴ購買部協会景気指数】
雇用指数:35.3(28.9)-今年に入って最良

【ISM製造業景気指数】
雇用指数:45.6(40.7)-今年に入って最良

【ISM非製造業景気指数】
雇用指数:41.5(43.4)-今年2番目の好数値

【チャレンジャー人員削減数】
前年同月比:-5.7%(-9.0%)

【ADP雇用統計】
-37.1万人(-46.3万人)- 4ヶ月連続で減少のペースが鈍化&2008年10月(-35.2万人)以来最小の減少数

【シェルビー米共和党上院議員】
バーナンキFRB議長、米経済は雇用なき回復に直面している可能性あると語った(7月13日)

【オバマ米大統領】
米失業率は今後数カ月上昇を続けると予想(7月14日)
来週の米雇用統計、引き続き一段と多くの失業を示す見通し(7月31日)

FOMC(連邦公開市場委員会)議事録(6月24日開催分)】
09年の米失業率予想を前回の9.2%〜9.6%から9.8%〜10.1%に修正(7月15日)

【バーナンキFRB議長】
失業率は依然高い(7月21日)
失業率は年末にピークつける可能性あるが、2011年まで長期的な持続可能水準を上回る可能性(7月21日)
失業率は当面高止まりしそうだ(7月21日)
失業率は今年下半期にピークつける可能性(7月21日)
失業率の低下には時間を要する(7月21日)
失業率のうちおよそ0.5%が新規の求職者だろう(7月21日)
失業率は10%を超えるだろう(7月27日)
下半期の経済成長、失業率を低下させるには不十分だろう(7月27日)

【フィッシャー・ダラス連銀総裁】
失業率の上昇には非常に苦悩している(7月23日)

【プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁】
米失業率、09年末から10年初めにピークに達すると予想(7月27日)

【エレン・サンフランシスコ連銀総裁】
米国が完全雇用に戻るまで数年必要(7月28日)
失業率は一段と上昇する見込み(7月28日)

【米地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)】
労働市場に緩み、大半のセクターで雇用は減少か変わらず・純雇用は減少(7月29日)

【ホワイトハウス】
来週の雇用統計ではより多くの失業が報告されると予想(7月31日)
米国経済でさらに数十万の雇用が失われることは疑いようもな(8月3日)

幾つかの指数が今年最良を更新しているが、当局者らの見通しは依然一様に暗い。バーナンキFRB議長、ホワイトハウス共に悲観的な見通しを示している事から、中央銀行・政府共に労働市場への懸念を崩していない事がわかる。幾つかの指数の改善は労働市場が最悪期を脱し、転換点を迎えた可能性を示すものとも言えるが、労働市場の底打ち=企業の採用活動再開とは言えない。【消費者信頼感指数】内の「雇用は十分」との指数は今回3.6とおよそ26年ぶりの低水準を記録している。また、失業率との相関が高いと言われる【消費者信頼感指数】内の「雇用は十分」から「職を得るのが困難」を引いた指数は-44.5と前回(-40.3)から大きく悪化。「0」を下回ったのはこれで14ヶ月連続となる。失業率はまだピークに達していない可能性が非常に高い。




Flash News アジア時間午前 (更新: 08月06日 10時18分 )


ドル/円・クロス円が強含み。昨日はリスク回避の円買いからドル/円・クロス円が全面安の展開となったが、FOMC(連邦公開市場委員会)を乗り切った事や、日経平均株価が200円超の上昇をしている事からリスク許容度が増し、本日は一転して円売りが優勢となっている。ドル/円は6月16日以来の高値圏まで上昇しており、108.55円を上回ると110円を目指す展開となりそうだ。

ドル/円 108.43-48 NZドル/円 78.74-82 豪ドル/円 99.49-55 
日経平均株価 13141.98円(+227.32)



Flash News NY時間午後 (更新: 08月06日 05時09分 )


原油価格の下落がドルをサポートするも、幾分弱気となったFOMC声明文がそれを押さえ込む結果となった。そのFOMCは予想通り政策金利を2.00%で据え置くも、経済成長に対する表現が下方修正された。また利上げを主張したメンバーは前回同様1名のみだった。これにより早期の利上げ期待が後退した。このFOMCに先立ち発表された7月ISM非製造業景況指数は49.5と事前予想(48.7)こそ上回ったものの、好悪の分岐点とされる「50」を回復するには至らなかった。「50」を割り込んだのはこれで2ヶ月連続となる。豪ドル、NZドルは続落。NZドルはアジア時間にボラードRBNZ総裁が「更なる利下げ余地ある」とコメントした事が背景に。豪ドルはRBA声明文において「現在の金融政策スタンスは適切」が削除され、利下げ期待が浮上した事が後押しに。米株式市場はFOMCでの利上げ主張票の少なさ(=金利は当面据え置きとの観測拡大)を受け上昇した。NY原油先物価格は119.17ドル(1.84%安)で取引を終了。

ドル/円 108.23-28 ユーロ/円 167.32-37 ユーロ/ドル 1.5454-59



Flash News NY時間−速報 (更新: 08月06日 03時38分 )


FOMCは事前の予想通り政策金利を2.00%で据え置いた。声明文は前回と比べ、幾分弱まった。
?前回「成長に対する下向きリスクはやや減少した」が削除された。
?前回「インフレ、インフレ期待の上向きリスクは高まった」→今回「成長に対する下向きリスクは継続しているも、委員会にとってインフレリスクは重大な懸念」と、”成長”と”インフレ”が一つのセンテンスで表現された。
?今回の据え置きは10対1で決定された。据え置きに反対し利上げを主張したのは前回同様、フィッシャー・ダラス連銀総裁だった。
今回の声明文には利上げ・利下げ双方に対する明確な必要性は盛り込まれていない。むしろ当面「据え置く」とのメッセージが読み取れる。

ドル/円 108.09-14 ユーロ/円 167.25-30 ユーロ/ドル 1.5469-74



FOMC声明文 (更新: 08月06日 03時14分 )


インフレリスクは重大な懸念
成長に対する下向きリスクは継続している
インフレは「高水準」
インフレ期待は拡大している
インフレ見通しには高い不透明性ある
据え置きは10対1で決定
フィッシャー・ダラス連銀総裁が据え置きに反対
フィッシャー総裁は利上げを主張
金融市場には引き続き重大なストレスある
成長促進、物価安定達成のため必要に応じて行動する
信用逼迫、住宅市場調整、エネルギー価格上昇が成長を抑制
インフレは今年末から来年にかけて低下と予想
緩和的な金融政策、流動性供給措置が成長を促進
労働市場は更に弱まった



FOMC、政策金利を2.00%で据え置き (更新: 08月06日 03時13分 )


FOMC(連邦公開市場委員会)、予想通り政策金利を2.00%で据え置く事を決定

*2分フライング



Flash News NY時間午前 (更新: 08月05日 22時28分 )


本日27:15にFOMCが政策金利を公表する。現時点でFF金利先物は本日の会合で金利が据え置かれる可能性を93%ほど、0.25%の利上げの可能性を7%ほど織り込んでいる。100%ではないが、据え置きは既定路線にある。声明文で注目すべきポイントは2つ。?景気についての表現がどうなるか、?利上げを主張する委員が何人いるのか。
前回6月25日の声明では「成長に対する下向きリスクはやや減少した」とし、非常に前向きな表現となっていた。しかし7月15日の議会証言でバーナンキFRB議長は「景気見通しには重大な下振れリスクがある」とし、一転して悲観的な見方を示した。議長のこの見通しに沿うように、先日発表された第2四半期GDP、7月雇用統計は共に振るわずの結果となった。それ故、今回の声明文では前回と同様(成長に対する下向きリスクはやや減少した)の見通しが示される可能性は低いだろう。
前回6月25日の会合では、据え置きは9対1で決定された。ダラス連銀のフィッシャー総裁が据え置きに反対し、利上げを主張していた。今回これに追随する委員が出るのかどうか。ドル高を支持する参加者にとっての最悪のシナリオは、フィッシャー総裁が主張を後退させ全員一致で据え置きが決定される事だろう。今回の会合より、6月に就任したデューク新理事が参加、投票権を行使する。

ドル/円 108.01-06 ユーロ/円 167.28-33 ユーロ/ドル 1.5482-87



Flash News NY時間午前 (更新: 08月04日 23時12分 )


米6月製造業受注は1.7%と事前予想(0.6%)を上回り、2007年12月(1.9%)以来の強い伸びを示した。また構成項目である変動の激しい輸送用機器を除いた数値は2.3%と今年4月(2.8%)以来の強い結果となった。更に国防関連を除いた数値も1.4%(前回 0.6%)と好結果に。ただ、今回の好結果は7月31日に発表された第2四半期GDP(速報値)に既に反映済み。よってインパクトはあまり強くない。市場は明日5日の7月ISM非製造業景況指数とFOMC(連邦公開市場委員会)に注目を移している。

ドル/円 108.01-06 ユーロ/円 168.49-54 ユーロ/ドル 1.5594-99



Flash News 来週の展望 (更新: 08月02日 05時21分 )


来週は5日(火)にRBA(豪準備銀)とFOMC(連邦公開市場委員会)、そして7日(木)にBOE(英中銀)とECB(欧州中銀)による政策金利の発表が予定されている。そのどれもが据え置き予想だが、金利の変更期待時期がより現在に近いという点でFOMCとRBAに注目が集まる。FOMCは先日の第2四半期GDPが事前予想に届かなかった事で利上げ期待は幾分後退しているが、それでもFF金利先物は9月の会合での利上げ確率を32%ほど、10月での利上げ確率を41%ほど織り込んでいる。RBAは7月15日の議事録が「現在の政策金利は適切」とした通り、政策スタンスは中立にある。ただ失業率の低下、消費者物価の高止まりを受け、追加利上げ期待は完全には消えていない。市場では10月もしくは11月に利上げが実施されるとの見方を有している。FOMC、RBA共に声明文を受けてこれらの期待がどうなるか。BOEとECBは現時点で年内の金利変更は見込まれていない。
政策金利以外では7日(木)のNZ第2四半期失業率、豪7月失業率、スウェーデン7月消費者物価指数、そして8日(金)のカナダ7月失業率に注目が集まる。NZは既に利下げ局面に入っており、今年あと2回(計0.50%)、来年初めで2回(計0.5%)、総計で1.00%の利下げが期待されている。失業率がこれらの期待を変える可能性は非常に低いが、結果次第ではNZドルに短期的な動向をもたらすだろう。



市況-この後03:00に地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)の公表 (更新: 07月30日 01時32分 )


今回の経済報告は8月12日のFOMC(連邦公開市場委員会)での基礎資料として使用される。前回6月24日の経済報告では「米経済は引続き軟調、もしくは悪化した」「12の地区連銀のうち5つが、下降トレンドが緩やかになっている兆候あると報告」していた。この景況判断がどの程度修正するか意識されそうだ。また、労働市場については前回「労働市場の状況は引続き弱い」としており、どのような認識を示すか意識される。

ユーロ/ドル 1.4028-31



イエレン・サンフランシスコ連銀総裁 (更新: 07月29日 02時33分 )


1970年代の高インフレは、現在の政策立案者を形成する出来事
FOMCは1970年代の政策の過ちを繰り返さない
金融引締めを判断するタイミングは難しい、完全雇用に戻る前の必要性
バーナンキFRB議長は危機管理において、すばらしい仕事をした



【発言】市況-プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁-3 (更新: 07月28日 08時34分 )


プロッサー総裁はリッチモンド連銀のラッカー総裁と合わせ、FOMCでもタカ派な人物として知られる。ただ、フィラデルフィア連銀は今年FOMCでの投票権を有していない。

ドル/円 95.20-25



【発言】市況-バーナンキFRB議長-2 (更新: 07月27日 09時31分 )


「新規労働者を吸収し、失業率を維持するには約2.5%の成長が必要だ」とコメント。15日のFOMCによる最新経済予測では「09年の米GDP予想は-1.5%〜-1.0%」「2010年の米GDP予想は2.1%〜3.3%」としている。議長が指摘する”2.5%”は少なくとも2010年に入らないと示現しないという事になる。更に換言すれば、失業率が今年中にピークを迎える可能性は少ないとも言える。

ユーロ/ドル 1.4181-86



【発言】市況-バーナンキFRB議長 (更新: 07月27日 09時27分 )


「失業率は10%を超えるだろう」とコメント。ただ、今月15日にFOMC議事録と共に公表された最新経済予測では「09年の米失業率予想は9.8%〜10.1%」としている。ピークは10.1%という事か。

ドル/円 94.85-90



Flash News NY時間午後 (更新: 07月23日 05時03分 )


NY時間、ドルは全面的に反発した。原油先物価格の下落+連銀総裁のタカ派コメントが後押しとなった。フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁はこの日、「政策の反転、遅れるよりは早めに開始すべき」とコメントし、早期の利上げ実施を指示する考えを示した。またビーニ・スマギECB理事による「インフレ期待はすでに低下を始めている」とのコメントを受け、ECBはもう利上げをしない?との憶測が先行。更にIMFのリプスキー副専務理事が「ユーロは過大評価されている」とコメント。これらを受けてユーロが軟調に推移した事も、ドルの反発をサポートする結果となった。リッチモンド連銀指数は2003年4月以来の低水準を記録。S&Pはワコビアの格下げを発表したが、経済指標と決算の悪さ(格下げはこの延長)は織り込み済みのため影響はなかった。プロッサー総裁のコメントは利上げを想起させる非常に強気なものだが、バーナンキFRB議長は先日の議会証言で景気減速のリスクを強調し、利上げの可能性を排除したばかり。FOMCの中で利上げのタイミングに対し意見が割れている事実がハッキリと示された。NY原油先物は127.95ドル(2.4%安)で取引を終了。

ドル/円 107.30-35 ユーロ/円 169.31-36 ユーロ/ドル 1.5775-80



【発言】市況-バーナンキFRB議長-議会証言 (更新: 07月21日 23時43分 )


証言テキストの内容は直近のFOMC声明、FOMC議事録の内容に概ね沿っており、サプライズな点はなし。「多くのFRBメンバーはインフレは向こう2年引続き抑制されると予想している」との見通しは、FOMC議事録の「大半のメンバー、コアインフレは当面引き続き抑制されると確信」に一致する。



Flash News NY時間午後 (更新: 07月19日 05時11分 )


ドルは緩やかながら堅調に推移した。米シティグループの第2四半期純損失が事前予想よりも小幅なものとなった事が好感された。金融機関の赤字は既に織り込まれており、市場は”どの程度の赤字”となるのかに焦点を当てていた。それ故株式市場はプラスで反応し、ドルを下支えする結果となった。NY時間午後に入ると、ミネアポリス連銀のスターン総裁が「FRBは利上げに対し、危機が終了するまで待つ事出来ない」とコメントした事で、金利上昇を懸念して株価は軟調な展開へ。ただ、16日に公表されたFOMC議事録で「一部のメンバーは早急な利上げを支持」との記述が成されていた事から、FRBのメンバー間に利上げの意思がある事は周知の事実となっており、それ故為替市場では反応はなかった。NZドルは軟調に推移。来週の政策会合で仮に金利が据え置かれたとしても、利下げは既に既定路線にあるとの見方が先行した。カナダドルも軟調に推移。こちらは景気先行指標指数が事前予想を下回った事が嫌気された。

ドル/円 106.94-99 ユーロ/円 169.42-47 ユーロ/ドル 1.5840-45



Flash News NY時間午後 (更新: 07月17日 05時09分 )


NY時間、緩やかながらドルが反発した。米銀大手ウェルズ・ファーゴの第2四半期決算が予想を上回った事で、株価が急伸。また在庫増を嫌気し原油先物価格が大きく値を下げた事、そして鉱工業生産が2007年7月以来の高い伸びを見せた事もサポートとなった。加えてバーナンキFRB議長が本日の議会証言の中で「無秩序な市場は為替介入を正当化させる」と述べた事もドルの買い戻しを誘った。一方NY時間午後に発表されたNAHB住宅市場指数は16(前回 18)と過去最低を記録。構成項目である一戸建て販売見通しも23(前回 27)と大きく落ち込んだ。これは6ヶ月先までの着工件数も含むため、今後新築住宅販売件数が更に落ち込む可能性が示唆されているとも言える。ちなみにNAHB住宅市場指数の分岐点は「50」であり、2006年5月にその50を割り込んだ以降、一度もその大台を回復していない。豪ドルは軟調に推移。アジア時間にスティーブンスRBA総裁が「内需が希望通り著しく鈍化する可能性が高まっている」とし、追加利上げの可能性を後退させた事が嫌気された。FOMC議事録では利上げの可能性が示唆されたものの、これよりも昨日・今日のバーナンキ議長の議会証言の方が時系列的に最新の見解となるため、インパクトはなかった。

ドル/円 105.13-18 ユーロ/円 166.35-40 ユーロ/ドル 1.5815-20



Flash News NY時間−速報 (更新: 07月17日 03時42分 )


FOMC議事録では(6月24-25日開催分)は「一部のメンバーは早急な利上げを支持」「次回の政策会合で利上げが実施される可能性ある」等とし、利上げに対し非常に前向きな内容なった。今回の議事録だけみれば利上げが既定路線になってもおかしくはないと言える。しかしバーナンキFRB議長は昨日の議会証言で「景気見通しには重大な下振れリスクがある」とし、早期の利上げの可能性を否定した。これは前回のFOMCから昨日の議会証言までの間に状況が変わったという事を意味する。議事録での利上げ示唆にも関わらずドルが上昇していないのはこのためである。

ドル/円 104.90-95 ユーロ/円 165.78-83 ユーロ/ドル 1.5800-05



FOMC議事録(6月24-25日開催分) (更新: 07月17日 03時00分 )


一部のメンバーは早急な利上げを支持
次回の政策会合で利上げが実施される可能性ある
インフレ上振れ圧力が高まったとの見方で一致
メンバーは4月以降成長リスクが幾分後退したと概ね一致
基本的なインフレ上振れ圧力は当初の予想より強い
多くのメンバーは成長、インフレ見通しは不透明と認識
成長に対するリスクは依然下向き
エネルギー価格高騰が成長を抑止し、短期的なインフレを押し上げ
インフレ期待が長期間上昇する可能性を懸念
フィッシャー総裁は投入コストが最終財価格を押し上げる可能性を懸念

*フィッシャー総裁は利上げを主張していた




Flash News NY時間午前 (更新: 07月16日 23時09分 )


米国の7月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は66.5と市場の事前予想(74.0)を下回り、2009年8月(65.7)以来の低水準を記録した。一連の経済指標や過日のFOMC声明文等の内容を勘案すると数値の低下自体は驚きではないが、前回(76.0)からの急減は、消費者の景気に対するマインドが悪化している可能性を如実に示していると言える。また構成項目の悪く、特に「先行きの景況感」は69.8→60.6へと急減速している。今回の数値は「速報値」であり、より多くのサンプルを用いて再集計した「確報値」は7月30日(金)に発表される予定。

ドル/円 86.27-32 ユーロ/円 111.65-70 ユーロ/ドル 1.2937-42



Flash News NY時間午後 (更新: 07月16日 05時08分 )


NY時間、ドルが全面的に下落。バーナンキFRB議長が議会証言で「景気見通しには重大な下振れリスクがある」と述べた事が嫌気された。6月25日のFOMC声明文では「成長に対する下向きリスクはやや減少した」としており、本日の見解はその声明文から明らかに下方修正されている。また今回の議長の証言は「インフレ上振れリスク」よりも「景気減速リスク」に軸足を置いており、早期の利上げ意志がない事も読み取れる。NY時間午後には一転してユーロが下落。FRBに利上げ意思がない事を好感して米株式市場が堅調に推移。原油価格も反落した事で、欧州時間に史上最高値を更新したユーロ(対ドル)のポジション解消が優勢となった。また「ベルギー・オランダ系のフォルティス銀行で顧客らが大量の預金を引き出している?」との噂もユーロの押し下げに寄与した(後に同銀広報が否定)。NZドルは堅調に推移。アジア時間に発表された消費者物価指数(前年比)が2000年12月以来の上昇幅となった事で、今月の政策会合での利下げ期待が遠のいた。しかし利下げ観測自体は消えておらず、市場は次々回(9月)に利下げが実施されるとの見方を強めている。

ドル/円 104.72-77 ユーロ/円 166.53-58 ユーロ/ドル 1.5898-03



FOMC(連邦公開市場委員会)議事録(6月24日開催分) (更新: 07月16日 03時01分 )


一段の資産買い入れ、経済・インフレ期待への影響は不透明
大半のメンバー、経済への下向きリスクは低下したが依然顕著と確信
大半のメンバー、コアインフレは当面引き続き抑制されると確信
商品価格の最近の上昇、短期的にインフレ率押し上げる公算
大半のメンバー、雇用状況は当面弱いと予想
大半のメンバー、経済が潜在成長率回復するまで5〜6年かかると予想
第2四半期に景気収縮は鈍化、生産は緩やかに増加の見込み
一部のメンバー、バランスシートの拡大によりインフレ期待が高まる可能性を懸念
米FRB、単位当たり労働コストの上昇が生産性向上により引き続き抑制されているとの見方
大半のメンバー、中期的に経済は潜在成長率を大幅に下回り大きな物価圧力の可能性低いとの見方で一致
米FRBが6月3日に経済・バランスシートに関する会合開催、ブライアン・サック氏をNY連銀SOMAマネージャーに選任



市況-この後27:00(日本時間03:00)にFOMC議事録が公表 (更新: 07月15日 23時58分 )


この後27:00(日本時間03:00)にFOMC議事録が公表される。今回、その議事録と同時に最新の経済予測が公表されるため、いつも以上に注目度が高い。前回4月の経済予測では

○2009年のGDP予想、-1.3%-0.5%→-2.0%--1.3%へと下方修正
○2009年の失業率見通し、8.5%-8.8%→9.2%-9.6%へと上方修正

等としていた。
これが今回どのように修正されるかが意識される。



FOMC米経済予測 (更新: 07月15日 23時24分 )


実質GDP
08年:1.0-1.6%
09年:2.0-2.8%
10年:2.5-3.0%

失業率
08年:5.5-5.7%
09年:5.3-5.8%
10年:5.0-5.6%

PCE価格指数
08年:3.8-4.2%
09年:2.0-2.3%
10年:1.8-2.0%

コアPCE
08年:2.2-2.4%
09年:2.0-2.2%
10年:1.8-2.0%



Flash News NY時間午前 (更新: 07月15日 23時22分 )


7月NY連銀製造業景気指数は5.08と、2009年12月(4.50)以来の低水準を記録。7月フィラデルフィア連銀指数は5.1と、こちらは2009年8月(0.0)以来の低水準を記録した。双方共に好悪分岐点が「0」である事から、回復自体は継続しているが、過日のFOMC声明文、議事録で示された”米経済回復ペースの鈍化”を裏付けるものとなった。また今回、双方の指標において「週平均労働時間」の減速が確認出来る。例年、工場は夏季休暇となるが、それでも労働時間の減少は”家計の消費手控え”の可能性を指し示すものであり、今後の小売売上高等の経済データに対し陰りを落とすものとも言える。

ドル/円 87.25-30 ユーロ/円 112.28-33 ユーロ/ドル 1.2865-70



Flash News NY時間午後 (更新: 07月15日 05時47分 )


NY時間、ユーロ買い/ドル売り優勢の展開に。この日ポルトガルが実施した2012・19年債(予定総額10-15億ユーロ)の入札は、平均落札利回りこそ前回から上昇したものの、予定を上回る16.8億ユーロの調達に成功。13日にムーディーズが同国の格付けを引下げた事で懸念が高まっていたが、そうした悪ムードを吹き消す結果となった。13日にはギリシャも6ヶ月物Tビル入札を順調に消化させており、これらが南欧に対する資金調達懸念をますます後退させた。一方、米国の6月小売売上高は-0.5%と2ヶ月連続でのマイナスを記録。特にスポーツ・書籍・趣味用品といった嗜好品の落ち込みが目立ち、消費者の財布の紐が依然堅い事が示された。FOMC議事録では追加金融政策の実施を強く示唆する内容ではなかったものの、経済見通しが下方修正され、更にデフレリスクの指摘が盛り込まれる弱い内容となった。ポンドは堅調に推移。欧州時間に発表された6月失業率の改善(4.6%→4.5%)が好感された。15日(木)はスペインが15年債の入札を実施する予定。ダウは10366.72(+3.70)でクローズ。

ドル/円 88.38-43 ユーロ/円 112.58-63 ユーロ/ドル 1.2733-38



FOMC(連邦公開市場委員会)議事録 (更新: 07月15日 03時01分 )


ある程度のデフレリスクがある
多くのメンバー、リスクは下振れ方向に転じたと見る
見通しが著しく悪化した場合に一段の緩和が必要か検討すべき
見通しを弱める事は、将来の政策緩和を約束するものではない
経済の拡大は予測よりも減速しているが、失業率を低下させるには十分強い
インフレは最近の低水準で安定するが、徐々により望ましい水準へと上昇へ
およそ半数の委員が成長に対するリスクバランスを下方修正
多くの委員、インフレに対するリスクは均衡と見る
複数の委員、短期的なインフレリスクは下向きと見る
少数の委員、デフレのリスクを指摘
物価は向こう数四半期の間安定して推移する可能性
雇用のペースは当面低水準

<FRB経済見通し>
2010年のGDP見通しは3.0-3.5%に修正(前回は3.2-3.7%)
2011年のGDP見通しは3.5-4.2%に修正(前回は3.4-4.5%)

2010年の失業率見通しは9.2-9.5%(前回は9.1-9.5%)
2011年の失業率見通しは8.3-8.7%(前回は8.1-8.5%)

2010年のコアPCE価格指数見通しは0.8-1.0%(前回は0.9-1.2%)
2011年のコアPCE価格指数見通しは0.9-1.3%(前回は1.0-1.5%)



【為替】市況-明日(15日)のNY時間にFOMC議事録が公表 (更新: 07月15日 01時38分 )


明日(15日)のNY時間にFOMC議事録が公表される。今回、その議事録と同時に最新の経済予測が公表されるため、いつも以上に注目度が高い。前回4月の経済予測では
○2009年のGDP予想、-1.3%-0.5%→-2.0%--1.3%へと下方修正
○2009年の失業率見通し、8.5%-8.8%→9.2%-9.6%へと上方修正
等としていた。
これが今回どのように修正されるか。議事録の公表は15日27:00の予定。



ホーニグ・米カンザスシティ連銀総裁 (更新: 07月14日 21時49分 )


経済は回復を続けると信じる
FOMC声明から低金利の長期間確約を取り除くべき
FRBは出てくるデータの一つ一つに過剰反応する必要はない
金融危機後の景気回復は鈍くなる傾向がある、米国は今それを経験しつつある
米住宅市場は住宅購入者の税控除の終了の反応にもかかわらず安定化している



【為替】市況-明日(15日)のNY時間にFOMC議事録が公表 (更新: 07月14日 09時24分 )


明日(15日)のNY時間にFOMC議事録が公表される。今回、その議事録と同時に最新の経済予測が公表されるため、いつも以上に注目度が高い。前回4月の経済予測では
○2009年のGDP予想、-1.3%-0.5%→-2.0%--1.3%へと下方修正
○2009年の失業率見通し、8.5%-8.8%→9.2%-9.6%へと上方修正
等としていた。
これが今回どのように修正されるか。議事録の公表は15日27:00の予定。



Flash News NY時間午後 (更新: 07月13日 05時43分 )


NY時間、ポンドが軟調に推移。対ドルは一時英BPの株価上昇につれ1.51台を目指す展開となったものの、BOE(英中銀)のポーゼン政策委員が「英経済、再度不振(slump)に陥る可能性も」との悲観的な見通しを示した事で失速。更に格付け機関S&Pが英国のAAA格付けを維持したものの、見通しを「ネガティブ」とし、「中期的な英経済見通しは、予算見通しで予測されたよりも楽観性に欠ける」との見解を示した事で下げに転じる結果となった。ユーロは軟調に推移。今月23日に予定されている銀行に対するストレステスト(健全審査)の結果公表がイベントリスクとして位置付けられ、積極的な選好を手控えさせた。ドルも軟調に推移。FOMCでタカ派として知られるラッカー・リッチモンド連銀総裁が「現在の金利水準に満足している」とした事で、強気な見解を後退させた?との見方が広まった。ラッカー総裁はFOMCでただ1人「長期間(extended period)」の文言使用に反対を表明し、5月19日に公表されたFOMC議事録では「今夏に1%へと利上げする事を主張」していた事が明らかになっている。米アルコアの決算は一株利益、売上高共にアナリスト予想を上回った。ダウは10216.27(+18.24)でクローズ。

ドル/円 88.60-65 ユーロ/円 111.58-63 ユーロ/ドル 1.2593-98



IMF(国際通貨基金) (更新: 07月09日 00時01分 )


ドルの上昇は景気回復にプラスではないが、決定的なマイナス要因でもない
米景気回復への下振れリスクが高まった
今後数ヶ月弱い指標が続けば、米経済に対する予想修正を検討する必要
見通しが悪化すれば、FRBはFOMCにおける声明文の文言変更において、より長期間の金利据え置きを示唆する可能性



Flash News NY時間午前 (更新: 07月03日 22時52分 )


ECBは大方の予想通り政策金利を0.25%引き上げた(一部では据え置きが予想されていた)。ただ、トリシェ総裁は記者会見でインフレ上振れ圧力を指摘しながらも、将来の動向については「今はバイアスを持たない(no bias)」とコメント。追加利上げの可能性を事実上否定した事で、ユーロは下落した。今回の「no bias」は現在の政策スタンスが「中立」にある事を示す。これは米FOMCが上下どちらにも機動的に動ける「中立」に自身のスタンスを置いている現状に類似する。また総裁は今回「強いドルは米国の国益だ」と述べた。他国の為替政策について言及するのは非常に稀であり、注目に値する。

ドル/円 106.45-50 ユーロ/円 167.83-88 ユーロ/ドル 1.5762-67



Flash News NY時間午後 (更新: 07月03日 05時44分 )


NY時間、ドルが主要通貨に対し下落。米雇用統計の不振が嫌気された。非農業部門雇用者数変化は-12.5万人と、2009年10月(-22.4万人)以来のマイナス幅に。失業率は9.5%と前回(9.7%)から改善し、2009年7月(9.4%)以来の低水準となった。失業率の改善は一見すると良好だが、労働参加率が64.7%(前回 65.0%)へと低下しており、”職を探すのを諦めた”失業者が増加している可能性がその背景にある。また、週平均労働時間、時間当たり平均賃金も共に低下しており、過日のFOMC声明文で示された”米経済回復ペースの鈍化”を裏付けるものとなった。ポンドは堅調に推移。格付け機関ムーディーズによる「英経済の回復、GDP統計が示すよりも速い可能性」との声明が好感された。米国は4日(日)が独立記念日となるため、翌5日(月)が振替休日となる。米株式市場は雇用統計の結果を嫌気するも、この3連休を控え薄商いとなった。ダウは9686.48(-46.05)でクローズ。

ドル/円 87.80-85 ユーロ/円 110.25-30 ユーロ/ドル 1.2555-60



Flash News NY時間午前 (更新: 07月02日 22時43分 )


米国の6月失業率は9.5%と前回(9.7%)から低下し、2009年7月(9.4%)以来の低水準に。一方、非農業部門雇用者数変化は-12.5万人となり、2009年12月(-10.9万人)以来のマイナスにとなった。マイナス幅は2009年10月(-22.4万人)以来最大となる。算出方法が違うため、失業率改善+非農業部門雇用者数変化悪化は同時に起こりえる。今回、失業率の低下は一見すると良好に見えるが、労働参加率が64.7%(前回 65.0%)へと低下しており、”職探しを諦めた失業者の増加”の構図が読み取れる。また、週平均労働時間、時間当たり平均賃金も共に低下しており、家計の所得環境が悪化しつつある可能性が読み取れ、これは今後の個人消費動向にとって陰りとなる。今回の雇用統計は、過日のFOMC声明文で示された”米経済回復ペースの鈍化”を裏付けるものと言える。

ドル/円 87.85-90 ユーロ/円 110.59-64 ユーロ/ドル 1.2587-92



Flash News NY時間午後 (更新: 07月02日 05時45分 )


NY時間、ユーロが上昇。対ドルは1.25台を回復した。30日にムーディーズがスペインの格付けを引下げる可能性を示唆したが、この日実施されたスペインの5年物国債入札は落札利回りこそ前回から上昇したものの、目標上限に達し、堅調な需要を指し示した。またECBが実施した期間6日の特別資金供給オペでも資金繰りに対する逼迫懸念が見られなかった事で、域内国における流動性懸念が後退。ユーロは主要通貨に対し全面高の展開となった。シュタルクECB理事による「これはユーロ危機ではない」との声明も後押しとなった。米国の6月ISM製造業景況指数は56.2と2009年12月(54.9)以来の低水準を記録。5月中古住宅販売保留は-30.0%と、こちらは2001年の統計開始以来最大の落ち込み幅を記録した。住宅指標の悪化には政府による支援策終了の影響があるものの、それでも悪数値には変わりなく、過日のFOMC声明文で示された米経済回復ペースの鈍化を裏付けるものとなった。ユーロ/スイスは一時1.32水準→1.34水準へと急伸した。SNB(スイス国立銀行)は「コメントしない」とした。ダウは9732.53(-41.49)でクローズ。

ドル/円 87.60-65 ユーロ/円 109.74-79 ユーロ/ドル 1.2525-30



津田財務次官 (更新: 06月26日 17時08分 )


現段階で早期の補正予算は考えていない=原油高対策で
外為取引への課税、具体的に検討していることはない
米経済成長と物価安定に役立つことを期待=FOMC
世界・日本経済への好ましい影響を期待=米金利据え置きで
内外市場と経済指標を慎重に見る



Flash News アジア時間正午 (更新: 06月26日 11時47分 )


全般的に小動きに。FOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げ期待後退に伴うドル売りが一巡後、手掛かり材料難から方向感が無い展開に。本日、史上最高値を更新した達成感からユーロ/円の売り圧力も強い。また、朝方発表された第一四半期のNZ経常収支で-21.60億NZドルと事前予想-17.00億NZドルを下回る結果のなったNZドルも売り一巡となっている。この後午後は15:00に5月の独輸入物価指数が発表される。インフレを懸念する発言が相次いでいる中、事前予想(前月比:1.5%、前年比:6.9%)を上回るとユーロ買いが加速しそうだ。

ドル/円 107.94-99 ユーロ/円 169.18-23 NZドル/円 81.74-82



Flash News NY時間午後 (更新: 06月26日 05時43分 )


NY時間、ユーロが上昇。週末のG20を前に、一旦の買い戻し優勢の展開となった。またグリアOECD(経済協力開発機構)事務総長が「ユーロ圏経済が二番底に陥るとは予想していない」と表明した事も、こうしたユーロ上昇の流れに拍車をかけた。この日発表された米第1四半期GDP(確報値)は2.7%と、改訂値(3.0%)から下方修正された。速報値(3.2%)からでは0.5%下方修正された事になる。しかし過日のFOMC声明文で景気回復ペースの鈍化が明記されていた事から、サプライズとはならず。欧州株式市場では英BP株が急落し、市場のセンチメントを冷やした。熱帯性暴風雨が接近している事で、流出した原油の回収作業が困難になるとの見方が先行した。この欧州市場の株安は米株式市場にも波及するも、GDPの下方修正がサプライズとして認識されなかった事や、6月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)が76.0と速報値の75.5から上方修正され、2007年11月(76.1)以来の高水準を記録した事で底堅く推移した。G20では財政問題(緊縮財政等)、金融規制(銀行税等)が主な主要議題と予想される。人民元は既に中国が通貨改革を表明した事で、議題としての重要性・喫緊性は後退している。ダウは10143.81(0.09%安)でクローズ。

ドル/円 89.23-28 ユーロ/円 110.47-52 ユーロ/ドル 1.2379-84



Flash News NY時間午後 (更新: 06月26日 05時17分 )


NY時間、ユーロが急伸。特にユーロ円は史上最高値を更新した。トリシェECB総裁が改めて7月の会合で利上げを実施する可能性を示唆した事が後押しとなった。ドルは原油価格の下落(統計で在庫増が確認された)+株式上昇を受けて一時上昇するも、FOMC声明文に明確な利上げの示唆がなかった事で一転して反落した。米新築住宅販売件数は予想通りだったものの、西部地区の売上減が酷く(1982年9月以来の最低水準)、また在庫が増加していた事から決して好結果とは言えない。これも結果的にユーロを押し上げる格好となった。本日、ECBのミルテニ報道官が「ECBは8月に政策委員会と記者会見を実施する」と述べた。通例であれば、8月は電話会議のみで記者会見は行なわず、スタッフは事実上夏期休暇となる。それが覆った事で、「利上げは7月ではなく8月?」「7月に加え、8月にも利上げか?」等といった期待・憶測が飛び交っている。

ドル/円 107.77-82 ユーロ/円 168.93-98 ユーロ/ドル 1.5670-75



Flash News NY時間-速報 (更新: 06月26日 03時41分 )


FOMCは政策金利を2.00%で据え置いた。今回のポイントは3つ。
?前回の「経済状況は引き続き弱い」→今回「成長に対する下向きリスクはやや減少した」に上方修正された
?前回の「インフレは向こう数四半期で落ち着くだろう」→今回「インフレは年後半から来年にかけて低下へ」へと修整された
?前回の「経済・金融状況を引き続きモニターしていく」が削除された

今回の声明では最早「景気減速」のリスクについては懸念を示していない。ただ、インフレ上振れ圧力に対する警戒は強めながらも、労働市場の軟化についての既述が入った。これはここ最近の雇用統計の悪化に順ずる。今回の声明は「景気減速」から「インフレリスク」に軸足を移したものと言えよう。ただ直接的に利上げを示唆する要素はなく、上下どちらにも機動的に動ける余地を残した「中立的」な内容と言える。その利上げの示唆がなかった事で、ドルは下落している。

ドル/円 107.80-85 ユーロ/円 168.94-99 ユーロ/ドル 1.5671-76



FOMC声明 (更新: 06月26日 03時13分 )


成長に対する下向きリスクはやや減少した
インフレ、インフレ期待の上向きリスクは高まった
エネルギー、商品価格、インフレ期待の上昇によりインフレの不透明性高い
家計の底堅さを反映し、全般的な経済活動は拡大
据え置きは9対1で決定
フィッシャー・ダラス連銀総裁が据え置きに反対
フィッシャー総裁は利上げを主張
成長促進、物価安定のため必要に応じて行動していく
労働市場は一段と軟化した
金融市場には引き続きストレスがある
信用逼迫、住宅不振、エネルギー価格が今後数四半期成長を圧迫
利下げ、流動性供給、時間の経過が緩やかな成長を促進へ
インフレは年後半から来年にかけて低下へ



FOMC、政策金利を据え置き決定 (更新: 06月26日 03時10分 )


FOMC、事前予想通り政策金利を2.00%で据え置く事を決定

*5分フライング



Flash News NY時間−速報 (更新: 06月26日 00時00分 )


ドルが上昇。政府統計で在庫増が確認された事を受け、原油価格が下落。株式市場も上昇している事で、FOMCを前にした買戻しが一気に進んでいる。

ドル/円 108.13-18 ユーロ/円 168.34-39 ユーロ/ドル 1.5565-70



Flash News NY時間−速報 (更新: 06月25日 23時18分 )


本日25日(水)27:15にFOMCが政策金利を発表する。FF金利先物市場は据え置きを90%ほど、0.25%の利上げを10%ほど織り込んでいる。ポイントは、声明文で「景気」、および「インフレ」に関する既述がどうなるか。そして据え置きが何対何で決定されたか。ここ最近のバーナンキFRB議長を始めとする当局者の見解を考慮すると、前回の声明で示された「景気は依然弱い」が幾分トーンダウンする可能性が高い。インフレに関してはエネルギー価格の上昇を背景に、タカ派色を強める可能性が高いと見られる。前回利下げに反対したプロッサー総裁、フィッシャー総裁の2名が利上げ票を投じると見られるが、今回一部で利上げ期待が燻っている分、仮に全会一致で据え置きが決定すれば、失望的なドル売りとなる可能性も。

ドル/円 107.94-99 ユーロ/円 168.36-41 ユーロ/ドル 1.5594-99



Flash News NY時間午前 (更新: 06月25日 23時17分 )


米国の第1四半期GDPは、速報値(3.2%)→改訂値(3.0%)→確報値(2.7%)と、最初の速報値から0.5%下方修正される結果となった。個人消費は速報値(3.6%)→改訂値(3.5%)→確報値(3.0%)と、こちらは0.6%下方修正される結果となった。特にGDPは昨年第4四半期(5.6%)の半分の伸びとなるが、過日のFOMC声明文で米経済回復ペースの鈍化が明記されている事から、今回の下方修正自体はサプライズではない。6月ミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)は76.0と、こちらは速報値(75.5)から上方修正され、2007年11月(76.1)以来の高水準となった。ダウは小幅ながらプラス圏で推移中。

ドル/円 89.35-40 ユーロ/円 109.89-94 ユーロ/ドル 1.2297-02 ダウ 10163.16(+10.36)



Flash News アジア時間午後 (更新: 06月25日 17時02分 )


FOMC(米連邦公開市場委員会)を控え全般的に硬着感が強い。先ほど英大手金融機関バークレイズが新株発行計画について、45億ポンド(約9500億円)の増資を発表したが、ポンドに目立った動きは今のところ見られない。このあと、21:00にノルウェー中銀政策金利が発表される。事前予想は据え置き(5.50%)が優勢だが、0.25%の利上げ期待も根強い。

ポンド/円 212.39-48 ポンド/ドル 1.9672-80 ノルウェークローネ/円 21.08-13




Flash News アジア時間午前 (更新: 06月25日 09時46分 )


クロス円が堅調に推移。日経平均株価が堅調に推移していることもあり、リスク選好姿勢の高まりが意識されている。また、FOMC(米連邦公開市場委員会)の声明の中で「景気の落ち込みペースは減速している」との見解を示したことも後押ししているもよう。ただ、アジア時間では主要な経済指標の発表も予定されてないことから、手がかり材料に乏しい展開となりそうだ。

ドル/円 95.84-86 ユーロ/円 133.76-81 ユーロ/ドル 1.3956-59



Flash News アジア時間午前 (更新: 06月25日 09時34分 )


先ほど発表された、日本の5月通関ベース貿易収支(季調済)は事前予想の4700億円を上回る6423億円となったが、今のところ材料視されず影響は限定的。本日のFOMC(連邦公開市場委員会)を控え動き難い中、ドル/円は200日移動平均線(108.05円付近)が意識され上値が重い展開になりそうだ。

ドル/円 107.78-83 ユーロ/円 167.84-89 ユーロ/ドル 1.5569-74



Flash News NY時間午後 (更新: 06月25日 05時39分 )


NY時間、ドルが下落。昨日、FOMCは声明文の中で経済に対する認識をそれまでの「強まった(strengthen)」→「進展している(proceeding)」へと修正し、景気回復ペースの鈍化を示唆した。こうした景気回復の遅れを嫌気し、米株式市場は商品・金融関連株を中心に下落。VIX指数は上昇しリスク許容度も低下したが、こうした状況の当事者がドルである事から、そのドルにはリスク回避志向からのフローは見られずとなった。ユーロは特に対ドル、対ポンドで上昇。トリシェECB総裁が「ユーロは非常に信頼できる通貨」と改めて表明した事が意識された(この表明は6月10日以来、2度目)。豪ドルは下落。ギラード新首相による資源超過利潤税への見直し期待が先行しているものの、欧・米株式市場の下落、そして米経済回復鈍化を背景とした商品需要減退観測が上値を抑えた。オバマ米大統領は「中国の人民元改革は進展したが、人民元はまだ過小評価されており、アンフェアだ」とし不満を表明した。ダウは10152.80(-145.64)でクローズ。

ドル/円 89.53-58 ユーロ/円 110.43-48 ユーロ/ドル 1.2332-37



Flash News NY時間午後 (更新: 06月25日 05時13分 )


NY時間、ドルが上昇。FOMCが声明文で「成長に適切な金利水準をしばらく下回るリスクある」との文言を削除し、デフレに対する警戒を弱めた事が好感された。また景気の落ち込み速度、家計消費、金融市場の状況に関し、前回の声明からその楽観論を強めた事も後押しとなった。スイスフランは全面的に下落。SNB(スイス国立銀行)が18日の声明で「スイスフランの対ユーロでの上昇回避のため断固たる行動とる」としながらも、本日ドル/スイスでもスイスフラン売り介入を実施した観測が高まり、これが嫌気された(SNBはコメントせず)。ポンドは軟調に推移。バーカーBOE金融政策委員が「ポンドの上昇は英国経済にとって望ましいものではない」と述べるなど、BOE当局者らが相次いで通貨安の恩恵に言及した事が意識された。

ドル/円 95.55-60 ユーロ/円 133.16-21 ユーロ/ドル 1.3935-40



【為替】市況-FOMC声明 (更新: 06月25日 03時43分 )


前回の声明文との相違は大きく4つ

?「成長に適切な金利水準をしばらく下回るリスクある」が削除され、デフレに対する警戒色を弱めた
?景気の落ち込み速度に関し、前回「幾分減速している」→今回「減速している」に修正
?家計消費に関し、前回「安定の兆候ある」→今回「更に安定の兆候ある」に修正
?金融市場の状況に関し、前回「幾分緩和している」→「概ね改善した」に修正



【為替】市況-ドル買い優勢 (更新: 06月25日 03時29分 )


FOMC声明文から「成長に適切な金利水準をしばらく下回るリスクある」との文言が削除された事を受け。

ドル/円 95.88-93



FOMC声明 (更新: 06月25日 03時20分 )


米国債、MBS、政府機関債の買取規模は据え置き
金利は長期間低水準を維持
バランスシートの規模を注視
景気の落ち込みペースは減速している
金融市場の状況はここ数ヶ月で概ね改善した
景気の弱さは当面続くが、政策が緩やかな回復に寄与
金融政策の決定は全会一致
エネルギー、商品価格は上昇した
リソースの緩みは価格圧力を弱める可能性
景気回復促進と物価安定維持に向け利用可能なあらゆる手段を講じる
バランスシートの規模・構成を注視していく
見通しの変化を踏まえ証券買取の時期、規模を評価していく



FOMC、政策金利を0.00%-0.25%の範囲で据え置き (更新: 06月25日 03時18分 )


FOMC(連邦公開市場委員会)、政策金利を0.0%-0.25%の範囲で据え置く事を決定

*3分の遅延



【為替】市況-この後27:15にFOMC(連邦公開市場委員会) (更新: 06月25日 01時18分 )


今回、政策金利の変更は見込まれていない。また、資産買入れ額の増額も予想されていない。ポイントは、出口戦略(ここまでの金融政策からの脱却法)についてどういった言及をするかになりそう。

ユーロ/ドル 1.3979-84



【為替】市況-FOMC会合2日目開始 (更新: 06月24日 22時05分 )


先ほど日本時間22:00にFOMC会合の第2日目が開始された。金融政策の発表はこの後27:15頃の予定。

ユーロ/ドル 1.4061-66



Flash News 欧州時間正午 (更新: 06月24日 20時26分 )


欧州株式市場は総じてプラス圏での推移となっている。金融関連株がしっかり。一方為替はドル、ユーロが下落している。またユーロ/スイスが上昇。SNB(スイス国立銀行)によるスイスフラン売りの噂が背景にあるようだが、SNBはこれについてのコメントを拒否している。本日は27:15にFOMC(連邦公開市場委員会)政策金利発表が予定されている。政策金利は0-0.25%に据え置き、資産買取プログラムにも変更はないと市場では予想されている。OECD(経済協力開発機構)は「米FRB(米連邦準備理事会)は、2011年まで利上げ必要でない」との見解を示しており、早期の利上げはないものと予想されるが、今回の声明でFRBからどのような方針が出されるかに市場の注目が集まっている。NYダウ先物は現在、前日比40ドル近い上昇での推移。

ドル/円 95.15-17 ユーロ/円 134.17-22 ユーロ/スイス 1.5205-10



Flash News アジア時間午後 (更新: 06月24日 15時28分 )


7月の独GFK消費者信頼感調査が事前予想の4.6を下回る3.9と統計開始以来最低を記録。昨日の独IFO景気動向に引き続き景況感の悪化となったが、25日のFOMC(連邦公開市場委員会)を控え影響は限定的だった。ユーロ/円は6月20日以来の高値圏で推移しており、6月20日の高値168.10円を上回ると昨年の7月13日につけた史上最高値168.93円を目指す展開になりそうだ。

ドル/円 108.10-15 ユーロ/円 167.92-98 ユーロ/ドル 1.5534-39 



Flash News アジア時間午前 (更新: 06月24日 09時37分 )


全般的に小動きに。25日のFOMC(連邦公開市場委員会)を控え様子見ムード。主要経済指標の発表もなく手掛かり材料難の中、株価や原油価格の動向に注目が集まる。ただ目先はドルの不足観測が予測される仲値設定にかけて、ドル/円は200日移動平均線が位置する108.05円付近をためしそうだが上抜けると、6月16日の高値108.55円の上値を視野に入れた展開になりそうだ。

ドル/円 107.94-99 ユーロ/円 167.58-63 ユーロ/ドル 1.5518-23 



Flash News アジア時間午前 (更新: 06月24日 09時13分 )


FOMCを控え様子見ムードも漂う中、ドル/円は底堅く推移。一部では大口の投信設定による買いも噂されているが、特に目立った材料には乏しい。朝方発表された日本の通関ベース貿易収支は2998億円と08年5月以来の水準まで回復。アジア向けの輸出が貿易黒字額を押し上げた形となっている。この後は日経平均株価をはじめとするアジア各国の株式市場の動向を睨んだ展開となりそうだ。

ドル/円 95.36-38 ユーロ/円 134.33-38 ユーロ/ドル 1.4088-91



FOMC声明文 (更新: 06月24日 03時17分 )


異例の低金利を長期間(extended period)正当化する可能性高い
景気回復は進展している
労働市場は徐々に改善している
インフレ当面、抑制された状態続く
米経済の回復ペースは緩やか
エネルギー、商品価格は幾分低下
基礎インフレは低下した
住宅着工は引き続き、不振な水準
非居住者用建設への投資は引き続き弱い
引き続き、金融市場の状況と見通しを注視していく
金利据え置きは9対1で決定
ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁が反対
ホーニグ総裁は、低金利を長期間確約する事は、不均衡の拡大に繋がると主張
家計支出は拡大しているが、失業率の高さを背景に依然抑制された状況
かなりの資源の緩みがコスト圧力を緩和
金融の状況は海外の動向を反映し、総じて成長の支援の度合い弱まる



FOMC、政策金利を据え置き決定 (更新: 06月24日 03時15分 )


FOMC(連邦公開市場委員会)、政策金利を0.0%-0.25%の範囲で据え置く事を決定

*1分の遅延



【為替】市況-FOMC会合スタート-2 (更新: 06月24日 02時16分 )


2009年にFOMCで投票権を有するのは以下の10名
( )は直近の発言

バーナンキ議長(景気は底入れし年内に上向く見込み 6/3)
コーン副議長(-)
デューク理事(-)
タルーロ理事(最新のデータを見る限り、米経済は底打ちに近いようだ 6/8)
ウォルシュ理事(最新のデータはデフレリスクが後退している可能性を示している 6/16)
ダドリーNY連銀総裁(-)
ラッカー・リッチモンド連銀総裁(米経済の減速ペースは緩やかになっている 6/10)
エヴァンス・シカゴ連銀総裁(米経済、2カ月前と比べて転機に近づいている 6/15)
イェレン・サンフランシスコ連銀総裁(米景気後退が年内に終わると期待 5/6)
ロックハート・アトランタ連銀総裁(米経済の減速、緩やかになってきた 6/11)



【為替】市況-FOMC会合スタート (更新: 06月24日 02時05分 )


数分前の日本時間26:00に、FOMC会合の第1日目が開始された。会合は2日間かけて実施され、金融政策の発表は日本時間24日27:15頃の予定。

ドル/円 94.94-99



Flash News アジア時間正午 (更新: 06月23日 12時05分 )


サウジアラビアによる原油増産方針を受けた市場に目立った反応はなく、朝方のドル買い戻しも一時的なものに。一時134ドル台へ反落となった時間外のNY原油先物は現状135ドル台でしっかりとなっているのに加え、米金融・信用不安の再燃や中東の地政学リスクが引き続きドルの上値を重くしている。ただ明日から始まる米FOMC会合や、この後欧州時間の独IFO景気動向が弱い内容になるのでは?との警戒感もあってドル一段安には至らず、やや神経質な展開となっている。なお、週末のNY株価下落を受けて一時200円超の下げ幅を見た日経平均株価は、162.27円安の13779.81円で午前の取引を終えている。

ドル/円 107.26-31 ユーロ/円 167.43-48 ユーロ/ドル 1.5602-07



Flash News 来週の展望 (更新: 06月21日 05時27分 )


23日(月)に独IFO景気動向が発表される。ECBによる7月の利上げ期待はほぼ既定路線となりつつあるが、その期待が更に強固なものとなるのかどうか。25日(水)にはノルウェー中銀が政策金利を発表する。事前予想は5.50%で据え置き。ゲドレム総裁は「前回の会合では利上げは検討されなかった」としているが、同時に「インフレ上昇の見通しは、追加利上げの示唆となる」とし、利上げの可能性自体は排除していない。声明文でこの見通しがどうなるのか。同日、FOMCも政策金利を発表する。予想は据え置き。前回の声明文はそれまでの「ハト派」から「中立」へとそのスタンスを引き上げ、事実上の利下げ休止を表明していた。今回、そのスタンスを維持するのか、近い将来の利上げの可能性を示唆するのかがポイントとなる。27日(金)にはNZの第1四半期GDPが発表される。今回、-0.3%とマイナス成長が予想されている。カレン財務相が「第1四半期はマイナス成長だろう」とコメントしている事から、そのマイナス自体は織り込み済み。問題は、そのマイナス成長の「度合い」となる。-0.3%を上回る悪化となれば、7月の会合での利下げが現実味を帯びてくるだろう。これらの他にも、米新築住宅販売件数(25日)、米中古住宅販売件数(26日)、日本消費者物価指数(27日)、そしてスウェーデン小売売上高(27日)等、マーケットに影響を与えうる重要な経済指標が目白押しとなっている。



ブラード・セントルイス連銀総裁 (更新: 06月16日 02時18分 )


年後半の「何らかの成長」には慎重ながらも楽観的
金融システムへのストレスが緩和している多くのサイン
上昇する長期金利は予想されるインフレ期待や経済の改善を示している
デフレリスクは減少している
FOMCではこの夏の間、出口戦略について検討するだろう



Flash News NY時間午後 (更新: 06月12日 05時31分 )


NY時間、ドルが堅調に推移。米国の5月小売売上高は-1.2%と市場の事前予想(0.2%)を大きく下回るも、ガソリンスタンド(-3.3%)や建設資材(-9.3%)といった一部の項目が下げを牽引しており、家具(1.0%)や電気製品(0.6%)といった身の回りの品に対する消費に落ち込みが見られなかった事で、”見た目ほど悪くない”と判断された。6月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)は75.5と、市場の事前予想(74.5)を上回り、2008年1月(78.4)以来の好数値を記録。4月28日のFOMC声明文にあった「経済活動は引き続き強まった」との評価を裏付ける結果となった。米株式市場は小売売上高のヘッドラインの悪さを嫌気して一時マイナス圏に落ち込むも、前述の”見た目ほど悪くない”との観点からクローズにかけてジリジリとプラス圏へと反転した。ポンドは下落。欧州時間の4月鉱工業生産(結果:-0.4%、予想:0.4%)の落ち込みが素直に嫌気された。ポンドは特に対ユーロで値を下げ、これがユーロを下支える結果となった。今月23日で退任予定だったコーンFRB副議長は、バーナンキFRB議長の要請により9月1日まで任期を延長する事が決まった。パパンドレウ・ギリシャ首相は「通貨をドラクマへと戻す事やユーロを脱退する事は危険であり、ナンセンス」とし、改めてユーロを堅持すると表明した。ダウは10211.07(+38.54)でクローズ。

ドル/円 91.70-75 ユーロ/円 110.94-99 ユーロ/ドル 1.2098-03



【為替】市況-この後3:00に米地区連銀経済報告(ベージュ・ブック) (更新: 06月11日 01時06分 )


今回の経済報告は6月24日のFOMC(連邦公開市場委員会)での基礎資料として使用される。前回4月15日の経済報告では5つの連銀(NY、サンフランシスコ、クリーブランド、カンザスシティ、シカゴ)が「経済減速のペースが鈍化している」としていた。今回、この数がどの程度増えるのか。加えて、労働市場の概観がどうかにも注目。前回は「雇用見通しは全般的に厳しい」とされていた。

ユーロ/ドル 1.3990-95



Flash News 欧州時間午前 (更新: 05月29日 18時20分 )


依然としてドル買い優勢。本日アジア時間のフィッシャー・米ダラス地区連銀総裁による「インフレが悪化すれば早めに利上げが行われると予想」、「FRB(米連邦準備制度理事会)、景気低迷が続いても利上げに踏み切る可能性」とのコメントが、引き続きドルの支援材料になっている。なお、同総裁は今年のFOMC(米連邦公開市場委員会)で投票権を持っている。ドル/円は、再度105円台に上昇しているが、105.70円(5月2日・5日高値レベル)を上抜けるかがポイント。ユーロ/ドルは、ドル買いの流れに加えて、5月の独失業率が7.9%(予想7.8%)となり、また失業者数も市場予想(2.5万人減少)に反して4000人増と2年4ヶ月ぶりに増加したことで下げ幅を拡大し、その後の戻りも弱い。

ドル/円 105.22-27 ユーロ/ドル 1.5555-60 ユーロ/ポンド 0.7885-90



フィッシャー米ダラス地区連銀総裁 (更新: 05月29日 11時36分 )


インフレ、より大きなリスクとみている
米景気低迷長期化する可能性
米経済、最悪のシナリオにはなっていない
商品価格の上昇、投機ではなく世界の需要の高まりによるもの
先ほどの利上げに関するコメントについて詳述しない
インフレは、FOMCメンバー全員の懸念要因
FRBの利下げ効果が遅れて出始める頃に、インフレが高進していることを懸念
現在の高インフレに対する「正しい対応」について議論が必要
FRBがインフレの進行を容認しているとの見方は容認できない



FRB(連邦準備制度理事会) (更新: 05月29日 02時32分 )


8月31日付けでミシュキンFRB理事が辞任
8月5日のFOMC(連邦公開市場委員会)には出席する

*WSJが報道



FOMC(連邦公開市場委員会)公定歩合議事録 (更新: 05月28日 03時09分 )


7つの地区連銀が公定歩合据え置きを支持
ボストン地区連銀が0.5%の引き下げを要求
4つの地区連銀が0.25%の引き下げがリスクを均衡化させると判断し、要求



市況-前回雇用統計以降の、当局者らによる雇用関連発言 (更新: 05月22日 23時49分 )


5月8日(金)の米雇用統計以降の、当局者らによる雇用に関する発言

【 ガイトナー米財務長官】
失業率は上昇続ける可能性(18日)
米国の失業率、10%、もしくは10%を超える可能性ある(21日)

【スターン・ミネアポリス連銀総裁】
雇用は金融、建設、自動車セクターで落ち込み続くだろう(19日)

【オバマ米大統領】
米経済は安定しつつあるが、失業率は当面高止まりする可能性ある(20日)

FOMC議事録】
2009年の失業率見通し、8.5%-8.8%→9.2%-9.6%へと上方修正(20日)

【プロッサー・米フィラデルフィア連銀総裁 】
失業率は来年初めに最高9%を超えるだろう(22日)

【ローゼングレン・ボストン連銀総裁】
労働市場に弱さが見られ、今年度の失業率は上がるだろう(22日)



Flash News NY時間午後 (更新: 05月22日 05時31分 )


NY時間、ドル、米株式市場は大きく下落。昨日のFOMC議事録で経済成長率、失業率が共に悪修正された事で、米経済の早期底打ち期待が後退した。またガイトナー米財務長官が「米国の労働市場はまだ安定していない」とコメントした事で、6月5日の米雇用統計への懸念が拡大。これもドル、株式市場の下げを後押した。ドル円は94円台半ばで日銀によるレートチェックの噂を受けそのまま95円台半ばまで急伸するも、米株式市場の下げ幅拡大に沿って再度反落した。欧州時間に格付け機関S&Pによる英国の格付け見通し引下げを受け急落したポンドは、そのドルの下落を背景に値を戻した。ユーロはドル安、そしてドスサントス・ポルトガル財務相による「EU(欧州連合)の財務相はここ数ヶ月のユーロ高に対して懸念していないと考える」(5月20日)を手掛かりに急伸。ユーロ/ドルは一時今年1月5日以来となる1.39台乗せに成功した。

ドル/円 94.30-35 ユーロ/円 130.96-01 ユーロ/ドル 1.3886-91



Flash News NY時間午後 (更新: 05月22日 05時15分 )


NY時間、ユーロが堅調に推移。欧州時間に発表された独IFO景気動向が事前予想を上回る好結果となり、ユーロ圏企業はここ最近の原油高に上手く対処しているとの見方が広がった。ただその発表元であるIFOは「ECBによる今秋の利下げは適切」とコメントした。昨日、今回のIFOとは反対に事前予想を割り込む悪化となったZEW景況感調査のエコノミストは「ECBは近い将来利上げをするだろう」とコメントしていた。ZEW(欧州経済研究センター)とIFO(経済研究所)のエコノミストの意見には完全な相違が見られる。米株式市場は大きく下落。ウォルシュFRB理事による「景気が更に減速してもFRBは更なる利下げには応じるべきでない」とのコメント、FOMC議事録での追加利下げの可能性後退を受け、金利上昇観測が浮上。これが嫌気された。原油先物価格は133ドルを突破し、史上最高値を更新。株価下落+原油高騰を受け、ドルは下落した。

ドル/円 103.01-06 ユーロ/円 162.65-70 ユーロ/ドル 1.5790-95



Flash News NY時間−速報 (更新: 05月22日 03時37分 )


FOMC議事録は、総じて「インフレ」を懸念する内容となった。今回のポイントは3つ。
?「4月の利下げはぎりぎり(close call)の判断だった」
?最大のリスクはインフレ期待の悪化
?「成長リスク」と「インフレリスク」はより一段と均衡に近づいた
ここまでFRBは「成長リスク」>「インフレリスク」として利下げを実施してきた。今回、これが”一段と均衡した”としている。また「インフレ」を最大のリスクと位置付け、利下げの判断に関して「ギリギリ(close call)」としている。これらを考慮すると、4月の利下げは積極的なものではなく、しぶしぶ行なったとの印象が垣間見える。先のFOMC声明文と合わせ、これでFRBによる利下げサイクルは一旦の休止となった可能性が更に高くなったと言える。

ドル/円 103.10-15 ユーロ/円 162.71-76 ユーロ/ドル 1.5770-75



FOMC(連邦公開市場委員会)議事録-4月29/30日開催分 (更新: 05月22日 03時00分 )


4月の利下げはギリギリ(as a close call)での判断だった
金利引下げは金融緩和には繋がっていない
最大のリスクはインフレ期待の悪化
08年経済成長率は、住宅、信用市場、エネルギーコストの影響を受け大きく減速する見込み
インフレは2008年も引き続き上昇
失業率は大幅に悪化するだろう
成長リスクは下向き
インフレに対するリスク、「上向き」「均衡」で意見が分かれた
複数の委員、インフレの上向きリスクとインフレ期待上昇を懸念
経済成長と労働市場の見通しは依然弱い
ほとんどのメンバーが成長の下振れリスクを認識
金融市場の混乱が経済に与えるリスク、軽減した
金融市場には引き続きストレスある
景気、商品価格がこのままと仮定するとインフレは2009-10年に減速へ
住宅価格は当初の予想よりも大きく下落する可能性
住宅価格の下落は成長、雇用にとってリスク
商品価格、ドル安が消費者に影響するリスクあり
住宅市場の低迷が底を打った兆候はない
多くの委員、米経済は08年下半期に回復すると予想
一部の委員、短期に経済が減速もしくは小幅縮小の場合、緩和は適切でないと主張
コアインフレの改善は一時的な要因を反映している可能性高い

GDP予想中間レンジ
08年:0.3-1.2%
09年:2.0-2.8%
10年:2.6-3.1%

コアPCE予想中間レンジ
08年:2.2-2.4%
09年:1.9-2.1%
10年:1.7-1.9%

失業率予想中間レンジ
08年:5.5-5.7%
09年:5.2-5.7%
10年:4.9-5.5%




Flash News NY時間午前 (更新: 05月21日 23時12分 )


5月フィラデルフィア連銀指数は-22.6と前回(-24.4)から小幅に改善したものの、事前予想(-18.0)には届かずとなった。ただ、雇用統計への指針となる構成項目の「雇用指数」は-26.8(前回 -44.9)へと大幅に改善した。一方、4月景気先行指標総合指数は1.0%と事前予想(0.8%)を上回り、2005年11月以来の上昇幅を記録。昨日のFOMC議事録にあった「4月に米経済が安定化しつつある幾つかの兆候見えた」との記述を裏付ける結果となった。ダウは8416.07ドル(-5.97ドル)で取引を開始。

ドル/円 94.65-70 ユーロ/円 130.39-44 ユーロ/ドル 1.3775-80



Flash News アジア時間午前 (更新: 05月21日 09時11分 )


昨日のNY時間の流れを引き継ぎドルが下落、ドル/円は2ヶ月ぶり安値をつけている。FOMC議事録で、一部のメンバーが追加資産購入の必要性を言及したことで、債券市場での長期金利低下→ドル売りへとつながった。また、2009年の失業率見通しのさらなる悪化が見込まれ、オバマ米大統領は「米経済は安定しつつあるが、失業率は当面高止まりする可能性ある」と発言し、今後も困難な状況が続くという認識を示した。本日アジア時間では特に注目される経済指標発表もなく、株価睨みの展開となりそうだ。日経平均株価は前日比-64.29円、9280.35円で寄付いた。

ドル/円 94.44-46 ユーロ/円 130.11-16 ユーロ/ドル 1.3777-80



市況-ドル、軟調 (更新: 05月21日 03時21分 )


FOMC議事録がサプライズこそなかったものの幾分弱い内容となった事、更に経済見通しで失業率見通しが上方修正された事を嫌気。

ユーロ/ドル 1.3815-20



FOMC議事録(4月29日開催分) (更新: 05月21日 03時00分 )


一部のメンバー、追加資産購入の必要性を言及
2009年のリセッション(景気後退)はより深いものに
米経済は2010年に緩やかに回復へ
4月に米経済が安定化しつつある幾つかの兆候見えた
多くのメンバーはデフレが長期化するリスクは消失したと見ている
経済は相当なダウンサイドリスクに直面している
インフレ見通しに対するリスクは均衡
複数のメンバー、景気の落ち込みがインフレを非常に低い水準に張り付かせるリスク指摘
インフレ見通しに対するリスクは「下向き」と見るメンバー、1月時点より減った
多くのメンバー、経済が長期回復に回帰するのに5-6年必要と指摘
複数のメンバーは5-6年よりもっとかかると指摘
成長見通しを下向きとみるメンバーは多いが、1月時点より減った
一部のメンバーは一段の証券買い入れが景気回復の一助になる可能性との見方
経済・金融状況の動向見極めるため、一段の証券買い入れに関する決定保留で一致
情報筋はFRBのバランスシート拡大は望ましくないインフレを高進させる可能性あるとの懸念を表明



Flash News 欧州時間正午 (更新: 05月20日 20時19分 )


ユーロ/ドルが上昇。ドスサントス・ポルトガル財務相が「EU(欧州連合)の財務相はここ数カ月のユーロ高に対して懸念していないと考える」と述べたことがユーロを押し上げる要因に。先ほど発表された4月カナダ消費者物価指数コアは予想通りとなり、カナダドルは上昇している。この後は日本時間27:00に、FOMC議事録(4月29日分)公表が予定されている。米政府による米国債の買い取り計画の増額に関する議論が焦点となりそうだ。

カナダ/円 82.91-99 ドル/カナダ 1.1535-42 ユーロ/ドル 1.3661-64



イエレン・サンフランシスコ地区連銀総裁 (更新: 05月15日 07時06分 )


住宅市場の低迷はいつ終わるか予想できず、指標は依然として弱い
現在の労働市場には一部緩みがある
高インフレ回避がFRBの主要目標
非公式のFOMCコアインフレ目標は他の中銀の公式目標と類似
1970年代のようなインフレスパイラル回避をFRBは望む



5月8日(金)の米雇用統計に対する主要指針 (更新: 05月08日 11時34分 )


( )は前回

【NY連銀製造業景況指数】
雇用指数:-28.09(-38.20)

【フィラデルフィア連銀景況指数】
雇用指数:-44.9(-52.0)

【ダラス連銀製造業指数】
雇用指数:-37.4(-46.6)

【消費者信頼感指数】
雇用は十分:4.5(4.7)
雇用は不十分:47.6(46.5)
職を得るのが困難:47.9(48.8)

【リッチモンド連銀製造業指数】
雇用指数:-26(-28)

【シカゴ購買部協会景気指数】
雇用指数:31.8(28.1)

【ISM製造業景気指数】
雇用指数:34.4(28.1)

【ISM非製造業景気指数】
雇用指数:37.0(32.3)

【チャレンジャー人員削減数】
前年同月比:47.0%(180.7%)

【ADP雇用統計】
-49.1万人(-70.8万人)

【地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)】
雇用見通しは全般的に厳しい(4月15日)

【ウォーシュFRB理事】
年間を通じ、失業率は増加するだろう(4月6日)

【フィッシャー・ダラス連銀総裁】
米失業率、2009年に10%を超える見通し(4月8日)

FOMC声明文】
家計支出は安定化の兆し示したが、雇用喪失や信用収縮が引続き圧迫(4月29日)

【ローマー・大統領経済諮問委員会(CEA)委員長】
失業率は数ヶ月、上昇続ける可能性(4月30日)

【ブラード・セントルイス連銀総裁】
米国の失業率は9%を超える水準でピークの見込み(5月1日)
1980年台初めにつけた10.8%の水準には達しない見込み(5月1日)

【バーナンキFRB議長】
今後数カ月、一段と大規模な雇用喪失と失業率上昇の公算大(5月5日)
米失業率は2010年にかけて上昇、10年初めにピーク迎える(5月5日)
米失業率は9%台でピーク迎える、10%には達しない見通し(5月5日)

【イエレン・サンフランシスコ連銀総裁】
失業率は2010年にかけ9.5%に達する見込み(5月6日)

*指数は【消費者信頼感指数】を除き軒並み改善している。4月29日のFOMC声明文にあった「景気見通しは3月に比べ緩やかに改善した」との楽観的な記述を裏付けるものと言える。ただ、改善はしているものの、数値自体は決して良いとは言えない。バーナンキFRB議長を始めとした当局者らの労働市場に対するコメントは一様に警戒を緩めていない。失業率、非農業部門雇用者数変化は共に大幅な悪化となる可能性は過去数ヶ月に比べ減退しているも、大きく改善する可能性も低い。現時点の市場の予想コンセンサスは失業率:8.9%(前回 8.5%)、非農業部門雇用者数変化:-60.0万人(前回 -66.3万人)となっている。



Flash News NY時間午後 (更新: 05月08日 05時23分 )


NY午前、ドルは全面的に上昇。カンザスシティ連銀のホーニグ総裁が「景気が回復すれば、時宜にかなった方法で利上げは必要だ」とコメントした事で、過日のFOMC声明で高まった利上げ休止期待が加速した。また非農業部門労働生産性が市場の事前予想を上回った事も後押しとなった。しかし、その後発表された米中古住宅販売保留が予想通りとなったものの、前回値が大幅に下方修正された事で、米住宅市場に対する懸念が再燃。NY午後にかけてドルはジリジリと値を下げた。また原油先物価格が123ドルを突破し史上最高値を更新した事も、製造業に打撃と判断され、ドルの軟化を誘った。ポンドも下落。この日発表されたネーションワイド消費者信頼感、鉱工業生産、製造業生産が軒並み事前予想を割り込んだ事が嫌気された。連日最高値を更新している原油価格に関しては、この価格で需要が続くのは難しいとの声がある反面、150ドル、更には200ドルを試す可能性も除外出来ないとする声も聞かれ始めた。

ドル/円 104.72-77 ユーロ/円 161.13-18 ユーロ/ドル 1.5381-86



Flash News アジア時間正午 (更新: 05月07日 12時02分 )


ホーニグ・米カンザスシティー連銀総裁は講演で、米経済について「リセッション(景気後退)の瀬戸際」としならがも「下半期の成長については楽観している」と述べ、「これまでの利下げは景気減速の加速を防ぐには十分」と指摘し、「景気が回復すれば時宜にかなった方法で利上げは必要」との認識を示した。同時に「金融政策当局者として、インフレが最大の懸念要因」と述べるなどインフレを警戒する姿勢を強く示し、タカ派色の濃いものとなった。同総裁は今年のFOMC(米連邦公開市場委員会)での投票権を有していないものの、発言を受けてドルはやや強含んでいる。

ドル/円 104.85-90 ユーロ/ドル 1.5490-95 ポンド/ドル 1.9683-91 日経平均株価 141479.49 (+130.23)



5月8日(金)の米雇用統計に対する主要指針 (更新: 05月07日 09時51分 )


5月8日(金)の米雇用統計に対する主要指針
( )は前回

【NY連銀製造業景況指数】
雇用指数:-28.09(-38.20)

【フィラデルフィア連銀景況指数】
雇用指数:-44.9(-52.0)

【ダラス連銀製造業指数】
雇用指数:-37.4(-46.6)

【消費者信頼感指数】
雇用は十分:4.5(4.7)
雇用は不十分:47.6(46.5)
職を得るのが困難:47.9(48.8)

【リッチモンド連銀製造業指数】
雇用指数:-26(-28)

【シカゴ購買部協会景気指数】
雇用指数:31.8(28.1)

【ISM製造業景気指数】
雇用指数:34.4(28.1)

【ISM非製造業景気指数】
雇用指数:37.0(32.3)

【チャレンジャー人員削減数】
前年同月比:47.0%(180.7%)

【ADP雇用統計】
-49.1万人(-70.8万人)

【地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)】
雇用見通しは全般的に厳しい(4月15日)

【ウォーシュFRB理事】
年間を通じ、失業率は増加するだろう(4月6日)

【フィッシャー・ダラス連銀総裁】
米失業率、2009年に10%を超える見通し(4月8日)

FOMC声明文】
家計支出は安定化の兆し示したが、雇用喪失や信用収縮が引続き圧迫(4月29日)

【ローマー・大統領経済諮問委員会(CEA)委員長】
失業率は数ヶ月、上昇続ける可能性(4月30日)

【ブラード・セントルイス連銀総裁】
米国の失業率は9%を超える水準でピークの見込み(5月1日)
1980年台初めにつけた10.8%の水準には達しない見込み(5月1日)

【バーナンキFRB議長】
今後数カ月、一段と大規模な雇用喪失と失業率上昇の公算大(5月5日)
米失業率は2010年にかけて上昇、10年初めにピーク迎える(5月5日)
米失業率は9%台でピーク迎える、10%には達しない見通し(5月5日)

【イエレン・サンフランシスコ連銀総裁】
失業率は2010年にかけ9.5%に達する見込み(5月6日)

*指数は【消費者信頼感指数】を除き軒並み改善している。4月29日のFOMC声明文にあった「景気見通しは3月に比べ緩やかに改善した」との楽観的な記述を裏付けるものと言える。ただ、改善はしているものの、数値自体は決して良いとは言えない。バーナンキFRB議長を始めとした当局者らの労働市場に対するコメントは一様に警戒を緩めていない。失業率、非農業部門雇用者数変化は共に大幅な悪化となる可能性は過去数ヶ月に比べ減退しているも、大きく改善する可能性も低い。現時点の市場の予想コンセンサスは失業率:8.9%(前回 8.5%)、非農業部門雇用者数変化:-60.0万人(前回 -66.3万人)となっている。



Flash News アジア時間午後 (更新: 05月01日 16時23分 )


アジア・欧州が祝日のため市場参加者が少なく、日本も連休の谷間とあって積極的な売買は手控えられている。一方向にポジションを傾けにくいなか、ポジション調整が主体とした動きが中心。昨夜の米FOMCを終えた材料出尽くし感から、今晩のISM製造業景況指数など米経済指標発表までは模様眺めの展開が続きそうだ。

ドル/円 103.66-71 ユーロ/円 161.86-91 ユーロ/ドル 1.5614-19



Flash News NY時間午後 (更新: 05月01日 05時44分 )


NY時間、ドルが堅調に推移。4月シカゴ購買部協会景気指数が40.1と前回(31.4)から大きく改善し、昨年9月以来の好数値を記録。昨日のFOMC声明文に記された「景気見通しは3月に比べ緩やかに改善した」を裏付ける数値となった。また、雇用統計への指針となる構成項目の「雇用指数」も31.8(前回 28.1)と改善し、今年1月以来の数値となった。オバマ米大統領はこの日、クライスラーの破産法申請を発表。クライスラーはその直後NY市南部の裁判所に申請手続きを行なった。市場は悪材料出尽くしに一歩近づいたと判断し、ドルはそのまま堅調に推移した。一方、円は全面的に軟調推移。日銀が展望レポートで2009年の成長率を-3.1%とした事が嫌気された。米FRBは2月18日に「2009年GDP中間予測値は-1.3%〜-0.5%」としており、日本の成長率の落ち込みは米国のそれを大きく上回る事になる。NZドルも下落。アジア時間早くにボラードRBNZ総裁が「金利は引続き低下する可能性」「2010年後半まで低金利を維持」等とし、少なくとも今後1年半以上は利上げの意思がない事を明言した。ユーロはジリ安に。トリシェECB総裁が域内各国中銀総裁・政策委員らに5月のECB会合でどのような措置が取られるかを事前に公言しないよう要請した事で、不透明感が高まった。

ドル/円 98.60-65 ユーロ/円 130.45-50 ユーロ/ドル 1.3225-30



Flash News NY時間午後 (更新: 05月01日 05時16分 )


NY時間、ドルは下落。注目されたFOMC声明文では利下げ休止の可能性が示されたが、更なる追加利下げを期待する向きからのドル売りが持ち込まれた。そのFOMC前に発表された実質GDP(速報値)は0.6%となり、懸念されたマイナス成長を免れた。また個人消費(速報値)も予想ほど弱くはない結果となり、米経済に対する悲観論を後退させた。投資家の不安心理を示すといわれるVIX指数(恐怖指数)は一時20を割り込み、サブプライム問題が巻き起こった昨年8月の40台間近に比べ、およそ半分へと改善した。原油価格は一時113ドルへと下落。在庫統計で予想以上の積み増しが確認され、嫌気された。市場は今回の利下げ休止示唆が正当なものなのかどうかという観点から、既にその視点を週末の米雇用統計へと移している。

ドル/円 103.94-99 ユーロ/円 162.35-40 ユーロ/ドル 1.5620-25



Flash News NY時間−速報 (更新: 05月01日 04時20分 )


ドルが下落。FOMC(連邦公開市場委員会)声明では”利下げ休止”の可能性が示されたが、「経済状況は引き続き弱い」との文言を追加利下げの余地ありと判断した参加者が売り手に回っていると聞かれる。しかしFF金利先物市場は引き続き、次回会合での据え置きをの可能性を80%以上織り込んでいる。

ドル/円 103.89-94 ユーロ/円 162.16-21 ユーロ/ドル 1.5615-20



Flash News NY時間−速報 (更新: 05月01日 03時45分 )


FOMCは予想通り0.25%の利下げを決定。今回、声明文に3つの大きな変化が見られる。
?今回、前回あった「経済の下振れリスク(ダウンサイドリスク)は残っている」が削除された。
?前回の「成長促進に向け”タイムリー”に行動していく」が、今回「成長と物価安定確報のため、”必要とあれば”行動する」と置き換えられた。
?「経済・金融状況を引き続き”モニター”していく」が付け加えられた。

追加緩和の可能性を完全に否定してはいないが、上記3つを勘案すると事実上の「利下げ停止」と読み取れる。FF金利先物は次回6月の会合で金利が据え置かれる可能性を80%ほど織り込み始めた。

ドル/円 104.29-34 ユーロ/円 162.92-97 ユーロ/ドル 1.5625-30



FOMC声明文 (更新: 05月01日 03時33分 )


経済状況は引き続き弱い
ここまでの大幅な利下げが成長を促進していく
向こう数四半期、信用・住宅市場が成長を抑制する
金融市場には依然重大なストレスある
インフレ見通しに対する不透明さは引き続き高い
今回の利下げは8対2で決定
成長と物価安定確報のため、必要とあれば行動する
プロッサー総裁、フィッシャーが利下げに反対
2名は据え置きを主張
インフレ期待は緩やかになると改めて表明
公定歩合も0.25%引き下げ、2.25%に
インフレ期待を示す一部の指標は最近上昇した
インフレは向こう数四半期で落ち着くだろう
大幅な緩和策と流動性供給が成長を促進し、リスクを緩和
住宅、企業投資は更に弱まった
経済・金融状況を引き続きモニターしていく
公定歩合の引き下げは全員一致

*声明文から「下振れリスク(ダウンサイドリスク)」が削除された
*「タイムリーに行動していく」が「必要とならば行動」へと変化




FOMC、0.25%利下げ決定 (更新: 05月01日 03時15分 )


FOMC(連邦公開市場委員会)、予想通り2.25%→2.00%へと利下げ決定



Flash News Flash News FOMC(4月29/30日)概観 (更新: 04月30日 22時48分 )


FF金利先物市場は、今回の会合で0.25%の利下げが実施される可能性をおよそ80%、そして据え置きとなる可能性をおよそ20%織り込んでいる。また少数ではあるが、年後半には0.25%の”利上げ”が実施される可能性すら織り込み始めており、今回の利下げでここまでの利下げサイクルは事実上終了するとの見方が多勢となっている。ここ最近にきて俄かに高まったその利下げ終了論だが、その理由は主に以下の3つとなる。
?エネルギー・食料品価格の高騰がインフレ率を押し上げる
?物価上昇率を勘案すると、現在の政策金利(2.25%)は事実上ゼロ金利
?FRB高官らによる執拗とも言えるインフレ懸念

市場は今回の利下げをほぼ織り込み済み。よって、ポイントは声明文で「利下げサイクル終了」の可能性が示唆されるのか、という事。おそらく、「景気」と「インフレ」双方に対する懸念を示し、一方的に利下げ終了を示唆するというよりは、利下げ終了に向けてスタンスをより”中立”へと移行させる可能性が高いだろう。その理由は、過去の失敗。FOMCは昨年10月に4.75%→4.50%へと利下げを実施した際、「インフレが上向くリスクと成長の下振れリスクは”ほぼ均衡した”」「今回と9月の利下げ、金融混乱の経済への悪影響を未然に防ぎ成長を促進させる」としていた。しかしその見通しは外れ、緊急会合も含めて今年3月までに金利は2.25%まで引き下げられた。そしてこの低金利が商品市場での価格上昇を引き起こしている。
今回の声明は「景気」と「インフレ」双方に対する懸念を示す事で、「玉虫色」の内容となる可能性が高いか。



Flash News 欧州時間午後 (更新: 04月30日 21時22分 )


18:00に発表されたユーロ圏の消費者物価指数(前年比)は+3.3%と前回(+3.5%)から低下し、市場予想の+3.4%よりも若干弱い数値となった。また、業況判断指数(予想:0.69、結果:0.44)や経済信頼感(予想:99.0、結果:97.1)も予想を下回ったことを受け、発表直後にユーロ/ドルは1.5528ドルまで下落するも、1.5500-20ドル水準にはソブリン系や中東ネームのユーロ買い観測もあり、上値は重いながらも一段の下落には至っていない。
このあと米国の経済指標発表が数多く控えており、日本時間21:15にADP雇用統計、21:30にGDP(国内総生産)、22:45にシカゴ購買部協会景気指数、そして27:15には最も注目が集まっているFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果が発表される。

ドル/円 104.55-60 ユーロ/円 162.51-56 ユーロ/ドル 1.5545-50 NYダウ先物 12816(-6)




【指標】市況‐米第1四半期GDP(年率/速報値)、3四半期連続のプラスとなるか (更新: 04月30日 21時06分 )


本日21:30に米第1四半期GDP(年率/速報値)の発表が予定されている。事前予想は3.3%と前回(5.4%)から上昇率の縮小。ただ仮に予想通りとなれば3四半期連続のプラスとなることが見込まれている。米経済についてガイトナー米財務長官は27日に「経済の反発は当初の考えよりも力強く、そして速い」と発言。28日に公表されたFOMCの声明でも「経済活動は引き続き強まった」と明るい認識が示されている。



Flash News 欧州時間午前 (更新: 04月30日 18時04分 )


NY時間に発表される米GDPやFOMC(米連邦公開市場委員会)を前にしてドルの買い戻し優勢のなか、ユーロの下落が目立つ。先ほど発表されたドイツの失業率が7.9%と予想(7.8%)よりも悪く、また失業者数も7000人の減少(市場予想:3万人の減少)にとどまったことや、、まもなく18:00に発表されるユーロ圏の消費者物価指数が弱い数値になるのでは?との警戒感がユーロ売りを進めている。ユーロ/ドルは本日のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利下げ休止が示唆されるのでは?との憶測からのドル買いもあって下げ幅を拡大しているが、1.5500ドルを割り込むと1.5417ドル(1.4440→1.6020の38.2%下落)が視野に入る。

ユーロ/円 161.70-75 ユーロ/ドル 1.5534-39 ユーロ/ポンド 0.7898-03



Flash News  アジア時間正午 (更新: 04月30日 11時43分 )


円が弱含み。鉱工業生産(3月速報値)が事前予想(-0.8)を下回った結果(-3.1)に加え、仲値設定に伴う円売りが入り、ドル/円は朝方103円台で推移していたが、104.18円まで上昇した。その後は、日銀の政策金利や米FOMCなど重要な発表を控えた様子見気分も強く、昨日の高値104.34を目の前に売られ小動きで推移している。

ドル/円 104.13-18 ユーロ/円 161.96-01 ユーロ/ドル 1.5557-62



【指標】市況‐米第1四半期GDP(年率/速報値)、3四半期連続のプラスとなるか (更新: 04月30日 11時33分 )


本日21:30に米第1四半期GDP(年率/速報値)の発表が予定されている。事前予想は3.3%と前回(5.4%)から上昇率の縮小。ただ仮に予想通りとなれば3四半期連続のプラスとなることが見込まれている。米経済についてガイトナー米財務長官は27日に「経済の反発は当初の考えよりも力強く、そして速い」と発言。28日に公表されたFOMCの声明でも「経済活動は引き続き強まった」と明るい認識が示されている。

ドル/円 94.12-14



Flash News NY時間午後 (更新: 04月30日 05時20分 )


ユーロが対ドルで下落。FOMC(連邦公開市場委員会)を前にしたポジション解消が主となった。米消費者信頼感指数の発表後、クロス円の下げにつられ一時103円台前半まで値を下げたドル円は、NY時間午後にかけてジリジリと反発。結局、指標発表後の下落分を戻す結果となった。ポンドは大幅に下落。BOE(英中銀)のブランチフラワー政策委員が英国のリセッション(景気後退)の可能性について述べ、更なる利下げの必要性を示唆した事が後押しに。スウェーデン・クローナも下落。こちらは欧州時間に発表された消費者信頼感指数の低下が嫌気された。前日に史上最高値を更新した原油価格は大幅に反落。これを受け、ノルウェー・クローネも下落した。FF金利先物市場は今年10月頃に0.25%の”利上げ”が実施される可能性を10%ほど織り込んでおり、今回のFOMCで利下げ終了が示唆されなかったとしても、その終了は近いのでは?との見方を有し始めている。

ドル/円 104.02-07 ユーロ/円 161.91-96 ユーロ/ドル 1.5560-65



Flash News NY時間-速報 (更新: 04月30日 03時46分 )


FOMCは政策金利を0.0%-0.25%の範囲で据え置き、またこれまでの資産買取プランを変更せず、維持するとした。今回の声明で最も特筆すべきは、景気見通しについて「景気見通しは3月に比べ緩やかに改善した」と評価した事。前回の声明では「成長回復の時期示さず、短期的な経済見通しは弱い」としていた。またその景気見通し改善の理由については「金融市場の状況が幾分緩和してきた事を反映」としてる。これは、FRBによる資産買取額が今後今以上に増加しない可能性を示す。この見通し改善の追記を受け、ドル、米株式市場は堅調に推移している。

ドル/円 97.61-66 ユーロ/円 129.71-76 ユーロ/ドル 1.3282-87



市況-ドル急伸 (更新: 04月30日 03時34分 )


FOMC声明文での「景気見通しは3月に比べ緩やかに改善した」に反応。

ドル/円 97.83-88



FOMC声明文 (更新: 04月30日 03時19分 )


据え置きは全会一致
MBS、国債、政府機関債の買取目標は維持
米経済は引続き収縮したが、収縮ペースはやや鈍化した模様
景気見通しは3月に比べ緩やかに改善した
景気は当面弱い公算大きい
家計支出は安定化の兆し示したが、雇用喪失や信用収縮が引続き圧迫
景気回復・物価安定達成のため、あらゆる可能な手段活用する
景気見通しの改善は、金融市場の状況が幾分緩和してきた事を反映
インフレが容認水準を下回って推移するリスクある
見通しの変化を踏まえ、証券買入の時期や規模を引続き評価していく
動向を踏まえ、バランスシートの規模・構成を注意深く監視
政策行動が持続可能な成長の緩やかな回復に寄与すると引続き予想



FOMC、政策金利を0.0%-0.25%の範囲で据え置き (更新: 04月30日 03時16分 )


FOMC(連邦公開市場委員会)、市場の予想通り政策金利を0.0%-0.25%の範囲で据え置く事を決定

*2分の遅延



Flash News FOMC(4月29/30日)概観 (更新: 04月30日 01時58分 )


FF金利先物市場は、今回の会合で0.25%の利下げが実施される可能性をおよそ80%、そして据え置きとなる可能性をおよそ20%織り込んでいる。また少数ではあるが、年後半には0.25%の”利上げ”が実施される可能性すら織り込み始めており、今回の利下げでここまでの利下げサイクルは事実上終了するとの見方が多勢となっている。ここ最近にきて俄かに高まったその利下げ終了論だが、その理由は主に以下の3つとなる。
?エネルギー・食料品価格の高騰がインフレ率を押し上げる
?物価上昇率を勘案すると、現在の政策金利(2.25%)は事実上ゼロ金利
?FRB高官らによる執拗とも言えるインフレ懸念

市場は今回の利下げをほぼ織り込み済み。よって、ポイントは声明文で「利下げサイクル終了」の可能性が示唆されるのか、という事。おそらく、「景気」と「インフレ」双方に対する懸念を示し、一方的に利下げ終了を示唆するというよりは、利下げ終了に向けてスタンスをより”中立”へと移行させる可能性が高いだろう。その理由は、過去の失敗。FOMCは昨年10月に4.75%→4.50%へと利下げを実施した際、「インフレが上向くリスクと成長の下振れリスクは”ほぼ均衡した”」「今回と9月の利下げ、金融混乱の経済への悪影響を未然に防ぎ成長を促進させる」としていた。しかしその見通しは外れ、緊急会合も含めて今年3月までに金利は2.25%まで引き下げられた。そしてこの低金利が商品市場での価格上昇を引き起こしている。
今回の声明は「景気」と「インフレ」双方に対する懸念を示す事で、「玉虫色」の内容となる可能性が高いか。



Flash News アジア時間正午 (更新: 04月29日 12時07分 )


104.80円付近で連日上値を抑えられた後、じり安推移となっていたドル/円は朝方、一時104円割れに迫る場面も。ただ、東京勢不在に加え、30日の米FOMCで利下げ打ち止め観もあるなか積極的に下値を狙う雰囲気でもない様子。現状では昨日からの円買い戻しも一巡し、NYクローズ値104.20円を僅かに上回る水準へ小反発している。この後午後は目立った指標もないことから、レンジ取引を主体とした欧州勢待ちの展開が予想される。

ドル/円 104.25-30 ユーロ/円 163.03-08 ユーロ/ドル 1.5637-42



Flash News アジア時間午前 (更新: 04月29日 08時51分 )


日本が「昭和の日」で休日のため参加者も少なく、その他市場も既にFOMCなど米イベントへと焦点が移行しているため、マーケットは様子見気分強く小動き。そんな中、NZドルの弱さが目立っている。酪農製品輸出の伸び減少、石油製品の輸入価格上昇を背景に予想(39.5億NZDの黒字)を下回り、予想外の赤字(-0.5億NZD)となったNZ貿易収支が嫌気されている。
NZドル/円 81.58-66 NZドル/ドル 0.7828-36 豪ドル/NZドル 1.1970-82



Flash News NY時間午後 (更新: 04月29日 05時04分 )


NY時間、ドル円、クロス円が値を下げた。原油価格が一時119.93ドルと史上最高値を更新した事に加え、今週30日にFOMC(連邦公開市場委員会)を控えている事で、ポジション解消を背景とした円の買い戻しが優勢となった。また独の消費者物価指数(速報値)が事前予想を割り込んだ事で、ユーロの上値は重いまま。ただ今回の軟化は例年より早い到来となったイースターが背景にあるとし、次回以降は反発するだろうとの見方からユーロを押し下げるまでには至らなかった。原油価格が最高値を更新した事で、ノルウェー・クローネ、豪ドル、NZドルは反発。そして南アランドも上昇。先週SARB(南ア準備銀)総裁が「インフレ対策のために緊急会合を開催する可能性がある」と述べた事が引き続き意識された。米FF金利先物市場は今週の会合で利下げされる可能性をおよそ80%、据え置きの可能性をおよそ20%織り込んでいる。また少数ではあるが、今年10月頃に0.25%の”利上げ”が実施される可能性すら織り込み始めた。

ドル/円 104.15-20 ユーロ/円 162.88-93 ユーロ/ドル 1.5639-44



【指標】市況-本日27:15にFOMC政策金利の発表が予定 (更新: 04月28日 19時30分 )


本日27:15にFOMC政策金利の発表が予定されている。市場では0.25%で据え置きとの見方で一致。注目は声明文の内容にある。
以下は声明文で注目したい主なポイント
?「金利を長期間(extended period)、異例に低い水準に維持」との文言に変更があるかどうか
?「金利を長期間(extended period)、異例に低い水準に維持」との文言に反対票を投じた者は
?先月買い取りが終了したモーゲージ担保証券・政府機関債の行方
?米国経済の見通し
?米労働市場に対する評価

?「金利を長期間(extended period)、異例に低い水準に維持」との文言に変更があるかどうか
FOMCで投票権を有する当局者の発言を見ると(04/28 11:29更新、参照)、ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁以外は"金利は長期間(extended period)低い水準で維持される"との認識で一致している。そのため、今回この文言が変更される可能性は低いと見られる。

?「金利を長期間(extended period)、異例に低い水準に維持」との文言に反対票を投じた者は
仮にFOMCが「長期間(extended period)低い水準で維持」とのスタンスを表明した場合、注目されるのは反対票を投じた者がいたかどうか。「【指標】市況‐FOMCチェックポイント、その1」でも述べたように、ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は文言維持に反対票を投じている。そのため同総裁以外に反対票を投じた者がいたかどうかが注目される。FOMCで投票権を有する当局者の発言(参照)では、概ね同総裁以外は概ね文言維持との認識で一致しているものの、米国のFF金利が誘導目標上限の0.25%に近づいてきていること(現在は0.20%付近)。過日の経済指標が概ね好調であることを踏まえると、反対票を投じる者が他にもいる可能性はゼロではないと言える。仮にホーニグ総裁以外も反対を表明するれば、ドルにとっては上昇圧力となるだろう。

?先月買い取りが終了したモーゲージ担保証券・政府機関債の行方
前回の公表された声明で「政府機関が保証するモーゲージ担保証券・政府機関債の残り部分、3月末までに完了」とされた。そのため今後これらの資産を買い取りする可能性があるのか。さらには現在の資産を保有するのか。あるいは売却するのか。米CNBCは23日に「米FOMCメンバーの少なくとも6人、近くMBSなどの資産を売却することを支持しているものの、米FRBの資産売却は差し迫っていない」と報じている。仮に資産売却を表明すれば、出口戦略の一歩として受け止められ、ドル上昇につながる可能性も。

?米国経済の見通し
また声明では米国経済の見通しも注目される。14日に公表されたベージュブックでは「3月から4月初旬の米経済活動はセントルイスを除く大半の地区で強まった」と、同国の経済回復が広範囲に広がってきているとの認識が示された。ただバーナンキFRB議長は14日に「二番底に陥るリスクは無視できない(not negligible)」と慎重な見方を示している。

?米労働市場に対する評価
今月2日に発表された米3月非農業部門雇用者数変化は16.2万人と07年3月(23.9万人)以来の上げ幅を記録。これを受け、サマーズNEC(米国家経済会議)委員長による「米国の雇用創出は加速すると予想」(5日)とコメント。ガイトナー米財務長官も「持続的な雇用拡大に向けた、最初の兆候が見える」(26日)と発言するなど相次いで明るい認識が示した。ただ14日のベージュブックでは「労働市場は弱いが一部の企業は臨時の職で雇用を行っている」としている。この回復基調にある労働市場に関して、どのような認識が示されるか注目される。



Flash News アジア時間午後 (更新: 04月28日 15時57分 )


ドル/円・クロス円は上値が重い展開。日経平均株価が午前中の高値から下落し一時マイナスに転じた事や、105円にかけては輸出企業の売りなどがあり上値を抑える展開になっている。また30日のFOMC、日本の祝日を控え積極的にポジションを取りにくいため小幅なレンジ取引となりやすい。先ほど発表された独GFK消費者信頼感調査は(5.9)と予想(4.6)よりも強い結果となったが、特に材料視されなかった。

ドル/円 104.46-51 ユーロ/円 163.69-74 ユーロ/ドル1.5667-72 
日経平均 13894.37(+30.90)



Flash News アジア時間午前 (更新: 04月28日 09時37分 )


円売り優勢の展開に。週明けの日経平均株価は銀行株などが買われ、続伸スタート。ただ、現状14000円を前にやや上げ渋っているもよう。日本が休日の谷間で、明日に米FOMCを控えていることもあって、ドル/円・クロス円もここから上値を積極的に買っていく雰囲気はなく、円の下値余地は限定されそうだ。

ドル/円 104.60-65 ユーロ/円 163.33-38 ユーロ/ドル 1.5612-17
日経平均 13973.41(+109.94)



【指標】市況‐明日27:15にFOMC政策金利、投票権を有するメンバーの主な発言 (更新: 04月27日 11時15分 )


明日27:15にFOMC(連邦公開市場委員会)政策金利の発表が予定されている。
以下は投票権を有するメンバーの主な金利(あるいは金融政策)に関しての発言。

【バーナンキFRB議長】
経済には引き続き、緩和的な政策が必要だ(3月25日)
FOMCは非常に低い水準の金利が長期間必要な可能性を指摘(4月14日)

【コーンFRB副議長】
回復は段階的、FRBは金利を「長期間(extended period)」低水準に維持すべき(4月8日)

【デュークFRB理事】
経済状況は、低金利が長期間(for extended period)続く事を正当化(1月4日)

【ダドリーNY連銀総裁】
米経済回復の鈍さが、低金利を正当化(4月1日)

【ピアナルト・クリーブランド連銀総裁】
金利は「長期間(for an extended period)」低位で推移(3月25日)

【ローゼングレン・ボストン連銀総裁】
現時点での非常に低い金利は、全く持って適切だ(3月3日)

【ブラード・セントルイス連銀総裁】
如何なる金融引締め政策も、時期尚早だ(3月25日)
「長期間(extended period)」の文言の如何なる変更も、即座の利上げを意味するものではない(4月1日)

【ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁】
カンザスシティー地区連銀総裁、「長期間」の文言に懸念を表明した唯一のメンバー(4月6日に公表されたFOMC議事録)
FRBは市場に対し、"長期間(extended period)"との文言を保証すべきではない(3月2日)
低金利を"長期間(extended period)"続けると、後々問題が起こるだろう(3月2日)
現時点で利上げを実施する事は非常に困難だ(3月2日)
「長期間(extended period)」の文言維持に賛同(3月19日)
金利を人為的に長期間低水準に維持することはバブルを助長(4月7日)
「長期間(extended period)」の文言はもはや正当化されない、金融の不均衡を拡大させる懸念(4月7日)
金利を長期間低水準に維持すれば、投資家が異例な緩和政策が続くとの見方を強める(4月7日)

ユーロ/ドル 1.3372-74



【指標】市況‐米4月消費者信頼感指数、前回から上昇するか (更新: 04月27日 10時09分 )


本日23:00に米4月消費者信頼感指数の発表が控えている。事前予想は53.5と前回(52.5)から上昇。仮に予想通りとなれば今年1月(56.5)以来の高水準となることが見込まれている。6日に公表されたFOMCの議事録では「個人消費がぜい弱な労働市場・信用ひっ迫・鈍い所得の伸びにより抑制されている」とし、消費者マインドの回復の遅れが指摘されている。

NZドル/ドル 0.7212-20



【為替】市況-4月26日-30日の主な見通し (更新: 04月26日 10時23分 )


【26日(月)】
■23日(金)の欧州時間に決定したギリシャによる支援要請について、アジア市場がどう反応するか。支援要請は短期的にはユーロ、金融市場にとっては好要因だが、「要請」が成されただけで、支援そのものが承認されたわけではない。支援金(450億ユーロ)がいつ入手可能となるか等といった問題が今後のポイント。

【27日(火)】
■米国の足元の景況感を占なう上で、米4月消費者信頼感指数が注目される。バーナンキFRB議長は「二番底に陥るリスクは無視できない」(4月14日)とし慎重なスタンスを崩していないが、14日に公表された地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)ではセントルイス連銀を除く地区が景気の改善を報告していた。

【28日(水)】
■豪の第1四半期消費者物価は、RBAが5月に利上げを実施するかどうかの試金石として注目される。23日にはRBAのスティーブンス総裁が「CPI 統計がインフレを考えるうえで重要」としている。
FOMCでは、金融政策の変更は見込まれていない。種々の経済指標にも、そうした必要性は示現していない。金利見通しの時間軸である「長期間(extended period)」の文言をどう扱うに注目。

【29日(木)】
■RBNZでは、金融政策の変更は見込まれていない。金利見通しの時間軸である「2010年半ばごろに刺激策の解除を開始する可能性」との文言がどうなるか。仮に踏襲されれば、5月は会合がないため、6月(=2010年中頃?)での利上げ期待が高まる。

【30日(金)】
■日銀では、金融政策の変更は見込まれてない。今回、15:00に日銀が「経済・物価情勢の展望」を公表する。この中でインフレ見通しを上方修正するのではないか?との見方が根強い。13日に白川日銀総裁が「消費者物価指数の下落幅、今後も縮小していくだろう」「資源価格が上昇すれば、物価の上昇率は上振れるリスクも」と述べているためである。
■NY時間では、米国の第1四半期GDP(速報値)に注目。昨年第4四半期(5.6%)と同程度の伸びは難しいと見られる。 OECD(経済協力開発機構)は7日に「米国の第1四半期GDPは前期比年率+2.4%」との見通しを出している。

ユーロ/ドル 1.3384-86



Flash News NY時間午後 (更新: 04月26日 05時31分 )


ユーロが続落。対ドルでの下げはこれで3日連続となる。FRB(連邦準備制度理事会)による利下げサイクルの終了が近いとの憶測に加え、週末を控えてのポジション解消が後押しとなった。しかしリザーブ系やアジア系によるユーロ需要が下値で控えているとの観測から、下げ幅は昨日に比べ緩やかなものとなった。「米軍がイラン船舶に対し威嚇射撃?」との噂を受け、地政学的リスク懸念が台頭。一時スイスフランが強含む場面もあった(後に米国防当局が事実と認定。イランは否定した)。南アフリカランドは堅調に推移。SARB(南ア準備銀)総裁が「インフレ対策のために緊急会合を開催する可能性がある」と述べた事が意識された。前述の威嚇射撃に関する話題を受けて原油やゴールドが一時上昇するも、それ以外の商品市場が振るわずだった事で、豪ドル、NZドルは下落。また経済指標が芳しくないスウェーデン・クローナも続落となった。FF金利先物は現時点で次回FOMC(連邦公開市場委員会)での利下げの可能性を昨日の82%→72%へと低下させた。その一方で据え置きの可能性を18%→28%へと上昇させている。

来週は日銀政策金利(30日)に加え、今後の金利見通しに非常に高い注目が集まっているFOMC(30日)、そして米雇用統計(2日)と重要な経済指標が複数控えている。

ドル/円 104.45-50 ユーロ/円 162.98-03 ユーロ/ドル 1.5605-10



Flash News NY時間午前 (更新: 04月25日 21時15分 )


NY時間は米ミシガン大学消費者信頼感指数-4月(確報値)以外に目立った指標等はなく、既に市場の焦点も来週の米FOMCに向き始めているもよう。この後も引き続き、米金利先安感の後退を支援材料としたドル強含みの展開となりそうだ。なお、23時発表予定のミシガン大学消費者信頼感指数-4月(確報値)は63.2と前回速報値(63.2)から変わらずとなっており、市場への影響も限定されよう。

ドル/円 104.56-61 ユーロ/円 163.02-07 ユーロ/ドル 1.5590-95
ダウ先物 12894(+61)



Flash News アジア時間午後 (更新: 04月25日 15時59分 )


ドルの買い戻し優勢のなかで、ユーロ/ドルの上値の重さが目立つ。ユーロは昨日発表された独IFO景気動向指数の悪化(2006年1月以来の低水準を記録)が嫌気されている一方で、ドルは来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)で利下げサイクルが終わるのでは?との見方が支援材料になっており、それがユーロ/ドルの下押し圧力につながっている。引き続き、ユーロ/ドルは下値を試しそうだが、1.5628ドル(4/7安値)を割り込むと、1.5530ドル(4/2安値)を目指す可能性も。

ドル/円 104.34-39 ユーロ/円 163.32-37 ユーロ/ドル 1.5647-52



Flash News NY時間午後 (更新: 04月25日 05時37分 )


昨日同様、ユーロが続落、ドルは続伸となった。独IFO景気動向が4ヶ月ぶりに低下した事がユーロ売りの背景となった。一方、ドルを押し上げたのは米WSJの記事。著名なFEDウォッチャーのコメントとして、「今月のFOMC(連邦公開市場委員会)で0.25%の利下げ後、ここまでの利下げサイクルを休止させる可能性がある」と報じた事が材料視された。米耐久財受注は変動の大きい輸送用機器(いわゆる航空機)を除いた数値が事前予想を大きく上回った。一方、新築住宅販売件数は91年10月以来の低水準に落ち込んだ。製造業が回復を示すも、住宅市場が依然景気リスクである事を改めて示す結果となった。ポンドは対ユーロでは上昇するも、対ドルでは続落。事前予想を割り込んだ小売売上高指数が嫌気された。また生産者物価指数が予想を大幅に下回ったスウェーデン・クローナも値を下げた。FF金利先物は現時点で、今月30日のFOMCで0.25%の利下げの可能性を82%ほど織り込んでいる。ただ、2.25%で据え置かれる可能性も18%ほど織り込んでいる(1週間前は0%だった)。

ドル/円 104.25-30 ユーロ/円 163.57-62 ユーロ/ドル 1.5685-90



Flash New NY時間午前 (更新: 04月24日 21時10分 )


この後21:30の米耐久財受注-3月は大幅減となった前回(-1.1%)/前々回(-4.4%)の反動から3ヶ月連続の減少は回避される見込みだが、航空機受注の落ち込みもあり0.1%と小幅増に留まる見通し。変動の激しい輸送用機器を除いた指数(前回:-2.4%)も0.4%増と限定的となるもよう。また、23時の新築住宅販売件数は事前予想は58.5万件と前回(590万件)を下回っており、依然として下落基調にある事が確認されそうだ。現状では今月30日のFOMCでの利下げを最後に打ち止め観測の浮上もありドル売り圧力は和らいでいるが、今晩の米経済指標を受けて再びドル売りが活発化する可能性も。

ドル/円 103.42-47 ユーロ/円 163.10-15 ユーロ/ドル 1.5765-70
ダウ先物 12689(-59)



Flash News アジア時間午後 (更新: 04月24日 16時09分 )


米WSJ紙(電子版)で著名なFEDウォッチャーのグレップ・イップ氏は来週のFOMC(米連邦公開市場委員会)では、インフレ懸念から金利据え置きも議題になるとみられるも、0.25%の利下げが決定される可能性が高いが、声明文では今後利下げを休止しこれまでの利下げの影響を見極めたいとの意向を示す可能性があるとの見解を示した。ただ、引き続き米経済に懸念を示し、経済見通しが悪化すれば追加利下げを行う可能性も示すだろうともしている。昨年9月以降、FRB(米連邦準備制度理事会)は政策金利を合計3.00%引き下げている。

ドル/円 103.73-78 ユーロ/円 164.43-48 ユーロ/ドル 1.5848-53  



【為替】市況-4月26日-30日の主な見通し (更新: 04月24日 05時52分 )


【26日(月)】
■23日(金)の欧州時間に決定したギリシャによる支援要請について、アジア市場がどう反応するか。支援要請は短期的にはユーロ、金融市場にとっては好要因だが、「要請」が成されただけで、支援そのものが承認されたわけではない。支援金(450億ユーロ)がいつ入手可能となるか等といった問題が今後のポイント。

【27日(火)】
■米国の足元の景況感を占なう上で、米4月消費者信頼感指数が注目される。バーナンキFRB議長は「二番底に陥るリスクは無視できない」(4月14日)とし慎重なスタンスを崩していないが、14日に公表された地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)ではセントルイス連銀を除く地区が景気の改善を報告していた。

【28日(水)】
■豪の第1四半期消費者物価は、RBAが5月に利上げを実施するかどうかの試金石として注目される。23日にはRBAのスティーブンス総裁が「CPI 統計がインフレを考えるうえで重要」としている。
FOMCでは、金融政策の変更は見込まれていない。種々の経済指標にも、そうした必要性は示現していない。金利見通しの時間軸である「長期間(extended period)」の文言をどう扱うに注目。

【29日(木)】
■RBNZでは、金融政策の変更は見込まれていない。金利見通しの時間軸である「2010年半ばごろに刺激策の解除を開始する可能性」との文言がどうなるか。仮に踏襲されれば、5月は会合がないため、6月(=2010年中頃?)での利上げ期待が高まる。

【30日(金)】
■日銀では、金融政策の変更は見込まれてない。今回、15:00に日銀が「経済・物価情勢の展望」を公表する。この中でインフレ見通しを上方修正するのではないか?との見方が根強い。13日に白川日銀総裁が「消費者物価指数の下落幅、今後も縮小していくだろう」「資源価格が上昇すれば、物価の上昇率は上振れるリスクも」と述べているためである。
■NY時間では、米国の第1四半期GDP(速報値)に注目。昨年第4四半期(5.6%)と同程度の伸びは難しいと見られる。 OECD(経済協力開発機構)は7日に「米国の第1四半期GDPは前期比年率+2.4%」との見通しを出している。



【為替】市況-NY時間 時系列サマリー (更新: 04月24日 05時23分 )


【22時台】
■ウェーバー独連銀総裁
・ギリシャ危機が伝染するリスクある
→スペイン、ポルトガルを想定か

【23:00】
■米新築住宅販売件数-3月:41.1万件(予想 32.5万件)
→2009年7月(41.9万件)以来の好数値
→米10年債利回り、3.8326%まで上昇(価格下落)

■ノボトニー・オーストリア中銀総裁
・ギリシャリスクが他国に波及するリスクは見られない
→ウェーバー独連銀総裁による「ギリシャ危機が伝染するリスクある」との見解と相反する

■ショイブレ独財務相
・ギリシャ支援に関する決定、ドイツ議会に手続きの加速求める
→ユーロ/ドル、1.3380水準まで急伸。ユーロ/円は126円寸前まで急伸

【24時台】
■バーナンキFRB議長-CNBC
・資産売却、確信していない
→欧州時間に同じくCNBCがFRB筋のコメントとして「米FOMCメンバーの少なくとも6人、近くMBSなどの資産を売却することを支持」「米FRBの資産売却は差し迫っていない」と伝えていた。議長のコメントはこれに対してのもの。

■ギリシャ労働総同盟(GSEE)
・支援要請は極めて不快だ(extremely unpleasant)
・我々は雇用と労働者権利を守っていく
→GSEEはギリシャ最大の民間企業労組連合組織。同組織は政府が決めた緊縮財政措置にも反発していた。

【25時台】
■ラガルド仏財務相
・全てのユーロ圏諸国はユーロの安定を望んでいる
・ギリシャに対する支援が今まさに船出しようしている事に満足している

【26時台】
■バローゾ欧州委員
・ユーロ圏諸国、支援承認に関し問題はないようだ
・支援のタイムテーブルを明かす事は出来ない
・EUが支援が早期に発動される事を望む
→ラガルド財務相、バローゾ欧州委員のコメントを見ての通り、まだ支援の「要請」が成された段階であり、「承認」はまだされていない

■ダーリング英財務相
・ギリシャを救済するのはまさに今であり、ユーロ・グループは救済を急ぐべき
→上述のコメント同様、「承認」を急げとしている

【27時台】
■バローゾ欧州委員
・ポルトガルの状況は深刻だが、様々な点でギリシャとは違う
・ポルトガルには不均衡の調整が重要
→ギリシャ危機が伝染する?との憶測を沈静化させようとしている。ギリシャが事実上の救済を受けるのであれば、スペインやポルトガルはどうなのか?との疑問は必至



CNBC (更新: 04月23日 20時37分 )


FOMCメンバーの少なくとも6人、近くMBSなどの資産を売却することを支持=FRB筋
米FRBの資産売却は差し迫っていない=FRB筋



【為替】市況-主要中銀の現在の金利スタンス (更新: 04月22日 03時03分 )


20日(火)、BOC(カナダ中銀)は声明文で金利見通しの時間軸である「6月末まで政策金利を据え置く」との文言を削除し、G7で初めて利上げの可能性を示唆した。

以下は、現時点での主要中銀の金利スタンス

【RBNZ(NZ準備銀)】
「2010年半ばごろに刺激策の解除を開始する可能性」(3月11日)とし、6月(?)にも緩和策の解除を始める可能性を示唆。

【RBA(豪準備銀)】
「金利を平均水準へと近づける事は適切」(4月6日)とし、利上げサイクルの継続を示唆。ただ、次回の利上げがいつかは明示せず。

【BOJ(日銀)】
「金融政策運営は、極めて緩和的な金融環境を維持していく」(4月7日)とし、緩和解除の可能性は明示せず。

【SNB(スイス国立銀)】
直近3月の会合でも、利上げについては明示せず。ただ、SNBは既に長期レポ、およびユーロ・スイスのスワップを停止し、またスイスフラン建て社債の買入れも打ち切っている(=非伝統的手段の一部終了)。金融引締めはそう遠くないか。

【ECB(欧州中銀)】
「政策金利は引き続き適切」を繰り返し、利上げの可能性、及び時期を明示せず

【BOE(英中銀)】
利上げの時期については明示していないが、資産買入れ枠の拡大をストップさせており、市場では2010年に0.25%の利上げがあるとの見方も。

【Riks(スウェーデン中銀)】
「金利は夏あるいは初秋まで現在の低水準にとどまる見通し」(4月20日)とし、少なくとも今夏まで利上げの可能性がない事を明示

【Norges(ノルウェー中銀)】
クイグスタッド・ノルウェー中銀副総裁が「今夏までに1度利上げをする可能性はある」(3月24日)としている。「今夏」を8月までと仮定すると、それまでに政策発表は5月5日、6月23日、8月11日の3回ある。この内のどれかか。

【SARB(南ア準備銀)】
利上げの可能性を明示していない。SARBは3月25日に0.5%の利下げ(7.00%→6.50%)を全会一致で断行している。

【BOC(カナダ中銀)】
金利見通しの時間軸である「6月末まで政策金利を据え置く」との文言を削除し(4月20日)、6月に利上げを実施する可能性を示唆

FOMC(米連邦公開市場委員会】
利上げの時期は明示せず。当面は、金利見通しの時間軸である「長期間(extended period)」の文言の動向がカギ



Flash News NY時間午後 (更新: 04月21日 05時52分 )


NY時間、カナダドルが主要通貨に対し全面高の展開に。BOC(カナダ中銀)は政策金利を0.25%で据え置いたものの、声明文で金利見通しの時間軸である「6月末まで政策金利を据え置く」との文言を削除。6月に利上げを実施する可能性を示唆した。豪、ノルウェーは既に利上げを行なっているが、金融危機後、G7で利上げの可能性を示唆したのはカナダが初めてとなる。ユーロは下落。ギリシャ国債、ドイツ国債10年物利回り格差が一時489bpに拡大した事や(これはユーロ導入以来最大)、ウェーバー独連銀総裁による「ドイツの第一四半期GDPは落ち込んだ可能性」とのコメントが嫌気された。ドイツの2009年第4四半期GDP(前期比)は0.0%といわゆるゼロ成長だった事から、ウェーバー氏の見解通りであれば、今年第1四半期GDPはマイナスに落ち込む事になる。ドルは堅調に推移。ゴールドマン・サックスの好決算に加え、「FOMCは6月の政策会合で”文言”を変更させる?」との噂が後押しとなった。豪ドルも堅調。アジア時間のRBA議事録が利上げサイクルの継続を示唆するタカ派な内容となった事が意識された。著名なRBAウォッチャーのマカラン氏は豪の現地紙で「5月の利上げは4月28日に発表される消費者物価指数の結果次第だ」との見解を示している。

ドル/円 93.20-25 ユーロ/円 125.23-28 ユーロ/ドル 1.3435-40



【為替】市況-NY時間 時系列サマリー (更新: 04月21日 05時17分 )


【22:00】
■BOC(カナダ中銀)、政策金利を0.25%で据え置き
・声明文から「6月末まで政策金利を据え置く」との文言を削除
→これを受け、金利市場は6月での利上げをフルに織り込み。次回の政策発表は6月1日の予定(5月は予定なし)
→声明文のそれ以外の箇所は前回からそれほど大きく変わっていないが、「経済回復は1月の政策報告で示したよりも幾分早く進展している」とする等、総じて見ればタカ派寄りの内容

■RBA(豪準備銀)ウォッチャーのマカラン氏
・RBAが5月に利上げするかどうかは、4月28日に発表されるCPI 次第
→氏によると、underlying CPI (トリム平均と加重中央値の平均値)が0.6%〜0.7%だと据え置き、0.9%以上だと利上げ、0.8%だと確かではないが利上げの可能性は高い、との事
→RBAウォッチャーとしてはミッチェル氏の方が市場からの信頼が厚いとの見方も

【23時台】
■ギリシャ国債、ドイツ国債10年物利回り格差が489bpに拡大
→これはユーロ導入以来最大
→債券市場はギリシャに対する警戒を緩めていない事がわかる

■リッカネン・フィンランド中銀総裁
・ECB(欧州中銀)の政策金利は引き続き適切

【24時台】
■ドル/カナダ、引き続きパリティー割れ
→BOC(カナダ中銀)が声明で「6月末まで政策金利を据え置く」との文言を削除した事を引き続き好感
→ドル/カナダはこの時点で0.9983-88

FOMC(連邦公開市場委員会)が6月の政策会合で「文言」を変更させる?との噂
→出所は不明だが、有名なアドバイザーレポートか?との観測も
→同様の噂は、4月14日のバーナンキFRB議長の議会証言前にも流れたが、議長は「FOMCは非常に低い水準の金利が長期間必要な可能性を指摘」とし、そうした噂を一蹴している

【25時台】
■ウェーバー独連銀総裁
・インフレリスクは低いが、上向きだ
・ECB(欧州中銀)による政策金利は引き続き適切だ
・ユーロ圏経済の分断はECBの金融政策を阻害する
・もしもギリシャが市場から資金調達出来なければ、EUの支援が最終手段となる
・時期が来れば、ECBは迅速に金利正常化すべき
・ドイツの第一四半期GDPは落ち込んだ(dropped)可能性
→特にインパクトが強いのが「ドイツの第一四半期GDPは落ち込んだ(dropped)可能性」との見解。ドイツの2009年第4四半期GDP(前期比)は0.0%(前回 0.7%)と横ばい、いわゆるゼロ成長だった。同氏の見解は、これがマイナスへと落ち込む可能性を示唆していると言える

■バーナンキFRB(連邦準備制度理事会)議長
・危機前にリスクテイク制限に向け行動する事を希望

■トゥンペル・グゲレルECB(欧州中銀)専務理事
・ECBによる政策金利は適切だ
→ここまで、同氏を含めウェーバー独連銀総裁、リッカネン・フィンランド中銀総裁の3名が「政策金利は適切」と述べている。火山噴火による経済への影響懸念が浮上する前に、そうした向きの沈静化が目的か

【27時台】
■ウェーバー独連銀総裁
・ギリシャ支援、800億ユーロ必要だとは決して言っていない
→昨日、WSJがウェーバー氏のコメントして「ギリシャは最大800億ユーロの支援が必要となる可能性」と報じており、これを否定するもの

■米財務省当局者
・週末のG20では為替も討議の一つ
・週末のG7では、声明を発表する予定ない
→24-25日にワシントンでG7・G20財務相・中央銀行総裁会議が開催される



【為替】市況-ここまでのドル上昇にはFOMCでも文言変更の噂も (更新: 04月21日 00時56分 )


FOMC(連邦公開市場委員会)が6月の政策会合で「文言」を変更させる?との噂が聞かれる(真偽不明)。

同様の噂は、4月14日のバーナンキFRB議長の議会証言前にも流れたが、議長は「FOMCは非常に低い水準の金利が長期間必要な可能性を指摘」とし、そうした噂を一蹴した。

ドル/円 93.23-28 ユーロ/ドル 1.3448-53



Flash News NY時間午後 (更新: 04月19日 05時26分 )


シティの決算結果を受け、ドルは全面的に大きく買い戻された。NY時間午後にかけては、ユーロが緩やかながら反発。リープシャー・オーストリア中銀総裁による「利下げの余地はないが、”利上げ”の可能性は排除しない」とのコメント、そして原油価格が117ドルと過去最高値を更新した事が後押しに。ドル円もジリジリと104円台を割り込んだ。ただその原油以外の商品市場は軒並み弱く、いわゆる資源国通貨と言われる豪ドル、NZドルは伸び悩んだ。金融市場の状況は決して好転したとは言えないものの、シティの決算が市場の事前予想を上回った事で金融機関に対する懸念が幾分和らいだ事、ダラス連銀総裁による「一段の利下げには引き続き躊躇している(17日)」、フィラデルフィア連銀総裁による「利下げが経済への万能薬と考えるのは危険な間違いだ(18日)」といった見解を受け、FF金利先物市場は今月のFOMCでの0.50%の利下げの可能性を後退させ、100%織り込んでいた0.25%の利下げの可能性さえも80%ほどにまで低下させている。

4月21日の週には、幾つか政策金利の発表が予定されている。
( )は現時点の大方の市場予想
22日 カナダ政策金利(0.50%利下げ)
23日 スウェーデン政策金利(据え置き)
23日 ノルウェー政策金利(0.25%利上げ)
24日 NZ政策金利(据え置き)

ドル/円 103.70-75 ユーロ/円 164.01-06 ユーロ/ドル 1.5805-10



プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁-質疑応答 (更新: 04月18日 23時00分 )


景気減速がインフレ低下に繋がる保証はない
物価上昇が幅広い分野で起こる事を懸念している
3月のFOMC声明文はインフレに対する懸念を上昇させた
現在の問題が新たな危機を生み出さないよう注意



Flash News NY時間−速報 (更新: 04月18日 03時19分 )


ドルが反発。フィッシャー・ダラス連銀総裁による「一段の利下げには引き続き躊躇している」「利下げで金融市場問題を解決する事は、インフレを上昇させ状況を悪化させるだけだ」といったコメントが後押しに。同総裁は4月18日のFOMCで0.75%の利下げが実施された際、「緩やかな行動が好ましい」と主張し、大幅な利下げには反対していた。

ドル/円 102.50-55 ユーロ/円 162.82-87 ユーロ/ドル 1.5883-88



イェレン・サンフランシスコ連銀総裁-質疑応答 (更新: 04月17日 01時51分 )


米経済のリセッション(景気後退)の可能性を排除しない
低すぎる金利を長く続け過ぎないことに注意が必要
住宅価格は当初の予想よりも更に下落する可能性ある
インフレは問題だ
必要以上に利下げしないよう注意すべき
欧州の景気予測は比較的健全だ
欧州による需要は米経済成長促進に繋がる
現在のインフレは一連の供給ショックを反映したものだ
FRBによる流動性供給が功を奏している兆候ある
欧州経済は米国よりも強い
政府による財政政策は消費者を大きく刺激するだろう
エネルギー&食料品価格が急激に値を下げるとは到底予測出来ない
コアインフレは物価を予測するには良い指標だ
FRBによる金利政策の見通し、コメントしない
前回のFOMCの時に比べ、金融市場はだいぶ落ち着いた
市場の落ち着きが利下げ観測を後退させている
住宅価格がいつ下げ止まるのか、予測出来ない



【指標】市況-米4月ミシガン大学消費者信頼感指数、08年1月以来の高水準となるか (更新: 04月16日 22時48分 )


この後22:55に米4月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)の発表が予定されている。事前予想は75.0と前回(73.6)から上昇。仮に予想通りとなれば、08年1月(78.4)以来の高水準となることが見込まれている。

ただ6日に公表されたFOMC議事録では「個人消費、ぜい弱な労働市場・信用ひっ迫・鈍い所得の伸びにより抑制」と外部環境の厳しさが消費者を圧迫しているとの認識が示され、バーナンキFRB議長も昨日「回復ペースに著しい抑制が引き続き見られる」とコメントしている。



【発言】市況-サンフランシスコ連銀総裁、失業率見通しには強い楽観 (更新: 04月16日 10時27分 )


イェレン・サンフランシスコ連銀総裁は「今年末の失業率は9.25%、2011年末は8.0%と予想」との見通しを示した。

2月17日のFOMC議事録での経済見通しでは
【2010年】9.5%〜9.7%
【2011年】8.2%〜8.5%
とされていた。

イェレン総裁の見通しは、共に公式予想の下限を割り込んでいる。失業率に関しては、公式予想よりも強い楽観を有している事がわかる。

ユーロ/ドル 1.3555-60



【発言】市況-サンフランシスコ連銀総裁、公式予測内で最大の楽観 (更新: 04月16日 10時24分 )


イェレン・サンフランシスコ連銀総裁は「米成長率見通し、2010年は3.5%、2011年は4.5%」とコメント。

2月17日のFOMC議事録に付記されていた米経済見通しでは、2010年のGDP見通しを2.8%〜3.5%、2011年を3.4%〜4.5%としていた。

イェレン氏の見通しは2010年、2011年ともにFRB予測の上限に一致している事がわかる。上限との一致は、”公式予測の範囲内で最大の楽観”と換言出来る。

ドル/円 92.70-75



Flash News NY時間午後 (更新: 04月16日 04時10分 )


NY時間、ドルは幾分の堅調推移を見せた。4月NY連銀製造業指数が過去最悪だった前回から大きく改善(-38.23→-14.65)。4月NAHB住宅市場指数も前回から大きく改善し(9→14)、昨年10月以来の好数値となった。構成項目の「販売見通し」も15→25へと改善。これは今後6ヶ月間の着工予定も含まれている事から、住宅市場にとって非常に明るいニュースとなった。FOMCの基礎資料となる地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)では「米経済は落ち込んだか、引続き弱い」となったものの、今回12地区のうち5の地区が「経済の縮小ペースが鈍化」と報告。悲観的な内容一色だった前回の報告から、幾分だが明るい話題が垣間見える内容となった。ただ、労働市場に関しては「雇用見通しは全般的に厳しい」となった。ポンドは上昇。アジア時間に発表された3月RICS住宅価格が改善を示した事で、住宅市場の底入れが近い?との期待が先行した。ユーロは下落。3月独卸売物価指数(前年比)が2006年以来最大の下落率を記録した事が嫌気された。

ドル/円 99.20-25 ユーロ/円 130.90-95 ユーロ/ドル 1.3190-95



FOMC(連邦公開市場委員会)-公定歩合議事録 (更新: 04月16日 03時13分 )


6つの連銀が3月16日を前に0.50%の公定歩合切り下げを要求
1つの連銀が3月16日を前に0.75%の公定歩合引き下げを要求
3つの連銀が3月18日のFOMCで0.75%の引き下げ提案
1つの連銀が3月18日のFOMCで0.5%の引き下げ提案

サンフランシスコ、クリーブランド連銀が2月中旬に公定歩合を3%まで引き下げるべきと提案
2月下旬、ミネアポリス連銀が公定歩合0.5%引き下げを提案
異常な不透明性と経済見通しリスクを背景に、3月18日に公定歩合を2.5%まで切り下げる事を決定
3月18日の時点では、インフレリスクよりも経済リスクの高まりの方が大きいと判断



バーナンキFRB議長-2 (更新: 04月14日 23時31分 )


FOMCは非常に低い水準の金利が長期間必要な可能性を指摘
明白な金融不均衡は現在みられないが注視している
FOMCは金融政策で、多くの指標を分析し決定している
人民元は広範に過小評価されている



【指標】市況‐米3月小売売上高、依然として厳しい可能性 (更新: 04月14日 10時51分 )


米個人消費に関して、6日に公表されたFOMC議事録では「個人消費、ぜい弱な労働市場・信用ひっ迫・鈍い所得の伸びにより抑制」とされ、依然として伸び悩んでいる可能性が指摘されている。またラッカー・リッチモンド連銀総裁も本日「個人消費、決して快活な状況とは言えない」と発言。ただ、同総裁は「個人消費は徐々に上向くだろう」ともコメントし、徐々に回復していくとの見方を示している。

ユーロ/ドル 1.3647-49



【発言】市況-リッチモンド連銀総裁、「長期間」の必要性を繰り返す (更新: 04月14日 10時19分 )


ラッカー・リッチモンド連銀総裁は「”長期間(extended period)”との文言、まだ削除する時ではない」とコメントした。同氏は3月1日にも「FOMCの長期間との文言は適切だ」としている。

ただ、今回、「データは文言削除について”遅いよりは早い方が良い”(sooner rather than later)事を示している」と付け加えた。これは文言削除について、遅すぎるリスクよりも、早すぎるリスクの方が許容出来るという考えを示している。

同時に、文言を削除するタイミングは「今ではない」が「そう遠くない」事を意味している。

ドル/円 93.30-35



市況-NY時間時系列サマリー (更新: 04月14日 04時53分 )


【22時台】
■ユーロ/スイスは1.4365水準→1.4390水準まで急伸。
・SNBによる介入ではなく、介入水準を引き上げたとの思惑が背景にあったもよう

■ガイトナー米財務長官
・金融危機における納税者負担は1170億ドルの見込み
・金融危機における責任手数料の承認により負担はゼロとなるだろう
・将来の危機防止のため、消費者と投資家保護制度の整備
・大手金融機関の自己資本と流動性規制を強化する必要

*米ワシントン・ポスト紙に寄稿したもの

【23時台】
■ダーリング英財務相
・英GDPについて、その週その週ではなく長期的トレンドを注視すべき
・英GDP見通しについて変更していない

■独経済研究所
・2010年独GDP成長率見通しは、1.0%から1.5%
・2011年の独成長率は2010年と同じようなものになる見通し

■南アフリカ
・2月の失業保険件数は前年比71%増

■ドルが上昇
・FRBが政策文言変更する可能性についての噂
→ドル/円は92.70水準→93.30水準まで上昇

【26時台】
■ガイトナー米財務長官
・経済状況は改善しているものの、先行きについては依然として厳しい
・金融規制改革について実現に非常に自信を持っている
・中国がより柔軟性のある為替相場に移行することが非常に重要、自国の利益
・米国と中国は経済的に互恵関係にあり、互いに公平な競争の場にいることが重要
・中国が人民元レートをより柔軟性を持たせるだろうと確信している
・米内外の景気回復の前進を確信

■PIMCO
・ギリシャ債を購入するには早すぎる
・ギリシャは困難な課題に直面している

【27時台】
■FRB公定歩合議事録
・ダラス連銀は追加での公定歩合引き上げを主張
・経済活動に関する最新の情報はまちまちであり、回復の持続性について疑問=地区連銀理事
・現時点で公定歩合を危機前の水準に戻すべきと主張、0.25%引き上げ1.00%にすべき=何人かの理事
・3月16日のFOMCで公定歩合について議論し、0.75%に維持することに合意





【発言】市況-噂の真偽は不明、ただ「長期間」の文言変更の可能性は意識される (更新: 04月14日 00時36分 )


FRBの政策文言について噂がいろいろ出ているが、まとめると以下のように解釈できる。

まず、明日14日にバーナンキFRB議長の議会証言で、政策変更について何らかの示唆をする可能性が指摘されている

28日のFOMC(連邦公開市場委員会)において、政策の文言変更がされる可能性が指摘されている。

これらの噂については、米シンクタンクが指摘したことが手がかりとなっており、真偽の程は不明。
また、変更を示唆する金利についても、「公定歩合」なのか「FOMCの声明文」なのか錯綜している。

しかし、次回FOMCに向けて「長期間(extended period)」との文言変更にからむ思惑が強まっている。




FOMC議事録(3月17-18日分) (更新: 04月09日 03時03分 )


米経済は悪化しているとFRBは認識、海外の活動は軟化している
インフレは引き続き抑制、望ましい水準を割り込む可能性
下向きリスク高い、失業率の上昇し生産が金融部門の損失要因に
金融市場は1月からほぼ変わらず、依然「極めてひっ迫」
1−2月の消費支出が安定している一部兆候みられる、株価や住宅価格下落が圧迫
期間長めの資産の大量買入れが適切との見方で一致
一部メンバーは資産購入の「非情に大幅な」増加が好ましいと主張、他メンバーは一段と控えめな購入を主張
一段と古く低品質な資産含めるTALF拡充の可能性に対し一部メンバーが懸念




Flash News NY時間午前 (更新: 04月08日 23時26分 )


先ほど発表された、米卸売在庫-2月は-1.5%と92年1月以来の減少率となった。今回の減少は自動車などの耐久財の減少が数値を押し下げた。ただ為替相場への影響は今のところ限定されている。この後のNY時間ではFOMC議事録の公表が予定されている。今回の議事録は、最大3000億ドルの長期国債買取や、機関債などの買取を決定した3月18日開催のものになる事から意識される。

ドル/円 100.00-02 ユーロ/円 132.22-27 ユーロ/ドル 1.3218-23



【発言】市況-ホーニング・カンザスシティ連銀総裁 (更新: 04月08日 03時30分 )


ホーニング・カンザスシティ連銀総裁は「金利を人為的に長期間低水準に維持することはバブルを助長」「データがまちまちであっても、金利を引き上げることは可能」「「長期間(extended period)」の文言はもはや正当化されない、金融の不均衡を拡大させる懸念」など総じてタカ派な見解を示した。ただ、同総裁は3月のFOMCで一人反対票を投じるなどしており、強気のコメント自体はサプライズではない。しかし「金利が1%に上昇するまでは、危機からの出口戦略を継続させるだろう」と指摘し、出口戦略の出口の水準まで示したのは、同総裁がはじめて。




市況-NY時間時系列サマリー (更新: 04月07日 04時44分 )


【21時台】
■ラッカー・リッチモンド連銀総裁
・利上げの前に資産売却する事、道理にかなう
・最終的には米国債のみの保有が必要
・「長期間(extended period)」の文言、政策会合の回数を定めるものではない
・「長期間(extended period)」の文言に引き続き異論はない
→「長期間」の具体的時間軸を否定

■ギリシャ政府スポークスマン
・IMFの訪問は、定例的な協力によるもの
・IMFのチームはギリシャの税制、社会保障を精査
→IMFのスタッフがギリシャを訪問する理由

【22時台】
■格付け機関 フィッチ
・米国の雇用者数増加は世界経済の改善を確認するもの

■ガイトナー米財務長官
・米経済は「かなり強くなっているとみえる」

■カーニーBOC(カナダ中銀)総裁
・単純に中央銀行が長期的な資産価格を目標とすることは危険
・カナダの住宅市場はバブルでは無く、適正なもの
・非常にひっ迫した住宅市場は緩和するべき
・金融取引に対するトービン税について反対する

【23時台】
■米労働省
・米国の2月の求人数は前月比4.6%減少し、272万人に
→雇用市場が抑制されている可能性を示唆するもの

■ラッカー・リッチモンド連銀総裁
・昨年の半ば頃には、リセッションが終了していた可能性が高いだろう
・リスクは長期間(too long)金利を維持する方向に傾いている、これについて私はかなり警戒するだろう

■IMF(国際通貨基金)
・IMFのスタッフは、明日から2週間アテネに訪問する予定
・訪問の目的は技術的支援の供与

■パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相
・EU首脳会議の合意内容の修正めぐる措置は取っていない
・EU支援メカニズムの発動を要請していない
→アジア時間に「ギリシャはIMF(国際通貨基金)支援を回避するためにEU(欧州連合)首脳会議での合意の修正を求める」との報じられたものを否定するもの

【24時台】
■フィッシャー・ダラス連銀総裁
・現在のところ金融政策を引き締める必要性はない
・物価からの圧力は無い


【26時台】
■米10年物TIPS(インフレ連動債)
・落札最高利回り1.776%、応札倍率3.10倍
→落札最高利回り1.776%は08年11月(1.800%)以来の高水準。
→応札倍率の3.10倍は98年5月(3.17倍)以来の高水準。

■コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁
・FRBは政府機関債を放出することを望んでいる
・失業率の見通しは期待できるとは言えない
・住宅着工件数は数年間低水準のままとなる可能性も
・失業率が2010年末までに9%、11年末までに8%下回れば驚き
→労働市場・住宅市場に慎重な見方を示す

■サマーズNEC(米国家経済会議)委員長
・経済は雇用を再び創出しはじめた
・我々はようやく正しい方向に進みはじめた
→労働市場に明るい見通し

■ホワイトハウス
・オバマ大統領、人民元が市場原理に一段と基づくことを望む

■パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相
・必要な場合はEU/IMFの支援プログラムを利用するだろう、しかし現在のところ必要としていない
・現在の金利では長期間借り続けることはできない

■コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁
・回復のペースは住宅市場の影響により抑制される可能性
・経済は住宅市場の反転が無くても回復することが可能
・ドルは今後も準備通貨であり続けるだろう
→住宅市場に慎重な見方をするも、経済回復には楽観的

【27:00】
FOMC(連邦公開市場委員会)議事録
・景気見通し悪化かインフレ基調一段と低下なら「長期間(extended period)」の低金利は「かなりの期間(quite some time)」続く可能性
・一部のメンバー、「長期間(extended period)」の文言は必要に応じた迅速な引き締めを排除しないとの考えを示す
・数人のメンバー、早期利上げリスクが長く待ちすぎるリスクを上回る見方を示す
・カンザスシティー地区連銀総裁、「長期間」の文言に懸念を表明した唯一のメンバー
・基調的インフレが抑制され続ける公算が大きいとの見方
・政策当局者、インフレ期待が「適度に(reasonably)」抑制されている証拠に言及
・高水準の失業を懸念、雇用増なければ回復は持続不可能と懸念
・個人消費、ぜい弱な労働市場・信用ひっ迫・鈍い所得の伸びにより抑制
・FRB当局者、住宅部門の活動が横ばいで差し押さえが「かなりの高水準」にとどまることを懸念
→ハト派な内容として受け止められ、ドル売りに転じる





本日の主な予定 (更新: 04月06日 07時03分 )


10:30【豪】
ANZ求人広告件数-3月

13:30【豪】
RBA(豪準備銀)政策金利

14:00【日】
景気先行CI指数-2月(速報値)
景気一致CI指数-2月(速報値)

16:15【スイス】
消費者物価指数-3月

17:30【英】
PMI建設業-3月

18:00【南ア】
Naamsa自動車販売-3月

27:00【米】
FOMC(連邦公開市場委員会)議事録




【指標】市況-本日の米雇用統計に対する主要指針 (更新: 04月02日 20時02分 )


本日21:30発表予定の米雇用統計に対する主要指針
( )は前回

【NY連銀製造業景況指数】
雇用指数:12.35(5.56)

【フィラデルフィア連銀景況指数】
雇用指数:8.4(7.4)

【リッチモンド連銀製造業指数】
雇用指数:0(-7)

【ダラス連銀製造業指数】
雇用指数:2.8(-5.2)

【消費者信頼感指数】
職は十分:4.4(4.0)
職は不十分:49.8(48.7)
職を得るのが困難:45.8(47.3)

【シカゴ購買部協会景気指数】
雇用指数:53.1(53.0)

【ADP雇用統計】
-2.3万人(-2.4万人)

【チャレンジャー人員削減数】
(前年比)-55.0%(-77.4%)

【ISM製造業景気指数】
雇用指数:55.1(56.1)

【ローマー・米CEA(大統領経済諮問委員会)委員長】
「雇用は今後数ヶ月の間に増加する可能性」(3月9日)
「2月の雇用統計は、ゆるやかに回復していることを示唆している」(3月9日)
「米国の失業は徐々に減少するだろう」(3月16日)
「雇用促進法案は、失業に対し非常に早く影響を及ぼす可能性」(3月18日)

【ガイトナー米財務長官】
「雇用創出はもうまもなくだろう」(3月10日)
「米経済は雇用の創出を再開へ」(3月22日)
「米国、雇用拡大を目前にしている」(3月29日)

【米財務省・OMB・CEA声明】
「景気後退による労働市場への影響で米失業業率が“長期間高止まる公算”」(3月16日)
「米失業は減速した、失業率は年内低下しない公算」(3月16日)

【米政権経済当局】
「米雇用は今年、月平均で10万人増加する可能性」(3月16日)
「失業率は今後数ヶ月間で小幅上昇する可能性」(3月16日)

【ブラード・セントルイス地区連銀総裁】
「雇用の成長について、我々は角をまがろうとしている」(3月22日)

【バーナンキFRB議長】
「失業率の状況は非常に弱い」(3月25日)
「高い失業率は米国にとって途方もない問題だ(tremendous problem)」(3月25日)

【オバマ米大統領】
「雇用促進法案は持続的な成長を支援するだろう」(3月17日)

【ロックハート・アトランタ連銀総裁】
「米労働市場の最悪期は過ぎたようだが、先行きはまだ長い」(3月31日)
「失業率は、経済にとって厳しい試練」(3月31日)
「失業率が大幅に低下する前に、景気回復が進む可能性」(3月31日)

【イェレン・サンフランシスコ連銀総裁】
「労働市場は転換点にある」(3月23日)
「失業率は数年、高い水準で推移するだろう」(3月23日)
「労働市場は安定化の兆候を見せ始めている」(3月23日)

【エバンス・シカゴ連銀総裁】
「弱い労働市場は、FRBの緩和的政策がしばらく(for some time)適切である可能性」(3月9日)
「労働市場が正常に回帰するまでには長い道のり」(3月9日)
「失業の継続は、失業率よりも弱い労働市場を示唆している」(3月9日)
「米失業率、今後しばらく容認できないほど高い水準にとどまる見通し」(3月23日)
「雇用や投資に企業は慎重になりつつある」(3月23日)
「雇用情勢は1992年、93年よりも悪い」(3月23日)
「失業について非常に懸念している」(3月30日)
「米失業率は景気回復に伴い5%に低下する見込み」(3月30日)
「米失業率は年末までに9%台になると予想」(3月30日)
「米失業率は2011年末までに8%になると予想」(3月30日)

【サマーズ米国家経済会議委員長】
「米国は雇用拡大に“非常に近づいている”」(3月12日)

【ピアナルト・クリーブランド連銀総裁】
「2011年半ばまで失業率は9%を超える可能性」(3月25日)

【ホワイトハウス】
「3月の雇用統計の結果とは関係なく、労働市場に対しまだやるべき事は山積している」

【フィッシャー・ダラス連銀総裁】
「失業率は厄介な問題だ」(3月18日)

FOMC声明文】
「経済活動は引き続き強まっている、労働市場は安定化している」(3月16日)

ユーロ/ドル 1.3583-85



【発言】市況-ダドリーNY連銀総裁 (更新: 04月02日 10時11分 )


まず、リバースレポとは
米国の場合NY連銀が、あらかじめ指定している特定の金融機関に対して証券を売却し後日買い戻す取引をおこなうこと。

これにより、金融機関にある資金をNY連銀が吸収することが可能になることから、金融調節が可能になる。

ただ、資産規模が異例に大きいため、対象の金融機関を増やす必要がある。

ダドリーNY連銀総裁は「長期間の文言外す前に、かなりの規模のリバースレポのテストを実施する可能性」と示唆している。今回のリバースレポについて、資産規模や対象になる金融機関が多いため、テストをする必要性があることを指摘している。

同総裁の発言からは、かなりの規模のリバースレポのテスト後のFOMCで、“長期間(extended period)”の文言を削除する流れが見えてくる。



【指標】市況-4月2日(金)の米雇用統計に対する主要指針 (更新: 04月02日 09時27分 )


4月2日(金)の米雇用統計に対する主要指針
( )は前回

【NY連銀製造業景況指数】
雇用指数:12.35(5.56)

【フィラデルフィア連銀景況指数】
雇用指数:8.4(7.4)

【リッチモンド連銀製造業指数】
雇用指数:0(-7)

【ダラス連銀製造業指数】
雇用指数:2.8(-5.2)

【消費者信頼感指数】
職は十分:4.4(4.0)
職は不十分:49.8(48.7)
職を得るのが困難:45.8(47.3)

【シカゴ購買部協会景気指数】
雇用指数:53.1(53.0)

【ADP雇用統計】
-2.3万人(-2.4万人)

【チャレンジャー人員削減数】
(前年比)-55.0%(-77.4%)

【ISM製造業景気指数】
雇用指数:55.1(56.1)

【ローマー・米CEA(大統領経済諮問委員会)委員長】
「雇用は今後数ヶ月の間に増加する可能性」(3月9日)
「2月の雇用統計は、ゆるやかに回復していることを示唆している」(3月9日)
「米国の失業は徐々に減少するだろう」(3月16日)
「雇用促進法案は、失業に対し非常に早く影響を及ぼす可能性」(3月18日)

【ガイトナー米財務長官】
「雇用創出はもうまもなくだろう」(3月10日)
「米経済は雇用の創出を再開へ」(3月22日)
「米国、雇用拡大を目前にしている」(3月29日)

【米財務省・OMB・CEA声明】
「景気後退による労働市場への影響で米失業業率が“長期間高止まる公算”」(3月16日)
「米失業は減速した、失業率は年内低下しない公算」(3月16日)

【米政権経済当局】
「米雇用は今年、月平均で10万人増加する可能性」(3月16日)
「失業率は今後数ヶ月間で小幅上昇する可能性」(3月16日)

【ブラード・セントルイス地区連銀総裁】
「雇用の成長について、我々は角をまがろうとしている」(3月22日)

【バーナンキFRB議長】
「失業率の状況は非常に弱い」(3月25日)
「高い失業率は米国にとって途方もない問題だ(tremendous problem)」(3月25日)

【オバマ米大統領】
「雇用促進法案は持続的な成長を支援するだろう」(3月17日)

【ロックハート・アトランタ連銀総裁】
「米労働市場の最悪期は過ぎたようだが、先行きはまだ長い」(3月31日)
「失業率は、経済にとって厳しい試練」(3月31日)
「失業率が大幅に低下する前に、景気回復が進む可能性」(3月31日)

【イェレン・サンフランシスコ連銀総裁】
「労働市場は転換点にある」(3月23日)
「失業率は数年、高い水準で推移するだろう」(3月23日)
「労働市場は安定化の兆候を見せ始めている」(3月23日)

【エバンス・シカゴ連銀総裁】
「弱い労働市場は、FRBの緩和的政策がしばらく(for some time)適切である可能性」(3月9日)
「労働市場が正常に回帰するまでには長い道のり」(3月9日)
「失業の継続は、失業率よりも弱い労働市場を示唆している」(3月9日)
「米失業率、今後しばらく容認できないほど高い水準にとどまる見通し」(3月23日)
「雇用や投資に企業は慎重になりつつある」(3月23日)
「雇用情勢は1992年、93年よりも悪い」(3月23日)
「失業について非常に懸念している」(3月30日)
「米失業率は景気回復に伴い5%に低下する見込み」(3月30日)
「米失業率は年末までに9%台になると予想」(3月30日)
「米失業率は2011年末までに8%になると予想」(3月30日)

【サマーズ米国家経済会議委員長】
「米国は雇用拡大に“非常に近づいている”」(3月12日)

【ピアナルト・クリーブランド連銀総裁】
「2011年半ばまで失業率は9%を超える可能性」(3月25日)

【ホワイトハウス】
「3月の雇用統計の結果とは関係なく、労働市場に対しまだやるべき事は山積している」

【フィッシャー・ダラス連銀総裁】
「失業率は厄介な問題だ」(3月18日)

FOMC声明文】
「経済活動は引き続き強まっている、労働市場は安定化している」(3月16日)

ユーロ/ドル 1.3583-85



フィッシャー・米ダラス地区連銀総裁 (更新: 04月02日 00時31分 )


第1四半期の縮小は第4四半期よりも悪化する可能性
米経済活動に”信用ない”、暗闇は徐々に晴れるだろう
米経済の大幅刺激にかかわらず、世界中の状態は悪い
FEDは先回りをして米経済の苦痛に取り組んでいた
米国は公債の貨幣化として見られないように慎重になるべき
FEDはインフレにリスクの管理を慎重にすべき
市場はFEDの国債買取に良く反応したのを見た
2008年のFOMC決定に対する異議は誤りではない
FEDの正当でない手段すべてを完全に支持
在庫の減少、住宅市場に”活動の再生”の兆候
FEDのMBS購入プログラムは住宅市場を支援した
保護貿易主義、に対し警告、それは”経済学のクラックコカイン”



【為替】市況-NY時間 時系列サマリー (更新: 04月01日 05時45分 )


【21:15】
■米ADP雇用統計-3月:-2.3万人 (予想 4.0万人)
→26ヶ月連続でのマイナスを記録
→サービス業のみ雇用が増加している。製造業の雇用が減少している事から、1日のISM製造業景況指数における「雇用指数」が不振となる可能性も
○製造業:-0.9万人(-0.4万人)
○財生産:-5.1万人(-4.8万人)
○サービス:+2.8万人(+2.4万人)

【22:45】
■米シカゴ購買部協会景気指数-3月:58.8(予想 61.0)
→6ヶ月連続で好悪分岐点の「50」を上回った
→構成項目の雇用指数は53.1と、前回(53.0)から僅かながら改善

【23:00】
■米製造業受注指数-2月:0.6%(予想 0.5%)
→今回で6ヶ月連続でのプラス
→前回値は当初発表の1.7%→2.5%へと上方修正された。この2.5%は2007年3月(2.6%)以来の高水準

【24時台】
■円売り優勢に
→海外勢の一部からは、1日の日銀短観が振るわぬ結果に→日銀に対する緩和策の拡大圧力が増大するのでは?との憶測
→ユーロ円にファンド筋がかなりの買いを持ち込んだ、との観測も
→この時点でドル/円 93.55-60 ユーロ/円 126.36-41

【25時台】
■ロックハート・アトランタ連銀総裁
・第1四半期GDPの伸び率、3%を僅かに下回る可能性
→同氏は3月22日に「第1四半期の経済成長、3%前後か」(around 3 pct)としていた。僅かな差だが、”3%を超える”可能性を削除している。

・「長期間(extended period)」との文言と、特定の時間軸を結びつける事は適切ではない
→ここ最近では、3月23日にエヴァンス・シカゴ連銀総裁が「長期間(extended period)とは3−4回のFOMC、つまり約6カ月を意味する」との見解を示している。ロックハート氏の今回のコメントは、”こうした具体的な時間軸からFOMCの政策変更タイミングを逆算すべきではない”という事を意味している。

【26時台】
■米ホワイトハウス
・3月の雇用統計の結果とは関係なく、労働市場に対しまだやるべき事は山積している
・オバマ大統領は引き続き雇用の創出に焦点を当てていくだろう
→このタイミング、及びこの声明の内容からは、「2日に発表される3月の雇用統計では雇用拡大が示されるが、これで楽観論を拡大すべきではない」と解釈出来る。非農業部門雇用者数変化は大きくプラスとなるか?

【27時台】
■スウェーデン・クローネ利上げ期待受け堅調
→欧州時間のスウェーデンのシンクタンクである国立経済調査研究所(NIER)による「スウェーデン中銀は今年政策金利を0.75%に引き上げ、来年にも1.75%まで引き上げる」との見通しが焼き直し的に好感
→ユーロ/クローナは1月高値からここまで既に6%近く下げている

【29時台】
■ガイトナー米財務長官
・米経済の反発は欧州や日本のそれよりも力強く、早い
・ハイテク産業は堅調であり、製造業も戻りつつある
・米国の生産性の成長は非常に高い
・経済は徐々にだが、明らかに強まりつつある
→タカ派なコメントだが、29日にも「米国は他国よりも早く危機を脱しつつある」としている事からサプライズではない

・米経済は再び雇用創出を開始しつつある
→29日にも「米国、雇用拡大を目前にしている」とコメントしている



【発言】市況‐フィッシャー・ダラス連銀総裁、低金利政策支持を改めて表明 (更新: 03月31日 10時46分 )


フィッシャー・ダラス連銀総裁が「現時点では、利上げを主張しないだろう」と発言。同総裁は今月3日にも「"長期間(extended period)"との文言は望ましくないが、低い金利は当面(for some time)続くだろう」とコメントしていることから、改めて低金利政策の長期化を支持する格好に。

ただダラス連銀は今年FOMCでの投票権を有していない。

ドル/円 93.23-25



【発言】市況‐エヴァンス・シカゴ地区連銀総裁、「長期間」との文言に言及 (更新: 03月30日 16時18分 )


エヴァンス・シカゴ地区連銀総裁が「長期間(extended period)はガイドラインであり、決まりではない」と発言。

これは16日のFOMCの声明での「金利を長期間(extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」との文言のこと。

同総裁は長期間(extended period)という文言について、22日に「長期間(extended period)とは3−4回のFOMC、つまり約6カ月を意味する」とコメントしている。

ドル/円 92.61-63



【指標】市況-米個人支出は5ヶ月連続のプラスを記録 (更新: 03月30日 00時28分 )


21:30に発表された米国の2月個人支出は0.3%と、市場の事前予想(0.3%)通りの結果に。これで5ヶ月連続でのプラスを記録した。

小数点3桁までの数値で見ると、今回の結果は0.336%と前回(0.375%)から僅かながらの縮小となった。

今回の結果は3月16日のFOMC声明文にあった「家計支出は緩やかなペースで拡大しているが、高い失業率により抑制されている」(Household spending is expanding at a moderate rate but remains constrained by high unemployment)との一文に一致する。

今回、個人所得が0.0%と前回から横ばいの中で個人支出が拡大したため、貯蓄率は3.1%(前回 3.4%)と2008年10月以来の低水準を記録した。

ユーロ/ドル 1.3465-70



【指標】市況‐米個人支出、拡大を示すか? (更新: 03月29日 10時25分 )


本日21:30に米2月個人支出の発表が予定されている。事前予想では0.3%と前回(0.5%)から伸び率の縮小。ただ仮に予想通りとなれば5ヶ月連続のプラスとなることが見込まれている。

16日に公表されたFOMCの声明では「家計支出は緩やかなペースで拡大している」とされ、3日に公表されたベージュブックでも「消費支出は2月に若干回復した」との認識が示されている。ただこのベージュブックでは「一部地区では豪雪の影響被った」との見方も示されている。

ユーロ/ドル 1.3426-28



市況-ラッカー・リッチモンド連銀総裁 (更新: 03月27日 02時24分 )


ラッカー総裁は今年、FOMCでの投票権を有する。投票権を有して最初のFOMCとなる今年1月28日の会合では、ただ1人金利据え置きに反対票を投じ、逸早く米国債の購入を提案していた人物でもある。

ユーロ/ドル 1.3560-65



【指標】市況-昨日の米新規失業保険申請件数 (更新: 03月26日 10時49分 )


昨日発表された米国の新規失業保険申請件数は、予想の45.0万件を下回る44.2万件となり2週間ぶりに減少した。月16日に発表されたFOMCの声明で、雇用に関して「悪化は和らいでいる」と前向きな見方が示されていた。
また17日には米上院が180億ドル規模の雇用促進法案を可決しており、雇用促進に向けてのてこ入れが進んでいる。
しかし新規保険継続受給者数は予想の456.2万人を上回る464.8万人となり高止まりが続いている状態である。



【発言】市況-セントルイス連銀総裁、改めて金融引き締めの不要を主張 (更新: 03月26日 06時53分 )


ブラード・セントルイス連銀総裁は「如何なる金融引締め政策も、時期尚早だ」とコメント。

同氏は3月4日にも「現時点では、我々は金融緩和の状態を続ける事が必要だ」としており、改めて現時点での金融引締め不要を主張した。

セントルイス連銀は今年FOMCでの投票権を有する。

ドル/円 92.68-73



【為替】市況-NY時間 時系列サマリー (更新: 03月26日 05時48分 )


【21:21】
■ロイタード・スイス大統領
・スイスフランは極めて重要な水準
・介入があるかどうかはSNB(スイス国立銀)次第
・スイスフランの上昇を懸念している
→スイスの大統領がこのような懸念を示すのは非常に稀。少なくともここ数年はない

【21:30】
■米新規失業保険申請件数:44.2万件(予想 45.0万件)
→2月第1週(43.9万件)以来の低水準

【22:10】
■SARB(南ア準備銀)、政策金利を7.00%→6.50%へと0.5%引下げ
→据え置き予想が大半だった事から、利下げはサプライズ
■マーカスSARB総裁
・過度に強い(excessively strong)ランドは懸念だ
・金利の決定に関しては活発な議論あった
・金利の決定は全会一致だ
・利下げに関し、異なった見解はなかった
・0.5%以上の利下げの議論はなかった
・今回の決定は非常に困難だったが、全会一致だ
→利下げ決定が困難だったとしている。最終的には全会一致だが、これは利下げに根強い反対があったという事。
→次回会合では据え置きの可能性強い

【23時台】
■バーナンキFRB議長-議会証言
・「長期間(extended period)」の低金利を改めて表明
・時期が来れば(in due course)、金融引き締めを開始する

■バーナンキFRB議長-議会証言-質疑応答
・高い失業率は米国にとって途方もない問題だ(tremendous problem)
・「長期間(extended period)」との文言、決まった時期はない
・「長期間(extended period)」との文言は、景気の展開次第だ
→”長期間”の具体的な期間を否定。ここ最近ではエヴァンス・シカゴ連銀総裁が23日に「長期間(extended period)とは3−4回のFOMC、つまり約6カ月を意味する」としている
→ただ、議長が時間軸に関し具体的な言及すると、金利先高観を助長してしまう。議長による”長期間の具体的な期間否定”は当然の事。

■ユンカー・ユーログループ議長
・今晩ギリシャに関する何らかの決定があるという確信、以前よりも強いものに
→ユーロ/ドル 1.3348-53

【25時台】
■フランス大統領府
・サルコジ仏大統領、メルケル独首相、ギリシャに関して合意に至った
・フランス・ドイツの合意は欧州の二国間融資の枠組みに基づくものであり、IMFの関与も含む
・ギリシャに対する金融支援プログラムは、非常に深刻な問題が発生し、他に選択肢がない場合のみ実施する
→ユーロ/ドル 1.3358-63

【26時台】
■米7年債入札結果
・【最高落札利回り】3.374%(前回 3.078%)
・【応札倍率】2.61倍(前回 2.98倍)
→不調な結果
→米10年債 3.9088%、米2年債 1.1109%
→長期金利上昇を背景に、ドル円92.80水準へ上昇

■トリシェECB総裁
・IMFによるギリシャ支援、非常に悪い(very very bad)
→この苦言を受け、ユーロ/ドルは1.33台割れ

■仏フィガロ紙(電子版)
・フランス・ドイツが合意したギリシャ救済計画の規模は220億ユーロ
→ギリシャは4-5月におよそ200億ユーロの国債償還を迎える。この額はこれをカバーしうる

■ギリシャ政府スポークスマン
・仏独合意支援案は、我々を完全にカバーしうるものだ
・仏独合意支援案、安定化に向けたメッセージだ
・仏独合意支援案はギリシャ経済に良好な影響もたらす
・全てのユーロ国がパッケージに合意
・日本時間27:30にユーロ・グループが会合へ
・パッケージの詳細は会合後にアナウンスされるだろう
・支援策へのIMFの関与は、ユーロ圏のそれよりも小さいものだろう
→IMFの関与は不可避か。IMFによる支援自体は悪くないが、大幅な債務リストラが課されるなど、短期的にはギリシャ経済が悪化する可能性高い

【27時台】
■ロングワースBOC(カナダ中銀)副総裁
・中銀による金利の確約は、不安定性をもたらす
・カナダ中銀は文言によるコミットを使用し続ける事はないだろう
→ここでいう文言によるコミットとは2日の政策声明文で記された「政策金利を6月まで0.25%で維持する」との文言の事を指す

■ゴンザレスパラモECB(欧州中銀)専務理事
・政策を遅らせ物価安定を損なう事は、結果的に高くつく
→同氏は15日にも「低金利を長期化させることは、問題の温床になるだろう」としている

【29時台】
■EU筋
・ギリシャ支援の負担、ユーロ圏が3分の2、IMFは3分の1
→IMFの関与はほぼ規定路線か

■ユーロ圏会合・合意草案
・ユーロ圏はギリシャに対し二国間融資を行なう用意ある
・ギリシャ支援におけるIMFの支援は相当な規模、ユーロ圏の支援が半分以上
・現時点では、ギリシャに支援制度を適用するか決定していない
・ギリシャへの融資実施には厳しい条件が課せられる



市況-イエレン・サンフランシスコ連銀総裁 (更新: 03月26日 02時29分 )


「失業率は来年ピークつけそうだ」とコメント。具体的な数値には言及しなかったが、昨日エバンズ・シカゴ連銀総裁が「失業率は9%を超えるリスクある」とコメントしている事から、おそらくはこの水準か。イエレン総裁、エバンズ総裁ともに今年FOMCでの政策決定において投票権を有するメンバーである。

ドル/円 97.68-73



Flash News NY時間午後 (更新: 03月25日 05時32分 )


NY時間、ユーロ売り/ドル買い優勢の展開に。格付け機関フィッチが、ポルトガルの長期の外貨、及び現地通貨建て発行体デフォルトの格付けを「AA」→「AA-」へと格下げし、見通しを「ネガティブ」とした。ギリシャ問題の着地点が見えないか、新たな嫌気材料が浮上した事でユーロは対円以外で大きく値を下げた。一方、ドルはこの日発表された2月新築住宅販売件数が30.8万件と事前予想(31.5万件)を割り込み過去最低を記録したものの、米5年債の入札が不調に終わった事による長期金利の上昇と、ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁によるタカ派発言が追い風となり、主要通貨に対しほぼ全面高の展開に。ドル円は92円台を回復した。ホーニグ総裁は「FRBは金利政策に対する”文言”を変える必要ある」とし、FOMCの金利見通しの時間軸である「長期間(extended period)」の文言変更を改めて主張。また「資産バブルとインフレを懸念している」とし、インフレに対する懸念を明言した。インフレに対する懸念を明言するのは今年に入って初めてとなる。ポンドは下落。ダーリング英財務相が2011年のGDP見通しを3.0%-3.5%と、従来の3.75%から引下げた事が嫌気された。ユーロ/スイスは一時1.43台を回復するも上値は重い。ジョーダンSNB(スイス国立銀行)副総裁が「スイスフランの過度な上昇には断固として対処していく」「デフレリスクに繋がる通貨高は容認しない」とし通貨高に対する懸念を発するも、その表現が以前と全く変わらない事から、その影響は徐々に霧散した。ノルウェー中銀は政策金利を1.75%で据え置いた。声明では「金利は徐々に引き上げる必要あるが、当初の予測より遅れる可能性」とし、追加利上げの時期を遅らせる可能性を示唆。クローネは軟調に推移した。

ドル/円 92.29-34 ユーロ/円 122.90-95 ユーロ/ドル 1.3313-18



【為替】市況-NY時間 時系列サマリー (更新: 03月25日 05時08分 )


【22:00】
■ノルウェー中銀、政策金利を1.75%で据え置き
・金利は徐々に引き上げる必要あるが、当初の予測より遅れる可能性
・経済成長は拡大しているが、高水準ではない
→追加利上げの時期を遅らせる可能性を示唆
→クローネは特に対ユーロで下落(ユーロ/クローネは1時間あまりで0.75%上昇)

【23:00】
■米新築住宅販売件数-2月:30.8万件(予想 31.5万件)
→今回の結果は過去最低
→豪雪の影響もある事から今回の結果のみで住宅市場の良し悪しを判断する事は出来ないが、「平均価格」「中央価格」共に上昇している事から、それほど悲観的な内容ではない

【23時台】
■バローゾ欧州委員
・EU首脳らは今週ギリシャについて協議するが、ギリシャ問題はEU首脳会議の公式議題ではない
→同氏は19日に「EU諸国、ギリシャ支援策で早急に合意すべきである」ともコメントしている

■ジョーダンSNB(スイス国立銀行)副総裁
・「大き過ぎて潰せない」「大き過ぎて救えない」は最悪の組み合わせだ
→もしもUBSが危機に陥ると、この状況になる可能性も・・

【24時台】
■サントス・ポルトガル財務相
・格付け機関フィッチによるポルトガルの格下げは織り込み済みであり、予想通り
・ギリシャ支援はユーロ圏の国からもたらされるべき
→言外にIMFの関与を否定。仮にギリシャにIMFの支援が入れば、ポルトガルはどうなのか?との議論に波及するのが必至なためか

■オルドネス・スペイン中銀総裁
・ギリシャ危機はユーロに打撃与えている
・ユーロの水準は懸念していない
→言外に現在の水準を容認
→同氏は1月26日には「ユーロの上昇についてはコメントしない」としていた。上昇時にはコメントしない、下落時には事実上容認・・

■クイグスタッド・ノルウェー中銀副総裁
・会合では、利上げの代わりとなる選択肢については議論しなかった
・年末の政策金利水準は2.5%前後と予想
・今夏までに1度利上げをする可能性はある
・来年夏頃の政策金利水準は3%と予想
→次回の会合での利上げがないと仮定すると(声明文に明確な示唆がなかったため)、追加利上げの時期は6月か8月か(7月は会合はなし)

■カンペーター独副財務相
・ギリシャ支援でIMF(国際通貨基金)が如何なる役割果たしても、それは一度限りの例外だ
→24日の欧州時間にショイブレ独財務相が「ユーロ圏が自ら問題を解決できればその方が良い、IMF(国際通貨基金)への支援要請は例外的な措置」とコメントしている
→独政府の間では、IMFの関与を例外的な選択として考察されている可能性が読み取れる

【25時台】
■ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁
・資産バブルとインフレを懸念している
・FRBは金利政策に対する「文言」を変える必要ある
・今年の米経済成長率は約3%
→サプライズではないが、タカ派なコメント
→ホーニグ総裁は現在FOMCでただ1人「長期間(extended period)」の文言使用に反対を表明している

■カーニーBOC(カナダ中銀)総裁
・カナダの経済成長、インフレは予測よりも幾分高い
・カナダを含めた幾つかの国の通貨は相当(sizable)上昇している
・執拗なカナダドル高、米国の主要なセクターでの需要減が経済を抑制する大きな要因だ
→明確な通貨高懸念だが、3月2日の政策金利発表時の声明文でも同様の記述があり、通貨高に対する懸念はその時点から変化していないと換言出来る

【26時台】
■ドル円、92円台乗せ
→明確なファンダメンタルズ的な要因はなし
→海外勢が買いを主導との観測

■米5年債
・最高落札利回り 2.605%(前回 2.395%)
・応札倍率 2.55倍(前回 2.75倍)
→やや不調。長期金利上昇で、ドル円の買いに拍車

■ノワイエ仏中銀総裁
・米国、英国は政府の管理下にある銀行を解体すべき
→過去の事例に即せば、CitiやRBSか

【27時台】
■カーニーBOC(カナダ中銀)総裁-質疑応答
・BOCによる金利コミットに何ら変更はない
→3月2日の声明文で「政策金利を6月まで0.25%で維持する」としていた。金利コミットとはこの事を指す

■ジョーダンSNB(スイス国立銀行)副総裁
・スイスフランの過度な上昇には断固として対処していく
・デフレリスクに繋がる通貨高は容認しない
→ユーロ/スイス 一時1.43台を回復
→23日にはヒルデブランド総裁も全く同様のコメントをしており、サプライズはなし



【発言】市況-サンフランシスコ連銀総裁、経済見通しは変化せず (更新: 03月24日 04時54分 )


イェレン・サンフランシスコ連銀総裁は「2010年の米経済成長率は3.5%、2011年は4.5%と予想」とコメント。

2月22日にも同様の見解を示しており、氏の経済見通しに変化がない事がわかる。

また2月17日のFOMC議事録に付記されていた公式見通しでは、2010年のGDP見通しは2.8%〜3.8%、2011年は3.4%〜4.5%とされていた。

イェレン総裁の予測はこの公式見通しのレンジ上限である事がわかる。

ドル/円 90.38-43



【発言】市況‐エヴァンス・シカゴ連銀総裁、改めて"長期間"は"6ヶ月"と発言 (更新: 03月23日 11時53分 )


また「長期間(extended period)とは3−4回のFOMC、つまり約6カ月を意味する」とも発言。同総裁は2月26日にも「私にとって、"長期間(extended period)"とは3-4会合、もしくは6ヶ月を意味する」とコメントしており、サプライズではない。

ただ、同総裁は今年FOMCで投票権を有していない。

ドル/カナダ 1.0176-83



【発言】市況-アトランタ連銀総裁、スタンス変更の可能性を示唆 (更新: 03月23日 06時36分 )


ロックハート・アトランタ連銀総裁は「”引き締め段階の前に”、長期間(extended period)の変更を提案するだろう」とコメント。

同氏は3月3日に「長期間(extended period)との文言を完全に支持する」としていた。

具体的な時期には言及していないものの、文言変更の可能性を視野に入れ始めている事がわかる。

ただ、アトランタ連銀は今年FOMCでの投票権を有しない。

ドル/円 90.10-15



【発言】市況-セントルイス連銀総裁、「長期間」への語気を強める (更新: 03月23日 03時34分 )


ブラード・セントルイス連銀総裁は「長期間(extended period)との文言は”我々の行動を制限するだろう”」とコメント(03/22 21:06更新を参照)。

ただ、同総裁は3月4日にも「長期間(for an extended period)との文言、”変更すべきかもしれない”」とのべており、文言について指摘する事は初めてではない。

しかし、前回は“変更すべきかもしれない”としていたが、今回“行動を制限するだろう”とややトーンを強めている。

現在、FOMCではホーニグ・カンザスシティ連銀総裁ただ1人が「長期間」との文言に対し反対を表明しているが、これで次回のFOMCではブラード・セントルイス連銀総裁も反対に転じる可能性がより高まった。

ユーロ/ドル 1.3541-46 ドル/円 90.05-10



Flash News NY時間午後 (更新: 03月20日 05時40分 )


ドルが最も弱い展開となった。FOMC(米連邦公開市場委員会)で米長期国債の買い取りを決定した事を受けたドル売りの流れを引き継いだ。また、NY時間に発表されたフィラデルフィア連銀指数では(予想:-38.0、結果:-35.0)予想を上回る結果となったが、雇用指数では-52.0と1968年の統計開始以来最低となり、米雇用統計への影響が懸念される内容となった。ユーロも軟調、アジア時間にシュタインブリュック独財務相が「今年の独GDPは政府予測の-2.25%以上に縮小する可能性」とのコメントが重しとなった。円はドル・ユーロの弱い材料を受け消去法で買われる展開となった。NY原油先物は景気回復期待の高まりもあり51.61ドル(7.2%高)で取引を終えた。

ドル/円 94.54-56 ユーロ/円 129.15-20 ユーロ/ドル 1.3659-64



Flash News アジア時間午後 (更新: 03月19日 14時51分 )


アジア時間、ドルは小動きながら堅調さを維持。昨日のNY時間に広まったFRBによる公定歩合引き上げの噂は、そのまま噂として帰結した。しかし過日のFOMCで金利見通しの時間軸である「長期間」に反対したのはホーニグ・カンザスシティ連銀総裁のみただ1人であり、同調すると目されていたブラード・セントルイス連銀総裁は結局反対票を投じなかった。こういった経緯から、、”過日のFOMCでは、「長期間」との文言に反対するタカ派の意見を押さえ込むために、次回4月のFOMCまでに公定歩合を引き上げる事が確約されたのではないか?”といった憶測が拡大。昨日の噂はこうした憶測が波及したものではないか、と見られている。ポンドは下落。センタンスBOE(英中銀)政策委員による「景気が2番底を付けるリスク、幾分かある」との悲観的な見解が嫌気されている。

ドル/円 90.45-50 ユーロ/円 123.15-20 ユーロ/ドル 1.3613-18 ポンド/ドル 1.5220-25



【為替】市況-公定歩合の引き上げの噂、単なる噂に過ぎないのか (更新: 03月19日 08時47分 )


昨日のNY時間、FRB(連邦準備制度理事会)が公定歩合を引き上げるのではないか?との噂が流れた(03/19 00:40 更新を参照)。
その後、FRBの広報は「噂にはコメントしない」とした(03/19 01:16)。

金融政策が事前にリークされる事は決してないため、今回の噂はあくまで噂に過ぎないとも言えるが、一部では、「FRBは故意に可能性をリークし市場の反応を確かめたのではないか?」との憶測も聞かれる。

前回2月18日に公定歩合が引き上げられた際は、全くのサプライズだった。この事実が、前述の「FRBは故意に可能性をリークし市場の反応を確かめたのではないか?」との憶測に繋がっている模様。

次回のFOMCは4月28日だが、前回の突然の公定歩合引き上げ同様、その4月28日までに前触れなく実施される可能性は排除出来ない。

ドル/円 90.47-52



Flash News NY時間午後 (更新: 03月19日 05時37分 )


ドルが対主要通貨で下落する展開となった。FOMC(連邦公開市場委員会)の声明で「向こう6カ月で最大3000億ドルの長期国債買取へ」との内容を手掛かりにドル売りが進む結果となった。FOMCの結果を受けユーロ/ドルは1月9日以来の高値圏まで上昇した。ポンドも下落、欧州時間に発表された失業率が4.3%と1999年3月以来の高水準となった事が嫌気された。ブランチフラワーBOE(英中銀)政策委員は「失業率が更に悪化する可能性を懸念している」とコメントしている。南アフリカランドは上昇、SARB(南ア準備銀)が2009年の政策会合スケジュールを見直し、2ヶ月に一度だった政策会合を毎月開催すると発表した事で、より積極的な金融政策を採用していくのでは?との期待が先行した。NY原油先物は原油在庫が増加した事が嫌気され下落、48.14ドル(2.1%安)で取引を終えた。

ドル/円 96.31-33 ユーロ/円 129.73-78 ユーロ/ドル 1.3469-74



【指標】市況-前回の公定歩合引き上げ時の声明 (更新: 03月19日 01時42分 )


前回(2月18日)公表された、公定歩合引き上げ時の声明

公定歩合を従来の0.50%から0.25%引き上げ0.75%に変更、19日から実施
TAFの最低応札金利を0.5%に引き上げ
今回の変更、経済・金融政策見通しの変更を示唆せず
今回の変更、貸出制度のさらなる正常化が目的
今回の変更、家計・企業の金融状況ひっ迫につながるとは想定せず
経済・金融見通し、1月FOMC時点とほぼ変わらず
プライマリークレジットローンの最長貸出し期間を翌日に短縮、3月18日から実施



Flash News NY時間午前 (更新: 03月18日 23時48分 )


NY時間に入り、ドル売りが優勢に。FOMCを控えポジション調整での動きや、リスク回避志向の後退もドル売りを後押ししている。一部では「国連が推奨する通貨バスケットへ、基軸通貨をドルから移すべき」との内容(真偽は不明)も意識された模様。米消費者物価指数(前年比)は0.2%と予想(0.0%)を上回る結果となりデフレへの懸念が後退する結果となった。この後は27:15に発表が予定されているFOMC(連邦公開市場委員会)を意識した展開となりそうだ。

ドル/円 97.88-90 ユーロ/円 128.41-46 ユーロ/ドル 1.3120-25



市況-NY株式市場 (更新: 03月18日 23時01分 )


NYダウ30種平均株価はFOMCを控え軟調に推移している

NYダウ30種平均 7308.32ドル(-87.38ドル)




市況-FOMC (更新: 03月18日 03時25分 )


FOMC(米連邦公開市場委員会)の1日目の会合がスタート。政策金利の発表は日本時間18日27:15に予定されている。




Flash News アジア時間午後 (更新: 03月17日 16時30分 )


日経平均株価は7949.13(+244.98)で取引を終了。これで3日続伸となる。今週相次いで予定されている日銀、米FOMCに対する追加政策期待が先行している。特にFOMCには米国債の買い入れが実施されるのではないか?との期待が付随している。ユーロ/スイスは引き続き堅調に推移。ロートSNB総裁による「SNBはスイスフラン高を防ぐと繰り返し言った」との声明が後押しに。

ドル/円 98.69-74 ユーロ/円 128.23-28 ユーロ/ドル 1.2992-97



Flash News アジア時間午前 (更新: 03月17日 09時07分 )


NY時間の流れを引き継ぎ為替は軟調に推移。18日(水)のFOMCを控え様子見ムードが漂っている。今回のFOMCでは予想は0.25%に据え置きとなっており、長期債の購入についての議論が注目されそうだ。NY株式市場は、クレジットカード大手アメリカン・エキスプレスが支払い延滞が増加していることを明らかにしたことを受け下落した。日経平均株価は前日比+63.19円、7767.34円と小幅高でスタートしている。この後09:30にRBA(豪準備銀)政策会合議事録が発表される。今回は3月3日(火)の政策金利が3.25%に据え置きされたときのもの。

ドル/円 98.30-32 ユーロ/円 127.45-50 ユーロ/ドル 1.2963-68 



【指標】市況-本日27:15のFOMCでのチェックポイント (更新: 03月16日 22時59分 )


本日27:15にFOMC(連邦公開市場委員会)政策金利の発表が予定されている。市場では0.25%で据え置きとの見方で一致しており、関心は声明文に。以下は声明文での主なチェックポイント。

?「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」との文言が踏襲されるか
?仮に「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」との文言を維持された場合、反対票を投じたものがいたかどうか
?米経済の評価
?米労働市場の評価


?「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」との文言が踏襲されるか

まず「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」との文言が踏襲されるかが注目される。今回の政策会合で投票権を持つ当局者の発言を見ると、依然として"金利は長期間(for an extended period)、異例の低水準に維持されるべき"との見方が優勢となっている。

この"長期間(for an extended period)"という文言が踏襲されるか。あるいは"当面(for some time)"などに前倒しされるかが注目される


?仮に「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」との文言を維持された場合、反対票を投じたものがいたかどうか

仮に「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」との文言維持された場合、反対票を投じたものがいたかどうかが注目される。

1月の会合ではホーニグ・カンザスシティ連銀総裁が反対の意を表しており、市場では同総裁は再び反対するのではと見られている。

また最近ではブラード・セントルイス連銀総裁も「長期間(for an extended period)との文言、変更すべきかもしれない」と発言している。仮にブラード総裁も反対票を投じれば、早期利上げ期待がさらに高まる可能性も。逆に反対票を投じたものがいなければ(ホーニグ総裁が立場を変えれば)、利上げ期待の後退につながると見られる。



?米経済の評価

1月の声明では「米経済は拡大を続けている」と前々回の声明の「上向いている」から幾分強気な表現へと変わっている。バーナンキFRB議長は先月24日の議会証言で「米経済は回復の初期段階にある」との見方を示している。


?米労働市場の評価

最後に米労働市場の評価が注目される。

1月の声明では「労働市場の悪化は和らいでいる(the deterioration in the labor market is abating)」との文言が踏襲。

ただ、2月雇用統計は豪雪の影響があるのではと見られていたにもかかわらず強い結果となっている。加えて、ローマー・米CEA(大統領経済諮問委員会)委員長も9日に「雇用は今後数ヶ月の間に増加する可能性」と発言。サマーズ米国家経済会議委員長も12日に「米国は雇用拡大に非常に近づいている」とコメントするなど明るい見通しを示している。

今回も「労働市場の悪化は和らいでいる(the deterioration in the labor market is abating)」との文言が維持されるか注目される。




【指標】市況‐FOMC政策金利、想定されうる3つのシナリオ (更新: 03月16日 22時56分 )


日本時間16日(火)27:15にFOMC政策金利の発表が予定されている。
以下は想定されうる3つのシナリオ。

<シナリオ1>
【政策金利】据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」を改めて表明
【通貨高】言及なし

可能性として一番高いのはこのシナリオだろう。バーナンキFRB議長が「政策金利は長期間(extended period)低水準で推移する可能性」(2月24日)と発言しているのを始めとして、FOMC内では依然として政策金利を長期間低水準に維持するべきとの見方が優勢に。ただ、ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は1月の会合で「状況が変化した事で、低金利の長期間維持を確約する事はもはや不要」とし、"長期間(for an extended period)"に対する反対を表明。そのため今回の会合でも"長期間"との文言に反対すると見られている。このシナリオで注目となるのはブラード・セントルイス連銀総裁。同総裁は「長期間(for an extended period)との文言、変更すべきかもしれない」(3月4日)との見方を示している。仮にホーニグ総裁に続いてブラード総裁も"長期間"との文言を変更するべきとの立場を示せば、ドルの上昇につながる可能性も。

<シナリオ2>
【政策金利】据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」の"長期間(for an extended period)"を"当面(for some time)"に変更
【通貨高】言及なし

次に可能性が高いのはこのシナリオだろう。シナリオ1でも述べたようにホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は"長期間"(extended period)との文言に反対の意を表している。また最近でも「現時点で利上げを実施する事は非常に困難だ」としながらも「FRBは市場に対し、"長期間(extended period)"との文言を保証すべきではない」との認識を示している。他にはブラード・セントルイス連銀総裁も「長期間(for an extended period)との文言、変更すべきかもしれない」とコメント。やや立場を強気に変えつつある。これらに加えて、2月の小売売上高や雇用統計といった指標結果が豪雪の影響があるのではと見られていたにもかかわらず。強いものとなっていることから米経済回復の力強さを想起させる。これらのことから「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」の" 長期間(for an extended period)"を"当面(for some time)"など前倒しする可能性にも注意したい。仮にこのシナリオとなれば、ドル買いにつながる可能性も。

<シナリオ3>
【政策金利】据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」を改めて表明
【通貨高】言及なし

シナリオ1と同様だが、ここでは"長期間(for an extended period)"との文言に対して反対票が出ない可能性についても注意したい。市場では前回同様、ホーニグ総裁が反対票を投じるものと見られている。ただ、3月2日に「現時点で利上げを実施する事は非常に困難だ」と発言するなど、1月11日の「金利は“すぐにでも(sooner rather than later )”上げるべき」とのコメントと比較すると幾分トーンダウンはしている。仮に同総裁が「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」との文言維持に賛同するようであれば、早期利上げ期待の後退からドルの下落につながる可能性も。



Flash News アジア時間午後 (更新: 03月16日 15時03分 )


アジア時間はドルが下落。特にドル円は90.00割れ寸前まで値を下げた。本日NY時間でのFOMCにおいて、金利見通しの時間軸である「長期間(for an extended period)」との文言に対し、どれだけの反対姿勢が示されるのか。前回ただ1人反対の意向を示したホーニグ・カンザスシティ連銀総裁が今回も反対するのか。また過日に「長期間との文言、変更すべきかもしれない」との見解を示したブラード・セントルイス連銀総裁が公式に反対を示すのか。こうした見通しに対する不透明感がドルへの選好を遠ざけている。ユーロも上値が重い。この後17:30からEU(欧州連合)財務相理事会が開催されるが、昨日のユーロ圏財務相会合同様、ギリシャ自身の自助努力を促すため、協議はされるものの、敢えて具体的な救済策は示されないとの見方が先行している。豪ドルは特に対円で下落。アジア時間午前に公表されたRBA(豪準備銀)議事録が「金利を徐々に正常な水準に戻すのが適切」など、積極的な追加利上げの可能性を示唆しないハト派寄りの内容となった事が意識された。日経平均は10721.71(-30.27)で取引を終了。

ドル/円 90.08-13 ユーロ/円 123.38-43 ユーロ/ドル 1.3691-96



【指標】市況‐FOMC政策金利、想定されうる3つのシナリオ (更新: 03月16日 14時11分 )


日本時間16日(火)27:15にFOMC政策金利の発表が予定されている。
以下は想定されうる3つのシナリオ。

<シナリオ1>
【政策金利】据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」を改めて表明
【通貨高】言及なし

可能性として一番高いのはこのシナリオだろう。バーナンキFRB議長が「政策金利は長期間(extended period)低水準で推移する可能性」(2月24日)と発言しているのを始めとして、FOMC内では依然として政策金利を長期間低水準に維持するべきとの見方が優勢に。ただ、ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は1月の会合で「状況が変化した事で、低金利の長期間維持を確約する事はもはや不要」とし、"長期間(for an extended period)"に対する反対を表明。そのため今回の会合でも"長期間"との文言に反対すると見られている。このシナリオで注目となるのはブラード・セントルイス連銀総裁。同総裁は「長期間(for an extended period)との文言、変更すべきかもしれない」(3月4日)との見方を示している。仮にホーニグ総裁に続いてブラード総裁も"長期間"との文言を変更するべきとの立場を示せば、ドルの上昇につながる可能性も。

<シナリオ2>
【政策金利】据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」の"長期間(for an extended period)"を"当面(for some time)"に変更
【通貨高】言及なし

次に可能性が高いのはこのシナリオだろう。シナリオ1でも述べたようにホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は"長期間"(extended period)との文言に反対の意を表している。また最近でも「現時点で利上げを実施する事は非常に困難だ」としながらも「FRBは市場に対し、"長期間(extended period)"との文言を保証すべきではない」との認識を示している。他にはブラード・セントルイス連銀総裁も「長期間(for an extended period)との文言、変更すべきかもしれない」とコメント。やや立場を強気に変えつつある。これらに加えて、2月の小売売上高や雇用統計といった指標結果が豪雪の影響があるのではと見られていたにもかかわらず。強いものとなっていることから米経済回復の力強さを想起させる。これらのことから「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」の" 長期間(for an extended period)"を"当面(for some time)"など前倒しする可能性にも注意したい。仮にこのシナリオとなれば、ドル買いにつながる可能性も。

<シナリオ3>
【政策金利】据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」を改めて表明
【通貨高】言及なし

シナリオ1と同様だが、ここでは"長期間(for an extended period)"との文言に対して反対票が出ない可能性についても注意したい。市場では前回同様、ホーニグ総裁が反対票を投じるものと見られている。ただ、3月2日に「現時点で利上げを実施する事は非常に困難だ」と発言するなど、1月11日の「金利は“すぐにでも(sooner rather than later )”上げるべき」とのコメントと比較すると幾分トーンダウンはしている。仮に同総裁が「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」との文言維持に賛同するようであれば、早期利上げ期待の後退からドルの下落につながる可能性も。



【指標】市況‐FOMC声明、主な注目ポイント (更新: 03月16日 10時32分 )


本日27:15にFOMC(連邦公開市場委員会)政策金利の発表が予定されている。市場では0.25%で据え置きとの見方で一致しており、関心は声明文に。以下は声明文での主なチェックポイント。

?「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」との文言が踏襲されるか
?仮に「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」との文言を維持された場合、反対票を投じたものがいたかどうか
?米経済の評価
?米労働市場の評価

ドル/円 90.24-26




【指標】市況‐FOMC政策金利、想定されうる3つのシナリオ (更新: 03月16日 05時24分 )


明日(16日)にFOMC政策金利の発表が予定されている。
以下は想定されうる3つのシナリオ。

<シナリオ1>
【政策金利】据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」を改めて表明
【通貨高】言及なし

可能性として一番高いのはこのシナリオだろう。バーナンキFRB議長が「政策金利は長期間(extended period)低水準で推移する可能性」(2月24日)と発言しているのを始めとして、FOMC内では依然として政策金利を長期間低水準に維持するべきとの見方が優勢に。ただ、ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は1月の会合で「状況が変化した事で、低金利の長期間維持を確約する事はもはや不要」とし、"長期間(for an extended period)"に対する反対を表明。そのため今回の会合でも"長期間"との文言に反対すると見られている。このシナリオで注目となるのはブラード・セントルイス連銀総裁。同総裁は「長期間(for an extended period)との文言、変更すべきかもしれない」(3月4日)との見方を示している。仮にホーニグ総裁に続いてブラード総裁も"長期間"との文言を変更するべきとの立場を示せば、ドルの上昇につながる可能性も。

<シナリオ2>
【政策金利】据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」の"長期間(for an extended period)"を"当面(for some time)"に変更
【通貨高】言及なし

次に可能性が高いのはこのシナリオだろう。シナリオ1でも述べたようにホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は"長期間"(extended period)との文言に反対の意を表している。また最近でも「現時点で利上げを実施する事は非常に困難だ」としながらも「FRBは市場に対し、"長期間(extended period)"との文言を保証すべきではない」との認識を示している。他にはブラード・セントルイス連銀総裁も「長期間(for an extended period)との文言、変更すべきかもしれない」とコメント。やや立場を強気に変えつつある。これらに加えて、2月の小売売上高や雇用統計といった指標結果が豪雪の影響があるのではと見られていたにもかかわらず。強いものとなっていることから米経済回復の力強さを想起させる。これらのことから「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」の" 長期間(for an extended period)"を"当面(for some time)"など前倒しする可能性にも注意したい。仮にこのシナリオとなれば、ドル買いにつながる可能性も。

<シナリオ3>
【政策金利】据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」を改めて表明
【通貨高】言及なし

シナリオ1と同様だが、ここでは"長期間(for an extended period)"との文言に対して反対票が出ない可能性についても注意したい。市場では前回同様、ホーニグ総裁が反対票を投じるものと見られている。ただ、3月2日に「現時点で利上げを実施する事は非常に困難だ」と発言するなど、1月11日の「金利は“すぐにでも(sooner rather than later )”上げるべき」とのコメントと比較すると幾分トーンダウンはしている。仮に同総裁が「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」との文言維持に賛同するようであれば、早期利上げ期待の後退からドルの下落につながる可能性も。



【指標】市況-明日(16日)27:15にFOMC(連邦公開市場委員会)政策金利の発表が予定 (更新: 03月16日 05時23分 )


明日(16日)27:15にFOMC(連邦公開市場委員会)政策金利の発表が予定されている。
以下は投票権を有するメンバーの主な金利(あるいは金融政策)に関しての発言。

【バーナンキFRB議長】
政策金利は長期間(extended period)低水準で推移する可能性(2月24日)

【コーンFRB副議長】
経済がFRBの見通しに沿って推移するなら、短期金利は長期間(for an extended period)ゼロ近辺で推移するだろう (1月29日)

【デュークFRB理事】
経済状況は、低金利が長期間(for extended period)続く事を正当化(1月4日)

【ダドリーNY連銀総裁】
"長期間(extended period)"は少なくとも6ヶ月という意味(1月14日)

【ピアナルト・クリーブランド連銀総裁】
FRBは必要な時に金融緩和を調整出来る手段を有していると確信(2月25日)
景気回復、シッカリと実感出来るほどには至っていない(2月25日)

【ローゼングレン・ボストン連銀総裁】
現時点での非常に低い金利は、全く持って適切だ(3月3日)

【ブラード・セントルイス連銀総裁】
"長期間(extended period)"の文言は6カ月との解釈が可能(2月24日)
FRBは利上げを2010年の間は行わないかもしれない(2月24日)
長期間(for an extended period)との文言、変更すべきかもしれない(3月4日)

【ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁】
ホーニング・カンザスシティー地区連銀総裁、FF金利が"当面(for some time)低水準にとどまる"予想との表現がFRBにとってより良いと発言(2月17日に公表されたFOMC議事録にて)
政策金利を中立水準へと戻すのは、遅いよりも早い方が望ましいだろう(2月26日)
FRBは市場に対し、"長期間(extended period)"との文言を保証すべきではない(3月2日)
低金利を"長期間(extended period)"続けると、後々問題が起こるだろう(3月2日)
現時点で利上げを実施する事は非常に困難だ(3月2日)




【指標】市況‐FOMC政策金利、想定されうる3つのシナリオ (更新: 03月15日 22時42分 )


明日(16日)にFOMC政策金利の発表が予定されている。
以下は想定されうる3つのシナリオ。

<シナリオ1>
【政策金利】据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」を改めて表明
【通貨高】言及なし

可能性として一番高いのはこのシナリオだろう。バーナンキFRB議長が「政策金利は長期間(extended period)低水準で推移する可能性」(2月24日)と発言しているのを始めとして、FOMC内では依然として政策金利を長期間低水準に維持するべきとの見方が優勢に。ただ、ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は1月の会合で「状況が変化した事で、低金利の長期間維持を確約する事はもはや不要」とし、"長期間(for an extended period)"に対する反対を表明。そのため今回の会合でも"長期間"との文言に反対すると見られている。このシナリオで注目となるのはブラード・セントルイス連銀総裁。同総裁は「長期間(for an extended period)との文言、変更すべきかもしれない」(3月4日)との見方を示している。仮にホーニグ総裁に続いてブラード総裁も"長期間"との文言を変更するべきとの立場を示せば、ドルの上昇につながる可能性も。

<シナリオ2>
【政策金利】据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」の"長期間(for an extended period)"を"当面(for some time)"に変更
【通貨高】言及なし

次に可能性が高いのはこのシナリオだろう。シナリオ1でも述べたようにホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は"長期間"(extended period)との文言に反対の意を表している。また最近でも「現時点で利上げを実施する事は非常に困難だ」としながらも「FRBは市場に対し、"長期間(extended period)"との文言を保証すべきではない」との認識を示している。他にはブラード・セントルイス連銀総裁も「長期間(for an extended period)との文言、変更すべきかもしれない」とコメント。やや立場を強気に変えつつある。これらに加えて、2月の小売売上高や雇用統計といった指標結果が豪雪の影響があるのではと見られていたにもかかわらず。強いものとなっていることから米経済回復の力強さを想起させる。これらのことから「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」の" 長期間(for an extended period)"を"当面(for some time)"など前倒しする可能性にも注意したい。仮にこのシナリオとなれば、ドル買いにつながる可能性も。

<シナリオ3>
【政策金利】据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」を改めて表明
【通貨高】言及なし

シナリオ1と同様だが、ここでは"長期間(for an extended period)"との文言に対して反対票が出ない可能性についても注意したい。市場では前回同様、ホーニグ総裁が反対票を投じるものと見られている。ただ、3月2日に「現時点で利上げを実施する事は非常に困難だ」と発言するなど、1月11日の「金利は“すぐにでも(sooner rather than later )”上げるべき」とのコメントと比較すると幾分トーンダウンはしている。仮に同総裁が「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」との文言維持に賛同するようであれば、早期利上げ期待の後退からドルの下落につながる可能性も。




【指標】市況-明日(16日)27:15にFOMC(連邦公開市場委員会)政策金利の発表が予定 (更新: 03月15日 22時29分 )


明日(16日)27:15にFOMC(連邦公開市場委員会)政策金利の発表が予定されている。
以下は投票権を有するメンバーの主な金利(あるいは金融政策)に関しての発言。

【バーナンキFRB議長】
政策金利は長期間(extended period)低水準で推移する可能性(2月24日)

【コーンFRB副議長】
経済がFRBの見通しに沿って推移するなら、短期金利は長期間(for an extended period)ゼロ近辺で推移するだろう (1月29日)

【デュークFRB理事】
経済状況は、低金利が長期間(for extended period)続く事を正当化(1月4日)

【ダドリーNY連銀総裁】
"長期間(extended period)"は少なくとも6ヶ月という意味(1月14日)

【ピアナルト・クリーブランド連銀総裁】
FRBは必要な時に金融緩和を調整出来る手段を有していると確信(2月25日)
景気回復、シッカリと実感出来るほどには至っていない(2月25日)

【ローゼングレン・ボストン連銀総裁】
現時点での非常に低い金利は、全く持って適切だ(3月3日)

【ブラード・セントルイス連銀総裁】
"長期間(extended period)"の文言は6カ月との解釈が可能(2月24日)
FRBは利上げを2010年の間は行わないかもしれない(2月24日)
長期間(for an extended period)との文言、変更すべきかもしれない(3月4日)

【ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁】
ホーニング・カンザスシティー地区連銀総裁、FF金利が"当面(for some time)低水準にとどまる"予想との表現がFRBにとってより良いと発言(2月17日に公表されたFOMC議事録にて)
政策金利を中立水準へと戻すのは、遅いよりも早い方が望ましいだろう(2月26日)
FRBは市場に対し、"長期間(extended period)"との文言を保証すべきではない(3月2日)
低金利を"長期間(extended period)"続けると、後々問題が起こるだろう(3月2日)
現時点で利上げを実施する事は非常に困難だ(3月2日)



【指標】市況‐FOMC政策金利、想定されうる3つのシナリオ (更新: 03月15日 15時19分 )


明日(16日)にFOMC政策金利の発表が予定されている。
以下は想定されうる3つのシナリオ。

<シナリオ1>
【政策金利】据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」を改めて表明
【通貨高】言及なし

可能性として一番高いのはこのシナリオだろう。バーナンキFRB議長が「政策金利は長期間(extended period)低水準で推移する可能性」(2月24日)と発言しているのを始めとして、FOMC内では依然として政策金利を長期間低水準に維持するべきとの見方が優勢に。ただ、ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は1月の会合で「状況が変化した事で、低金利の長期間維持を確約する事はもはや不要」とし、"長期間(for an extended period)"に対する反対を表明。そのため今回の会合でも"長期間"との文言に反対すると見られている。このシナリオで注目となるのはブラード・セントルイス連銀総裁。同総裁は「長期間(for an extended period)との文言、変更すべきかもしれない」(3月4日)との見方を示している。仮にホーニグ総裁に続いてブラード総裁も"長期間"との文言を変更するべきとの立場を示せば、ドルの上昇につながる可能性も。

<シナリオ2>
【政策金利】据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」の"長期間(for an extended period)"を"当面(for some time)"に変更
【通貨高】言及なし

次に可能性が高いのはこのシナリオだろう。シナリオ1でも述べたようにホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は"長期間"(extended period)との文言に反対の意を表している。また最近でも「現時点で利上げを実施する事は非常に困難だ」としながらも「FRBは市場に対し、"長期間(extended period)"との文言を保証すべきではない」との認識を示している。他にはブラード・セントルイス連銀総裁も「長期間(for an extended period)との文言、変更すべきかもしれない」とコメント。やや立場を強気に変えつつある。これらに加えて、2月の小売売上高や雇用統計といった指標結果が豪雪の影響があるのではと見られていたにもかかわらず。強いものとなっていることから米経済回復の力強さを想起させる。これらのことから「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」の" 長期間(for an extended period)"を"当面(for some time)"など前倒しする可能性にも注意したい。仮にこのシナリオとなれば、ドル買いにつながる可能性も。

<シナリオ3>
【政策金利】据え置き
【金利見通し】「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」を改めて表明
【通貨高】言及なし

シナリオ1と同様だが、ここでは"長期間(for an extended period)"との文言に対して反対票が出ない可能性についても注意したい。市場では前回同様、ホーニグ総裁が反対票を投じるものと見られている。ただ、3月2日に「現時点で利上げを実施する事は非常に困難だ」と発言するなど、1月11日の「金利は“すぐにでも(sooner rather than later )”上げるべき」とのコメントと比較すると幾分トーンダウンはしている。仮に同総裁が「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」との文言維持に賛同するようであれば、早期利上げ期待の後退からドルの下落につながる可能性も。

ユーロ/ドル 1.3742-44 



【為替】市況-イェレン総裁の副議長就任、ドルへの重石か (更新: 03月15日 12時39分 )


12日(金)にホワイトハウスのギブズ報道官が「次期米FRB副議長、イェレン・サンフランシスコ連銀総裁が有力候補」とコメントした事で、同総裁の副議長就任がほぼ既定路線になっている。

イェレン総裁は「もしマイナス金利が実現可能なら、私は賛成票を投じるだろう」(2月22日)との見解を披露するなど、ハト派寄りのスタンスとして知られる。

サンフランシスコ連銀は今年FOMCでの投票権を持たないが、副議長職は退任するまで毎会合で投票権を持つ。

ハト派なイェレン氏が副議長に就任すれば、そのスタンスが変わらない限り、毎会合でハト派な見解が投票を通じて政策決定に影響を与える事になる。

ドル/円 90.62-67



【指標】市況‐FOMC、投票権を有するメンバーの主な発言 (更新: 03月15日 11時25分 )


明日27:15にFOMC(連邦公開市場委員会)政策金利の発表が予定されている。
以下は投票権を有するメンバーの主な金利(あるいは金融政策)に関しての発言。

【バーナンキFRB議長】
政策金利は長期間(extended period)低水準で推移する可能性(2月24日)

【コーンFRB副議長】
経済がFRBの見通しに沿って推移するなら、短期金利は長期間(for an extended period)ゼロ近辺で推移するだろう (1月29日)

【デュークFRB理事】
経済状況は、低金利が長期間(for extended period)続く事を正当化(1月4日)

【ダドリーNY連銀総裁】
"長期間(extended period)"は少なくとも6ヶ月という意味(1月14日)

【ピアナルト・クリーブランド連銀総裁】
FRBは必要な時に金融緩和を調整出来る手段を有していると確信(2月25日)
景気回復、シッカリと実感出来るほどには至っていない(2月25日)

【ローゼングレン・ボストン連銀総裁】
現時点での非常に低い金利は、全く持って適切だ(3月3日)

【ブラード・セントルイス連銀総裁】
"長期間(extended period)"の文言は6カ月との解釈が可能(2月24日)
FRBは利上げを2010年の間は行わないかもしれない(2月24日)
長期間(for an extended period)との文言、変更すべきかもしれない(3月4日)

【ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁】
ホーニング・カンザスシティー地区連銀総裁、FF金利が"当面(for some time)低水準にとどまる"予想との表現がFRBにとってより良いと発言(2月17日に公表されたFOMC議事録にて)
政策金利を中立水準へと戻すのは、遅いよりも早い方が望ましいだろう(2月26日)
FRBは市場に対し、"長期間(extended period)"との文言を保証すべきではない(3月2日)
低金利を"長期間(extended period)"続けると、後々問題が起こるだろう(3月2日)
現時点で利上げを実施する事は非常に困難だ(3月2日)

ドル/円 90.69-71



【為替】市況-イェレン総裁の副議長就任、ドルへの重石か (更新: 03月15日 09時39分 )


12日(金)にホワイトハウスのギブズ報道官が「次期米FRB副議長、イェレン・サンフランシスコ連銀総裁が有力候補」とコメントした事で、同総裁の副議長就任がほぼ既定路線になっている。

イェレン総裁は「もしマイナス金利が実現可能なら、私は賛成票を投じるだろう」(2月22日)との見解を披露するなど、ハト派寄りのスタンスとして知られる。

サンフランシスコ連銀は今年FOMCでの投票権を持たないが、副議長職は退任するまで毎会合で投票権を持つ。

ハト派なイェレン氏が副議長に就任すれば、そのスタンスが変わらない限り、毎会合でハト派な見解が投票を通じて政策決定に影響を与える事になる。

ドル/スイス 1.0588-93



【発言】市況-次期FRB副議長はイェレン総裁が濃厚か (更新: 03月15日 08時24分 )


12日(金)、ホワイトハウスのギブズ報道官が「次期米FRB副議長、イェレン・サンフランシスコ連銀総裁が有力候補」との声明を発した。

副議長候補には、このイェレン・サンフランシスコ連銀総裁の他に、タルーロFRB理事、ローマー・米CEA(大統領経済諮問委員会)委員長、アラン・クルーガー財務次官の名前が挙がっていた。このうち、ローマー氏は先週正式に候補入りを辞退している。

最近のコメントを見る限りでは、イェレン・サンフランシスコ連銀総裁のスタンスは現時点でハト派に位置付ける事が出来る。

サンフランシスコ連銀は今年FOMCでの投票権を持たない(次に投票権を持つのは2012年)。副議長に就任すれば、退任するまでの毎会合で投票権を持つ事になる。

【住宅市場について】
・住宅市場が再度弱含むリスクがある(2月22日)

【労働市場について】
・失業率は数年間、痛みを伴う水準で推移する可能性(2月22日)

【金利見通しについて】
・FRBは完全雇用に達する前に、利上げを実施する必要ある
・金融引き締め、雇用市場が完全に回復するかなり前に実施と予想
・もしマイナス金利が実現可能なら、私は賛成票を投じるだろう



エヴァンス・シカゴ連銀総裁 (更新: 03月09日 23時35分 )


弱い労働市場は、FRBの緩和的政策がしばらく(for some time)適切である可能性
厳しい信用状況、支出への注意は回復を抑制するだろうが、2010年には低下するだろう
労働市場が正常に回帰するまでには長い道のり
失業の継続は、失業率のみよりも弱い雇用条件を示唆している
FOMCは資産買い入れ規模について引き続き検討していくが、一段の規模拡大はインフレリスクを高める可能性



Flash News 欧州時間正午 (更新: 03月06日 21時23分 )


持ち高調整主導で加速したドル売り/円買いの動き一巡も、この後22:30発表の米雇用統計への懸念もあって戻りは鈍い。注目の非農業雇用者数変化は14ヶ月連続マイナスとなる65.0万人減(前回59.8万人減)が予想されているほか、失業率は7.9%(前回7.6%)へさらに悪化する見込み。米FOMCは先月、2009年失業率予測を7.1%〜7.6%→8.5%〜8.8%に引上げている。現在は指標発表を前にやや神経質な展開となっているが、発表後も今回の結果を受けた株価やリスク資産動向など目の離せない状況が続きそうだ。

ドル/円 97.01-05 ユーロ/円 122.93-98 ユーロ/ドル 1.2669-74



エヴァンス・シカゴ連銀総裁-質疑応答 (更新: 03月05日 04時18分 )


緩和政策の終了、おそらくかなり先(quite a ways away)の事だろう
これ以上のMBS購入は予想しない
FOMC声明文では、MBS追加購入の可能性を残している
金融引締めの前には、高い持続的回復が必要だ
連銀総裁と議員が接触する事は自然な事だ
連銀総裁にとって、議員との接触は実のある時間だ

*MBS=モーゲージ担保証券



【発言】市況-シカゴ連銀総裁、GDP見通しはやや楽観的 (更新: 03月05日 03時36分 )


エヴァンス・シカゴ連銀総裁は「シカゴ連銀は、今年の米経済成長を3-3.5%と予測している」とコメント。

2月17日のFOMC議事録に付記されたFRBによる最新経済見通しでは、2010年の実質GDP見通しは「2.8-3.5%」とされていた。

エヴァンス総裁の見通しはこれに沿うものだが、下限が3%と、FOMCの2.8%より0.2%高い。幾分ではあるが、楽観視している。

ユーロ/ドル 1.3563-68



Flash News 3月6日(金)の米雇用統計に対する主要指針 (更新: 03月05日 00時58分 )


3月6日(金)の米雇用統計に対する主要指針
( )は前回

【NY連銀製造業景況指数】
雇用指数:-39.8(-26.14)

【フィラデルフィア連銀景況指数】
雇用指数:-45.8(-39.0)

【ダラス連銀製造業指数】
雇用指数:-36.1(-29.8)

【消費者信頼感指数】
雇用は十分:4.4(7.1)
雇用は不十分:47.8(51.8)
職を得るのが困難:47.8(41.1)

【リッチモンド連銀製造業指数】
雇用指数:-41(-40)

【シカゴ購買部協会景気指数】
雇用指数:26.2(34.8)

【ISM製造業景気指数】
雇用指数:26.1(29.9)

【ISM非製造業景気指数】
雇用指数:37.3(34.4)

【チャレンジャー人員削減数】
前年同月比:158.49%(222.40%)

【ADP雇用統計】
-69.7万人(-61.4万人)

【オバマ米大統領】
失業率は2ケタまで上昇する可能性ある(2月9日)

【エバンス・シカゴ連銀総裁】
失業率は2010年にかけて上昇しそうだ(2月11日)

【サマーズ米国家経済会議(NEC)委員長】
米国の失業率が10%超えるとは予想せず(2月13日)

【ピアナルト・クリーブランド連銀総裁】
失業率は2009年を通して上昇しそうだ(2月18日)

FOMC議事録】
2009年失業率予測を7.1%〜7.6%→8.5%〜8.8%に引上げ(2月18日)

【ロックハート・アトランタ連銀総裁】
失業率は9%手前まで上昇する可能性ある(2月19日)

【バーナンキFRB議長】
労働市場の状況、過去数週間で悪化した可能性(3月3日)

*雇用指数は総じて悪い。【ISM非製造業景気指数】はここ4ヶ月で最大となったが、それでも好悪分岐点の「50」は下回ったまま。【NY連銀製造業景況指数】は2001年11月以来最低。【フィラデルフィア連銀景況指数】と【ISM製造業景気指数】、そして【ADP雇用統計】の3つが今回過去最悪を記録している。失業率との相関性が高いと言われる【消費者信頼感指数】内の「職を得るのが困難」は1992年以来の最悪を記録した。当局者による発言も総じて暗く、労働市場が大幅に改善する兆候は何も見えない。現時点の市場の事前予想コンセンサスは失業率が7.9%(前回 7.6%)ほど、非農業部門雇用者数変化は-65.0万人(前回 -59.8万人)ほどとなっている。



【発言】市況-「長期間(extended period)」に関する考察-? (更新: 03月04日 11時17分 )


政策金利見通しの時間軸である「長期間(extended period)」に反対する事が、そのまま即座の利上げ要求に繋がるという事は決してない。しかしそれでも、「反対=現在の超低金利政策からの一歩を踏み出すべき」とのスタンスである事は容易にわかる。

以下は、2010年のFOMCメンバーに、市況-「長期間(extended period)」に関する考察-?で示した3つの区分けを当てはめたもの。

【Members】は投票権を有する、【Alternate Members】は投票権を有しないメンバーである。【Members】にはバーナンキ議長ら理事職のメンバーも含まれるが、ここでは連銀総裁のみに絞る。

【Members】を見ると、スタンスを明らかにしているのはそれぞれ1名づつ。残りのClevelandと
Bostonの総裁は共に「長期間(extended period)」に対するスタンスを明らかにしていない。

米経済が回復過程にある事を考慮すると、「反対」が「賛成」へと鞍替えする可能性は非常に低い。「反対」→「賛成」への鞍替えは米経済が再度悪化している事と同義のためである。

今後のポイントは、「中立」と「不明」がいつ「反対」に転じるか、その”時期”となる。


【Members】
■New York   中立
■Cleveland   不明
■Boston    不明
■St. Louis   賛成
■Kansas City  反対

【Alternate Members】
■New York 不明
(第1副総裁) 
■Chicago    中立
■Philadelphia  中立
■Dallas      反対
■Minneapolis 不明

ユーロ/ドル 1.3706-08



【発言】市況-「長期間(extended period)」に関する考察-? (更新: 03月04日 11時17分 )


今年に入り、11名のFRB当局者が政策金利見通しの時間軸である「長期間(extended period)」について何らかのコメントを発している。

以下は、その「長期間(extended period)」についてのコメントを、

【賛成】=文言の維持に賛成
【反対】=文言の維持に反対
【中立】=言及はしているが、上2つのどちらにも当てはまらない

の3つに区分けした。

【賛成】
■ロックハート・アトランタ連銀総裁
・低金利の「長期間(extended period)」維持との文言に賛同、文言の削除は適切な時期に行うことに (2月19日)
・「長期間(extended period)」との文言を完全に支持する(3月3日)

■ブラード・セントルイス連銀総裁
・「長期間(extended period)」の文言維持に賛同(2月21日)
・「長期間(extended period)」の文言は6カ月との解釈が可能(2月24日)

■ ラッカー・リッチモンド連銀総裁
FOMCの「長期間(extended period)」との文言は適切だ(3月1日)


【反対】
■ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁
・状況が変化した事で、低金利の長期間維持を確約する事はもはや不要(1月27日)
・私はゼロ金利に異議を唱えたのではなく、”声明”に反対を表明した (2月4日)
・低金利を「長期間(extended period)」続けると、後々問題が起こるだろう(3月2日)

■フィッシャー・ダラス連銀総裁
・長期間(extended period)について、決して満足していない(2月10日)
FOMCでのホーニグ総裁の反対票に共感する(2月10日)
・長期間(extended period)との文言に関して、とても厳格にできない(3月3日)
・「長期間(extended period)」との文言は望ましくないが、低い金利は当面(for some time)続くだろう (3月3日)


【中立】
■ダドリーNY連銀総裁
・「長期間(extended period)は少なくとも6ヶ月という意味」(1月14日)

■デュークFRB理事
・経済状況は、低金利が長期間(for extended period)続く事を正当化(1月4日) 
・長期間(extended period)は少なくとも6ヶ月という意味(1月4日)

■エバンス・シカゴ連銀総裁
・「長期間(extended period)」との文言は、少なくとも3回から4回の会合で政策金利変更しないことを含意(1月13日)
・私にとって、「長期間(extended period)」とは3-4会合、もしくは6ヶ月を意味する(2月26日)

■コーンFRB副議長
・経済がFRBの見通しに沿って推移するなら、短期金利は長期間(for an extended period)ゼロ近辺で推移するだろう (1月29日)

■プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁
長期間(extended period)との文言に関心を持っている(2月17日)

■バーナンキFRB議長
・政策金利は長期間(extended period)低水準で推移する可能性(2月24日)

ドル/円 88.45-47



【発言】市況-「長期間(extended period)」に関する考察-? (更新: 03月04日 06時03分 )


今年に入り、11名のFRB当局者が政策金利見通しの時間軸である「長期間(extended period)」について何らかのコメントを発している。

以下は、その「長期間(extended period)」についてのコメントを、

【賛成】=文言の維持に賛成
【反対】=文言の維持に反対
【中立】=言及はしているが、上2つのどちらにも当てはまらない

の3つに区分けした。

【賛成】
■ロックハート・アトランタ連銀総裁
・低金利の「長期間(extended period)」維持との文言に賛同、文言の削除は適切な時期に行うことに (2月19日)
・「長期間(extended period)」との文言を完全に支持する(3月3日)

■ブラード・セントルイス連銀総裁
・「長期間(extended period)」の文言維持に賛同(2月21日)
・「長期間(extended period)」の文言は6カ月との解釈が可能(2月24日)

■ ラッカー・リッチモンド連銀総裁
FOMCの「長期間(extended period)」との文言は適切だ(3月1日)


【反対】
■ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁
・状況が変化した事で、低金利の長期間維持を確約する事はもはや不要(1月27日)
・私はゼロ金利に異議を唱えたのではなく、”声明”に反対を表明した (2月4日)
・低金利を「長期間(extended period)」続けると、後々問題が起こるだろう(3月2日)

■フィッシャー・ダラス連銀総裁
・長期間(extended period)について、決して満足していない(2月10日)
FOMCでのホーニグ総裁の反対票に共感する(2月10日)
・長期間(extended period)との文言に関して、とても厳格にできない(3月3日)
・「長期間(extended period)」との文言は望ましくないが、低い金利は当面(for some time)続くだろう (3月3日)


【中立】
■ダドリーNY連銀総裁
・「長期間(extended period)は少なくとも6ヶ月という意味」(1月14日)

■デュークFRB理事
・経済状況は、低金利が長期間(for extended period)続く事を正当化(1月4日) 
・長期間(extended period)は少なくとも6ヶ月という意味(1月4日)

■エバンス・シカゴ連銀総裁
・「長期間(extended period)」との文言は、少なくとも3回から4回の会合で政策金利変更しないことを含意(1月13日)
・私にとって、「長期間(extended period)」とは3-4会合、もしくは6ヶ月を意味する(2月26日)

■コーンFRB副議長
・経済がFRBの見通しに沿って推移するなら、短期金利は長期間(for an extended period)ゼロ近辺で推移するだろう (1月29日)

■プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁
長期間(extended period)との文言に関心を持っている(2月17日)

■バーナンキFRB議長
・政策金利は長期間(extended period)低水準で推移する可能性(2月24日)




【発言】市況-「長期間(extended period)」に関する考察-? (更新: 03月04日 06時03分 )


政策金利見通しの時間軸である「長期間(extended period)」に反対する事が、そのまま即座の利上げ要求に繋がるという事は決してない。しかしそれでも、「反対=現在の超低金利政策からの一歩を踏み出すべき」とのスタンスである事は容易にわかる。

以下は、2010年のFOMCメンバーに、市況-「長期間(extended period)」に関する考察-?で示した3つの区分けを当てはめたもの。

【Members】は投票権を有する、【Alternate Members】は投票権を有しないメンバーである。【Members】にはバーナンキ議長ら理事職のメンバーも含まれるが、ここでは連銀総裁のみに絞る。

【Members】を見ると、スタンスを明らかにしているのはそれぞれ1名づつ。残りのClevelandと
Bostonの総裁は共に「長期間(extended period)」に対するスタンスを明らかにしていない。

米経済が回復過程にある事を考慮すると、「反対」が「賛成」へと鞍替えする可能性は非常に低い。「反対」→「賛成」への鞍替えは米経済が再度悪化している事と同義のためである。

今後のポイントは、「中立」と「不明」がいつ「反対」に転じるか、その”時期”となる。


【Members】
■New York   中立
■Cleveland   不明
■Boston    不明
■St. Louis   賛成
■Kansas City  反対

【Alternate Members】
■New York 不明
(第1副総裁) 
■Chicago    中立
■Philadelphia  中立
■Dallas      反対
■Minneapolis 不明



【発言】市況-・ダラス連銀総裁、失業率に悲観的な見方 (更新: 03月04日 00時37分 )


フィッシャ-・ダラス連銀総裁は「失業率、再び10%を上回るかもしれない」とし、失業率に対し悲観的な見方を示した。しかし、それが”いつ”なのかについての具体的な言及はなかった。

2月17日のFOMC議事録に付記されていた経済見通しでは、「2010年の失業率は9.5〜9.7%」とされていた。フィッシャー総裁の見通しはこれを大きく上回る悲観視と言える。

ただ、FOMC声明文で「長期間(for an extended period)」との文言使用に反対を表明しているホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は1月11日、「政策は失業率が10%でも引き締められる」との見方を示している。

ドル/円 88.63-68



【発言】市況‐フィッシャー総裁、改めて低金利政策に反対の意を表明 (更新: 03月03日 09時17分 )


フィッシャー・ダラス連銀総裁が「長期間(extended period)との文言に関して、とても厳格にできない」と発言。

同総裁は2月11日にも「長期間(extended period)について、決して満足していない」「FOMCでのホーニグ総裁の反対票に共感する」との見解を示しており、低金利政策の長期化に対して懐疑的な見方を一貫して示している。

ただ、フィッシャー総裁は今年FOMCでの投票権を有していない。

ドル/円 88.67-69



【為替】市況-NY時間 時系列サマリー (更新: 03月03日 05時44分 )


【23:00】
■BOC(カナダ中銀)、政策金利を0.25%で据え置き
「生産、インフレは予測よりも幾分高い」
「経済成長を支えている要因に変化なし」
「通貨高、及び米国の弱い需要が引き続き成長を緩やかにしている」
「政策金利を6月まで0.25%で維持する事を改めて表明」
「インフレは経済成長の強さ、一時的な要因により予測を幾分上回っている」
「インフレ見通しに対するリスクは1月時点から変わらず」
「マクロ経済におけるリスクは概ね均衡している」
「インフレ見通しは、引き続き強い需要、緩やかな賃金拡大、過剰供給を反映」
「主要な上振れリスクは予想以上に強い、世界需要、及び国内需要」
「主要な下振れリスクは世界的な景気回復の遅れと、執拗なカナダドル高だ」
→BOCは6月に金利据え置きのコミットメントを解除し、7月に利上げに踏み切る可能性高い

【24時台】
■ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁
「FRBは市場に対し、”長期間(extended period)”との文言を保証すべきではない」
「現時点で利上げを実施する事は非常に困難だ」
「ゼロ金利、持続する事は不可能だ」
「問題を引き起こす事なしに、金利を1%へと変更する事は出来ない」
「赤字、及び超過準備を長期的に懸念している」
「失業率、非常に懸念している(very concerned)」
「FRBが消費者保護の権限を有する事が望ましい」
「低金利を「長期間(extended period)」続けると、後々問題が起こるだろう」
「米経済の長期的な立場を懸念している」
「ゼロ金利を保証する事は、将来の過剰性を招く」
「FRBは、高失業率のなか利上げに備えなければならない」
→非常にタカ派な内容だが、ホーニグ総裁は1月のFOMCで公式に反対を表明している事から、今回のコメント自体はサプライズではない

■ノボトニー・オーストリア中銀総裁
「オーストリア銀行を取り巻く最悪期は終わった」
「低水準という条件でなら、経済は成長過程に回帰した」
「オーストリアの多くの銀行は健全だ」

■CNBC
「今週中にも、ホワイトハウスがFRBの新人事を発表する可能性ある」
→FRBには現在、6月23日で退任するコーン副議長、そして既に退任しているクロズナー元理事、ミシュキン元理事の3名の空席がある
→現在副議長候補として名前が挙がっているのは、タルーロFRB理事、イェレン・サンフランシスコ連銀総裁、そしてローマーCEA(米大統領経済諮問委員会)委員長の3名

■ユーロ/スイス、1.4625水準→1.4655水準へと急伸
→SNB為替介入の噂

■SNB(スイス国立銀行)
「市場の”介入では?」”の憶測にはコメントしない」

【25時台】
■パパンドレウ・ギリシャ首相
「ギリシャを沈没させるような事はしない」
「必要なら、如何なる困難な決定も下す」
「最初の戦いは、破綻という悪夢からギリシャを守る事だ」
「決定は、明日ではなく今日必要だ」
「追加的な措置が必要だ」
「EUパートナーのサポートが必要だ」
「幾つかの決定はアンフェアなものだろう」
「ユーロ圏の国民は、ギリシャの債務に対し何の責任もない」
「2010年は主要な改革の年になるだろう」

【27時台】
■CNBC
「オバマ米大統領はFRBの新人事について、今週中は予定していない」

■ドル円、88.60水準まで急落
→89円割れから断続的にストップを誘発。ただ下値では中東系の買いが入ったとの観測

【28時台】
■コチャラコタ・ミネアポリス連銀総裁
「小規模な銀行の商業用不動産市場での損失、次の危機を招くリスクある」
「向こう2年の米経済成長率は2%と予想」
「銀行融資の減少、景気回復の足枷となる可能性も」
「失業率は今年9%以上で推移か」
→経済成長率見通しは、FOMCの最新経済予測の「2010年は2.8-3.5%」と比較すると悲観的か

■ショイブレ独財務相
「ギリシャは救済を要請していない」
「故に、ギリシャ救済に関する問題は検討課題ではない」
→1日にレーン欧州委員も同様のコメントをしており、サプライズではない



【発言】市況-ホーニグ連銀総裁、改めて「長期間(extended period)」に反対表明 (更新: 03月03日 00時51分 )


ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁が「FRBは市場に対し、”長期間(extended period)”との文言を保証すべきではない」「ゼロ金利を保証する事は、将来の過剰性を招く」等と、改めて金利見通しの時間軸に「長期間(extended period)」との文言を使用する事について反対を表明した。

ホーニグ総裁は1月のFOMCで公式に反対を表明している事から、今回のコメント自体はサプライズではない。

ホーニグ総裁はまた、「現時点で利上げを実施する事は非常に困難だ」としながらも、「FRBは、高失業率のなか利上げに備えなければならない」とコメント。利上げを実施するにあたり失業率の低下を待つ必要はない、との考えを示した。

ユーロ/ドル 1.3565-70



Flash News NY時間午後 (更新: 02月27日 05時46分 )


NY時間、ドルが下落。この日発表された米経済指標はヘッドラインこそ良いものの、詳細はその見た目が示すほど強い内容とはならなかった。米第4四半期GDP(改訂値)は5.9%と、速報値の5.7%から上方修正された。しかし個人消費(2.0%→1.7%)、最終需要(2.2%→1.9%)、国内最終需要(1.7%→1.6%)がそれぞれ下方修正されており、持続性・耐久性のある経済回復を示すものとはならなかった。2月シカゴ購買部協会景気指数は62.6と事前予想(59.7)を上回り、2005年4月(65.5)以来の好数値を記録。しかし「雇用指数」が53.0と前回(59.8)から急減。「生産指数」65.2(前回 66.6)、「新規受注」62.2(前回 66.4)も共に低下し、GDP同様、正に張子の虎となった。1月米中古住宅販売件数は505万件と事前予想(550万件)を大きく下回り、2009年6月(489万件)以来の低い伸びを記録。全地区で販売件数が減少しており、該当期間の豪雪の影響を考慮しても明らかに悪い結果となった。こうしたドルの下落に加え、一部で「ギリシャの救済、KFW(ドイツ復興金融公庫)を通じて行なう可能性」「救済の額は50億ユーロで、KFWがギリシャ債を購入する可能性」と報じられた事で、ユーロ/ドルは1.36台を回復した。独政府は「報道にはコメントしない」との声明を発したものの、明確に否定しなかった事で、むしろ期待は高まる結果となった。エバンス・シカゴ連銀総裁が「私にとって、”長期間(extended period)”とは3-4会合、もしくは6ヶ月を意味する」とし、8月のFOMC会合が転換となる可能性を示唆。一時ドル買いに傾斜するも、同総裁が今年FOMCでの投票権を有していない事や、その投票権を有しているブラード・セントルイス連銀総裁が「年内利上げの確率高いとの市場観測は”行き過ぎ”」(2月19日)としている事から、結局”6ヶ月の時間軸はFOMC内でのコンセンサスではない”との見方が優勢となった。

ドル/円 88.89-94 ユーロ/円 121.06-11 ユーロ/ドル 1.3613-18



【為替】市況-NY時間 時系列サマリー (更新: 02月27日 05時31分 )


【22時台】
■英国で今週末にでも解散総選挙がおこなわれる?」との噂
→ポンドは上値が重い。
→各報道機関のスタッフに週末の出社命令がくだっている?との噂も聞かれるが、どれも真偽は不明で噂の域を出ない。

■ギリシャ政府スポークスマン
「ドイツ銀行がギリシャに150億ユーロの融資を行なうとの報道、断固否定する」
→ユーロ下押し材料として意識

■ゴンザレスパラモECB(欧州中銀)専務理事
「ECBは非伝統的手段を全て引き揚げなくても、金利のコントロール可能」
「ECBは金利と非伝統的手段の組み合わせを自由に選択可能だ」
→政策金利と非伝統的手段の同時変更があり得る、との考えを示唆

■ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁
「政策金利を中立水準へと戻すのは、遅いよりも早い方が望ましいだろう」
「超低金利を続ける事は、投機的な動きを呼び込む事がある」
→ややタカ派な見方。暗に現状の低金利の継続に苦言示す

【22:30】
■米GDP-4Q(前期比年率/改訂値):5.9%(予想 5.7%)
■米個人消費-4Q(改訂値):1.7%(予想 2.0%)
■米GDP価格指数-4Q(改訂値):0.4%(予想 0.6%)
■米コアPCE-4Q(改訂値):1.6%(予想 1.4%)
→GDPは5.9%と、速報値の5.7%から上方修正された。今回の数値は2003年第3四半期(6.9%)以来の高数値
→ただ、個人消費(2.0%→1.7%)、最終需要(2.2%→1.9%)、国内最終需要(1.7%→1.6%)がそれぞれ下方修正されているため、ヘッドラインが示す見た目ほど強い内容とは言えない

■カナダ経常収支-4Q:-98億CAD(予想 -85億CAD)
→赤字はこれで5四半期連続

【23:45】
■シカゴ購買部協会景気指数-2月:62.6(予想 59.7)
→2005年4月(65.5)以来の好数値
→構成項目の「雇用指数」は53.0と前回(59.8)から低下。ただ、これで2ヶ月連続で「50」を上回った
→構成項目の「生産指数」は65.2と、前回(66.6)からクールダウンしている。「新規受注」も62.2(前回 66.4)へと低下

【23:55】
■ミシガン大学消費者信頼感指数-2月(確報値):73.6(予想 73.9)
→速報値の73.7から0.1ポイント下方修正された。ただ、これで「70」台に乗せたのは3ヶ月連続

【24時台】
■独議員
「ギリシャの救済、KFW(ドイツ復興金融公庫)を通じて行なう可能性」
「救済の額は50億ユーロで、KFWがギリシャ債を購入する可能性」
→具体定期な氏名は出ていないが、一部の報道機関が報じた
→ユーロ/ドル 1.3590水準→1.3630水準へ
→後に、ドイツ政府スポークスマンが「KFW(ドイツ復興金融公庫)がギリシャ債を購入するとの報道にはコメントしない」と声明

■「ドイツ系の銀行が実際にギリシャ債を購入している?」との噂も
→これは上述の独議員の報道から派生した噂と思われる

【24:00】
■米中古住宅販売件数-1月:505万件(予想 550万件)
→2009年6月(489万件)以来の低い伸び
→前月比ベースでの減少は今回で2ヶ月連続
→地区別販売件数では特に北東部の減少が10.9%減と最も大きく、2ヶ月連続で販売件数100万件を割り込んでいる。該当期間の豪雪の影響を考慮しても、今回の数値は決して良いものとは言えない

【24:35】
■独消費者物価指数-2月(速報値):0.2%(予想 0.5%)
■独消費者物価指数-2月(前年比/速報値):0.4%(予想 0.7%)
■独消費者物価指数-2月(EU基準/速報値):0.2%(予想 0.5%)
■独消費者物価指数-2月(前年比/EU基準/速報値):0.3%(予想 0.6%)
→前年比/EU基準/速報値 は2009年11月(0.3%)以来の低い伸び

【25時台】
■ストロスカーンIMF(国際通貨基金)専務理事
「危機に対し真っ先に動いたのはFRB(連邦準備制度理事会)だった」
「米ドルは安全資産としての役割担ってきた」

■エバンス・シカゴ連銀総裁
「労働市場には少しの懸念ある」
「悪天候により、冬季はデータ集計にとって困難な時期だった」
「政策金利は引き続き、長期間(extended period)据え置きと考える」
「私にとって、”長期間(extended period)”とは3-4会合、もしくは6ヶ月を意味する」
FOMCの開催スケジュールに照らし合わせると、”8月”が転換点か

【26時台】
■ギリシャ政府
「3月9日にパパンドレウ首相が米国を訪れ、オバマ米大統領と会談する」
→パパンドレウ首相は3月5日にドイツのメルケル首相とも会談する予定

■ドイツ政府スポークスマン
「KFW(ドイツ復興金融公庫)がギリシャ債を購入するとの報道にはコメントしない」
→ただ、スポークスマンは「コメントしない(decline to comment)」としているだけで、否定はしていない

【29時台】
■ドル円、89円台をシッカリと回復出来ず
■ユーロ円は121円台を挟んで小動き



【発言】市況‐"長期間"の次は"当面"か? (更新: 02月24日 11時51分 )


ただ、この長期間(extended period)という文言の変更が即利上げにつながる可能性は低い。17日に公表されたFOMC議事録では「ホーニング・カンザスシティー地区連銀総裁がFF金利が"当面(for some time)低水準にとどまる"予想との表現がFRBにとってより良いと発言した」と示されている。つまり"長期間(extended period)"という文言はまず"当面"(for some time)という言葉に修正される可能性が高いと見られる。

ユーロ/ドル 1.3542-44



【発言】市況‐FOMCの"長期間"は6ヶ月という意味? (更新: 02月24日 11時50分 )


ブラード・米セントルイス連銀総裁が「"長期間(extended period)"の文言は6カ月との解釈が可能」と発言。"長期間"という文言に関しては、ダドリー米NY連銀総裁が1月14日に「長期間(extended period)は少なくとも6ヶ月という意味」と発言している。そのため、この文言が変更される可能性が高いのは8月ごろの政策会合と見ることができる。

ドル/円 90.17-19



【指標】市況-1月時点では、公定歩合引き上げの要求は少数 (更新: 02月24日 04時38分 )


先ほどFRB(連邦公開市場委員会)は、1月に実施された公定歩合に関する会合の議事録を公表した。それによると、

■12地区連銀のうち10地区が、公定歩合の据え置きを要求
■セントルイス地区連銀、カンザスシティ連銀が0.25%の引上げを要求

と、公定歩合の引き上げを要求したの2地区連銀のみと少数だった。

2月18日に実施された0.25%の公定歩合引き上げが全会一致だった事に対し、1月時点では引上げは少数意見だった事がわかる。

今回の議事録にはその2月18日の決定は含まれない。また、公定歩合を決めるのはFOMCではなく、FRBであるため、議事録名にFOMCの名は冠していない。



【指標】市況‐本日24:00に米2月消費者信頼感指数-? (更新: 02月23日 10時39分 )


本日24:00に米2月消費者信頼感指数の発表が予定。事前の予想では55.0と前回(55.9)から低下することが見込まれている。消費者マインドに関しては、1月27日のFOMCの声明で「家計支出は緩やかなペースで拡大」としながらも、「弱い労働市場と信用の逼迫が抑制要因」との認識が示されている。また同じく消費者マインドを見極める指標として12日に発表されたミシガン大学消費者信頼感指数は73.7と事前予想(75.0)・前回数値(74.4)ともに下回っていることから、本日の消費者信頼感指数も弱い結果となる可能性も。

ドル/円 91.09-11




イェレン・サンフランシスコ連銀総裁-質疑応答-? (更新: 02月23日 03時04分 )


FRBはMBS買入れプログラムを終了させる意思がある
MBS購入プログラムを拡大させる可能性もある
FRBは資産バブルの可能性を注視している
FRBは完全雇用に達する前に、利上げを実施する必要ある
デフレの可能性示現すれば、シナリオは変化
デフレに陥るとは予想していない
引き締めへのプロセス、FOMCでの意見はおおよそ一致している
公定歩合の引き上げ、今後多く実施されない公算
FF金利と公定歩合の50bpのスプレッドは適切だ
金融引き締め、雇用市場が完全に回復するかなり前に実施と予想
もしマイナス金利が実現可能なら、私は賛成票を投じるだろう



【発言】市況-サンフランシスコ連銀総裁、成長見通しは公式数値に一致 (更新: 02月23日 01時25分 )


イェレン・サンフランシスコ連銀総裁は「今年の米経済成長率は3.5%と予想」「米経済、来年には4.5%へと成長率を速める見込み」とコメント。

FOMC議事録に付記された見通しでは
実質GDO
【2010年】2.8%〜3.5%
【2011年】3.4%〜4.5%
とされていた。

イェレン総裁の見通しは、上記の公式見通しの上限に一致する。

ユーロ/ドル 1.3596-01



【発言】市況-サンフランシスコ連銀総裁、労働市場に対しては楽観 (更新: 02月23日 01時21分 )


イェレン・サンフランシスコ連銀総裁は「2010年の米失業率は9.25%、11年までに8%へと低下すると予想」との見通しを発した。

2月17日のFOMC(連邦公開市場委員会)議事録に付記されていた最新の経済見通しでは、失業率見通しに関し「2010年は9.5%〜9.7%」、「2011年は8.2%〜8.5%」とされていた。

イェレン総裁の見通しは、2010年、2011年共にこの公式見通しの下限を下回っている(=楽観している)。

ドル/円 91.05-10



【発言】市況-FOMCの利上げ時期、本当に年内はないのか (更新: 02月19日 11時50分 )


先ほどブラード・セントルイス連銀総裁が、年内での利上げの可能性を事実上否定した。

■ブラード・セントルイス連銀総裁
「FF金利の上昇は、2011年までずれ込むかもしれない」
「年内利上げの確率高いとの市場観測は行き過ぎ」
「現在の政策スタンス、来年も継続する可能性の方が高い」

しかし先月、以下の3名が年内での利上げの可能性に含みを持たせている。

■ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁
「金利は“すぐにでも(sooner rather than later )”上げるべき」(1月11日)

■ エバンス・シカゴ連銀総裁
「”長期間(extended period)”との文言は、少なくとも3回から4回の会合で政策金利変更しないことを含意」(1月13日)

■ダドリー米NY連銀総裁
「長期間(extended period)は少なくとも6ヶ月という意味」(1月14日)

後者の2名の発言をFOMCの開催スケジュールに照らし合わせると、8月の政策会合が”金利変更の可能性が高い”月となる。

本日のブラード総裁の年内否定発言が時間軸的に見て最新の見解となるが、これがFOMC内でのコンセンサスであるとはこの段階では判断出来ない。



Flash News アジア時間午前 (更新: 02月19日 09時43分 )


FRB(連邦準備制度理事会)による公定歩合引き上げを受け(政策金利ではないので、FOMCではない)、「出口戦略がまた一歩進展した」との好感視が拡大。これがドルを押し上げた。一方、豪ドルは下落。RBA(豪準備銀)のスティーブンス総裁が「更なる金融調整が必要になるかもしれない」とし、利上げスタンスの継続を明言。しかし、その可能性の強度に関し、「will(必要になるだろう)」ではなく、「may(必要になるかもしれない)」との表現に留まった事が意識されている。

ドル/円 91.75-80 ユーロ/円 123.73-78 ユーロ/ドル 1.3483-88



【為替】市況-ドル、公定歩合の引き上げ受け上昇幅拡大 (更新: 02月19日 08時17分 )


FRBによる公定歩合の引き上げを受け(政策金利ではないので、FOMCではない)、ドルは上げ幅を拡大。

ただ、FRBは声明で「今回の変更、経済・金融政策見通しの変更を示唆せず」とし、FRBのデューク理事も「今回の公定歩合の引き上げ、金融政策の変更を意味するものではない」と同様の声明を発している。

ドル/円 92.00-05 ユーロ/ドル 1.3473-78



米FRB(連邦準備制度理事会) (更新: 02月19日 06時31分 )


公定歩合を従来の0.50%から0.25%引き上げ0.75%に変更、19日から実施
TAFの最低応札金利を0.5%に引き上げ
今回の変更、経済・金融政策見通しの変更を示唆せず
今回の変更、貸出制度のさらなる正常化が目的
今回の変更、家計・企業の金融状況ひっ迫につながるとは想定せず
経済・金融見通し、1月FOMC時点とほぼ変わらず
プライマリークレジットローンの最長貸出し期間を翌日に短縮、3月18日から実施



Flash News NY時間午後 (更新: 02月19日 06時16分 )


NY時間、ドル買い/ユーロ売り優勢の展開となった。この日発表された米経済指標は軒並み悪化。特に住宅着工件数は過去最低を記録し、新築住宅への需用減退を指し示した。しかし、米財務省がオバマ政権の住宅保有者支援として「300-400万人の切迫した住宅保有者に750億ドルを提供」等の計画を発表した事で、米経済に対する楽観的な見方が先行した。一方のユーロは悪材料一色に。ECBのビーニスマギ理事が「ユーロ圏は第2次大戦以降最悪の危機に直面している」と強い悲観を示し、加えて格付け機関フィッチがスペイン・マドリードの格下げを示唆。更にフィッチは「欧州新興国(東欧)の危機が西欧の銀行に与える影響を注視している」とし、欧州系銀行の格下げを示唆した事が嫌気された。この東欧発の西欧銀行格下げ示唆については、ムーディーズも昨日同様の見方を示している。FOMC議事録では「長期インフレ率予測は1.7〜2.0%」等とし、初めて長期(5〜6年)の予測が盛り込まれたが、それ以外にはサプライズはなし。大きな影響もなかった。NY原油先物は34.62ドル(31セント安)で取引を終了。

ドル/円 93.77-82 ユーロ/円 117.55-60 ユーロ/ドル 1.2535-40



Flash News アジア時間午後 (更新: 02月18日 14時45分 )


アジア時間は豪ドルが下落。昨日のFOMC議事録が非常に前向きでタカ派寄りの内容となった事で、ドルの買い戻しが優勢に。更に、IMF(国際通貨基金)が「近く、市場での金売却を開始する」との考えを示した事で、金価格が下落。これが資源国通貨としての側面をもつ豪ドルを押し下げる結果となった。南アランドも緩やかながら下落。前述の金価格の下落に加え、同国のゴーダン財務相が「インフレ・ターゲットはより柔軟性を有し、一時的であればターゲットを外れる事も容認される」とし、ターゲットの一時的な未達を容認すると言及。これが、利下げスタンスにあるも、インフレ・ターゲットが足枷となり利下げに踏み切れないSARB(南ア準備銀)に利下げ余地を与えるとの見方が広まった。日銀は政策金利を0.10%で据え置いた。声明文は10月の展望レポートとの比較を示した箇所を除き、前回1月26日のものと一字一句同じ。金融政策になんら変更がない事を示す内容となった。ユーロも下落。昨日NY時間に噴出した「イタリアもギリシャと同様に債務を偽装しているのでは?」との噂が引き続き嫌気された。

ドル/円 90.93-98 ユーロ/円 123.39-44 ユーロ/ドル 1.3565-70



【為替】市況-豪ドル、ジリジリと下げ幅を拡大 (更新: 02月18日 09時36分 )


豪第4四半期NAB企業信頼感指数がおよそ16年ぶりの好水準を記録した事で下げ速度は弱まったものの、豪ドルはジリジリと下げ幅を拡大。IMF(国際通貨基金)による金売却アナウンスに加え、タカ派なFOMC議事録を受けたドル買いがその背景に。

豪ドル/ドル 0.8960-70 豪ドル/円 81.60-70



【指標】市況-FOMC議事録、相違点と注目ポイント (更新: 02月18日 08時25分 )


【前回12月の議事録との主な相違点】
■前回「一部メンバー、資産”購入計画”の拡大と延長の可能性を示唆」

今回「一部メンバー、”近い将来”に資産”売却計画”を開始する必要があると指摘」

■前回「数人のメンバー、資源の緩みの解消は緩やかであり、資産買入れの拡大・拡充が将来的に望ましい可能性と指摘」

「一部メンバーが資金吸収は引き締めへの前段階と見られる可能性を指摘、利上げが整った時のみ実施すべき」

■資産「買い入れ」の文言を削除し、代わりに「保有」を使うことを協議

■カンザスシティ連銀のホーニグ総裁が「長期間(for an extended period)」との文言踏襲に反対した理由
「FF金利が”当面(for some time)低水準にとどまる”予想との表現がFRBにとってより良いと発言」

【注目ポイント】
■雇用見通し
FOMC議事録では、出口戦略に主軸をおいた議論が成されていた事が明らかになるなど、総じて見れば前向きでタカ派な内容。
ただ、2010年の失業率見通しに関しては、「9.5%〜9.7%」とし、昨年11月時点の見通し「9.3%〜9.7%」からその下限を引き上げている。
2月5日に発表された1月失業率は9.7%と前回(10.0%)から低下し、2009年8月(9.7%)以来の水準まで改善していた。雇用市場に関しては、FOMCはむしろ慎重な見方を強めていると言える。

■金利見通し
FOMC議事録では、金利見通しに対する時間軸の「長期間(for an extended period)」に反対を表明したカンザスシティ連銀のホーニグ総裁が、その代替として「FF金利が”当面(for some time)低水準にとどまる”予想との表現がFRBにとってより良い」と主張していた事が明らかになった。
これは、金利を変更する前(現在のサイクルでは利上げ前)に、「長期間(for an extended period)」の文言を「当面(for some time)」に変更し、ワンクッション置くとの構図を意味している。
今後のFOMC声明文では、「長期間(for an extended period)」→「当面(for some time)」へと変更されるかどうかを金利変更の合図の一つとして注意すべきだろう。



【指標】市況-FOMC、利上げにはまず声明文の変更が先 (更新: 02月18日 08時16分 )


FOMC議事録では、金利見通しに対する時間軸の「長期間(for an extended period)」に反対を表明したカンザスシティ連銀のホーニグ総裁が、その代替として「FF金利が”当面(for some time)低水準にとどまる”予想との表現がFRBにとってより良い」と主張していた事が明らかになった。

これは、金利を変更する前(現在のサイクルでは利上げ前)に、「長期間(for an extended period)」の文言を「当面(for some time)」に変更し、ワンクッション置くとの構図を意味している。

今後のFOMC声明文では、「長期間(for an extended period)」→「当面(for some time)」へと変更されるかどうかを金利変更の合図として注意すべきだろう。

ユーロ/ドル 1.3594-99



【指標】市況-FOMC議事録、総じてタカ派だが、雇用見通しは慎重 (更新: 02月18日 08時10分 )


FOMC議事録では、出口戦略に主軸をおいた議論が成されていた事が明らかになるなど、総じて見れば前向きでタカ派な内容。

ただ、2010年の失業率見通しに関しては、「9.5%〜9.7%」とし、昨年11月時点の見通し「9.3%〜9.7%」からその下限を引き上げている。

2月5日に発表された1月失業率は9.7%と前回(10.0%)から低下し、2009年8月(9.7%)以来の水準まで改善していた。雇用市場に関しては、FOMCはむしろ慎重な見方を強めていると言える。

ドル/円 91.19-24



【指標】市況-FOMC見通し (更新: 02月18日 05時36分 )


FOMC議事録で公表された経済見通しの詳細、( )は11月議事録時の見通し

実質GDP
【2010年】2.8%〜3.5%(2.5%〜3.5%)
【2011年】3.4%〜4.5%(3.4%〜4.5%)
【2012年】3.5%〜4.5%(3.5%〜4.8%)

失業率
【2010年】9.5%〜9.7%(9.3%〜9.7%)
【2011年】8.2%〜8.5%(8.2%〜8.6%)
【2012年】6.6%〜7.5%(6.8%〜7.5%)

PCE価格指数
【2010年】1.4%〜1.7%(1.3%〜1.6%)
【2011年】1.1%〜2.0%(1.0%〜1.9%)
【2012年】1.3%〜2.0%(1.2%〜1.9%)

コアPCE
【2010年】1.1%〜1.7%(1.0%〜1.5%)
【2011年】1.0%〜1.9%(1.0%〜1.6%)
【2012年】1.2%〜1.9%(1.0%〜1.7%)



市況-NY時間時系列サマリー (更新: 02月18日 05時26分 )


【22:30】
■カナダ卸売売上高-12月:0.7%(予想:0.8%)
■米輸入物価指数-1月:1.4%(予想:1.0%)
■米輸入物価指数-1月(前年比):11.5%(予想:10.8%)
■米住宅着工件数-1月:59.1万件(予想:58.0万件)
■米建設許可件数-1月:62.1万件(予想:62.0万件)
→予想以上に強い米経済指標を受けドル買いに
→カナダドルは予想より弱い結果を嫌気し軟調に


【23時台】
■イタリア中銀
「ギリシャとゴールドマンのスワップ取引とは無関係」
→イタリア中銀総裁であるドラギ氏は、元ゴールドマン・サックスの役員(02年〜05年)であり、ギリシャとの関係を噂されていたがその内容を一蹴した格好。

■デイ・カナダ貿易相
「カナダ経済はリセッションから脱しつつある」

【23:15】
鉱工業生産-1月:0.9%(予想:0.8%)
設備稼働率-1月:72.6%(予想:72.6%)
→予想以上に強い結果を受けドル一段高

【23:30】
■ダウ +0.2%で取引開始
■S&P500 +0.2%で取引開始
■ナスダック +0.4%で取引開始

【24時台】
■イタリアもギリシャと同様なスワップ取引を行っているのでは?との噂からユーロ売りに
→ユーロ/円は123.50円を割れる場面も


【25時台】
■ゴーダン南ア財務相
「現在のランドのボラティリティは容認できない」
「ランドの水準よりも安定性が重要」


【26時台】
■ロングワースBOC(カナダ中銀)副総裁
「BOCは6月まで政策金利を維持すると約束を繰り返す」
→ほとんど材料視されず

■プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁
「FRBは景気回復が加速するにつれてMBSを売却するべき」
「インフレを回避するためには慎重な選択と勇気が必要に」


【27時台】
■プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁
「いかなるインフレ懸念も国債売却を促す可能性」

【28:00】
■月次財政収支-1月:-426億USD(予想:-460億USD)
FOMC(連邦公開市場委員会)議事録
「一部メンバー、「近い将来」に資産売却計画を開始する必要があると指摘」
「資産「買い入れ」の文言を削除し、代わりに「保有」を使うことを協議」
「ホーニング・カンザスシティー地区連銀総裁、FF金利が「当面(for some time)低水準にとどまる」予想との表現がFRBにとってより良いと発言」
「ホーニング総裁、FF金利引き上げは金融の「不均衡」とインフレ期待の高まりのリスクをただちに低減させるとの考え示す」
「世界経済成長の加速はエネルギー・商品価格の上昇に寄与、インフレに上昇圧力かけると指摘」
→タカ派な内容を受けドル買いに




【指標】市況-FOMC議事録、前回(12月)からの主な相違点 (更新: 02月18日 04時56分 )


FOMC議事録、前回(12月)からの主な相違点

「一部メンバー、資産購入計画の拡大と延長の可能性を示唆」→「一部メンバー、「近い将来」に資産売却計画を開始する必要があると指摘」


「数人のメンバー、資源の緩みの解消は緩やかであり、資産買入れの拡大・拡充が将来的に望ましい可能性と指摘」→「一部メンバーが資金吸収は引き締めへの前段階と見られる可能性を指摘、利上げが整った時のみ実施すべき」

資産「買い入れ」の文言を削除し、代わりに「保有」を使うことを協議

ホーニング総裁の反対理由
「FF金利が「当面(for some time)低水準にとどまる」予想との表現がFRBにとってより良いと発言」
「FF金利引き上げは金融の「不均衡」とインフレ期待の高まりのリスクをただちに低減させるとの考え示す」



FOMC経済見通し (更新: 02月18日 04時05分 )


2010年のGDP見通しを+2.8〜+3.5%に上方修正
2011年のGDP見通しは+3.4%〜4.5%に据え置き
2010年失業率見通しを9.5%〜9.7%に上方修正
2010年のPCEインフレ見通しを1.4%〜1.7%に修正
2011年のPCEインフレ見通しを1.1%〜2.0%に修正
2010年のコアPCE見通しを1.1%〜1.7%に修正
2011年のコアPCE見通しを1.0%〜1.9%に修正



FOMC(連邦公開市場委員会)議事録 (更新: 02月18日 04時02分 )


一部メンバー、「近い将来」に資産売却計画を開始する必要があると指摘
FRB当局者、国内経済の回復は継続するものの雇用拡大ペースは緩慢と予想
FOMC議事録、ホーニング・カンザスシティー地区連銀総裁の反対票に他の高官が同意する姿勢の明確な兆候示さず
FRB高官がFRBのバランスシートを最終的には一段と通常な構成に戻す必要で同意、国債のみ保有
一部メンバーが資金吸収は引き締めへの前段階と見られる可能性を指摘、利上げが整った時のみ実施すべき
ぜい弱な労働市場はFRBにとって重要な懸念、経済見通し・消費支出の不透明感を生じさせる
FRB当局者、経済のアップサイド・ダウンサイドリスクは概ね均衡と指摘
基調インフレは抑制されており、当面は引き続き抑制の公算
経済に大幅な緩みが存在するとの見方で一致、程度については意見分かれる
多くのメンバー、公定歩合と準備預金との「コリダーシステム」の採用が有益との考え
将来的な「資産の段階的売却」計画はバランスシート縮小に寄与する可能性あるとの考え示す
資産売却は市場の混乱を引き起こす可能性あると懸念



【指標】市況-FOMCで出口戦略に向けたメッセージが出されるか? (更新: 02月18日 03時25分 )


今夜28:00(明日の早朝04:00)にFOMC議事録が公表される。先月27日の会合時にはホーニグ総裁は、超低金利の長期化に反対を表明していた。反対が表明されたことによって金利引上げ時期が早まるのでは?との期待も一部あったようだが、元々同総裁はタカ派として知られており、これは想定内の出来事として受け止められた。しかし米国の景気回復は他国よりもしっかりとしており、今回の議事録では出口戦略に向けての、より具体的なメッセージが示されるかに注目が集まる。
先週10日、バーナンキFRB議長は「米FRBはまず準備預金吸収手段を試し、利上げは後になる見込み」「高水準の失業率・インフレ抑制・安定的インフレ期待、長期間の低金利維持を正当化する公算」と発言している。市場では年内の利上げは引き続きないとの見方が多勢ではあるが、今回金利据え置き期間変更のヒントが出れば、ドルを中心に相場が動意付く可能性も。



【指標】市況-この後28:00にFOMC議事録 (更新: 02月18日 03時24分 )


本日28:00にFOMC議事録の公表が控えている。これは1月27日の会合のときのもの。以下は主な注目点。

?金利据え置き期間変更のヒントが出るか?
?MBS買取りを3月末に完了させることへの見解
?米労働市場の評価
?為替に関しての見解

?については、声明で「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」と低金利政策の長期化を改めて表明した。ただ、ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は超低金利の長期化に反対の意を表明したとされている。そのため、金利据え置き期間変更のヒントが出るか注目される。

?に関しては、声明で「政府機関債、MBS買取りを予定通り3月末に完了」としている。前回の議事録(1月6日)では「一部メンバー、MBS買入れ終了が住宅市場改善を損なうリスクあると指摘」と、買取終了の弊害を指摘している。そのため、今回はこの事項に関して、どのような見解が飛び出したのか注目される。

?については、声明で「労働市場の悪化は和らいでいる」としながらも、「企業は雇用拡大に消極的」との認識が示されている。1月28日にはオバマ米大統領が一般教書演説で「雇用拡大は2010年の最優先事項とすべき」と発言するなど、米労働市場への関心が高まっている。前回の議事録(1月6日)では「労働市場の弱さは引続き重要な懸念」「失業率はかなり長期間(quite some time)、高水準に留まる可能性」と労働市場への懸念が示されていた。

?に関しては、12月24日(前々回)に公表された議事録では、「最近のドルの下落、輸出拡大に伴う国内景気への支援を期待」( Recent declines in the dollar were expected to support domestic economic activity by boosting net exports)とし、”ドル安による恩恵”の側面に言及。一方、1月6日の議事録では「ドルの下落、インフレ上昇圧力もたらす傾向あれば注視が必要」(Participants noted that any tendency for dollar depreciation to put significant upward pressure on inflation would bear close watching. )とし、”ドル安による弊害”の側面に言及している。これらの認識に変化が出るかも注目される。



【指標】市況-本日28:00にFOMC議事録 (更新: 02月17日 22時05分 )


本日28:00にFOMC議事録の公表が控えている。これは1月27日の会合のときのもの。以下は主な注目点。

?金利据え置き期間変更のヒントが出るか?
?MBS買取りを3月末に完了させることへの見解
?米労働市場の評価
?為替に関しての見解

?については、声明で「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」と低金利政策の長期化を改めて表明した。ただ、ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は超低金利の長期化に反対の意を表明したとされている。そのため、金利据え置き期間変更のヒントが出るか注目される。

?に関しては、声明で「政府機関債、MBS買取りを予定通り3月末に完了」としている。前回の議事録(1月6日)では「一部メンバー、MBS買入れ終了が住宅市場改善を損なうリスクあると指摘」と、買取終了の弊害を指摘している。そのため、今回はこの事項に関して、どのような見解が飛び出したのか注目される。

?については、声明で「労働市場の悪化は和らいでいる」としながらも、「企業は雇用拡大に消極的」との認識が示されている。1月28日にはオバマ米大統領が一般教書演説で「雇用拡大は2010年の最優先事項とすべき」と発言するなど、米労働市場への関心が高まっている。前回の議事録(1月6日)では「労働市場の弱さは引続き重要な懸念」「失業率はかなり長期間(quite some time)、高水準に留まる可能性」と労働市場への懸念が示されていた。

?に関しては、12月24日(前々回)に公表された議事録では、「最近のドルの下落、輸出拡大に伴う国内景気への支援を期待」( Recent declines in the dollar were expected to support domestic economic activity by boosting net exports)とし、”ドル安による恩恵”の側面に言及。一方、1月6日の議事録では「ドルの下落、インフレ上昇圧力もたらす傾向あれば注視が必要」(Participants noted that any tendency for dollar depreciation to put significant upward pressure on inflation would bear close watching. )とし、”ドル安による弊害”の側面に言及している。これらの認識に変化が出るかも注目される。



【指標】市況-FOMCで出口戦略に向けたメッセージが出されるか? (更新: 02月17日 21時43分 )


今夜28:00(明日の早朝04:00)にFOMC議事録が公表される。先月27日の会合時にはホーニグ総裁は、超低金利の長期化に反対を表明していた。反対が表明されたことによって金利引上げ時期が早まるのでは?との期待も一部あったようだが、元々同総裁はタカ派として知られており、これは想定内の出来事として受け止められた。しかし米国の景気回復は他国よりもしっかりとしており、今回の議事録では出口戦略に向けての、より具体的なメッセージが示されるかに注目が集まる。
先週10日、バーナンキFRB議長は「米FRBはまず準備預金吸収手段を試し、利上げは後になる見込み」「高水準の失業率・インフレ抑制・安定的インフレ期待、長期間の低金利維持を正当化する公算」と発言している。市場では年内の利上げは引き続きないとの見方が多勢ではあるが、今回金利据え置き期間変更のヒントが出れば、ドルを中心に相場が動意付く可能性も。

ドル/円 90-89-91 ユーロ/ドル 124.75-78



Flash News アジア時間午後 (更新: 02月17日 14時42分 )


アジア時間はユーロが上昇。昨日、ギリシャの パパンドレウ首相が「ギリシャの問題は近い将来に終わらせる事が出来るだろう」「ギリシャは必要な改革を行なう準備が出来ている」等と発言。ギリシャ問題自体は依然解決していないものの、こうしたギリシャ自身による決意表明も、その解決へ向けた確かな一歩として好感されている。こうしてギリシャ懸念が幾分ながら後退した事で、アジア株式市場は軒並み上昇。リスク許容度も回復し、豪ドル、NZドルといったいわゆるリスク資産への選好も見られ始めている。また、豪ドルは著名なRBA(豪準備銀)ウォッチャーのマッカラン氏が「RBAは年末までに政策金利を計1.00%-2.00%引き上げるだろう」とし、更に「3月の会合で0.25%の利上げを実施するだろう」との見通しを発した事が好感されている。この後18:30にBOE(英中銀)議事録、及び英1月失業率。28:00にはFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録の公表が控えている。

ドル/円 90.30-35 ユーロ/円 124.42-47 ユーロ/ドル 1.3775-80



【指標】市況‐本日28:00にFOMC議事録 (更新: 02月17日 10時50分 )


本日28:00にFOMC議事録の公表が控えている。これは1月27日の会合のときのもの。以下は主な注目点。

?金利据え置き期間変更のヒントが出るか?
?MBS買取りを3月末に完了させることへの見解
?米労働市場の評価
?為替に関しての見解

?については、声明で「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」と低金利政策の長期化を改めて表明した。ただ、ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は超低金利の長期化に反対を表明したとされている。そのため、金利据え置き期間変更のヒントが出るか注目される。

?に関しては、声明で「政府機関債、MBS買取りを予定通り3月末に完了」としている。前回の議事録(1月6日)では「一部メンバー、MBS買入れ終了が住宅市場改善を損なうリスクあると指摘」と、買取終了の弊害を指摘している。そのため、今回はこの事項に関して、どのような見解が飛び出したのか注目される。

?については、声明で「労働市場の悪化は和らいでいる」としながらも、「企業は雇用拡大に消極的」との認識が示されている。1月28日にはオバマ米大統領が一般教書演説で「雇用拡大は2010年の最優先事項とすべき」と発言するなど、米労働市場への関心が高まっている。前回の議事録(1月6日)では「労働市場の弱さは引続き重要な懸念」「失業率はかなり長期間(quite some time)、高水準に留まる可能性」と労働市場への懸念が示されていた。

?に関しては、12月24日(前々回)に公表された議事録では、「最近のドルの下落、輸出拡大に伴う国内景気への支援を期待」( Recent declines in the dollar were expected to support domestic economic activity by boosting net exports)とし、”ドル安による恩恵”の側面に言及。一方、1月6日の議事録では「ドルの下落、インフレ上昇圧力もたらす傾向あれば注視が必要」(Participants noted that any tendency for dollar depreciation to put significant upward pressure on inflation would bear close watching. )とし、”ドル安による弊害”の側面に言及している。これらの認識に変化が出るかも注目される。

ドル/円 90.25-27



市況-FRB、2009年のFOMCスケジュール改定 (更新: 02月14日 00時16分 )


1日間のみの開催予定だった3月、8月、9月、そして12月の会合を2日間に拡大すると発表。これで2009年のFOMC会合は全て2日間の開催になった。
以下2日目が政策金利を発表する日となる。

3月17-18日
4月28-29日
6月23-24日
8月11-12日
9月22-23日
11月3-4日
12月15-16日



FRB(連邦準備制度理事会) (更新: 02月14日 00時07分 )


2009年のFOMC会合は全て2日間の日程で行なう
日程の拡大は議論の時間をより多く取るため



【指標】市況‐米国の個人消費は徐々に回復か? (更新: 02月12日 10時42分 )


個人消費について、FOMCの声明文では「家計支出は緩やかなペースで拡大」との見方が示されている。また同声明では「米経済は拡大を続けている」ともされている。またホーニグ・カンザスシティ連銀総裁も今月4日に「消費は戻りつつあり、これが経済成長を手助けする」と発言。これらの認識から、米国の個人消費が徐々に回復していることが窺える。

ユーロ/ドル 1.3666-68



市況-NY時間時系列サマリー (更新: 02月11日 05時29分 )


【22時台】
■格付け機関ムーディーズ
「ポルトガルの格下げの可能性はある、しかし、“劇的”なものではないだろう」
「財政計画の進行が遅れる場合、今後数カ月のうちにギリシャの格付けをA3に変更する可能性」
「もし、計画の達成が部分的だった場合、Baa1に格付けする可能性」
→格下げの思惑からユーロ売りに

【22:30】
■貿易収支-12月:-402億USD(予想:-355億USD)
→予想より弱い結果を受け、ドル下落

■国際商品貿易-12月:-2億CAD(予想:-2億CAD)
→予想通りであり反応せず

■独政府報道官
「ギリシャ政府が適切な機関がみな承認する計画を提示する場合、それらは市場に反映するだろう」

【23時台】
■格付け機関ムーディーズ
「スペインの財政計画は格付けをサポートするだろう」
■パパンドレウ・ギリシャ首相
「我々は赤字削減を確固とするために、いかなる手段もとる準備ができている」

【23:30】
■ダウ -0.1%で取引開始
■S&P500 -0.2%で取引開始

■関係者
「ECB理事会は今夜、ギリシャについて電話会議をおこなう」
「財政危機の影響について議論する見込み」

【24時台】
■バーナンキFRB議長
「公定歩合とFF金利目標のスプレッド、小幅拡大させることを間もなく検討すると予想」
→早期金融引締め期待から、ドル買いに


【25時台】
■ユンカー・ユーログループ議長
「市場を満足させるギリシャの解決策を望む」

■パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相
「財政において必要があることをおこなう」

■CNBC
ギリシャ救済の見込みは低いだろう


【26時台】
■ユンカー・ユーログループ議長
「EUサミットでギリシャを支援するために、ユーログループの計画を示す」
■新聞
「フランスとドイツはEUサミットでギリシャを支援する具体的な提案を示すと予想」

【27時台】
■米10年債入札結果「最高落札利回りは3.692%、応札倍率は2.67倍」
→やや不調な結果を嫌気し、債券価格が下落

■フィッシャー・ダラス連銀総裁
「米国は危機の後ゆっくりと回復してきている」
「準備通貨としてドルに代わるものはない」

【28時台】
■フランス当局筋
「フランスとドイツはギリシャ救済の計画を明らかにするだろう」
「フランス、ドイツは単独で支援する準備ができている」

■パパコンスタンティヌ・ギリシャ財務相
「EU会合ではギリシャについて共同声明を出すだろう」

■フィッシャー・ダラス連銀総裁
「長期間(extended period)について、決して満足していない」
FOMCでのホーニグ総裁の反対票に共感する」
→長期間(extended period)の文言について反対を明確に表明したのは、ホーニング総裁に次いで2人目

■リッカネン・フィンランド中銀総裁
「ギリシャは財政赤字削減のために行動しなくてはならない」



フィッシャー・ダラス連銀総裁-3 (更新: 02月11日 04時44分 )


最新の雇用統計は回復がゆっくりであることを示す
長期間(extended period)について、決して満足していない
失業率の低下には長い時間がかかるだろう
正しい時期の資産売却については、オープン
FOMCでのホーニグ総裁の反対票に共感する



【発言】市況-バーナンキFRB議長-2 (更新: 02月11日 03時54分 )


バーナンキFRB議長の証言のポイント

「高水準の失業率・インフレ抑制・安定的インフレ期待、長期間の低金利維持を正当化する公算」
→ここからは、FOMC声明の「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持」との文言が、正当化されることを意識させる

出口戦略について
「米FRBはまず準備預金吸収手段を試し、利上げは後になる見込み」
→出口戦略の進め方がみられる

「準備預金への付利引き上げで実際の引き締め政策達成する見通し」
→ここで、具体的は方法についても述べられている

「出口戦略前倒しなら大規模な資金吸収と同時に準備預金金利引き上げる可能性」
→“前倒し”した場合のことを述べており、予想よりも早期に出口戦略を実行に移す可能性も連想させる

「公定歩合とFF金利目標のスプレッド、小幅拡大させることを間もなく検討すると予想」
→現在、FF金利は0〜0.25%、公定歩合は0.50%となっている。このスプレッドを拡大させるということは、FF金利が下限にある以上、公定歩合の引き上げることしか考えられない。ここから、公定歩合の引き上げがそれほど遠くないことを想起させる。



【指標】市況-3月のFOMCで資産買い入れ終了は規定路線か-2 (更新: 02月09日 01時59分 )


FOMCの主要メンバーの発言を見てみると、具体的な日程を含めて終了の可能性を指摘しているのはブラード・セントルイス連銀総裁のみ。しかし、他のメンバーを見ても「モーゲージ金利、FRBの支援終了に伴い急伸するとは見ていない」(ホーニング・カンザスシティ連銀総裁)、「MBS買い入れ終了に伴い、金利に“若干の上昇圧力”がかかる公算」(ダドリーNY連銀総裁)と述べるなど、買取終了の可能性を滲ませている。次回会合での議論にあがることは必至だが、積極的にプログラムの継続を支持しているメンバーも見当たらないことから、FOMCでは資産買い入れは終了する方向であることが規定路線になっている可能性も見える



【指標】市況-3月のFOMCで資産買い入れ終了は規定路線か (更新: 02月09日 01時52分 )


3月末で終了予定のFRBの資産買い入れプログラムについて、延長しない可能性が意識される。

以下は投票権のあるメンバーの発言

【ダドリーNY連銀総裁】(1月14日)
「利上げには、失業率の低下をもたらす強い経済が必要」
「MBS買い入れ終了に伴い、金利に“若干の上昇圧力”がかかる公算」

【ローゼングレン・ボストン連銀総裁】
「緩和的な政策を続ける事は適切だ」(1月8日)


【ブラード・セントルイス連銀総裁】
「10年下半期に一部資産売却を開始する可能性」
「資産売却が利上げに先立つべきと確信」
「FRBが3月末以降にMBS買取を一段と拡大するとは見込まず」

【ホーニング・カンザスシティ連銀総裁】(2月5日)
「利上げのタイミングは経済の状況次第だ」
「景気回復を持続的なものにする必要がある」
「モーゲージ金利、FRBの支援終了に伴い急伸するとは見ていない」


【コーンFRB(連邦準備制度理事会)副議長】(1月29日)
「MBS購入停止の影響、不透明だがおそらく緩やかなものだろう」
「景気回復に伴い、いずれかの時点で利上げが適切になるだろう」



市況-NY時間 時系列サマリー (更新: 02月06日 05時55分 )


【22:30】
■米非農業部門雇用者数変化-1月:-2.0万人(予想 1.5万人)
→今回、過去5ヶ月分にわたり修正が掛けられている。
【12月】 -8.5万人→-15.0万人
【11月】 +0.4万人→+6.4万人
【10月】 -12.7万人→-22.4万人
【9月】 -13.9万人→-22.5万人
【8月】 -15.4万人→-21.1万人

■米失業率-1月:9.7%(予想 10.0%)
→2009年8月(9.7%)以来の好数値

【23:30】
■ダウ +0.1%で取引開始
■S&P500 +0.1%で取引開始
■ナスダック +0.4%で取引開始

【24時台】
■IMF(国際通貨基金)
「オランダの2010年GDP予想、0.7%→1.3%に上方修正」
「2011年も0.6%→1.3%へと上方修正」

■米ホワイトハウス
「本日の雇用統計、労働市場の緩やかな改善を示す勇気付けられる結果だ」
「失業率は引き続き、容認出来ないほど高い」

■ダーリング英財務相
「BOE(英中銀)の量的緩和の休止、非常に歓迎出来る決定だ」

■週末にECB(欧州中銀)が緊急会合を実施するのでは?との噂(真偽不明)。
→トリシェECB総裁がG7に参加しているので、信憑性は極めて低い

【25時台】
■NY原油、70ドル割れ
→豪ドル、NZドルといったいわゆる資源国通貨も下落
→ユーロ/ドル、一時1.36台割れ

【26時台】
■トリシェECB(欧州中銀)総裁
「週末にECB会合を開催する予定などない」
「週末に緊急会合を実施する、という話は真実ではない」
→24時台に流れた緊急会合の噂を一蹴

■米上院金融委員会
「2月10日に、バーナンキFRB議長が議会証言を行なう」
「テーマは流動性の引上げプランについて」
→議長の議会証言は2期目再任後、初

■オバマ米大統領
「本日の雇用統計は、我々が着実に回復への歩みを進めている事を示している」

【27時台】
■米株式市場の下げ幅拡大受け、円買い優勢
→この時点でダウは上昇4銘柄、下落26銘柄

【28時台】
■ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁
「利上げのタイミングは経済の状況次第だ」
「極めて低い金利を過度に続ける事には警戒必要」
→ホーニグ総裁は先月のFOMC会合で”長期間(for an extended period)”の文言継続に反対を表明していた

【29:00】
■米消費者信用残高-12月:-17億USD(予想 -100億USD)

■フラハティ・カナダ財務相
「G7では、ギリシャに関し幾らか懸念が出ている」
「G7ではギリシャに関する協議を継続」
「政府による刺激策は依然必要だ」



【指標】市況-本日の米雇用統計に対する主要指針 (更新: 02月05日 21時38分 )


本日の米雇用統計に対する主要指針
( )は前回


【NY連銀製造業景況指数】
雇用指数:4.00(-5.26)

【フィラデルフィア連銀景況指数】
雇用指数:6.1(4.5)

【ダラス連銀製造業指数】
雇用指数:-4.5(-2.8)

【消費者信頼感指数】
職は十分:4.3(3.1)
職は不十分:48.3(48.8)
職を得るのが困難:47.4(48.1)

【リッチモンド連銀製造業指数】
雇用指数:-5(-2)

【シカゴ購買部協会景気指数】
雇用指数:59.8(47.6)

【ISM製造業景気指数】
雇用指数:53.3(50.2)

【ISM非製造業景気指数】
雇用指数:44.6(43.6)

【チャレンジャー人員削減数】
前年同月比:-70.4%(-72.9%)

【ADP雇用統計】
-2.2万人(-6.1万人)

【ローゼングレン・ボストン連銀総裁】
雇用と生産の回復は緩やかなものと予想(1月8日)
雇用喪失のペースは鈍化(1月11日)

【ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁】
政策は失業率が10%でも引き締められる(1月11日)

【フィッシャー・ダラス連銀総裁】
失業率は今後しばらくの間かなりの高水準で推移する見通し(1月13日)

【プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁】
失業率は2010年末までに低下し始める、一時的に上昇して緩やかに低下する可能性(1月13日)
失業率が「容認できる水準」に達する前に利上げすべき(1月13日)
第1四半期に雇用者数が増加すると予想(1月13日)
雇用者数の増加、当初は緩やかだか次第に勢いを増す(1月13日)

【エバンス・シカゴ連銀総裁】
2010年の失業率低下は"僅か"となる見通し(1月13日)

【地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)】
労働市場は依然ぜい弱、賃金上昇は緩やかで物価圧力は依然抑制されている(1月13日)

【ダドリー米NY連銀総裁】
米国では2-3ヶ月以内に雇用増加が始まる(1月14日)
雇用は2010年には確実に拡大するだろう(1月14日)
失業は"過酷なレベル"にある(1月20日)

【ラッカー・リッチモンド連銀総裁】
失業は今後2〜3年上昇するだろう(1月15日)

FOMC声明】
労働市場の悪化は和らいでいる(1月27日)

【オバマ米大統領】
雇用拡大は2010年の最優先事項とすべき、新たな雇用対策法の実現求める(1月28日)
予算案では雇用創造が緊急かつ、最優先の課題だ(2月1日)

【米予算教書】
今年の失業率、平均10%の見込み(2月1日)

【ギブズ米大統領報道官】
雇用問題、短期的には赤字問題よりも優先だ(2月1日)

【オー・米ISM(米供給管理協会)製造業調査委員長】
製造業が雇用を大幅に拡大するとの期待は時期尚早だ(2月1日)

【ガイトナー米財務長官】
雇用の創出は重要(2月2日)
現在優先すべきは「雇用」と「経済成長」(2月3日)

【バーナンキFRB議長】
あまりにも多くの人が依然職を失ったままだ(2月3日)


雇用指数はマチマチながらも、概ね改善の兆候が見て取れる。特に【ISM製造業景気指数】における雇用指数は2ヶ月連続で好悪分岐点の「50」を上回っている。また失業率との相関が高いとされる【消費者信頼感指数】内の「職は十分」から「職を得るのが困難」を引いた数値も-43.1(前回 -45.0)へと改善している。

当局者らは引き続き慎重な見方を崩していないが、ダドリー米NY連銀総裁が「米国では2-3ヶ月以内に雇用増加が始まる」「雇用は2010年には確実に拡大するだろう」とコメントするなど、昨年に比べると徐々に明るい見通しも散見され始めている。
また、今年米国では10年に一度の国勢調査が実施される。これが政府関係者の雇用者数を押し上げる可能性もある。

一連の雇用指数を鑑みると、米労働市場の回復は着実にその歩みを進めつつある事が見て取れる。今回、非農業部門雇用者数変化が「プラス」となる可能性もある。




【指標】市況-米雇用統計、想定されうる3つのシナリオ (更新: 02月05日 16時21分 )


本日22:30に米1月雇用統計の発表が予定されている。以下は想定されうる3つのシナリオ。

<シナリオ1>
【非農業部門雇用者数変化】事前予想を上回る結果
【失業率】前回同様10%程度
【過去分修正】修正されない

* 一番高い可能性のシナリオはこれだろう。ダドリーNY連銀総裁は14日に「米国では2-3ヶ月以内に雇用増加が始まる」「雇用は2010年には確実に拡大するだろう」と発言。また、1月27日に公表されたFOMCの声明では「労働市場の悪化は和らいでいる」との認識も示されている。また雇用指数はマチマチながらも、概ね改善の兆候が見て取れる。特に【ISM製造業景気指数】における雇用指数は2ヶ月連続で好悪分岐点の「50」を上回り、また失業率との相関が高いとされる【消費者信頼感指数】内の「職は十分」から「職を得るのが困難」を引いた数値も-43.1(前回 -45.0)へと改善している。失業率に関しては2月1日の米予算教書で「今年の失業率、平均10%の見込み」との見解が示されている。ただ仮に10%を下回れば、09年9月(9.8%)以来の1ケタ数値ということで心理的な影響は大きくなるだろう。このシナリオとなった場合、ドルの上昇につながる可能性も。

<シナリオ2>
【非農業部門雇用者数変化】事前予想を下回り、マイナスに
【失業率】上昇
【過去分修正】修正されない
* 次に、可能性として気をつけたいシナリオ。プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁は13日に「失業率は2010年末までに低下し始める、一時的に上昇して緩やかに低下する可能性」と発言。失業率が上昇する可能性を指摘している。また同日に公表された地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)では「労働市場は依然ぜい弱」との見方が示されている。さらにバーナンキFRB議長も2月3日に「あまりにも多くの人が依然職を失ったままだ」とコメント。これらのことから依然として米労働市場の厳しさが窺える。先月も非農業部門雇用者数変化がプラスになるのではと見られていたが、結局マイナスだったことを考えると今回もこのシナリオには気をつけたい。仮にこのシナリオとなれば、ドルの下落につながると見られる。

<シナリオ3>
【非農業部門雇用者数変化】事前予想を下回り、マイナスに
【失業率】上昇
【過去分修正】修正される

* シナリオ2の状況に加えて、過去分が修正される可能性も意識される。この背景にはホワイトハウスのギブズ報道官が4日に「景気後退が始まって以降、当初の予測より多くの雇用が失われた可能性あり、明日(5日)の雇用データに修正が見られる可能性ある」との声明を発したことがある。直近の声明ということもあり軽視しにくい。仮にこのシナリオとなった場合、リスク回避志向の高まりから、ドルだけではなく高金利通貨も売られ、安全資産としての円が急伸する可能性も。






【指標】市況-本日の米雇用統計に対する主要指針 (更新: 02月05日 16時20分 )


本日の米雇用統計に対する主要指針
( )は前回


【NY連銀製造業景況指数】
雇用指数:4.00(-5.26)

【フィラデルフィア連銀景況指数】
雇用指数:6.1(4.5)

【ダラス連銀製造業指数】
雇用指数:-4.5(-2.8)

【消費者信頼感指数】
職は十分:4.3(3.1)
職は不十分:48.3(48.8)
職を得るのが困難:47.4(48.1)

【リッチモンド連銀製造業指数】
雇用指数:-5(-2)

【シカゴ購買部協会景気指数】
雇用指数:59.8(47.6)

【ISM製造業景気指数】
雇用指数:53.3(50.2)

【ISM非製造業景気指数】
雇用指数:44.6(43.6)

【チャレンジャー人員削減数】
前年同月比:-70.4%(-72.9%)

【ADP雇用統計】
-2.2万人(-6.1万人)

【ローゼングレン・ボストン連銀総裁】
雇用と生産の回復は緩やかなものと予想(1月8日)
雇用喪失のペースは鈍化(1月11日)

【ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁】
政策は失業率が10%でも引き締められる(1月11日)

【フィッシャー・ダラス連銀総裁】
失業率は今後しばらくの間かなりの高水準で推移する見通し(1月13日)

【プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁】
失業率は2010年末までに低下し始める、一時的に上昇して緩やかに低下する可能性(1月13日)
失業率が「容認できる水準」に達する前に利上げすべき(1月13日)
第1四半期に雇用者数が増加すると予想(1月13日)
雇用者数の増加、当初は緩やかだか次第に勢いを増す(1月13日)

【エバンス・シカゴ連銀総裁】
2010年の失業率低下は"僅か"となる見通し(1月13日)

【地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)】
労働市場は依然ぜい弱、賃金上昇は緩やかで物価圧力は依然抑制されている(1月13日)

【ダドリー米NY連銀総裁】
米国では2-3ヶ月以内に雇用増加が始まる(1月14日)
雇用は2010年には確実に拡大するだろう(1月14日)
失業は"過酷なレベル"にある(1月20日)

【ラッカー・リッチモンド連銀総裁】
失業は今後2〜3年上昇するだろう(1月15日)

FOMC声明】
労働市場の悪化は和らいでいる(1月27日)

【オバマ米大統領】
雇用拡大は2010年の最優先事項とすべき、新たな雇用対策法の実現求める(1月28日)
予算案では雇用創造が緊急かつ、最優先の課題だ(2月1日)

【米予算教書】
今年の失業率、平均10%の見込み(2月1日)

【ギブズ米大統領報道官】
雇用問題、短期的には赤字問題よりも優先だ(2月1日)

【オー・米ISM(米供給管理協会)製造業調査委員長】
製造業が雇用を大幅に拡大するとの期待は時期尚早だ(2月1日)

【ガイトナー米財務長官】
雇用の創出は重要(2月2日)
現在優先すべきは「雇用」と「経済成長」(2月3日)

【バーナンキFRB議長】
あまりにも多くの人が依然職を失ったままだ(2月3日)


雇用指数はマチマチながらも、概ね改善の兆候が見て取れる。特に【ISM製造業景気指数】における雇用指数は2ヶ月連続で好悪分岐点の「50」を上回っている。また失業率との相関が高いとされる【消費者信頼感指数】内の「職は十分」から「職を得るのが困難」を引いた数値も-43.1(前回 -45.0)へと改善している。

当局者らは引き続き慎重な見方を崩していないが、ダドリー米NY連銀総裁が「米国では2-3ヶ月以内に雇用増加が始まる」「雇用は2010年には確実に拡大するだろう」とコメントするなど、昨年に比べると徐々に明るい見通しも散見され始めている。
また、今年米国では10年に一度の国勢調査が実施される。これが政府関係者の雇用者数を押し上げる可能性もある。

一連の雇用指数を鑑みると、米労働市場の回復は着実にその歩みを進めつつある事が見て取れる。今回、非農業部門雇用者数変化が「プラス」となる可能性もある。




【指標】市況‐本日24:00に米1月ISM非製造業景況指数 (更新: 02月03日 10時21分 )


本日24:00に米1月ISM非製造業景況指数の発表が控えている。事前予想は51.0と前回(50.1)から上昇。仮に予想通りとなれば、好悪分岐点の"50"を超えることが見込まれている。先月27日に公表されたFOMCの声明で「米経済は拡大を続けている」との見方が示されたこと。また1日に発表された米1月ISM製造業景況指数が好結果(結果:58.4、予想:55.5)だったことを考えると、本日の結果も予想を上回る可能性も。

ドル/円 90.42-44



【指標】市況‐この後 24:00に米1月ISM製造業景況指数 (更新: 02月01日 22時50分 )


この後 24:00に米1月ISM製造業景況指数の発表が予定されている。事前予想は55.5と前回(55.9)から低下。ただ仮に予想通りとなれば、6ヶ月連続で好悪分岐点の"50"を超えることになる。

ただ、13日に公表された地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)では「10年初頭の米経済活動は低水準、ただ小幅改善」との見方が示されていること。そしてFOMCの声明文で「米経済は拡大を続けている」との認識が示されたことから、予想を上回る可能性も。

ユーロ/円 125.57-62



【発言】市況-ブラード・米セントルイス地区連銀総裁 (更新: 02月01日 15時26分 )


ブラード・米セントルイス地区連銀総裁は「現在の方針を続けることに満足」との認識を示した。また、「引き締め政策を行う時ではない」とも述べており、FRBが現状の金融政策を継続することを示唆させるもの。

*同総裁は2010年のFOMCで投票権を持っている。




ブラード・米セントルイス地区連銀総裁 (更新: 02月01日 14時41分 )


米国のデフレリスクは過ぎ去った
現在の方針を続けることに満足
仮にゼロをやめたとしても、政策は依然緩和的
引き締め政策を行う時期ではない
FOMC(米連邦公開市場委員会)メンバーは引き締めを決定する際に、資産バブルなどインフレや雇用以外の要素を考慮するだろう
FRB(米連邦準備制度理事会)は利上げを開始する際に、従来のFF金利の誘導目標ではなくレポレートの変更が必要になる可能性

*1日付の英FT紙で



【指標】市況‐本日24:00に米1月ISM製造業景況指数 (更新: 02月01日 11時09分 )


本日24:00に米1月ISM製造業景況指数の発表が予定されている。事前予想は55.5と前回(55.9)から低下。ただ仮に予想通りとなれば、6ヶ月連続で好悪分岐点の"50"を超えることが見込まれている。13日に公表された地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)では「10年初頭の米経済活動は低水準、ただ小幅改善」との見方が示されていること。またFOMCの声明文で「米経済は拡大を続けている」との認識が示されたことから、予想を上回る可能性も。

ドル/円 90.16-18




Flash News NY時間午後 (更新: 01月30日 05時53分 )


NY時間、ドルが上昇。特に対欧州通貨で値を伸ばした。米第4四半期GDP(年率換算/速報値)は5.7%と、2003年第3四半期(6.9%)以来の好数値。1月シカゴ購買部協会景気指数は61.5と、2005年11月(62.2)以来の好数値。そしてミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)は74.4と速報値(72.8)から上方修正され、2008年1月(78.4)以来の好数値を記録した。27日のFOMC声明文では、米経済に対する評価を前回の「上向き(pick up)」→「拡大(strengthen)」へと上方修正しており、今回の一連の好結果はこの上方修正を裏付けるものとった。ユーロはEU(欧州連合)高官(名前出ず)による「ユーロ・グループはギリシャ支援に関する協議はしていないし、そういった計画もない」との声明、そしてポンドには28日のS&Pによる「英国は、もはや低リスクの銀行システムを有した国とは言えない」がそれぞれネガティブ要因として付随。またスイスフランにはSNBによる為替介入観測(SNBはコメントせず)が台頭。これらを背景に、”ドル上昇/欧州通貨下落”の構図が鮮明となった。円はアジア時間の白川日銀総裁による「金融安定が損なわれる懸念あれば迅速果敢に行動する態勢にある」とのコメントが意識され軟調に推移するも、「中国は2月半ばにも利上げするのでは?」との憶測により、ジリジリと買い戻しされた。

ドル/円 90.29-34 ユーロ/円 125.21-26 ユーロ/ドル 1.3865-70



Flash News NY時間午前 (更新: 01月30日 00時10分 )


ドルが主要通貨に対し急伸。ここまでに発表された主要な経済指標は全て事前予想を上回る好結果となった。米第4四半期GDP(年率換算/速報値)は5.7%と、2003年第3四半期(6.9%)以来の好数値。1月シカゴ購買部協会景気指数は61.5と、2005年11月(62.2)以来の好数値。そしてミシガン大学消費者信頼感指数(確報値)は74.4と速報値(72.8)から上方修正され、2008年1月(78.4)以来の好数値となった。ドル円は91円台間近まで、ユーロ/ドルは1.39台割れ寸前までドルは上
げ幅を拡大している。27日のFOMC声明文では、米経済に対する評価を前回の「上向き(pick up)」→「拡大(strengthen)」へと上方修正していた。今回の一連の好結果はこの上方修正を裏付けるものと言える。

ドル/円 90.75-80 ユーロ/円 126.20-25 ユーロ/ドル 1.3901-06



【発言】市況-ホーニグ総裁、8月より前の利上げを視野に? (更新: 01月29日 23時11分 )


27日のFOMC(連邦公開市場委員会)声明文では、カンザスシティ連銀のホーニグ総裁が「状況が変化した事で、低金利の長期間維持を確約する事はもはや不要」とし、”長期間(for an extended period)”に対する反対を表明していた。

この”長期間(for an extended period)”に関しては、以下の2名がヒントを示している。

【エバンス・シカゴ連銀総裁】
「長期間(extended period)」との文言は、少なくとも3回から4回の会合で政策金利変更しないことを含意」(1月13日)

【ダドリー米NY連銀総裁】
「長期間(extended period)は少なくとも6ヶ月という意味」(1月14日)

この「少なくとも3回から4回の会合」、そして「少なくとも6ヶ月」という時間軸をFOMCの開催スケジュールに照らし合わせると、該当する期日は”8月”という事になる。

ホーニグ総裁による今回の”長期間(for an extended period)”に対する反対表明は、『8月まで利上げを待てない』との考えであると解釈出来る。



【指標】市況‐この後 22:30に米第4四半期GDP (更新: 01月29日 22時09分 )


この後 22:30に米第4四半期GDP(年率換算/速報値)の発表が予定されている。事前予想では4.7%と第3四半期の2.2%から上げ幅が拡大すると見られている。ローゼングレン・ボストン連銀総裁は8日に「2009年第4四半期GDP、同第3四半期よりも強い成長の可能性」と発言。また27日に公表されたFOMCの声明では「米経済は拡大を続けている」との見通しが示されており、予想通りとなればこれらの見解をサポートする結果に。

ドル/円 90.32-37



【発言】市況‐FOMCで投票権を有する連銀メンバーの主な発言 (更新: 01月29日 12時14分 )


以下は今年投票権を有する連銀メンバーの政策金利に関する発言(1月以降)。

【ダドリー米NY連銀総裁】
利上げには、失業率の低下をもたらす強い経済が必要(13日)
米国では2-3ヶ月以内に雇用増加が始まる(13日)
長期間(extended period)は少なくとも6ヶ月という意味(13日)

【ピアナルト・クリーブランド連銀総裁】
今月に入ってからは主な発言はなし

【ローゼングレン・ボストン連銀総裁】
緩和的な政策を続ける事は適切だ(8日)

【ブラード・セントルイス連銀総裁】
低金利はしばらく(for quite some time)続く可能性(11日)

【ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁】
米FF金利の正常な水準、おそらく3.5%-4.5%だ(7日)
政策は失業率が10%でも引き締められる(11日)
金利は“すぐにでも(sooner rather than later )”上げるべき(11日)
FOMC政策会合で低金利政策の維持に反対票(27日)

ドル/円 89.90-92



【指標】市況‐本日22:30に米第4四半期GDP (更新: 01月29日 11時43分 )


本日22:30に米第4四半期GDP(年率換算/速報値)の発表が予定されている。事前予想では4.7%と第3四半期の2.2%から上げ幅が拡大すると見られている。ローゼングレン・ボストン連銀総裁は8日に「2009年第4四半期GDP、同第3四半期よりも強い成長の可能性」と発言。また27日に公表されたFOMCの声明では「米経済は拡大を続けている」との見通しが示されており、予想通りとなればこれらの見解をサポートする結果に。

ドル/円 89.88-90



【発言】市況-ホーニグ総裁、8月より前の利上げを視野に? (更新: 01月29日 06時50分 )


昨日のFOMC(連邦公開市場委員会)声明文では、カンザスシティ連銀のホーニグ総裁が「状況が変化した事で、低金利の長期間維持を確約する事はもはや不要」とし、”長期間(for an extended period)”に対する反対を表明していた。

この”長期間(for an extended period)”に関しては、以下の2名がヒントを示している。

【エバンス・シカゴ連銀総裁】
「長期間(extended period)」との文言は、少なくとも3回から4回の会合で政策金利変更しないことを含意」(1月13日)

【ダドリー米NY連銀総裁】
「長期間(extended period)は少なくとも6ヶ月という意味」(1月14日)

この「少なくとも3回から4回の会合」、そして「少なくとも6ヶ月」という時間軸をFOMCの開催スケジュールに照らし合わせると、該当する期日は”8月”という事になる。

ホーニグ総裁による今回の”長期間(for an extended period)”に対する反対表明は、『8月まで利上げを待てない』との考えであると解釈出来る。



Flash News NY時間午後 (更新: 01月29日 06時18分 )


NY時間、ドル・米株式は上昇。FOMCは予想通り政策金利を据え置いたが、今年後半の景気回復について明言した事に加え、米国債の購入を検討しているとの内容が明らかになった事が好感された。ユーロは下落。FOMC後のドルの上昇に加え、この日発表された独1月消費者物価指数(速報値/EU基準/前年比)がここ5年で最低の伸びを記録した事で、ECBに対する3月での利下げ期待が再燃した。トリシェECB総裁はこの日も2月の会合では金利変更しない旨の発言を繰り返した。NZドルも下落。RBNZが1.50%の利下げ(5.00%→3.50%)を断行した事に加え、追加利下げの可能性に含みを持たせた事が意識された。米株式市場はFRBによる実質的なゼロ金利政策維持と明るい景気見通しを好感し堅調に推移。NY原油先物は42.16ドル(1.4%高)で取引を終了。

ドル/円 90.39-44 ユーロ/円 118.75-80 ユーロ/ドル 1.3135-40



Flash News NY時間-速報 (更新: 01月29日 04時30分 )


FOMCは予想通り政策金利を0.0%-0.25%の範囲で据え置き。今回の声明文は総じてドルに対しポジティブな内容。?今後の景気見通しに関して「景気には重大な下振れリスクが存在」としながらも、「今年後半、経済は徐々に回復へ」と明言した。?「効果的であれば米国債を購入する用意ある」と追記。購入を約束したわけではないが、明らかに米国債購入に対し一歩踏み出した事が読み取れる。今回の据え置きは8対1で決定(ラッカー・リッチモンド連銀総裁が反対)。金利の据え置き期間については「政策金利は”当面”、異例に低い水準で維持」とし、前回の表現を踏襲した。

ドル/円 90.47-52 ユーロ/円 118.82-87 ユーロ/ドル 1.3126-31



FOMC声明文 (更新: 01月29日 04時16分 )


政策金利は当面、異例に低い水準で維持
バランスシートの状況を注視していく
効果的であれば米国債を購入する用意ある
公開市場操作やその他を通じて金融市場を支援する事が政策の焦点
インフレが適正な水準を執拗に下回るリスクある
全ての利用可能なツールを駆使していく
今年後半、経済は徐々に回復へ
家計・中小企業向け信用緩和に向け資産担保証券貸出制度を実施へ
必要な限り機関債・MBSの購入を拡大する用意ある
景気には重大な下振れリスクが存在
据え置きは8対1で決定
ラッカー・リッチモンド連銀総裁が据え置きに反対を表明
ラッカー総裁は米国債の購入を提案




FOMC 政策金利据え置き決定 (更新: 01月29日 04時15分 )


政策金利を0.0%-0.25%の範囲で据え置き



市況-前回(12月16日)のFOMC声明文一部抜粋 (更新: 01月29日 03時21分 )


「FF金利誘導目標(政策金利)を0.0%から0.25%の範囲に引き下げ」
「インフレ圧力は著しく低下した」
「景気見通しは更に弱まった」
「引き下げは全会一致」
「労働市場の状況は軟化、消費、投資、生産は減速」
「金融市場にはかなりの緊張、クレジットはひっ迫」




【発言】市況-ホーニグ総裁、8月より前の利上げを視野に?-2 (更新: 01月29日 02時46分 )


「少なくとも3回から4回の会合」、そして「少なくとも6ヶ月」という時間軸をFOMCの開催スケジュールに照らし合わせると、該当する期日は”8月”という事になる。

ホーニグ総裁による今回の”長期間(for an extended period)”に対する反対表明は、『8月まで利上げを待てない』との考えであると解釈出来る。



【発言】市況-ホーニグ総裁、8月より前の利上げを視野に? (更新: 01月29日 02時45分 )


昨日のFOMC(連邦公開市場委員会)声明文では、カンザスシティ連銀のホーニグ総裁が「状況が変化した事で、低金利の長期間維持を確約する事はもはや不要」とし、”長期間(for an extended period)”に対する反対を表明していた。

この”長期間(for an extended period)”に関しては、以下の2名がヒントを示している。

【エバンス・シカゴ連銀総裁】
「長期間(extended period)」との文言は、少なくとも3回から4回の会合で政策金利変更しないことを含意」(1月13日)

【ダドリー米NY連銀総裁】
「長期間(extended period)は少なくとも6ヶ月という意味」(1月14日)



FRB(連邦準備制度理事会) (更新: 01月29日 00時01分 )


FOMC(連邦公開市場委員会)の第2日目を予定通り日本時間23:00に開始

*金利・声明文の発表は日本時間 28:15の予定



【発言】市況‐ホーニグ総裁は利上げに前向き (更新: 01月28日 09時08分 )


NY時間に発表されたFOMCの声明でカンザスシティ連銀のホーニグ総裁が超低金利の長期化に反対していたことが明らかとなった。同総裁は11日に「FRBは"長期間(extended period)"の文言変更について議論するだろう」「金利は“すぐにでも(sooner rather than later )”上げるべき」との見解を示していた。また金利水準に関しては7日に「おそらく3.5%-4.5%だ」との見解を示している。FOMCの声明では「金利を長期間(for an extended period)、異例に低い水準に維持すると再確約」との文言が踏襲されているが、今年投票権を有するホーニグ総裁が利上げに前向きな態度を示したことで、早期の利上げにつながる可能性も。。

ドル/円 89.95-97



FRB(連邦準備制度理事会) (更新: 01月28日 03時34分 )


FOMC(連邦公開市場委員会)第1日目をただ今より開始
金利・声明文の発表は日本時間28日28:15の予定



【指標】市況-FOMC、ポイントは「金利」見通しと「労働市場」の評価 (更新: 01月27日 03時49分 )


日本時間27日(水)28:15にFOMC(連邦公開市場委員会)が金融政策を公表する。今回、政策金利の変更は織り込まれていない。1月13日に公表された、FOMCで基礎資料として使用される地区連銀経済報告(ベージュ・ブック)でも政策変更を喫緊に行なう必要性は明記されていなかった。故に、注目は声明文の内容となる。

ポイントは大きく分けて2つ。
?「金利」の見通し
?「労働市場」の評価

?
前回12月16日の声明文では、金利見通しの時間軸に関し「長期間(for an extended period)」との文言を踏襲し、目先に金利の変更を行なう可能性を事実上否定している。これが、例えば「当面(for some time)」といった時間軸の縮小を示す文言に変更されるのかどうか?

?
前回の声明文では「経済活動は引き続き持ち直し、労働市場の悪化は和らいでいる(economic activity has continued to pick up and that the deterioration in the labor market is abating)」としている。これが踏襲されるのかどうか。この評価は、そのまま2月5日の公式雇用統計への指針になり得る。



【為替】市況-輪番制により、FOMCメンバー入れ替わる (更新: 01月18日 10時09分 )


FOMC(連邦公開市場委員会)はバーナンキ議長ら12名で構成されており、そのうち7名がFRBから。残り5名を地区連銀総裁が努める。ただNY連銀総裁は常時努める事になっており、残り4名を各地区連銀総裁が1年ごとの輪番制で努める事になっている。

以下は2009年、2010年のメンバー

【2009年】
?ダドリ−・NY連銀総裁
?エヴァンス・シカゴ連銀総裁
?ラッカー・リッチモンド連銀総裁
?ロックハート・アトランタ連銀総裁
?イェレン・サンフランシスコ連銀総裁

【2010年】
?ダドリ−・NY連銀総裁
?ピアナルト・クリーブランド連銀総裁
?ローゼングレン・ボストン連銀総裁
?ブラード・セントルイス連銀総裁
?ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁



【指標】市況‐米国の利上げは雇用情勢次第? (更新: 01月15日 15時23分 )


ここ最近の米国要人の発言を遡ると、利上げに関しては労働市場の改善が重要なポイントの1つとなっていることが分かる。以下は今月に入ってからのそれを示すいくつかの発言。

【ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁】
「政策は失業率が10%でも引き締められる」(11日)
「政策を熟考するとき、雇用の先を見据えて判断」(11日)

【プロッサー・フィラデルフィア連銀総裁】
「失業率が"容認できる水準"に達する前に利上げすべき」(12日)

【エバンス・シカゴ連銀総裁】
FOMCが政策を“再調整”する前に、失業の減少を見る必要」(13日)

【ダドリー米NY連銀総裁】
「利上げには、失業率の低下をもたらす強い経済が必要」(14日)

以上のことから、それぞれで見方に相違はあるものの、利上げを行うに当たっては雇用が重要なポイントとなっていることが読み取れる。上記ではNY連銀のみが慎重な姿勢を示しているが、FOMC内で「雇用情勢が利上げへの引き金の一要因」として議論されている可能性が読み取れる。



【発言】市況-米地区連銀総裁、「利上げ」の時期を示唆か? (更新: 01月15日 15時15分 )


今月13日、14日の2名の地区連銀総裁の発言が、FOMCの利上げ時期を示すヒントして物議を醸している。

■エバンス・シカゴ連銀総裁
「長期間(extended period)」との文言は、少なくとも3回から4回の会合で政策金利変更しないことを含意(1月13日)

■ ダドリー米NY連銀総裁
長期間(extended period)は少なくとも6ヶ月という意味(1月14日)

今月のFOMC会合もその回数に含めると、エバンス総裁の言う「少なくとも3回から4回の会合」は今年8月の会合に当たる。
ダドリー米NY連銀総裁による「少なくとも6ヶ月」は、7月に政策会合が予定されていない事を考慮すると、やはり8月の会合に当たる。
2名の連銀総裁が共に同時期を示唆しているこの事実を考慮すると、FOMCでは「8月の会合」がキーポイントして議論に挙がっている可能性が高い。



【指標】市況-「長期間(extended period)」の文言変更は間近か? (更新: 01月14日 16時38分 )


【発言】市況-米地区連銀総裁、「利上げ」の時期を示唆か?の通り、FOMCの利上げ時期を6月と仮定すると、金利見通しの時間軸であり「長期間(extended period)」との文言変更はもう間もなくという事になる。

FOMCは2008年1月の声明文でその時間軸について「しばらく(for some time)」との文言を使用していた。そして翌2月の会合で「長期間(extended period)」へと変更し、現在に至っている。この構図を考えれば、いきなり利上げに踏み切るのではなく、まずは「長期間(extended period)」→「「しばらく(for some time)」へと文言を戻す可能性が高いか。早ければ、今月27日の会合でそれが実施される可能性もある(実施されなくとも、議論がなされる可能性も)。



エバンス・シカゴ連銀総裁-3 (更新: 01月14日 06時14分 )


「長期間(extended period)」との文言は、少なくとも3回から4回の会合での政策金利変更を含意しない
FOMCが政策を“再調整”する前に、失業の減少を見る必要



市況-バーナンキFRB議長 (更新: 01月13日 23時16分 )


スピーチの中で「米経済は2009年内に幾分安定し始めると期待」とコメント。12月16日のFOMC声明文では「景気見通しは更に弱まった」としていた事から、幾分の上方修正か。

ユーロ/ドル 1.3232-37



【為替】市況-プライマリー・ディーラーは今年中の利上げ見込む (更新: 01月12日 19時04分 )


大手海外通信社の調査によると、米プライマリー・ディーラー(米政府証券公認ディーラー)16社のうち10社が、「米国は今年中に利上げを実施するだろう」と回答。残り6社は2011年に利上げするだろう、と回答している。共通しているのは共に「利上げ」であり、利下げはゼロ回答だった。市場は既に「FOMCの次の行動は利上げ」という方向性を織り込んでいる事がわかる。今後の問題は、その利上げが「いつ」という事になる。

ドル/円 91.75-80



【発言】市況-ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁の発言が重い理由 (更新: 01月12日 15時30分 )


ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁は11日、「金利は“すぐにでも(sooner rather than later )”上げるべき」、また「FRBは”長期間(extended period)”の文言変更について議論するだろう」と、金利見通しに対し非常にタカ派な見解を示した。このホーニグ総裁のコメントが重視されている理由は、同氏が今年のFOMCで”投票権”を有しているためである。FOMCは輪番制により、4名の連銀総裁が毎年交代で投票権を有するメンバーに就任する(FRB議長、副議長・理事・NY連銀総裁は常任)。

以下は2010年の、投票権を有する連銀メンバー

ダドリー・NY連銀総裁
ピアナルト・クリーブランド連銀総裁
ローゼングレン・ボストン連銀総裁
ブラード・セントルイス連銀総裁
ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁



【為替】市況-”利上げ”に関する発言がドルを支援 (更新: 01月12日 15時21分 )


11日のNY時間に、 ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁が「金利は“すぐにでも(sooner rather than later )”上げるべき」とコメント。また今月27日のFOMC(連邦公開市場委員会)に関しても「長期間”extended period”の文言変更について議論するだろう」と、非常にタカ派な見方を示した。
8日にはローゼングレン・ボストン連銀総裁が「緩和的な政策を続ける事は適切だ」とコメントしており、前述のホーニグ総裁の見通しはFOMCでまだコンセサンスを得られていない事がわかるが、それでも、委員会の中にこうした”利上げ”に関する発言が出てきた意味合いは大きい。

ドル/円 92.17-22



【発言】市況‐ブラード・セントルイス連銀総裁-2 (更新: 01月11日 12時16分 )


またブラード・セントルイス連銀総裁は2010年のFOMC(連邦公開市場委員会)のメンバーの1人である。その意味でも同総裁の見解は注目される。

ユーロ/ドル 1.4515-17



Flash News 米雇用統計に対する主要指針 (更新: 01月09日 11時04分 )


本日の米雇用統計に対する主要指針
( )は前回

【NY連銀製造業景況指数】
雇用指数:-23.40(-28.92)

【フィラデルフィア連銀景況指数】
雇用指数:-28.6(-25.2)

【消費者信頼感指数】
雇用は十分:6.2(8.7)
雇用は不十分:51.8(54.2)
職を得るのが困難:42.0(37.1)

【リッチモンド連銀製造業指数】
雇用指数:-40(-32)

【シカゴ購買部協会景気指数】
雇用指数:39.6(33.4)

【ISM製造業景気指数】
雇用指数:29.9(34.2)

【ISM非製造業景気指数】
雇用指数:34.7(31.3)

【チャレンジャー人員削減数】
前年同月比:274.5%(148.4%)

【ADP雇用統計】
-69.3万人(-47.6万人)

【地区連銀経済報告】
労働市場の状況は総じて弱まっている(12月3日)

FOMC声明文】
労働市場の状況は軟化、消費、投資、生産は減速(12月16日)

【フィッシャー・ダラス連銀総裁】
失業率は8%を超えるかもしれない(12月18日)

【イエレン・サンフランシスコ連銀総裁】
失業率が長期にわたり異常に高い水準にとどまると予測(1月5日)

【ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁】
労働市場の悪化は加速している(1月7日)

*幾つかの雇用指数は前月比で幾分の改善を示しているが、依然弱い数値には変わりない。失業率との相関性が高いと言われる【消費者信頼感指数】の「職を得るのが困難」は急伸しており、失業率は引き続き悪化する公算が高い。今回より算出方法が変わり、より公式の雇用統計との誤差が少なくなったとされるADP雇用統計は過去最悪を更新している。ビッグ3(自動車セクター)不振による自動車プラント閉鎖の影響も不透明であり、非農業部門雇用者数変化は前月(-53.3万人)同様、もしくはそれ以上の悪化となる可能性が高いか。もしかすると-100万人近い結果となる可能性も完全には除外出来ないかもしれない。



Flash News 米雇用統計に対する主要指針 (更新: 01月08日 00時38分 )


9日(金)の米雇用統計に対する主要指針
( )は前回

【NY連銀製造業景況指数】
雇用指数:-23.40(-28.92)

【フィラデルフィア連銀景況指数】
雇用指数:-28.7(-25.2)

【消費者信頼感指数】
雇用は十分:6.2(8.7)
雇用は不十分:51.8(54.2)
職を得るのが困難:42.0(37.1)

【リッチモンド連銀製造業指数】
雇用指数:-40(-32)

【シカゴ購買部協会景気指数】
雇用指数:39.6(33.4)

【ISM製造業景気指数】
雇用指数:29.9(34.2)

【ISM非製造業景気指数】
雇用指数:34.7(31.3)

【チャレンジャー人員削減数】
前年同月比:274.5%(148.4%)

【ADP雇用統計】
-69.3万人(-47.6万人)

【地区連銀経済報告】
労働市場の状況は総じて弱まっている(12月3日)

FOMC声明文】
労働市場の状況は軟化、消費、投資、生産は減速(12月16日)

【フィッシャー・ダラス連銀総裁】
失業率は8%を超えるかもしれない(12月18日)

【イエレン米サンフランシスコ連銀総裁】
失業率が長期にわたり異常に高い水準にとどまると予測(1月5日)

*幾つかの雇用指数は前月比で幾分の改善を示しているが、依然弱い数値には変わりない。失業率との相関性が高いと言われる【消費者信頼感指数】の「職を得るのが困難」は急伸しており、失業率は引き続き悪化する公算が高い。今回より算出方法が変わり、より公式の雇用統計との誤差が少なくなったとされるADP雇用統計は過去最悪を更新している。ビッグ3(自動車セクター)不振による自動車プラント閉鎖の影響も不透明であり、非農業部門雇用者数変化は前月(-53.3万人)同様、もしくはそれ以上の悪化となる可能性が高いか。もしかすると-100万人近い結果となる可能性も完全には除外出来ないかもしれない。



【指標】市況-1月8日(金)の米雇用統計に対する主要指針 (更新: 01月07日 23時02分 )


1月8日(金)の米雇用統計に対する主要指針
( )は前回

【NY連銀製造業景況指数】
雇用指数:-5.26(1.32)

【フィラデルフィア連銀景況指数】
雇用指数:6.3(-0.5)

【ダラス連銀製造業指数】
雇用指数:-2.8(-15.1)

【消費者信頼感指数】
職は十分:2.9(3.1)
職は不十分:48.5(47.7)
職を得るのが困難:48.6(49.2)

【リッチモンド連銀製造業指数】
雇用指数:-2(-9)

【シカゴ購買部協会景気指数】
雇用指数:51.2(41.9)

【ISM製造業景気指数】
雇用指数:52.0(50.8)

【ISM非製造業景気指数】
雇用指数:44.0(41.6)

【チャレンジャー人員削減数】
前年同月比:-72.9%(-72.3%)

【ADP雇用統計】
-8.4万人(-14.5万人)

【バーナンキFRB議長】
失業率は来年低下に転じるだろうが、そのペースは遅いだろう(12月7日)

【オバマ米大統領】
失業率への取り組みにおいて、我々の仕事は達成から程遠い(12月8日)

FOMC声明文】
経済活動は引き続き持ち直し、労働市場の悪化は和らいでいる(12月16日)

【エヴァンス・シカゴ連銀総裁】
失業率は2010年後半に低下する見通し(12月21日)
失業率は低下する前に若干上昇する可能性ある(12月21日)

【コーンFRB副議長】
失業の低下は緩やかだろう(1月3日)
インフレ、労働市場は低金利を正当化するだろう(1月3日)

【デュークFRB理事】
失業率は今年後半に低下に向かうが、歴史的にみて高い水準に留まるだろう(1月4日)

FOMC議事録】
失業率はかなり長期間(quite some time)、高水準に留まる可能性(1月6日)


雇用指数は文字通り、非常にマチマチ。米労働市場の回復は着実にその歩みを進めつつあるも、それが公式統計に明確な数値として示現する兆候は見られない。バーナンキFRB議長を始め、当局者も労働市場に対する慎重な見方を崩していない。ただ、ISM製造業景気指数における「雇用指数」が好悪分岐点である「50」を3ヶ月連続で超えている事は、先行きの見通しにとっても非常に明るいニュースと言える。現時点での非農業部門雇用者数変化に対する事前予想は「0.0万人」(前回 -1.1万人)と、増減はしないと見られている。非農業部門雇用者数変化はここまで23ヶ月連続でのマイナスを記録しており、仮に予想通り「0.0万人」となれば、2007年12月(+12.0万人)以来初めての"マイナス脱却"となる。



Flash News NY時間午後 (更新: 01月07日 06時18分 )


NY時間、ユーロが軟調に推移。欧州時間に発表されたユーロ圏12月消費者物価指数(前年比/速報値)が1.6%と事前予想(1.8%)を割り込んだ事で、ECBに対する利下げ期待が拡大した。ECBはインフレ率を2.0%水準で維持する事を目安としており(目標ではない)、これを明確に割り込んだ事になる。2%を下回るのは2007年8月以来初めての事。また昨日に引き続きポルトガル中銀のコンスタンシオ総裁が「インフレ率が大きく2%を下回らないよう、”先制的”に利下げする必要」とコメントした事も、その利下げ期待に拍車をかけた。この日発表された米経済指標(ISM非製造業景況、製造業受注、中古住宅販売保留)は軒並み悪化となったが、FOMC議事録で当面のゼロ金利政策の維持が明示された事で株式市場が堅調に推移。ドルはこれに下支えされた。NY原油先物は48.58ドル(0.5%安)で取引を終了。

ドル/円 93.78-83 ユーロ/円 126.69-74 ユーロ/ドル 1.3507-12



Flash News NY時間午後 (更新: 01月07日 05時41分 )


NY時間、ドルが主要通貨に対し軟調に推移。この日発表された12月ADP雇用統計、12月ISM非製造業景況指数は共に事前予想にこそ届かなかったものの、前月分からは着実な改善を見せ、米経済回復の漸進を示す前向きなものとなった。しかしそれでもドルを押し下げたのは、NY時間午後に公表されたFOMC議事録の内容。この中で「資産買入れの拡大・拡充が将来的に望ましい可能性」とし、信用緩和が長期化する可能性が示唆された。また失業率の悪化期間について、前回の「当面(for some time」から、今回「長期間(for quite some time)」へと見通しが延長された事も嫌気された。ポンド、ユーロも共に上値重く推移。ポンドには「ブラウン英首相が総選挙を当初の5月前半から前倒しする?との噂」が、ユーロにはシュタルクECB専務理事によ「EU(欧州連合)はギリシャを救済することはない」とのコメントがそれぞれ嫌気要因として付随した。管副総理の財務相就任は今のところインパクトはなく、注目は2月のG7で管氏がどのような手腕を見せるのか?に移っている。

ドル/円 92.42-47 ユーロ/円 133.19-24 ユーロ/ドル 1.4407-12



【為替】市況-NY時間 時系列サマリー (更新: 01月07日 05時28分 )


【22:15】
■米ADP雇用統計-12月:-8.4万人(予想 -7.5万人)
→今回の減少幅は2008年3月(-7.9万人)以来最少
→予想に届かずだった事で直後はドル売り・債券買いに繋がったものの、詳細はそれほど悪いものではなく、ドル円92円台寸前まで下落するも割り込めず。

【23:30】
■ダウ -0.2%で取引開始
■S&P500 -0.1%で取引開始
■ナスダック -0.1%で取引開始

【24:00】
■米ISM非製造業景況指数-12月:50.1(予想 50.5)
→好悪分岐点の「50」を上回ったのは10月(50.6)以来、2ヶ月ぶり
→これで、2009年にその「50」を上回ったのは9月(50.9)、10月(50.6)、そして12月(50.1)の計3回
→構成項目の「雇用指数」は44.0(前回 41.6)と「50」にこそ届かなかったものの、2009年9月(44.3)以来の好数値

【24時台】
■ISM後、ユーロ/ドルは1.44目指して急伸
→ISMの結果を受けたというよりも、ファンド系が買い上げたとの観測

■ブラウン英首相が総選挙を当初の5月前半から前倒しする?との噂
→ユーロ/ポンド 0.90台乗せ、ポンド/ドル 1.59台で軟調

【25時台】
■米長期金利の上昇に沿い、ドル円は92.60-70水準まで上昇
■ユーロ、対ドルで1.44台回復した事で、ドル円は頭打ち
→ユーロ/ドルは中東筋が買っていたとの観測も

【26時台】
■長期金利上昇を背景としたドル円、クロス円の買いは一服
■7日の消費者物価指数に対する期待先行からスイスフラン堅調
→ドル/スイスは1.03台割れ、ユーロ/スイスは1.48台前半で推移

■米株式市場はマチマチ
→ダウは素材、石油関連を中心に買い先行

【28:00】
FOMC(連邦公開市場委員会)議事録
「一部メンバー、資産購入計画の拡大と延長の可能性を示唆」
「一部メンバー、MBS買入れ終了が住宅市場改善を損なうリスクあると指摘」
「労働市場の弱さは引続き重要な懸念」
「失業率はかなり長期間(quite some time)、高水準に留まる可能性」
「数人のメンバー、資源の緩みの解消は緩やかであり、資産買入れの拡大・拡充が将来的に望ましい可能性と指摘」等
→為替市場は”産買入れの拡大・拡充が将来的に望ましい可能性”に反応
→ユーロ/ドル、1.4385水準→1.4430水準へ
→ドル円、92.60水準→92.25水準へ



【指標】市況-FOMC議事録、失業率の見通しに”quite”を付記 (更新: 01月07日 05時01分 )


前回12月24日に公表された議事録では、
「失業率は当面上昇続ける可能性」(unemployment expected to remain elevated ”for some time.” )とされていた。

今回の議事録では、
「失業率はかなり長期間、高い水準に留まる可能性」( expected unemployment to remain elevated ”for quite some time. ”)とされている。



【指標】市況-FOMC議事録、早期の金利変更のヒントは見えず (更新: 01月07日 04時45分 )


議事録では「成長に対するダウンサイドリスクは幾分か減少した」としながらも、「将来的な見通し、11月の予測から変化ない」とある。これは、現在の金利見通しの時間軸である「長期間(for extended period)」にも変化がない事を意味する。今回の議事録には早期に金利が引き上げられるとの期待を拡大させるようなヒントはない。



【指標】市況-FOMC議事録、為替に対する言及に変化 (更新: 01月07日 04時38分 )


前回12月24日に公表された議事録では、
「最近のドルの下落、輸出拡大に伴う国内景気への支援を期待」( Recent declines in the dollar were expected to support domestic economic activity by boosting net exports)とし、”ドル安による恩恵”の側面に言及していた。

しかし、今回の議事録では
「ドルの下落、インフレ上昇圧力もたらす傾向あれば注視が必要」(Participants noted that any tendency for dollar depreciation to put significant upward pressure on inflation would bear close watching. )とし、”ドル安による弊害”の側面に言及している。




市況-FOMC議事録 (更新: 01月07日 04時24分 )


内容にサプライズはなし。ただ「経済が回復すればFRBのバランスシート縮小し、再度金利政策に焦点へ」とある事から、景気回復→即利上げという構図を想定していない事がわかる



【指標】市況-FOMC議事録、初動はドル売りで反応 (更新: 01月07日 04時23分 )


「数人のメンバー、資源の緩みの解消は緩やかであり、”資産買入れの拡大・拡充が将来的に望ましい可能性”と指摘」に反応した。

ドル/円 92.25-30 ユーロ/ドル 1.4425-30



FOMC議事録(12月15-16日開催分) (更新: 01月07日 04時01分 )


経済収縮が長期化する懸念ある
委員会は、FF金利は当面低水準で推移する必要あると合意
インフレが不快なほど低水準にとどまる大幅なリスクある
「FF金利は当面異例な低水準で推移」と表明する事は有益
非伝統的な政策手段用いても、弱い見通しは当面続き大幅な下向きリスクある
景気は2009年下半期に緩やかに回復へ
世界的な需用は依然弱く、夏以降のドル高も輸出に影響
経済が回復すればFRBのバランスシート縮小し、再度金利政策に焦点へ
金融機関の準備・マネタリーベースの量的目標設定を検討
量的緩和が政策スタンスの測定・伝達に有効かどうか検討へ
一部の委員はFF金利には具体的目標設定しない方が望ましい可能性と見る
一部委員は経済収縮長引くと見るが、それが最も可能性の高い結果とは考えず
FRBが有する資産の量・構成には引き続き焦点当てる必要
政府機関債、MBS、国債など長期債の大量買入れを検討
既存の制度を拡大し、新たな制度を創設すべきとの声が多数挙がった



FOMC(連邦公開市場委員会)議事録 (更新: 01月07日 04時00分 )


一部メンバー、資産購入計画の拡大と延長の可能性を示唆
一部メンバー、MBS買入れ終了が住宅市場改善を損なうリスクあると指摘
労働市場の弱さは引続き重要な懸念
失業率はかなり長期間(quite some time)、高水準に留まる可能性
ドルの下落がインフレに上方圧力与える可能性、注視が必要
数人のメンバー、資源の緩みの解消は緩やかであり、資産買入れの拡大・拡充が将来的に望ましい可能性と指摘
一部メンバー、住宅市場の改善は一時的であり、MBS買入れ縮小が住宅ローン市場を圧迫する可能性を懸念
商品価格、原油、輸入価格の上昇がインフレ圧力を拡大させる可能性成長に対するダウンサイドリスクは幾分か減少した
将来的な見通し、11月の予測から変化ない
一部メンバー、インフレ率が望ましい水準を割り込む可能性を指摘
一部メンバー、中期的なインフレリスクを指摘
大半のメンバー、大幅な緩みがインフレとインフレ期待を抑制すると予想
一部メンバー、準備預金の急速な減少は過度な支出を招きインフレに繋がると懸念



【為替】市況-昨日のデュークFRB理事のコメントもドルの重石に (更新: 01月06日 00時58分 )


4日のデュークFRB(連邦準備制度理事会)理事による「経済状況は、低金利が長期間(for extended period)続く事を正当化」とのコメントもドルに対する重石として意識されている。FOMCは金利見通しの時間軸としてこの「長期間(for extended period)」を使用しており、この時間軸の繰り返しは事実上、”長期間、政策金利を変更する必要ない=利上げする必要ない”を意味する。

ドル/円 91.55-60



【指標】市況‐この後 24:00に米11月中古住宅販売保留 (更新: 01月05日 22時26分 )


この後 24:00に米11月中古住宅販売保留の発表が控えている。事前予想では-2.0%と09年1月(-7.7%)以来のマイナスが見込まれている。ただ12月23日に発表された米11月中古住宅販売件数は654万件と事前予想(625万件)・前回数値(610万件)ともに上回る結果になっていること。また12月16日に公表されたFOMC声明で「住宅市場は改善の兆候を示した」との認識が示されていることから、本日も強い結果となる可能性も。

また米国では初回住宅購入者への支援措置として、8000ドルの税優遇措置を行っている。これは当初昨年11月30日までだったが、今年4月30日まで延期されている。これも米国の住宅市場改善に寄与していると見られる。



【指標】市況‐本日24:00に米11月中古住宅販売保留 (更新: 01月05日 10時52分 )


本日24:00に米11月中古住宅販売保留の発表が控えている。事前予想では-2.0%と09年1月(-7.7%)以来のマイナスが見込まれている。ただ12月23日に発表された米11月中古住宅販売件数は654万件と事前予想(625万件)・前回数値(610万件)ともに上回る結果になっていること。また12月16日に公表されたFOMC声明で「住宅市場は改善の兆候を示した」との認識が示されていることから、本日も強い結果となる可能性も。

ドル/円 92.25-27



【為替】市況-輪番制により、FOMCメンバー入れ替わる-2 (更新: 01月05日 05時21分 )


以下は、2010年のメンバーによる直近の主なコメント

【ダドリ−・NY連銀総裁】
「米経済は依然弱く、失業率はかなり高い」(12月8日)

【ピアナルト・クリーブランド連銀総裁】
「インフレに対する懸念はもっと深刻に受け止めるべきだ」(10月1日)

【ローゼングレン・ボストン連銀総裁】
「米国が力強い景気回復には、まだ障害がある」(12月3日)

【ブラード・セントルイス連銀総裁】
「グローバル市場は緊張が小さくなったが、少々ストレスは残る」(12月4日)

【ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁】
「米経済には、まだ多大な弱さがある」(11月16日)



【為替】市況-輪番制により、FOMCメンバー入れ替わる (更新: 01月05日 05時20分 )


FOMC(連邦公開市場委員会)はバーナンキ議長ら12名で構成されており、そのうち7名がFRBから。残り5名を地区連銀総裁が努める。ただNY連銀総裁は常時努める事になっており、残り4名を各地区連銀総裁が1年ごとの輪番制で努める事になっている。

以下は2009年、2010年のメンバー

【2009年】
?ダドリ−・NY連銀総裁
?エヴァンス・シカゴ連銀総裁
?ラッカー・リッチモンド連銀総裁
?ロックハート・アトランタ連銀総裁
?イェレン・サンフランシスコ連銀総裁

【2010年】
?ダドリ−・NY連銀総裁
?ピアナルト・クリーブランド連銀総裁
?ローゼングレン・ボストン連銀総裁
?ブラード・セントルイス連銀総裁
?ホーニグ・カンザスシティ連銀総裁




【指標】市況-2010年1月の政策金利発表スケジュール (更新: 01月05日 05時18分 )


*時刻は日本時間

【RBZN(ニュージーランド)】
1月28日(木) 5:00

【RBA(豪準備銀)】
1月は会合の予定なし

【BOJ(日本銀行)】
1月26日(火)時間未定

【SNB(スイス国立銀行)】
1月は会合の予定なし

【ECB(欧州中銀)】
1月14日(木)21:45

【BOE(英中銀)】
1月7日(木)21:00

【Riks(スウェーデン中銀)】
1月は会合の予定なし

【Norges(ノルウェー中銀)】
1月は会合の予定なし

【SARB(南アフリカ準備銀)】
1月26日(火)時間未定

【BOC(カナダ中銀)】
1月19日(火)23:00

FOMC(米連邦公開市場委員会)】
1月27日(水)28:15



 


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